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ガンダムWiki - 利用者の投稿記録 [ja]
2024-03-28T10:00:06Z
利用者の投稿記録
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キュベレイ
2024-03-28T02:54:14Z
<p>Tomo: /* 概要 */</p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 外国語表記 = Qubeley<br />
| 登場作品 = <br />
*[[機動戦士Ζガンダム]]<br />
*[[機動戦士ガンダムΖΖ]]<br />
| デザイナー = 永野護<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = [[ニュータイプ]]専用試作型[[モビルスーツ]]<br />
| 型式番号 = <br />
*AMX-004<br />
*MMS-003 (当初の設定)<br />
| 頭頂高 = 18.4m<br />
| 全高 = 18.9m<br />
| 本体重量 = 35.2t<br />
| 全備重量 = 57.2t<br />
| 主動力 = [[熱核融合炉]]<br />
| ジェネレーター出力 = 1,820kW<br />
| スラスター総推力 = 61,600kg<br />
| 姿勢制御バーニア数 = 12基<br />
| 装甲材質 = [[ガンダリウム合金]]<br />
| センサー有効半径 = 10,900m<br />
| 開発組織 = [[アクシズ]] ([[ネオ・ジオン]])<br />
| 所属 = [[アクシズ]] ([[ネオ・ジオン]])<br />
| 主なパイロット = [[ハマーン・カーン]]<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[アクシズ]]が旧[[ジオン軍]]の[[ニュータイプ]]専用[[モビルアーマー]]「[[エルメス]]」の小型化・[[モビルスーツ]]化を目指して開発<ref>装甲部には「LMES2」の開発コードも刻印されている。</ref>したニュータイプ専用試作モビルスーツ。名称の由来はギリシャ神話に登場する大地母神「キュベレー」から。<br />
<br />
キュベレイ開発における最大の問題が、[[サイコミュシステム]]とそれによって操作される遠隔攻撃端末の小型化であった。特にサイコミュは、[[一年戦争]]時に小型化に難航し、当初はMAクラスの機動兵器にしか搭載できなかったが、戦後アクシズで研究が進められた結果、MSクラスの機体にも搭載可能なサイズに小型化されている。同時に、遠隔操作端末も[[エネルギーCAP]]技術の導入や内部機構の見直しによってダウンサイジングした[[ファンネル]]として実用化された。<br />
<br />
サイコミュの小型化を契機とする技術的発展によって、本機は極めて高性能な機体として完成したが、その性能は高度な能力を持つニュータイプをパイロットとして発揮できるものであった。この問題は、アクシズ宰相である[[ハマーン・カーン]]をパイロットとすることで解決しており、高いニュータイプ能力を持つ彼女の搭乗によってその性能を十全に発揮した。<br />
<br />
キュベレイは、エルメスの構造をボディユニットに集約、再構成した構造を持ち、頭部からファンネルコンテナまでが機動装備を除いたエルメスの基本構造と同等の機能を持っている。頭部はMSとしてのヘッドユニットと、感応波の送受信端末が内装されている独特の形状を持ち、頭部そのものがスタビライザーとして機能した。また、メインモニターは専用のスリットスキャン端末が増設されたセンサーを2基装備し、デュアル構成の視認システムとなっている。<br />
<br />
胸部には高出力ジェネレーターが内装され、動力経路とヒートシンクが並列する構造を持つ。これらは、ショルダーバインダーやファンネルポッドへの大容量のエネルギー供給を円滑に行う為のデザインである。コクピットに装備されるサイコ・ウェーブピックアップは非常に高性能で、パイロットに特殊な装備や端末を必要しなかった<ref>ただし、これはパイロットであるハマーンのNT能力が桁違いであるからとも言われており、評価が分かれている。</ref>。<br />
<br />
特徴的な肩部ショルダーバインダーは機体の機動力を支えるフレキシブルスラスターバインダー及びシールドとして機能し、計12基のスラスターを内蔵する。この構造によりキュベレイは1対の腕の他に機動装備として2対の腕を別に装備しているような構造となっていた。このショルダーバインダーは、空力装備としてコロニー内など大気が存在する領域にも対応が可能である。<br />
<br />
腕部の指先には頭部後方のものと設計概念の異なるサイコ・ウェーブ端末が装備されており、そのためマニピュレータの形状が独特のものとなっている。これは、サイコミュを遠隔誘導装備として使用する場合の最大の問題であった「混信」あるいは「共感」現象を極力排除するための装備であるとされる。つまり、思考のみでファンネルをコントロールするのではなく、行為としてファンネルを指差す事で、「操る」という行為により指向性を持たせていた。なお、この指先の形状そのものが近接戦闘用の打突武装としても使用可能であると言われているが、詳細は不明である。<br />
<br />
脚部はコ・ジェネレーターとプロペラントを独立して搭載しており、上半身のエネルギーゲインを全て消費したとしても、下半身のみでそれとほぼ同量のポテンシャルを持ち、下半身そのものが巨大なリザーブタンクとしても機能する構造を有している<ref>これは逆に上半身にも当てはまり、上下構造が双方のフェイルセイフを賄っている。</ref>。<br />
<br />
[[グリプス戦役]]当時、最高水準のNT専用機であると同時に圧倒的な機動性と運動性および高レスポンスを実現した高性能機ではあったが、その特殊な仕様のためバリエーションは殆ど存在せず、[[キュベレイMk-II]]や[[量産型キュベレイ]]などが存在する程度である。しかし、本機で確立されたシステムはこれ以降開発されるニュータイプ専用機に大きな性能を与えた事は紛れもない事実である。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
;[[機動戦士Ζガンダム]]<br />
:初登場作品。<br />
;[[機動戦士ガンダムΖΖ]]<br />
:<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 特殊機能 ===<br />
;バインダー<br />
:両肩に4基搭載されたバインダー。主推進器であると同時に[[AMBAC]]肢及びシールドとしての機能を持つ。腕部とは別に可動し、全身の姿勢制御バーニアの併用で高い機動性・運動性を発揮する。<br />
;サイコミュシステム<br />
:ニュータイプの感応波を使用したマンマシンインターフェース。アクシズで研究が進められた結果、一年戦争時の物からダウンサイジングを実現している。主にファンネルの制御に用いられ、頭部スタビライザーにもサイコミュ・アンテナが内蔵されている。<br/>また、マニピュレータにはサイコミュの混信や共振を抑えるための感応波端末が内蔵されており、多数のファンネルを高精度に操作するために必須の装備であった。<br />
:;[[サイコフィールド]]<br />
::サイコミュとハマーンの高いニュータイプ能力によって引き起こされたエネルギーフィールド。[[第一次ネオ・ジオン抗争]]終盤、[[ΖΖガンダム]]のハイ・メガ・キャノンを防ぎきった。<br />
<br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
;[[ビーム・サーベル]]<br />
:両腕の袖口に計2基格納され、使用時にはポップアップしたグリップをマニピュレータで保持する。収納状態ではビーム・ガンとして使用可能。主武装はファンネルのため使用頻度は低い。<br />
:;ビーム・ガン<br />
::ビーム・サーベルは腕に格納した状態ではビームガンとして使用可能。腕部の可動域がそのまま射界となる為、柔軟な射撃が可能。主に牽制などで使用される。射線との干渉を防ぐため、手部を広げて付き出す独特な射撃ポーズを取る事が多かった。<br />
;大型ビーム・サーベル<br />
:左右の肩部バインダーに格納されている長柄型グリップを備えたビーム・サーベル。<br/>TV版最終話(劇場版3作目)で百式相手に一度だけ使用している。<br />
;[[ファンネル]]<br />
:背部のファンネル・コンテナ内に10基(あるいはそれ以上)内蔵されているキュベレイのメインウェポン。[[サイコミュシステム|サイコミュ]]によって制御され、これを展開したオールレンジ攻撃がキュベレイの主な攻撃手段となる。<br />
:小型化の結果ジェネレーターを搭載しておらず、稼働時間に制限がありファンネル・コンテナに収納する事で充電と推進剤の補給を行う必要がある。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
;対[[百式]]<br />
:<br />
;対[[ジ・O]]<br />
:<br />
;対[[Ζガンダム]]<br />
:<br />
;対[[ΖΖガンダム]]<br />
:<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
=== 系列機・派生機 ===<br />
;[[プロトタイプ・キュベレイ]]<br />
:試作機。サイコミュの小型化ができず、機体サイズが大型化したため採用されなかった。<br />
;[[キュベレイMk-II]]<br />
:キュベレイのマイナーチェンジ版。<br />
;[[量産型キュベレイ]]<br />
:キュベレイの量産型。<br />
;[[マグナ・マーテル]]<br />
:キュベレイシリーズの上位互換機として開発された機体。<br />
;[[プロトタイプ・ディマーテル]] / [[ディマーテル]]<br />
:キュベレイの発展機として開発された機体。<br />
<br />
=== 技術的関与のある機体 ===<br />
;[[トゥッシェ・シュヴァルツ]]<br />
:アクシズが開発した[[シュネー・ヴァイス]]の後継機。本機の運用データから次世代機の設計が構想された。<br />
;[[クィン・マンサ]]<br />
:本機の高性能化を目指して開発された。<br />
<br />
=== 関連する機体 ===<br />
;[[エルメス]]<br />
:本機はこの機体の流れを汲んでいる。<br />
;[[G-3 (ゲードライ)]]<br />
:この機体もエルメスの後継機として開発された。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
;[[ガザ・レイ]] / [[ゴージャス・ガンダム]]<br />
:宇宙戦国時代の[[ミキシングビルドモビルスーツ]]。前者は本機と[[ガザC]]を合わせた機体、後者はこの機体の肩部に本機の脚部が使用されている。<br />
;[[キュベレイパピヨン]]<br />
:『[[ガンダムビルドファイターズ]]』に登場する、本機をベースにしたガンプラ。<br />
;[[キュベレイダムド]] / キュベレイ・アンベリール<br />
:『[[ガンダムビルドダイバーズ GIMM&BALL’S WORLD CHALLENGE|ビルドダイバーズ GBWC]]』に登場する、本機をベースにしたガンプラ。巨大なマニピュレータが特徴。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
=== [[ガンプラ]] ===<br />
<amazon>B0162CNOCU</amazon><br />
<amazon>B00030EU6W</amazon><br />
=== フィギュア ===<br />
<amazon>B000LC57IC</amazon><br />
<amazon>B000K7SE5Q</amazon><br />
<amazon>B01B5F76FK</amazon><br />
=== その他 ===<br />
<amazon>B001B6C78A</amazon><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
{{DEFAULTSORT:きゆへれい}}<br />
[[Category:登場メカか行]]<br />
[[Category:機動戦士Ζガンダム]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムΖΖ]]</div>
Tomo
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キュベレイ
2024-03-27T17:36:54Z
