「ガンダム試作2号機」の版間の差分

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::幻となったビーム・バズ装備プラン。
 
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2014年9月21日 (日) 00:16時点における版

RX-78GP02A ガンダム試作2号機(GUNDAM GP02)

ガンダム開発計画によって製造された3機のうちの1機。南極条約で禁止された戦略核を装備したガンダム。戦略核の使用を前提に作られている。射出後はまず肩の巨大スラスターで避難、次いで強力な耐熱・排熱機構を持った巨大な盾を構え、その盾からはみ出る脚周りは被爆対策も含めて作ってある。核弾頭はバックパックに、射出用の砲身は分解して盾の裏に装備されていて、使用に対する心理的セーフティとなっている。コードネームは「サイサリス」。

アナベル・ガトーの手により、トリントン基地から強奪され、連邦の追撃をかわし、宇宙に運びこまれた。コンペイトウ(ソロモン)で観艦式中の連邦軍艦隊に核を使用後、コウガンダムGP01フルバーニアンと対峙し、相討ちになって大破した。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
パイロットはアナベル・ガトー
機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光
パイロットはアナベル・ガトー

装備・機能

本機は、アトミック・バズーカによる核弾頭の使用を前提としていたため、核の熱量・放射線からパイロットを守るために機体自体が頑丈な作りとなっている。型式番号のRX-78GP02Aの"A"は、アトミック・バズーカのこと。

武装・必殺攻撃

  • アトミック・バズーカ
本機の主兵装。核弾頭は機体背部、砲身はシールド裏に格納される。
  • ラジエーターシールド
大型の盾で裏面にはアトミック・バズーカ砲身を格納できる。機体冷却システムを内蔵しており、核弾頭使用時に熱からパイロットを守る。冷却システムは脆く、核弾頭使用時にはこれが必須なため、運用にはシールドと銘打っているが戦略的弱点となりうる。
  • 60mm頭部バルカン砲
頭部に2門設置内蔵している。本機の数少ない射撃武装の一つだが、もちろん自衛程度の威力しか備えていない。
  • ビーム・サーベル
腰部に2本装備している。アトミック・バズーカ使用後は、攻撃手段が事実上ビーム・サーベルのみとなる。

また、アトミック・バズーカを使用後または使用しない場合でも、本機の高性能を生かすために、RX-78GP02M ガンダムGP02 (MLRS仕様)と、RX-78GP02BB ガンダムGP02 (ビーム・バズ仕様)というプランが用意された。が、劇中では使用されなかった。

  • MLRS
背部に設置された多連装ロケットシステム(Multiple Lunch Rocket System、MLRS)。6連装である。
  • ビーム・バズ
スキウレの砲身の流用。

対決・名場面

関連機体

ガンダム開発計画

  • ガンダムGP02 (MLRS仕様)
幻となったMLRS装備プラン。後に反連邦派閥『シン・フェデラル』によって作成される。
  • ガンダムGP02 (ビーム・バズ仕様)
幻となったビーム・バズ装備プラン。
コアユニットはステイメン
試作2号機の系譜を受け継ぐ機体。

商品情報

話題まとめ

資料リンク

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