ガンダムビルドメタバース

ガンダムビルドメタバース
ガンダムビルドメタバース
外国語表記	Gundam Build Metaverse
原作	矢立肇; 富野由悠季
監督	大張正己
シリーズ構成	木村暢
キャラクターデザイン	岡田洋奈; 後藤依子; 形部一平
メカニックデザイン	大河原邦男; 海老川兼武; 柳瀬敬之; 寺島慎也; 鷲尾直広; 安藤孝太郎 (スタジオGS)
美術	スタジオなや
音楽	林ゆうき
撮影	旭プロダクション
制作	SUNRISE BEYOND
企画	サンライズ
協力	BANDAI SPIRITS; バンダイナムコエンターテインメント;
配信元	Youtube「ガンダムチャンネル」
配信開始日	2023年10月6日 (第1話); 2023年10月20日 (第2話～第3話);
話数	全3話
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概要[編集 | ソースを編集]

ガンダムビルドシリーズ10周年を記念して2023年10月6日から公開が開始されたビルドシリーズ。全3話。

現実世界において世界中のガンダム・ガンプラファンを繋ぐプロジェクト「ガンダムメタバースプロジェクト」に因んだ映像作品であり、「メタバース（仮想空間）」の名の通り、3D空間やネットショップといった要素が映像にも取り入れられている。

本作の最大の特徴としてはそれまでのビルドシリーズの内、『ガンダムビルドファイターズ』シリーズと『ガンダムビルドダイバーズ』シリーズ、『ガンダムブレイカーバトローグ』の登場人物・ガンプラが登場するマルチバース（多元世界）作品であり、世界観を超えて様々なキャラクターが一堂に会する豪華作品となっている。

ストーリー[編集 | ソースを編集]

人類が広大なネットの世界に飛び込むようになって既に半世紀。ネットの世界は人々に様々な変化をもたらし、そこにはガンダムやガンプラも含まれていくようになった。

インターネットサービス「ガンダムメタバース」。このメタバース空間内でユーザーは自身の分身であるアバターを動かして、他のユーザーとの交流やガンプラバトルだけでなく実際にガンプラを購入する事もできる。

ハワイに住む少年、ホウジョウ・リオはリアルの世界でウルツキ・セリアからガンプラビルドの技術を、メタバースの世界でマスクレディーからガンプラバトルのノウハウを教わり、日々、その腕を磨いていた。そして自身のオリジナルガンプラ「ラーガンダム」を完成させたリオはメタバース空間内でかつてのガンプラバトルの強者たちに次々と邂逅していく事になる。

登場人物[編集 | ソースを編集]

リアルネーム（本名）が判明しているアバターについてはアバターネーム（本名）の形で表記。台詞の無いゲストキャラについては省略。

本作オリジナルキャラクター [編集 | ソースを編集]

リオ (ホウジョウ・リオ): 本作の主人公。ハワイに住むガンプラ好きの少年で、日本人の祖父を持つ事から日本文化などに興味を抱いている。
ウルツキ・セリア: ジェフさんの営むホビーショップの店員。そこで開かれているガンプラ教室の先生であり、リオの師匠でもある。
マスクレディー: メタバース内でのリオの師匠。メタバースにおけるセリアのアバターだが、その事はリオに秘密にしている。
ジェフさん: リオ達が住む街でホビーショップ「メモリアルガンプラ」を営んでいる店長。セリアの遠縁の親類であり、彼女をハワイに呼び寄せたのも彼。
マスカリージャ (ウルツキ・マリア): セリアの妹。かつてセリアと共に「レディ・カワグチ」の称号を賭けて戦ったが挫折。劣等感からセリアを逆恨みしている。
リオの祖父: リオが日本好きになった所以である日本人の祖父。リオに武士道の極意を説いた。