<p>Tomo: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 外国語表記 = Qubeley<br />
| 登場作品 = <br />
*[[機動戦士Ζガンダム]]<br />
*[[機動戦士ガンダムΖΖ]]<br />
| デザイナー = 永野護<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = [[ニュータイプ]]専用試作型[[モビルスーツ]]<br />
| 型式番号 = <br />
*AMX-004<br />
*MMS-003 (当初の設定)<br />
| 頭頂高 = 18.4m<br />
| 全高 = 18.9m<br />
| 本体重量 = 35.2t<br />
| 全備重量 = 57.2t<br />
| 主動力 = [[熱核融合炉]]<br />
| ジェネレーター出力 = 1,820kW<br />
| スラスター総推力 = 61,600kg<br />
| 姿勢制御バーニア数 = 12基<br />
| 装甲材質 = [[ガンダリウム合金]]<br />
| センサー有効半径 = 10,900m<br />
| 開発組織 = [[アクシズ]] ([[ネオ・ジオン]])<br />
| 所属 = [[アクシズ]] ([[ネオ・ジオン]])<br />
| 主なパイロット = [[ハマーン・カーン]]<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[アクシズ]]が旧[[ジオン軍]]のNT専用[[モビルアーマー]][[エルメス]]の小型化・MS化を目指して開発<ref>装甲部には「LMES2」の開発コードも刻印されている。</ref>[[ニュータイプ]]専用試作[[モビルスーツ]]。名称の由来はギリシャ神話に登場する大地母神「キュベレー」から。<br />
<br />
キュベレイ開発における最大の問題が、[[サイコミュシステム]]とそれによって操作される遠隔攻撃端末の小型化であった。特にサイコミュは、[[一年戦争]]時に小型化に難航し、当初はMAクラスの機動兵器にしか搭載できなかった。しかし、戦後アクシズで研究が進められた結果、MSクラスの機体にも搭載可能なサイズに小型化されている。同時に、遠隔操作端末も[[エネルギーCAP]]技術の導入や内部機構の見直しによってダウンサイジングした[[ファンネル]]として実用化された。<br />
<br />
サイコミュの小型化を契機とする技術的発展によって、本機は極めて高性能な機体として完成したが、その性能は高度な能力を持つニュータイプをパイロットとして発揮できるものであった。この問題は、アクシズ宰相である[[ハマーン・カーン]]をパイロットとすることで解決しており、高いニュータイプ能力を持つ彼女の搭乗によってその性能を十全に発揮した。<br />
<br />
キュベレイは、エルメスの構造をボディユニットに集約、再構成した構造を持ち、頭部からファンネルコンテナまでが機動装備を除いたエルメスの基本構造と同等の機能を持っている。頭部はMSとしてのヘッドユニットと、感応波の送受信端末が内装されている独特の形状を持ち、頭部そのものがスタビライザーとして機能した。また、メインモニターは専用のスリットスキャン端末が増設されたセンサーを2基装備し、デュアル構成の視認システムとなっている。<br />
<br />
胸部には高出力ジェネレーターが内装され、動力経路とヒートシンクが並列する構造を持つ。これらは、ショルダーバインダーやファンネルポッドへの大容量のエネルギー供給を円滑に行う為のデザインである。コクピットに装備されるサイコ・ウェーブピックアップは非常に高性能で、パイロットに特殊な装備や端末を必要しなかった<ref>ただし、これはパイロットであるハマーンのNT能力が桁違いであるからとも言われており、評価が分かれている。</ref>。<br />
<br />
特徴的な肩部ショルダーバインダーは機体の機動力を支えるフレキシブルスラスターバインダー及びシールドとして機能し、計12基のスラスターを内蔵する。この構造によりキュベレイは1対の腕の他に機動装備として2対の腕を別に装備しているような構造となっていた。このショルダーバインダーは、空力装備としてコロニー内など大気が存在する領域にも対応が可能である。<br />
<br />
腕部の指先には頭部後方のものと設計概念のことなるサイコ・ウェーブ端末が装備されており、そのためマニピュレータの形状が独特のものとなっている。これは、サイコミュを遠隔誘導装備として使用する場合の最大の問題であった「混信」あるいは「共感」現象を極力排除するための装備であるとされる。つまり、思考のみでファンネルをコントロールするのではなく、行為としてファンネルを指差す事で、「操る」という行為により指向性を持たせていた。なお、この指先の形状そのものが近接戦闘用の打突武装としても使用可能であると言われているが、詳細は不明である。<br />
<br />
脚部はコ・ジェネレーターとプロペラントを独立して搭載しており、上半身のエネルギーゲインを全て消費したとしても、下半身のみでそれとほぼ同量のポテンシャルを持ち、下半身そのものが巨大なリザーブタンクとしても機能する構造を有している<ref>これは逆に上半身にも当てはまり、上下構造が双方のフェイルセイフを賄っている。</ref>。<br />
<br />
[[グリプス戦役]]当時、最高水準のNT専用機であると同時に圧倒的な機動性と運動性および高レスポンスを実現した高性能機ではあったが、その特殊な仕様のためバリエーションは殆ど存在せず、[[キュベレイMk-II]]や[[量産型キュベレイ]]などが存在する程度である。しかし、本機で確立されたシステムはこれ以降開発されるニュータイプ専用機に大きな性能を与えた事は紛れもない事実である。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
;[[機動戦士Ζガンダム]]<br />
:初登場作品。<br />
;[[機動戦士ガンダムΖΖ]]<br />
:<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 特殊機能 ===<br />
;バインダー<br />
:両肩に4基搭載されたバインダー。主推進器であると同時に[[AMBAC]]肢及びシールドとしての機能を持つ。腕部とは別に可動し、全身の姿勢制御バーニアの併用で高い機動性・運動性を発揮する。<br />
;サイコミュシステム<br />
:ニュータイプの感応波を使用したマンマシンインターフェース。アクシズで研究が進められた結果、一年戦争時の物からダウンサイジングを実現している。主にファンネルの制御に用いられ、頭部スタビライザーにもサイコミュ・アンテナが内蔵されている。<br/>また、マニピュレータにはサイコミュの混信や共振を抑えるための感応波端末が内蔵されており、多数のファンネルを高精度に操作するために必須の装備であった。<br />
:;[[サイコフィールド]]<br />
::サイコミュとハマーンの高いニュータイプ能力によって引き起こされたエネルギーフィールド。[[第一次ネオ・ジオン抗争]]終盤、[[ΖΖガンダム]]のハイ・メガ・キャノンを防ぎきった。<br />
<br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
;[[ビーム・サーベル]]<br />
:両腕の袖口に計2基格納され、使用時にはポップアップしたグリップをマニピュレータで保持する。収納状態ではビーム・ガンとして使用可能。主武装はファンネルのため使用頻度は低い。<br />
:;ビーム・ガン<br />
::ビーム・サーベルは腕に格納した状態ではビームガンとして使用可能。腕部の可動域がそのまま射界となる為、柔軟な射撃が可能。主に牽制などで使用される。射線との干渉を防ぐため、手部を広げて付き出す独特な射撃ポーズを取る事が多かった。<br />
;大型ビーム・サーベル<br />
:左右の肩部バインダーに格納されている長柄型グリップを備えたビーム・サーベル。<br/>TV版最終話(劇場版3作目)で百式相手に一度だけ使用している。<br />
;[[ファンネル]]<br />
:背部のファンネル・コンテナ内に10基(あるいはそれ以上)内蔵されているキュベレイのメインウェポン。[[サイコミュシステム|サイコミュ]]によって制御され、これを展開したオールレンジ攻撃がキュベレイの主な攻撃手段となる。<br />
:小型化の結果ジェネレーターを搭載しておらず、稼働時間に制限がありファンネル・コンテナに収納する事で充電と推進剤の補給を行う必要がある。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
;対[[百式]]<br />
:<br />
;対[[ジ・O]]<br />
:<br />
;対[[Ζガンダム]]<br />
:<br />
;対[[ΖΖガンダム]]<br />
:<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
=== 系列機・派生機 ===<br />
;[[プロトタイプ・キュベレイ]]<br />
:試作機。サイコミュの小型化ができず、機体サイズが大型化したため採用されなかった。<br />
;[[キュベレイMk-II]]<br />
:キュベレイのマイナーチェンジ版。<br />
;[[量産型キュベレイ]]<br />
:キュベレイの量産型。<br />
;[[マグナ・マーテル]]<br />
:キュベレイシリーズの上位互換機として開発された機体。<br />
;[[プロトタイプ・ディマーテル]] / [[ディマーテル]]<br />
:キュベレイの発展機として開発された機体。<br />
<br />
=== 技術的関与のある機体 ===<br />
;[[トゥッシェ・シュヴァルツ]]<br />
:アクシズが開発した[[シュネー・ヴァイス]]の後継機。本機の運用データから次世代機の設計が構想された。<br />
;[[クィン・マンサ]]<br />
:本機の高性能化を目指して開発された。<br />
<br />
=== 関連する機体 ===<br />
;[[エルメス]]<br />
:本機はこの機体の流れを汲んでいる。<br />
;[[G-3 (ゲードライ)]]<br />
:この機体もエルメスの後継機として開発された。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
;[[ガザ・レイ]] / [[ゴージャス・ガンダム]]<br />
:宇宙戦国時代の[[ミキシングビルドモビルスーツ]]。前者は本機と[[ガザC]]を合わせた機体、後者はこの機体の肩部に本機の脚部が使用されている。<br />
;[[キュベレイパピヨン]]<br />
:『[[ガンダムビルドファイターズ]]』に登場する、本機をベースにしたガンプラ。<br />
;[[キュベレイダムド]] / キュベレイ・アンベリール<br />
:『[[ガンダムビルドダイバーズ GIMM&BALL’S WORLD CHALLENGE|ビルドダイバーズ GBWC]]』に登場する、本機をベースにしたガンプラ。巨大なマニピュレータが特徴。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
=== [[ガンプラ]] ===<br />
<amazon>B0162CNOCU</amazon><br />
<amazon>B00030EU6W</amazon><br />
=== フィギュア ===<br />
<amazon>B000LC57IC</amazon><br />
<amazon>B000K7SE5Q</amazon><br />
<amazon>B01B5F76FK</amazon><br />
=== その他 ===<br />
<amazon>B001B6C78A</amazon><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
{{DEFAULTSORT:きゆへれい}}<br />
[[Category:登場メカか行]]<br />
[[Category:機動戦士Ζガンダム]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムΖΖ]]</div>
Tomo
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機動戦士ガンダム ウェアヴォルフ
2024-03-27T14:34:01Z
<p>Tomo: /* 各話リスト */</p>
<hr />
<div>{{作品概要<br />
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用。 --><br />
| 外国語表記 = Mobile Suit Gundam WEARWOLF<!-- 公式名を優先とします。 --><br />
| 原案 = <br />
*矢立肇<br />
*富野由悠季<br />
| 漫画 = 伊藤亰<br />
| 脚本 = 重信康 (チーム・バレルロール)<br />
| 発売元 = KADOKAWA<br />
| 掲載誌 = [[月刊ガンダムエース]]<br />
| 出版社 = KADOKAWA<br />
| 発表期間 = 2023年6月26日~<br />
| 話数 = <br />
| 巻数 = <br />
| 次作 = <br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
『宇宙戦艦ティラミス』の伊藤亰が描く『[[機動戦士Ζガンダム]]』の外伝作品。<br />
<br />
[[モビルスーツ]]のコクピットで起きた密室殺人事件に端を発するミステリー作品で、ガンダムシリーズでも珍しく殺人事件の解決を目的としている。また、会話と投票で人狼を探し出す「人狼ゲーム」をテーマにしている側面もあり、タイトルの「ウェアヴォルフ」もそれを現したものである。<br />
<br />
== ストーリー ==<br />
[[宇宙世紀]]0087――ティターンズ特務部隊《ヘカーテ》は新型モビルスーツの極秘試験任務中にエゥーゴからの奇襲を受け、アクシズ勢力圏へと漂流する事になってしまう。<br />
<br />
孤立した《ヘカーテ》に迫るアクシズの軍勢……万事休すの状況下、エースパイロットである羅セッドがガンダムタイプの新型試作機でこれを一蹴。<br />
<br />
だが、死地を生き延び安堵する《ヘカーテ》一同の前に、艦内での密室殺人という前代未聞の事態が立ち塞がる――!<br />
<br />
== 登場人物 ==<br />
=== ヘカーテ隊 ===<br />
;[[リュコス・フレイバーグ]]<br />
:中佐。その能力を[[バスク・オム]]に見出され[[ヘカーテ]]の艦長を務める若き天才。<br/>保安部の全滅した中、艦内で起きた殺人事件に対し、投票で疑わしき者を決め、軟禁拘束するという代替案を提示する。<br />
;[[オクリーヌ・ワーグ]]<br />
:少佐。リュコスの推薦により任官されたヘカーテ副長。東欧の名門貴族出身。<br />
;[[ロビンソン・シュライカー]]<br />
:大尉。癖の強いパイロット達をまとめるMS部隊隊長。自分を親と慕うラセッドを息子同然のように可愛がっていた。<br />
;[[ラセッド・グレンドン]]<br />
:中尉。ヘカーテMS部隊のエース。「[[ウェアヴォルフ]]」のテストパイロットだったが、戦闘中にコクピット内で謎の死を遂げる。<br />
;[[クロコッタ・ムアサド]]<br />
:少尉。MSパイロット。気さくでマイペースな性格。<br />
;[[ヴァーリ・キドゥ]]<br />
:少尉。MSパイロット。やや軽率な言動が目立つお調子者。<br />
;[[レト・シーア]]<br />
:少尉。MS補欠パイロット。クールで社交性に乏しく、隊内では孤立気味だった。ラセッドからハラスメントを受けており、彼を殺害した容疑をかけられたくないという動機から殺人事件の捜査を開始する。<br />
;[[マカミ・タルボット]]<br />
:軍曹。ヘカーテのメカニック。レトと同じくラセッドからハラスメントを受けており、それを口実に殺人事件の犯人に仕立て上げられそうになるが、レトと共に真相究明の為に行動する。<br />
;[[アジャク・アンジン]]<br />
:ヘカーテの医師。死体の隣で食事をするなど、殺人にも動じないエキセントリックな性格。<br />
;[[マリネット・ネウリアン]]<br />
:ヘカーテ看護士。アジャクの奇矯さに頭を悩ませる。<br />
;[[ウルマ・フルール]]<br />
:ヘカーテのオペレーター。ラセッドとは将来を誓いあった仲だった。<br />
;[[ハル]]<br />
:マカミが所有する[[ハロ]]型のペットロボット。<br />
=== アクシズ ===<br />
;[[クラート・ニクス]]<br />
:アクシズ騎士。騎士道に興味はなく、大局のためなら闇討ちも辞さない性格。<br />
;[[カーシィ・ノール]]<br />
:クラート隊のMSパイロット。<br />
=== エゥーゴ ===<br />
;[[ヴコドラク]]<br />
:エゥーゴからアクシズに接触した情報提供者。<br />
== 登場メカ ==<br />
=== ティターンズ ===<br />
;[[ウェアヴォルフ]]<br />
:<br />
;[[ペイルライダーDII]]<br />
:<br />
;[[マラサイ]]<br />
:<br />
;[[ヘカーテ]]<br />
:<br />
=== エゥーゴ ===<br />
;[[百式改]]<br />
:<br />
;[[シュツルム・ディアス]]<br />
:<br />
=== アクシズ ===<br />
;[[ギャン改]]<br />
:<br />
;[[ガルスJ]]<br />
:<br />
;[[ガザC]]<br />
:<br />
;[[エンドラ級]]<br />
:<br />
== 用語 ==<br />
;[[ヘカーテ隊]]<br />
:[[ペガサス級|ペガサス級強襲揚陸艦]]《ヘカーテ》を旗艦とする[[バスク・オム]]麾下の[[ティターンズ]]特務部隊。[[ゼブラゾーン]]における新型機の極秘性能評価試験任務中に[[エゥーゴ]]の奇襲を受け、エンジントラブルから月軌道外縁を漂流する事になる。保安要員を欠く中で起きた殺人事件に対し、[[アクシズ]]の襲撃を受けながらこれの解決を迫られる。<br />
;[[ウェアヴォルフ事件]]<br />
:ヘカーテで起きた殺人事件の通称。<br />
== 各話リスト ==<br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! 話数 !! サブタイトル !! 備考<br />
|-<br />
| 1 || The first Victim || <br />
|-<br />
| 2 || 吊るされるべき者 || <br />
|-<br />
| 3 || 銃弾とナイフ || <br />
|-<br />
| 4 || 助手と探偵 || <br />
|-<br />
| 5 || 宇宙に吠える || <br />
|-<br />
| 6 || 狼は誰? || <br />
|-<br />
| 7 || 告発の刻 || <br />
|-<br />
| 8 || 裁かれざるもの ||<br />
|-<br />
|}<br />
<br />
<!-- == 関連作品 == --><br />
<!-- ;作品名:説明 --><br />
<!-- 外伝などの関連作品がある場合に記載。 --><br />
<br />
<!-- == 余談 == --><br />
<!-- *説明 --><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<!-- === Blu-ray === --><br />
<!-- === DVD === --><br />
<!-- === 書籍 === --><br />
<!-- === 楽曲関連 === --><br />
<!-- === その他 === --><br />
<!-- <amazon>ASIN</amazon> --><br />
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 --><br />
<br />
<!-- == 資料リンク == --><br />
<!-- *[公式サイトや参考資料などのURL+半角空白+サイト名] --><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[シリーズ一覧]]<br />
<br />
<!-- == 脚注 == --><br />
<!-- <references /> --><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:きどうせんしかんたむ うえあうおるふ}}<!-- 作品タイトルの読みをひらがなで記載すること。濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --><br />
[[Category:シリーズ一覧]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダム ウェアヴォルフ|*きとうせんしかんたむ うえあうおるふ]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E6%9D%A1%E7%B4%84&diff=30988
条約
2024-03-26T21:41:46Z
<p>Tomo: /* リスト */</p>
<hr />
<div>== 条約(Treaty) ==<br />
本項目はガンダムシリーズに登場する条約についてのまとめページです。<br />
<br />
== リスト ==<br />
=== 英数字 ===<br />
<br />
=== あ行 ===<br />
<br />
=== か行 ===<br />
*[[ガンダムファイト国際条約]]<br />
*[[銀の杯条約]]<br />
*[[グラナダ条約]]<br />
*[[コルシカ条約]]<br />
<br />
=== さ行 ===<br />
<br />
=== た行 ===<br />
<br />
=== な行 ===<br />
*[[南極条約]]<br />
<br />
=== は行 ===<br />
<br />
=== ま行 ===<br />
<br />
=== や行 ===<br />
*[[ユニウス条約]]<br />
<br />
=== ら行 ===<br />
<br />
=== わ行 ===<br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
<!-- *[[一覧:組織]] --><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[資料]]<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:しようやく}}<br />
<!-- [[Category:]] --><br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BCDII&diff=30987
ペイルライダーDII
2024-03-26T16:11:16Z
<p>Tomo: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --><br />
| 外国語表記 = PALE RIDER DII<br />
| 登場作品 = <br />
*[[アナハイム・ラボラトリー・ログ]]<br />
*[[機動戦士ガンダム ウェアヴォルフ]]<br />
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --><br />
| デザイナー = 瀧川虚至<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 量産試作型[[モビルスーツ]]<br />
| 生産形態 = 量産試作機<br />
| 型式番号 = RX-80PR-4<br />
| 頭頂高 = 18.0m<br />
| 全高 = <br />
| 本体重量 = 43.7t<br />
| 全備重量 = 56.7t<br />
| 主動力 = [[熱核融合炉]]<br />
| ジェネレーター出力 = <br />
| スラスター総推力 = <br />
| 装甲材質 = [[ルナ・チタニウム合金]]<br />
| センサー有効半径 = <br />
| 開発組織 = [[オーガスタ研究所]]<br />
| 所属 = <br />
| 所属組織 = [[ティターンズ]]<br />
| 所属部隊 = <br />
*第7小隊<br />
*ヘカーテ隊<br />
| 母艦 = <br />
*[[アレキサンドリア級|アル・ギザ]]<br />
*[[ヘカーテ]]<br />
| 主なパイロット = <br />
*[[ティターンズ兵]]<br />
*[[ロビンソン・シュライカー]]<br />
*[[クロコッタ・ムアサド]]<br />
*[[ヴァーリ・キドゥ]]<br />
*[[レト・シーア]]<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[ティターンズ]]が開発した[[ペイルライダー・デュラハン]]の兄弟機かつ後継機。ティターンズは[[ジム・クゥエル]]に代わる次期主力機を模索する中で、過去に量産が検討された一部の高性能機を現代的な改修を行って配備を進め、様々な実戦データの収集を行っており、本機はその流れで開発された。<br />
<br />
「[[ペイルライダー計画]]」の到達点であった[[ペイルライダー・キャバルリー]]は全ての実機が喪失し、計画の核であった特殊システム「[[HADES]]」に関わるデータも失われた。しかし、残されたキャバルリーのパーツから「HADES」未搭載のデュラハンが建造されたことで、ハイスペック機であるペイルライダーシリーズの機体データのみは消失を免れた。<br />
<br />
デュラハンの実機はファーストロットのパーツを使い潰して消失していたため、ティターンズが[[ジム・スナイパーII]]をベースにセカンドロットとしてパーツを用意することで復元され、同時に[[宇宙世紀]]0084年の技術で近代化改修が施されている。<br />
<br />
機体の基本設計は[[一年戦争]]終戦直後のものだが、最新鋭機と同様の機体制御を行うアビオニクスを搭載し、スラスター周りの強化やセンサー類の増強。[[リニアシート]]の搭載といった改修により、ジム・クゥエルを凌駕する性能を発揮し、改修を手掛けた[[オーガスタ研究所]]の太鼓判を押されて実戦配備されている。<br />
<br />
武装はデュラハンと異なりキャバルリーと同様の物が用意されており、複合型特殊武装シェキナーや専用リアクティブ・アーマーなどが装備されている。これにより中距離戦闘を中心に、より多彩な戦況に対応する[[モビルスーツ]]として生まれ変わっている。<br />
<br />
== 登場作品と搭乗者 ==<br />
;[[アナハイム・ラボラトリー・ログ]]<br />
:初登場作品。第2話「アクシズからの帰還」に登場。<br />
:[[アクシズ]]の[[ジオン残党]]軍と交戦し、[[ガルバルディα]]を[[ジム・スナイパーII (ティターンズ仕様)]]との連携で撃破したが、[[ロベルト|リカルド]]の[[高機動型ガルバルディα]]に両腕を切断され、無力化された。<br />
;[[機動戦士ガンダム ウェアヴォルフ]]<br />
:[[バスク・オム]]麾下のティターンズ特務部隊「[[ヘカーテ隊]]」に3機が[[マラサイ]]と共に配備。[[ゼブラゾーン]]でのエゥーゴとの戦闘でマラサイ部隊が全滅したため、ヘカーテの主戦力として運用された。雑誌掲載時、コクピットは三点モニター方式だったが、単行本化に際して設定通りリニアシート・全天周囲モニターに修正された。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 特殊機能 ===<br />
;専用リアクティブ・アーマー<br />
:機体各部に装着されている増加装甲。[[ペイルライダー・キャバルリー]]と同様の物。<br />
<br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
;頭部バルカン砲<br />
:頭部に左右一対2門内蔵されている機関砲。他のペイルライダーシリーズと同様の独立配置のターレット式が採用されている。<br />
;シェキナー<br />
:腕部を覆う形で装備される複合型特殊武装。[[ガンダム4号機]]のメガ・ビーム・ランチャー、[[ガンダム5号機]]のジャイアント・ガトリング、マイクロ・ミサイル・ランチャーが一体となった武装で、メガ・ビーム・ランチャー運用のために右腰部には補助ジェネレーターが追加装備されている。<br />
;ハイパー・ビーム・ライフル<br />
:ガンダム4号機と5号機が装備している物と同タイプのビーム・ライフル。<br />
;[[ビーム・サーベル]] / ビーム・ジャベリン<br />
:バックパックに計2本装備されているビーム・サーベル。ビーム・ジャベリンとしても使用可能なタイプが採用されている。<br />
;シールド<br />
:ガンダム4号機と5号機が装備している物と同タイプのシールド。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
<!-- ;内容:説明 --><br />
<br />
==関連機体 ==<br />
;[[ペイルライダー・デュラハン]]<br />
:原型機。<br />
;[[ペイルライダー]]<br />
:本機の大元にあたる機体。<br />
;[[ペイルライダー・キャバルリー]]<br />
:原型機であるデュラハンは元々建造途中だったキャバルリーをベースに開発されたため、本機はキャバルリーの再生産機であるとも言える。<br />
;[[ヘイズル・ケルデルク]]<br />
:同じくティターンズが開発した実験機。ふくらはぎ側面に本機の物と同形状のスラスターを装着している。<br />
<!-- == 余談 == --><br />
<!-- *説明 --><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
=== [[ガンプラ]] ===<br />
<amazon>B09D7LMZ3M</amazon><br />
<!-- === フィギュア === --><br />
<!-- <amazon>ASIN</amazon> --><br />
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 --><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<!-- == 脚注 == --><br />
<!-- <references /> --><br />
{{DEFAULTSORT:へいるらいたあDⅡ}}<br />
[[Category:登場メカは行]]<br />
[[Category:アナハイム・ラボラトリー・ログ]]</div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%B3%E6%94%B9&diff=30986
ギャン改
2024-03-26T16:10:00Z
<p>Tomo: /* 概要 */</p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 外国語表記 = Gyan Custom<br />
| 登場作品 = <br />
*[[SDガンダム GGENERATIONシリーズ]]<br />
*[[機動戦士ガンダム ウェアヴォルフ]]<br />
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --><br />
| デザイナー = 山根公利<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 試作型[[モビルスーツ]]<br />
| 生産形態 = 試作機<br />
| 型式番号 = MS-15K<br />
| 頭頂高 = <br />
| 全高 = <br />
| 本体重量 = <br />
| 全備重量 = <br />
| 主動力 = [[熱核融合炉]]<br />
| ジェネレーター出力 = <br />
| スラスター総推力 = <br />
| 装甲材質 = <br />
| センサー有効半径 = <br />
| 開発組織 = [[アクシズ]]<br />
| 所属 = [[ネオ・ジオン]]軍<br />
| 主なパイロット = [[クラート・ニクス]]<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
ゲーム『[[SDガンダム GGENERATIONシリーズ|SDガンダム GGENERETION]]』シリーズに登場するゲームオリジナル機体。<br />
<br />
[[アクシズ]]で開発された[[ギャン]]の改良機で、幻となった[[ギャン・クリーガー|KG型]]の設計をベースに強化されている。ギャン譲りの高い運動性と白兵戦能力を持った機体であり、総合的な性能は同時期に開発されていた[[バウ]]よりも高い性能を誇っていた。しかしギャンと同様に汎用性も低くなってしまったため正式採用は見送られた。<br />
<br />
本機の騎士型モビルスーツのコンセプトは引き継がれ[[R・ジャジャ]]が開発されている。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
;[[SDガンダム GGENERATIONシリーズ]]<br />
:出典元。第1作目『GGENERATION』で初実装。初回生産版同梱の小冊子では[[マ・クベ|マ=クベ]]が搭乗しているゲーム画像で紹介されている。<br />
;[[機動戦士ガンダム ウェアヴォルフ]]<br />
:アクシズ騎士[[クラート・ニクス]]の乗機として登場。[[ヘカーテ隊]]所属の[[ウェアヴォルフ]]と交戦し、一騎打ちを行い一度は戦闘不能に追い込むも、再起動したウェアヴォルフの前にダメージを負ったため、撤退した。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
;大型ビームソード<br />
:本機専用の大型[[ビーム・サーベル]]。実体剣のような形状をしており、使用時には刀身の両脇にある発振器が展開し、刀身の外縁にビーム刃を形成する。シリーズによっては機体の全長を上回るサイズで描写されている。<br />
;シールド<br />
:[[ギャン]]のミサイル・シールドと同類のシールド。<br />
:;シールドミサイル<br />
::シールドに発射口を4門内蔵。小型ミサイルを発射する。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
<!-- ;内容:説明 --><br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[ギャン]]<br />
:発展元。<br />
;[[ギャン・クリーガー]]<br />
:史実では開発されなかったギャンの改良型。本機の設計ベースとされる。<br />
;[[R・ジャジャ]]<br />
:本機のコンセプトを引き継いだ機体。<br />
<!-- == 余談 == --><br />
<!-- *説明 --><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<!-- <amazon>ASIN</amazon> --><br />
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 --><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
<!-- == 脚注 == --><br />
<!-- <references /> --><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:きやんかい}}<br />
[[Category:登場メカか行]]<br />
[[Category:SDガンダム GGENERATIONシリーズ]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダム ウェアヴォルフ]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%BA%E3%82%B4%E3%83%83%E3%82%AF&diff=30985
アメイジングズゴック
2024-03-26T15:38:24Z
<p>Tomo: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --><br />
| 外国語表記 = AMAZING Z'GOK<br />
| 登場作品 = [[ガンダムビルドファイターズ GMの逆襲]]<br />
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --><br />
| デザイナー = 大河原邦男<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = [[モビルスーツ]] ([[ガンプラ]])<br />
| 生産形態 = <br />
| 型式番号 = MSM-07-A<br />
| 頭頂高 = <br />
| 全高 = 18.4m (ビルダーの独自設定)<br />
| 重量 = 12.9t (ビルダーの独自設定)<br />
| 主動力 = [[プラフスキー粒子]]<br />
| ジェネレーター出力 = <br />
| スラスター総推力 = <br />
| 装甲材質 = プラスチック<br />
| センサー有効半径 = <br />
| ビルダー = [[ユウキ・タツヤ|三代目メイジン・カワグチ]]<br />
| 所属 = <br />
| 所属組織 = <br />
| 所属部隊 = <br />
| 母艦 = <br />
| ファイター = [[ユウキ・タツヤ|三代目メイジン・カワグチ]]<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[ユウキ・タツヤ|三代目メイジン・カワグチ]]が「ガンプラの楽しさ」を体現するものとして[[シャア専用ズゴック]]をベースに製作した[[ガンプラ]]。<br />
<br />
両腕が大きく改造されており、[[一年戦争]]時の[[ジオン軍]]の水陸両用[[モビルスーツ]]複数機の能力を1機に集約するという、まさにガンプラでしか実現できない特徴を持つ。両腕の武装はそれぞれの機体に対応したモードを持ち、あらゆる状況に対応することが可能。また、バックパックは外見こそ変わらないものの、宇宙でも使用可能なように改造されている。<br />
<br />
遊びの機体であっても武装配置のバランスや全体の完成度はズバ抜けており、メイジンの腕も合わさりバトルにおいても無敵と言えるほどの高性能機となっている。なお数ある水陸両用機の中で[[ズゴック]]を選んだ理由は、[[シャア・アズナブル|シャア]]専用の赤を選びたかったからである。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
;[[ガンダムビルドファイターズ GMの逆襲]]<br />
:三代目[[メイジン・カワグチ]]こと[[ユウキ・タツヤ]]の[[ガンプラ]]として登場。道中で[[J]]の[[ジムズゴック]]と対峙し、姑息な手段は使わないと水中戦に誘われるが、罠を見抜き瞬時に撃破した。その後[[サイコジム]]との戦いに加勢するが、周囲の[[プラフスキー粒子]]が操作され行動不能に陥った。<br />
;[[ガンダムビルドファイターズA-R]]<br />
:メイジンの愛機の1機として登場。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
<!-- === 特殊機能 === --><br />
<!-- ;機能名:説明 --><br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
;アイアンネイル<br />
:両腕に3基ずつ装備されている格闘用クロー。[[アッグ]]モードでは閉じた状態で回転させることで、ドリルを実現している。<br />
;[[メガ粒子砲]]<br />
:両腕先端に1門ずつ内蔵されているメガ粒子砲。<br />
;ヒートロッド<br />
:両腕に3本ずつ収納されている鞭状の武装。[[アッグガイ]]モードで使用される武装で、敵に巻き付けて熱と電撃でダメージを与える。<br />
;3連装ロケットランチャー<br />
:両腕に3門ずつ内蔵されているロケットランチャー。[[ジュアッグ]]モードで使用される武装で、砲身を伸張し中距離攻撃を行う。<br />
;ワイドカッター<br />
:両腕に2基ずつ装備されている投擲武装。[[ゾゴック]]モードで使用される武装で、射出することで敵を切断する。<br />
;240mmミサイル<br />
:頭頂部に6門備わっているミサイル。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
<!-- ;内容:説明 --><br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[シャア専用ズゴック]]<br />
:ベース機。<br />
;[[アッグ]] / [[アッグガイ]] / [[ジュアッグ]] / [[ゾゴック]]<br />
:本機に集約された「アッグシリーズ」の機体。<br />
;[[ザクアメイジング]] / [[ケンプファーアメイジング]] / [[ガンダムアメイジングエクシア]]<br/>[[アメイジングストライクフリーダムガンダム]] / [[アメイジングΖガンダム]] / [[ガンダムアメイジングレッドウォーリア]]<br />
:他のアメイジングシリーズの機体。<br />
;[[ズゴック (SEED FREEDOM)]]<br />
:『[[機動戦士ガンダムSEED FREEDOM|SEED FREEDOM]]』に登場するシャア専用ズゴックのオマージュ機体。キャバリアーを装備した状態での名称が本機と同じものになっている。<br />
<!-- == 余談 == --><br />
<!-- *説明 --><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
=== [[ガンプラ]] ===<br />
<amazon>B076N9F5DP</amazon><br />
<!-- === フィギュア === --><br />
<!-- <amazon>ASIN</amazon> --><br />
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 --><br />
<br />
== 余談 ==<br />
パーツは1/100のズゴックを使用しているという想定でデザインされ、当初は腕が伸びるギミックも考案されていたがキットで再現できないためNGとなった<ref>[https://x.com/KANETAKE/status/1772557828332609755 海老川兼武氏のポスト]</ref>。<br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:あめいしんくすこつく}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --><br />
[[Category:登場メカあ行]]<br />
[[Category:ガンダムビルドファイターズ GMの逆襲]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%8A&diff=30972
ハウゼリー・ロナ
2024-03-26T09:53:02Z
<p>Tomo: /* 登場作品と役柄 */</p>
<hr />
<div>{{登場人物概要<br />
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --><br />
| 外国語表記 = <!-- 公式名を優先とします。 --><br />
| 登場作品 = <br />
*[[機動戦士ガンダムF91]] (小説版)<br />
*[[機動戦士ガンダムF91 プリクエル]]<br />
*[[機動戦士ガンダムF90FF]]<br />
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --><br />
| 声優 = <!-- 声優 --><br />
| デザイナー = <!-- デザイナー名 --><br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場人物概要<br />
| タイトル = プロフィール<br />
| 種族 = 人間 ([[スペースノイド]])<br />
| 性別 = 男<br />
| 生年月日 = <br />
| 年齢 = 35歳 ([[宇宙世紀]]0116年時)<br />
| 没年月日 = [[宇宙世紀]]0118年 (暗殺)<br />
| 出身 = <br />
| 身長 = <br />
| 体重 = <br />
| 血液型 = <br />
| 職業 = 連邦中央議会議員<br />
| 所属 = <br />
*[[地球連邦政府]]<br />
**連邦安全保障会議<br />
| 所属組織 = <br />
| 所属部隊 = <br />
| 称号 = ロナ家のプリンス<br />
| 階級 = <br />
| 主な搭乗機 = <br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[ブッホ・コンツェルン]]総帥[[マイッツァー・ロナ]]の長男。勘がよく、父の言葉の隅々から彼の真の目的を洞察していた。<br />
<br />
宇宙世紀0110年、伯父の[[エンゲイスト・ロナ]]がコロニー公社副総裁に就任し、政界を引退すると、その政治基盤を受け継いでまたたく間に連邦安全保障会議の重鎮となる。地球からの例外なき強制移民の実行を訴えた「地球保全法案」や、富裕層の過剰な延命措置を禁止する「過当医療禁止法」を上程し、また[[サイド4|フロンティア・サイド]]の再建設計画において、「豊かで懐かしい街造り」を提唱した事で[[スペースノイド]]からの熱狂的な支持を集めた。[[宇宙世紀]]0113年、彼の提出したこれらの法案は否決されるが、0116年に「地球保全法案」を再び上程。その際に政府幕僚や官僚が「不法滞在者」であると喧伝した事で彼らの怒りを買い、[[宇宙世紀]]0118年に事務所のあるホテル前で狙撃され、命を落とした。<br />
<br />
幼少期に[[アクシズ・ショック]]を目撃して以来[[アムロ・レイ]]をヒーローとして信奉しており、[[ニュータイプ]]の可能性を信じていた。<br />
<br />
安全保障会議の一員として[[地球連邦軍 (UC)|連邦軍]]内に[[ファステスト・フォーミュラ]]を設立するよう働きかけた一方で、彼の提唱した地球保全法案は、移住を拒否する不法居住者を衛星軌道上からビーム攻撃を行うという過激さを孕んでいた。また、軍の小型MS開発計画に先んじてブッホ社の開発していた[[デナン・ゾン]]の開発データを[[サナリィ]]と[[アナハイム・エレクトロニクス社|アナハイム]]へとリークし技術革新を促すなど、[[ロナ家]]の一員でありながら独自の思惑を以て行動していた。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
;[[機動戦士ガンダムF91]] (小説版)<br />
:初登場作品。劇場版本編には登場せず、それ以前に命を落としていた事が語られている。<br />
;[[機動戦士ガンダムF91 プリクエル]]<br />
:第8話でカロッゾとマイッツァーの会話の中で言及される。[[ナディア・ロナ|ナディア]]の出奔を容認する代わりに、カロッゾが彼を家に戻すようマイッツァーに上申したが、その直後、彼は凶弾に倒れる事になった。<br />
;[[機動戦士ガンダムF90FF]]<br />
:第24話より在りし日の本人が登場。本作の黒幕の一人であり、[[サナリィ]]、[[アナハイム・エレクトロニクス社|アナハイム]]、[[ファステスト・フォーミュラ]]など様々な組織に根回しを行い、[[木星帝国|木星]]にもパイプを持つなど、強い存在感を示している。[[ユーリー・ミノフスキー|サイファー]]やカロッゾを通じて[[レガシィ]]を巧みに操り、逢えて自らを襲撃させ、[[トリムールティ]]による対地攻撃を演出した。事件の最中、[[リヴ・アンゲリカ|ディル・ライダー]]に自らの間違いを論破されると共に未来を託されるも、宇宙世紀0118年に暗殺され、命を落とした。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
=== ロナ家 ===<br />
;[[マイッツァー・ロナ]]<br />
:父。年に一度会うか会わないかの仲だが、それでも理想は通じ合っていると信じていた。<br />
;[[エンゲイスト・ロナ]]<br />
:伯父。彼の政界引退を機に、その政治基盤を受け継いだ。<br />
;[[ナディア・ロナ]]<br />
:妹。<br />
;[[カロッゾ・ロナ]]<br />
:年上の義弟。ナディアの出奔後も入婿の彼を家族として受け入れ、親密な態度で接している。カロッゾもハウゼリーを心の拠り所としており、彼の死が後の暴走を促したとも言える。<br />
;[[テス・ストウクラッツ]] (テス・ロナ)<br />
:妻。[[ロンデニオン]]で結婚式を挙げ、その様子は盛大にテレビ中継された。ハウゼリーの死後は狂乱し、その後認知症となったとされる。<br />
;[[シェリンドン・ロナ]]<br />
:娘。後に[[コスモ・クルス教団]]を纏める役を与えられる。<br />
;[[ディナハン・ロナ]]<br />
:息子。<br />
<br />
=== 地球連邦軍 ===<br />
;[[リヴ・アンゲリカ|ディル・ライダー]]<br />
:[[ファステスト・フォーミュラ]]の隊員。彼の「一番のファン」と称し、便宜を図っている。<br />
;[[アムロ・レイ]]<br />
:元[[ロンド・ベル]]のエースパイロット。彼の見せた奇跡を目撃した事で、彼を信奉するようになる。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
;[[フォンセ・カガチ]]<br />
:ジュピター・サナリィの協力者。<br />
;[[オイ・ニュング]]<br />
:[[マン・ハンター]]の一員。ハウゼリー曰く「友人」。彼の元に[[ジオン残党]]をまとめたレポートを渡した。<br />
== 名台詞 ==<br />
=== 機動戦士ガンダムF90FF ===<br />
;「サイファーがMSA-0120で仕掛けた映像は<br/>安全保障会議のF9量産プロジェクトを承認させるだけのショックがあった」<br/>「反連邦主義者たちがMSA-0120相当の――次世代小型MSを手に入れたら到底<ruby>RGM-109<rt>ヘビガン</rt></ruby>では対応できない…とね」<br />
:『F90FF』第24話。安全保障会議に小型MS開発を活発化させるべく、「FF隊を襲撃する[[MSA-120|MSA-0120]]」を演出した事をカロッゾに打ち明ける。<br />
;「そして<ruby>可変速粒子砲<rt>ヴェスバー</rt></ruby>とビーム・シールドを備えたF9シリーズはそれに対抗するに足る」<br/>「…実戦はどんな愚昧にも理解できるアピールということだな…」<br />
:同話。サイド2での[[ガンダムF90-Vタイプ]]の戦果に、満足そうな笑みを浮かべる。<br />
;「全高14m級 ビーム・シールド装備<br/>出力は25mガンダムをも超える4000kw超」<br/>「ブッホ・エアロダイナミクスの技術陣の到達目標を同社が共有してくれたことで」<br/>「私たちは労せずして彼らの試行錯誤を吸収できた」<br/>「F90にせよMSA-0120にせよジオン残党どもを相手にできる程度のマシーンでは困るのだ」<br/>「それでは真の技術革新は訪れない」<br />
:同話。軍のコンペティションに先駆けサナリィとアナハイムにデナン・タイプの開発データをリークした事を語る。そして、その情報のリークは自分たちの技術を押し上げる事になる事を見越しての事だった。<br />
;「地球の運営に不可欠な人口…西暦元年まで地球総人口を戻すことが我々の贖罪だとギレン・ザビはいった」<br/>「連邦軍とマン・ハンターを掌握できれば私は最小限の流血でそれを成せるだろう」<br/>「そうすれば父のクロスボーン・バンガードも世直しのために働く尖兵となる」<br />
:同話。議会政治を通じて連邦軍と[[マン・ハンター]]を掌握する事で、ロナ家の理想実現を図ろうとするハウゼリーの考えが見て取れる。<br />
<!-- == 搭乗機体・関連機体 == --><br />
<!-- ;[[機体名]] --><br />
<!-- :説明 --><br />
<!-- キャラクターが大きく関わった(開発した、搭乗した)機体を記述してください。 --><br />
<!-- == 余談 == --><br />
<!-- *説明 --><br />
<!-- == 商品情報 == --><br />
<!-- <amazon>ASIN</amazon> --><br />
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 --><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場人物]]<br />
<br />
<!-- == 脚注 == --><br />
<!-- <references /> --><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:はうせりい ろな}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --><br />
[[Category:登場人物は行]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムF91]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムF90FF]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
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フォーミュラ計画
2024-03-26T09:43:04Z
<p>Tomo: /* フォーミュラ計画(Formula Project) */</p>
<hr />
<div>== フォーミュラ計画(Formula Project) ==<br />
[[サナリィ]]の[[モビルスーツ]]開発計画。本計画で開発された機体は「Fシリーズ(フォーミュラシリーズ)」と呼ばれる。<br />
<br />
[[宇宙世紀]]0102年、サナリィはモビルスーツの大型化に伴う軍事費圧迫の是正等を目的に、[[地球連邦政府]]に対してモビルスーツの小型化を提言。これを受けて[[アナハイム・エレクトロニクス社]]は[[ジェガン]]を小型化した[[ヘビーガン]]をロールアウトさせる。しかし、ヘビーガンの性能はサナリィの要求を満たす物ではなく<ref>これはアナハイムがMSの小型化に消極的であった事が主な理由であり、この時点で従来機や整備施設などの建造で巨額の利潤を得ていた。</ref>、これに不満を抱いたサナリィが連邦議会の承認を得てスタートさせたのが本計画である。<br />
<br />
当初はコンセプトが異なる複数のFシリーズが開発されたが、最終的に「F9シリーズ」のラインで統一された。「モビルスーツの小型化」という趣旨の下、高性能かつ低コストのモビルスーツを開発目標としており、マイクロハニカム構造や新型[[熱核融合炉]]、V.S.B.R.など、様々な新技術が投入されている。<br />
最大の特徴は「ハードポイント」による換装システムであり、大型モビルスーツは多数の内蔵兵装による性能向上を目指していたが、サナリィの小型モビルスーツは素体となる本体に増加パーツを装備する事で機体サイズを抑えつつ機能の拡張を図っている。このハードポイントを初採用したのがミッションパックを有する「[[ガンダムF90|F90]]」である。<br />
<br />
F90は宇宙世紀0111年にロールアウト、アナハイムの[[MSA-120]]との次期主力コンペで圧勝した事でMS開発のイニシアチブをアナハイムから奪い取り、MS小型化の流れを本格的な物とした。一方、計画を推進していた[[ハウゼリー・ロナ]]が0118年に暗殺されたのを契機とし、後ろ盾を失った計画推進派の殆どは[[第一次オールズモビル戦役]]におけるF90強奪事件によって参謀本部内での発言力を失っており、この結果、宇宙世紀0120年代の連邦軍は極度に保守化を迎える事になった。<br />
<br />
== Fシリーズ分類 ==<br />
*F90シリーズ…主力 (戦闘型)MS<br />
*F80シリーズ…汎用量産型MS<br />
*F70シリーズ…支援用MS<br />
*F60シリーズ…局地戦用格闘型MS (F90、F70シリーズの性能向上により、コードナンバーのみで廃止)<br />
*F50シリーズ…核融合炉をジェネレータとするAFV型のMS<br />
<br />
== 開発された機体 ==<br />
<br />
=== 宇宙世紀0090年代 ===<br />
*[[ロト]](D-50C)<br />
<br />
=== 宇宙世紀0110年代 ===<br />
<br />
==== F90シリーズ ====<br />
*[[ガンダムF90]]<br />
*[[ガンダムF90II]]<br />
*[[ガンダムF91]]<br />
<br />
==== F70シリーズ ====<br />
*[[キャノンガンダム]](F70)<br />
*[[Gキャノン]](F71)<br />
<br />
==== F50シリーズ ====<br />
*[[ガンタンクR-44]](F50D)<br />
<br />
==== その他 ====<br />
*[[ガンダムF89]](F89は社内コード)<br />
<br />
=== 宇宙世紀0120年代 ===<br />
*[[クラスターガンダム]](F90IIIY)<br />
<br />
=== 宇宙世紀0130年代 ===<br />
==== ガンダムF91 ====<br />
*[[量産型ガンダムF91]]<br />
*[[ハリソン専用ガンダムF91]]<br />
<br />
==== [[クロスボーン・ガンダム]](F97) ====<br />
*[[クロスボーン・ガンダムX1]]<br />
*[[クロスボーン・ガンダムX1改]]<br />
*[[クロスボーン・ガンダムX1改・改]]<br />
*[[クロスボーン・ガンダムX1パッチワーク]]<br />
*[[クロスボーン・ガンダムX1フルクロス]]<br />
*[[クロスボーン・ガンダムX2]]<br />
*[[クロスボーン・ガンダムX3]]<br />
*[[クロスボーン・ガンダム ゴースト]]<br />
*[[フリント]]<br />
<br />
==== その他 ====<br />
*[[レコードブレイカー]](F99)<br />
<br />
== 関連用語 ==<br />
;[[バイオコンピューター]]<br />
: <br />
;[[ミノフスキードライブ]]<br />
:<br />
;[[サナリィ]]<br />
:<br />
;[[シルエットフォーミュラプロジェクト]]<br />
:<br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[小辞典]]<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:ふおーみゆらけいかく}}<br />
[[Category:機動戦士ガンダムF90]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムF91]]</div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0F91&diff=30970
ガンダムF91
2024-03-26T09:38:33Z
<p>Tomo: /* 登場作品と操縦者 */</p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 外国語表記 = Gundam Formula 91<br />
| 登場作品 = <br />
*[[機動戦士ガンダムF91]]<br />
*[[機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122]]<br />
*[[機動戦士ガンダムF91プリクエル]]<br />
| デザイナー = 大河原邦男<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 汎用試作型[[モビルスーツ]]<br />
| 型式番号 = F91<br />
| 頭頂高 = 15.2m<br />
| 本体重量 = 7.8t<br />
| 全備重量 = 19.9t<br />
| 主動力 = [[熱核融合炉]]<br />
| ジェネレーター出力 = 4,250kW<br />
| スラスター推力 =<br />
*15,530 kg×4<br />
*4,380 kg×6<br />
| スラスター総推力 = 88,400kg<br />
| アポジモーター数 = 51<br />
| 装甲材質 = [[ガンダリウム合金|ガンダリウム合金セラミック複合材]]<br />
| 開発組織 = [[サナリィ]]<br />
| 所属組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]] ⇒ [[サナリィ]] (再調整) ⇒ [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]<br />
| 所属部隊 = <br />
*反地球連邦組織討伐部隊 第13艦隊所属[[ラー・カイラム級|エイブラム]] (フォーミュラー戦記)<br />
*[[スペース・アーク]] (F91)<br />
| 主なパイロット = [[シーブック・アノー]] (F91)<br/>[[ベルフ・スクレット]] (フォーミュラー戦記)<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[サナリィ]]が[[フォーミュラ計画]]の一環として開発した試作型[[モビルスーツ]]。<br />
<br />
「現時点でのモビルスーツの限界性能の達成」を目標とし、換装によってあらゆる局面に対応しようとした[[ガンダムF90]]とは異なり、単一仕様であらゆる状況に対応できる究極の汎用[[MS]]を目指して設計された機体である<ref>ただし、ハードポイントによる換装機能は残されており、それを用いたバリエーションが複数開発されている。</ref>。<br />
<br />
本機の正式名称は「F91(フォーミュラ・ナインティンワン)」<ref>若しくはそのままF91(エフ・きゅうじゅういち)。作中では一貫して日本語発音である。</ref>だが、頭部デザインがガンダムに似ていた事もあり、[[コスモ・バビロニア建国戦争]]ではその力を借りる意味で「[[ガンダム]]」の名称が加えられた<ref>[[スペース・アーク]]艦長代理[[レアリー・エドベリ]]の発案より。なお、コスモ・バビロニア戦争以前、エイブラムで実戦配備された機体もF90を踏襲して「ガンダム」と呼称されていたが、こちらは非公認のものであり当時の連邦軍はF91にペットネームを与えていなかった。</ref>。<br />
<br />
F90の3号機である[[クラスターガンダム]]と並行する形で開発が進められ、機体の基礎設計はF90をベースに、装備などの火器管制システムは[[ガンダムF90V|F90Vタイプ]]の実戦データを参考にしてる。また、F90がコンピュータの熱問題に悩まされた事もあり、その欠点を克服する為に機体の冷却・放熱性能も重視されている。<br />
<br />
機体の小型化を実現するため動力炉が従来の横置きから縦置きに変更されているが、これには強度維持や伝導装置の取り回しなどの問題が積み重なった。これを解決したのが新たに考案された[[MCA構造|MCA(Multiple Construction Armor = 多機能装甲)構造]]で、高密度実装の実現によりジェネレーターの機体外マウントが可能となった。このMCA構造は、かつての[[サイコフレーム]]の技術を応用・発展し、構造材そのものに電子回路を盛り込んだ技術であり、機体フレームそのものに電装機器の機能を持たせることで機体強度を維持したまま機体内の容積の激減と飛躍的な軽量化を達成、それにより本機は高い機動性を獲得するに至った。<br />
<br />
機体の管制は最新鋭の[[バイオコンピューター]]が担当するが、これは機体本来の性能を発揮するには[[ニュータイプ]]、あるいはそれと同等の実力を持つパイロットが必要となる為。そのため一般兵レベルのパイロットでは操縦自体が難しく、バイオコンピューターによって乗り手に応じたリミッターの調整が行われる<ref>F91自体は通常の[[教育型コンピュータ]]でも稼働できることから、既存機器との一応の汎用性は保たれている。また後に少数量産された機体ではバイオコンピューターにリミッターを掛けた上でデチューンした状態で運用されている。</ref>。<br />
<br />
一見、スタンダードに見える機体だが、多機能の[[ビーム・シールド]]や[[ヴェスバー|V.S.B.R(ヴェスバー)]]などこの機体独自の装備も多く、中でもパイロットの能力に応じてリミッターが自動的に解除される限界稼働モードの存在が特徴的である。このモードが発動すると冷却の為に頭部フェイスカバーや肩部放熱フィンが展開し、機体全体が発光。また、その副次効果として熱を持った表面装甲を分離する事で「質量を持った残像」が発生する。これは本来機体の排熱システムの一部であるが、分離した装甲表面が質量と熱を持っている事からデコイとして有効となるケースが有った。<br />
<br />
その多機能さを考えると一品物の高性能機で量産には向かない機体の様に思われるが、余程完成度が高かったらしく、[[機動戦士クロスボーン・ガンダム|U.C.0133年]]頃には少数が量産されている。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
;[[機動戦士ガンダムF91]]<br />
:初登場作品。練習艦[[スペースアーク]]に搭載されていたがバイオコンピューターを起動させることが出来ず、死蔵状態にあった。その後、[[リィズ・アノー]]のあやとりをヒントに起動に成功。[[シーブック・アノー]]がパイロットとなって[[コスモ・バビロニア建国戦争]]を戦い抜いた。<br />
;[[機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122]]<br />
:後半の主役機として登場。パイロットは[[ベルフ・スクレット]]。この時点ではまだ未完成だった為、普通の学習型コンピューターを搭載しているがその状態でも機体の性能は高く多数の敵機を撃墜している。その後、フロンティアIに搬入され、本来の搭載コンピュータである[[バイオコンピューター]]に換装された。<br />
;[[機動戦士ガンダムF91プリクエル]]<br />
:最終稿直前まで検討されていた2種類の純白のF91がテスト運用時のカラーリング「F91ヴァイタル」として設定された上で登場。その内、足部が青い方が1号機、赤い方が2号機となっている。全三機がテストされ、[[モニカ・アノー]]視点で1、2号機の運用風景が描かれた。3号機はバイオコンピューターが正常に動作せず、死蔵状態とされた。また、バイオコンピューターは軍上層部やテストパイロットへの理解が得られず、機体性能をフルに発揮させる為のシステムが、逆に機体開発の足枷になってしまう結果を招き、リミッターを設ける事で対応する事になった。<br />
;[[機動戦士ガンダムF90FF]]<br />
:最終話においてベルフ機が登場。バイオコンピューターが未完成なため、F90のシステムを移植して運用された。[[月刊モビルマシーン]]ではサイコミュとバイオコンピューターを排除し、F90-3号機のTYPE-K.B.が仮説されたと解説されており、不安定性から凍結された筈のAIシステムの搭載については、軍参謀本部のサイコミュ及びサイコフレームへの不信に起因するものではないかと言われている。また、ベルフ機がその後シーブックに受け継がれたという説も、根拠は無いとされている。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 特殊機能 ===<br />
;[[バイオコンピューター]]<br />
:機体主管制コンピューター兼[[サイコミュシステム|サイコミュインターフェースデバイス]]。[[バイオセンサー]]との連動でパイロットの技量を判断し、それによって機体のリミッターを制御する役割も持つ。パイロットと機体を繋ぐ感応波のサブ増幅器は、操縦席の後ろに組み込まれている。<br />
:;[[バイオセンサー]]<br />
::バイオコンピューターのリミッターの制御を兼ねる装置で、リニアシートに設置されている。劇中でもシーブックがバイオセンサーと自身のバイオリズムが合っている事を発言するシーンがある。<br />
;[[サイコフレーム]]<br />
:極小サイズのサイコミュチップを鋳込んだモビルスーツ用の部材。サイコミュの主増幅器として操縦席の背に組み込まれており、パイロットとサイコミュの橋渡し役を担っている。<br/>機体を構成する[[MCA構造]]もサイコフレームを発展させた技術とされる。<br/>サイコフレームの採用設定は『F91オフィシャルエディション』が初出で、後の『F91プリクエル』で本機のMCA構造に含まれるものと設定された。<br />
;[[M.E.P.E.]]<br />
:'''Me'''tal '''P'''eel-off '''e'''ffect(金属剥離効果)の事。<br />
:[[MCA構造]]の副産物で、放熱が触媒やラジエーターだけでは間に合わない場合、過熱した機体表面の装甲を分離する事で熱を逃がす排熱システム。機体の最大稼働中に起きるものとされる。<br />
:装甲の表面には耐ビームコーティングのような特殊加工が施されており、これが最大稼働時に剥離する事で放熱を行う。剥離したコーティングは機体の機動慣性方向にその熱量や輪郭等を残している為、これを敵機のセンサーやパイロットの肉眼がMSと誤認するという想定外の事態が起きている<ref>「質量を持った残像」と呼ばれる。なお、あくまでも残像をMSと誤認する事が想定外であり、M.E.P.E.の発生自体は当初から想定されていた。</ref>。この為、敵の撹乱等に有効であった。<br />
;フェイスオープン<br />
:フェイスマスク部装甲を開き顔面部の露出を大きくする事で頭部コンピューターの冷却機能を強化する機構。なお過熱が酷い状態の時は熱が添付蓄積され冷却機能を失った冷媒をここから直接排出する事でも冷却が行われる。<br />
:元々は他の既存ガンダムタイプ同様フェイス部には特にギミックは無かったのだが試験運用の際にバイオコンピューターが過熱し機能停止した事で急遽設けられた緊急冷却システムである。<br/>マスク下のフェイス部には鼻や口元を模ったディテールがあり、このフェイスオープンによって、より人間に近い外見となる。<br />
<br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
;バルカン砲<br />
:頭部に左右一対2基装備設置されている機関砲。<br />
;メガ・マシンキャノン<br />
:胸部コクピットハッチ脇に左右一対2門装備されている。頭部バルカンより大口径で威力が高いが反面装弾数は少なめとされている。<br />
;[[ビーム・サーベル]]<br />
:左腰に2基装備。収納部を回転させそこからグリップを射出して手に持つ形式。特別な機能は無いが、手首ごと回転させる事でビーム刃の輪を作りだし、[[バグ]]を多数撃墜するなどの戦果を上げている。<br />
;[[ビーム・ライフル]]<br />
:本機専用のビームライフル。性能自体は当時の小型MS用の標準の物と大差は無い。原型はF90と同Vタイプのビームライフルとされている。<br />
;ビーム・ランチャー<br />
:高出力のパルス式ビーム砲。一年戦争時から存在はしていた「ビーム・バズーカ」の発展系。[[ガンダムF90-Aタイプ]]のメガビームバズーカの発展形の一つとされ、後述のV.S.B.R.とは違い手持ち式を採用する。<br />
;V.S.B.R.([[ヴェスバー]])<br />
:ビームの弾速や収束率などを無段階連続帯域レベルで調整する事で発射されるメガ粒子ビームの性質を変更する事が出来る新機軸のビームライフル。「Variable Speed Beam Rifle」の略。一応ビームライフルという名称を有するが、基本は機体のジェネレーターから直接エネルギー供給を受けて使用されるので戦艦や大型MSなどが扱う[[メガ粒子砲]]に近い。これによって高速で高貫通力のビーム、低速で破壊力を重視したビームという様にビームの「弾種」の切り替えが可能となっている。<br />
:F91の物は大容量メガコンデンサの採用により機体から切り離しても数発程度発砲することも可能。ただし脱着可能な反面照準がブレやすく、衝撃で装備が喪失する等の欠点も有する。<br />
;[[ビーム・シールド]]<br />
:[[ミノフスキー粒子]]のビーム力場を発生器の周囲に平面状に展開した「シールドビーム」を用いて、盾として扱う防御兵装。F90Vの試験型の欠点をV.S.B.Rと同じく大容量メガコンデンサを使用する事で補った物。<br />
:本機は連邦軍製の正規機体としてビーム・シールドを装備した初期の機体に当たる。強度的には平凡な物だが、本体に接続しなくても一定時間ビームを発生させられる為、予備の発生器をビームを形成した状態で投擲し、武器としても使用するといった応用戦術を展開している。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
;ビーム・ライフル(デナン・ゲー用)<br />
:[[デナン・ゲー]]のライフル。バグとの戦闘でライフルを喪失したため、フロンティアIの坑道内に浮遊していたものを装備。ビーム・ランチャーと共に[[ラフレシア]]戦で使用した。<br />
:CVの兵装規格は連邦軍の物と共通の為、問題なく使用可能であった。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
=== 機動戦士ガンダムF91 ===<br />
;F91ガンダム出撃<br />
:本機の初出撃シーンより。[[スペース・アーク]]から発進したF91は、初めての実戦にも関わらず、向かってきた[[デナン・ゲー]]をたちどころに両断。続けて[[ビルギット・ピリヨ|ビルギット]]を襲うデナン・ゲーと[[デナン・ゾン]]を同時撃破してのけた。<br />
;セシリーとの再会<br />
:<br />
;対[[バグ]]<br />
:<br />
;対[[ラフレシア]]<br />
:<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
=== 装備バリエーション ===<br />
;[[ガンダムF91 バックキャノン装着型]]<br />
:ヴェスバーの開発失敗の際の代替案のバックウェポンユニットなどを搭載した仕様。<br />
;[[ガンダムF91 ツインヴェスバータイプ]]<br />
:ヴェスバー4基を搭載した強化案。<br />
;[[ガンダムF91RR]]<br />
:全身にグローアップ・ユニットを装着した総合重装仕様。<br />
<br />
=== 系列機・派生機 ===<br />
;[[量産型ガンダムF91]]<br />
:本機の少数生産型。<br />
:;[[ハリソン専用ガンダムF91]]<br />
::量産型F91を本機とほぼ同等の仕様にチューンナップした機体。<br />
;[[ガンダムF90]] / [[ガンダムF90V]]<br />
:前身となった機体。特にVタイプの運用データが大きく反映されている。<br />
<br />
=== 技術的関与のある機体 ===<br />
;[[ヴェスバー装着型G-キャノン]]<br />
:この機体の運用結果から本機のヴェスバーの使用時位置が腰部に設定された。<br />
;[[クラスターガンダム]]<br />
:同時期に建造されたとされる「F90」の3号機兼ミッションパックYタイプ仕様。<br />
;[[シルエットガンダム]]<br />
:F90Vタイプやバックキャノンタイプなど本機の開発初期のデータを盗用し開発された模造実験機。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
;[[ゴージャス・ガンダム]] / [[レッド・ガンダム]]&[[ブラック・ガンダム]]<br />
:宇宙戦国時代の[[ミキシングビルドモビルスーツ]]。前者には本機の放熱フィンが頭部の装飾に使用され、後者には肩部と[[ヴェスバー]]が使用されている。<br />
;[[ガンダムF91イマジン]]<br />
:『[[ガンダムビルドファイターズ]]』に登場する、本機がベースのガンプラ。使用者は元ガンプラ塾出身の[[ジュリアン・マッケンジー]]。<br />
;[[ガンダムM91]]<br />
:『[[ガンダムビルドファイターズA-R]]』に登場する、本機がベースのガンプラ。<br />
;[[ガンダムヴァルキュリア]]<br />
:『ガンダムブレイカーモバイル』に登場する、本機がベースのガンプラ。F91を一回り小型化した外見となっている。<br />
;F9ノ1<br />
:『[[ガンダムビルドダイバーズ]]』において監督による発案の下、創作されたF91モチーフの[[SDガンダム]]。元々は非公式だったが後に下記のF9ノ1改として公式化した。<br />
:;[[F9ノ1改]]<br />
::『[[ガンダムビルドメタバース]]』に登場するガンプラ。くノ一型のSDガンダムである。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*映画公開当時の資料には「サイコフレームがサイコミュと共に搭載」<ref>書籍「NEWTYPE100% COLLECTION 機動戦士ガンダムF91」(1991年4月1日)より</ref>「サイコミュサブ増幅器が操縦席の背に組み込まれており、コックピットの周囲に使われているサイコフレームが主増幅器になっている」<ref>書籍「機動戦士ガンダムF91 オフィシャルエディション」(1991年5月10日)より</ref>と記載されているものがあるが、以降、漫画『F91プリクエル』作中で明確に描写されるまで、同様の記述がされている資料は見受けられなかった。<br />
**後に公開された『[[機動戦士ガンダムNT]]』は[[ラプラス事変]]後に連邦軍・ジオン双方でサイコフレームの技術が表向きは封印された設定であり、サナリィが同技術を保有していた経緯については今のところ不明である。<br />
*書籍「機動戦士ガンダムF91 フィルムコミック」には本機が試作型[[ミノフスキードライブ]]を搭載していたという記述があり、「質量を持った残像」についても一時的な加速によって得られた産物であると解説されており、M.E.P.E.や[[レコードブレイカー]]の設定とは矛盾する物となっている。また、書籍「MS回顧録」においてもフォーミュラーシリーズの機体に試験的に搭載されていたと記載されている。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
=== [[ガンプラ]] ===<br />
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<br />
=== フィギュア ===<br />
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<br />
== 資料リンク ==<br />
*[http://www.gundam-f91.net/ms/01.html 『機動戦士ガンダムF91』公式サイト:ガンダムF91]<br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references/><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:かんたむF91}}<br />
[[Category:登場メカか行]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムF91]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムF91プリクエル]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0F90&diff=30969
ガンダムF90
2024-03-26T09:33:24Z
<p>Tomo: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 外国語表記 = Gundam F90<br />
| 登場作品 = <br />
*[[機動戦士ガンダムF90]]<br />
*[[機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122]]<br />
*[[機動戦士ガンダム クライマックスU.C. 紡がれし血統]]<br />
*[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]]<br />
*[[機動戦士ガンダムF90FF]]<br />
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --><br />
| デザイン = 大河原邦男<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 汎用試作型[[モビルスーツ]]<br />
| 型式番号 = F90<br />
| 頭頂高 = 14.8m<br />
| 本体重量 = 7.5t<br />
| 全備重量 = 17.8t(各ミッションパック装備は含まない)<br />
| 主動力 = [[熱核融合炉]] (GE-J79)<br />
| ジェネレーター出力 = 3,160kw (1,580kW×2)<br />
| スラスター推力 =<br />
*27,510kg×2<br />
*9,870kg×2<br />
| スラスター総推力 = 74,760 kg<br />
| アポジモーター数 = 51<br />
| 装甲材質 = [[ガンダリウム合金]]セラミック複合材<br />
<!--<br />
| センサー有効半径 = センサー有効半径<br />
--><br />
| ハードポイント数 = 11 <br />
| 開発組織 = [[サナリィ]]<br />
| 開発者 =<br />
*サナリィ開発チーム<br />
**[[ジョブ・ジョン]]<br />
**アルマイヤ・グッゲンバイガー(チーフデザイナー)<br />
**[[アナハイム・エレクトロニクス社|アナハイム社]]スタッフ<br />
**木星支社スタッフ<br />
| 所属組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]<br />
| 所属部隊 = <br />
*[[第13実験戦団 (第13独立機動艦隊)]]<br />
*⇒ 反地球連邦組織討伐部隊 第13艦隊<br />
*⇒ フロンティアサイド駐留艦隊<br />
*[[ファステスト・フォーミュラ]]<br />
| 主なパイロット = <br />
;1号機<br />
*[[デフ・スタリオン]] (F90)<br />
*[[ベルフ・スクレット]] (フォーミュラー戦記)<br />
*[[ナナ・タチバナ]] (クライマックスU.C.)<br />
*[[ミノル・スズキ]] (鋼鉄の7人)<br />
;2号機<br />
*[[シド・アンバー]] (F90)<br />
*[[パッツィ・アンゲリカ]] (FF)<br />
*[[ディル・ライダー]] (FF)<br />
*[[カナタ・サワメ]] (FF)<br />
;3号機<br />
*ディル・ライダー<br />
;予備機<br />
*[[ウェスバー]] (漫画版フォーミュラー戦記)<br />
*他多数<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
海軍戦略研究所[[サナリィ]]の「[[フォーミュラ計画]]」により開発された[[地球連邦軍]]の試作汎用型[[モビルスーツ]]。サナリィの提言した「モビルスーツの小型化」を目標に設計された小型モビルスーツであり、既存のモビルスーツから機能を落とすことなくダウンサイジングに成功している。この機体は「Fシリーズ」の「F9シリーズ」のラインを採用しており、以降のサナリィ製モビルスーツの基本体となっている。当初は搭載OSのプログラムが異なる2機が製造されていたが、正確な生産数は不明である<ref>3号機である[[クラスターガンダム]]の存在が明らかになり、さらに予備機が存在していたなどの事情による。</ref>。<br />
<br />
小型化にあたってまずは[[ムーバブルフレーム]]の構成から始まり、そこに[[ヤシマ重工]]から提供を受けたマイクロハニカム構造が加わった事で、フレーム断面を従来品から30%カットする事に成功。当初は小型MS用の高出力ジェネレーターの開発が遅れていた為、軌道レース衛星用の物を改造し、それを1対2基搭載していたが、後に小型MS用ジェネレータが開発・量産されて以降はそちらを1基搭載する仕様に変更された。<br />
<br />
実戦を想定していない実験機であり、素体は無駄な装備の一切が省かれているが、外付けの装備換装システムとして「ミッションパック」を採用し、各部ハードポイントを介して多種多様なオプションを装着する事ができる。また、ミッションパックは理論上装着部位が重複しない限り、別々の装備であっても装備する事ができ、現場での即時交換も可能にしている<ref>ただしVタイプだけは装備のジェネレータリソースの配分(特に高出力を要する[[ヴェスバー]]や[[ビームシールド]])や熱配分の関係で他装備の混載は不可能となっている。</ref>。これらミッションパックの運用で蓄積されたデータは[[ガンダムF91]]などの後継機に受け継がれていき、ブラッシュアップしていった。<br />
<br />
主管制コンピューターとして、建造当時最新式だった第五世代の「8000系ニューロコンピュータ」を採用し、基本OSに「擬似人格OSプログラム」を持ち合わせている<ref>『[[SDガンダム GGENERATIONシリーズ|GGENRATIONシリーズ]]』では交換可能なアイテムにする為に「A.Rチップ」「C.Aチップ」とされているが原典である漫画版や当時の文字設定では交換可能なプログラムチップである描写や言及は無い</ref>。この擬似人格プログラムは初期の1号機と2号機に試験的に採用され、1号機には敵の行動を先読みする機能に優れた「Type-[[アムロ・レイ|A.R]]」、2号機には機体性能を瞬間的に3倍に引き上げる機能を有する「Type-[[シャア・アズナブル|C.A]]」がそれぞれ設定された。ただしこのニューロコンピュータは熱に弱い為、格納庫での待機時でも専用の冷却設備を要する代物であった。<br />
<br />
[[宇宙世紀]]0111年9月に1号機がロールアウトし、[[ガンダムF90-Aタイプ|A]]/[[ガンダムF90-Dタイプ|D]]/[[ガンダムF90-Sタイプ|S]]/[[ガンダムF90-Mタイプ|M]]/[[ガンダムF90-Hタイプ|H]]の各種オプションも本体に先行して完成。同年10月には[[アナハイム・エレクトロニクス社|AE社]]の[[MSA-120]]を下して地球連邦軍の次期主力MSとして正式採用され、同年12月にはさらに[[ガンダムF90-Vタイプ|V]]/[[ガンダムF90-Pタイプ|P]]のオプションも完成した。また、1号機と共に2号機も試験運用されており、当初トリコロールカラーだった2号機は試験終了後に紺色へと再塗装されている<ref>模型誌『B-CLUB』74号掲載のジオラマ写真と解説文より</ref>。<br />
<br />
[[宇宙世紀]]0120年10月28日には新サイド4宙域で1号機と2号機のテスト飛行が行われるが、その最中、2号機がオートバランサーの設定ミスが原因でアポジなどが不調に陥り、直後に火星独立ジオン軍([[オールズモビル]])によって強奪されてしまう。その後、強奪された2号機は[[ガンダムF90火星独立ジオン軍仕様|指揮官機]]として改修され、オールズモビルの火星基地内部で1号機と交戦。両機共に大破し、戦闘不能になるがサナリィに回収される。その後、1号機はそのまま修繕、2号機は[[ガンダムF90II|F90II]]に改修され運用された。<br />
<br />
== 機体バリエーション ==<br />
;1号機<br />
:ガンダムF90の1号機。白・青を基調としたカラーリングが特徴。疑似人格OSはTYPE-A.Rを搭載。第一次オールズモビル戦役では[[デフ・スタリオン]]、第二次オールズモビル戦役では[[ベルフ・スクレット]]が搭乗し、連邦軍の戦力の中核として活躍した。<br />
;2号機<br />
:疑似人格OSTYPE-C.Aを搭載した2号機。カラーリングは白、赤、青を基調としたトリコロール。その後[[ファステスト・フォーミュラ]]での運用を経て、紺色を主体としたカラーリングに塗り直された。幾度となく大破と補修を繰り返された機体であり、第一次オールズモビル戦役ではオールズモビルによって強奪された際に[[ガンダムF90火星独立ジオン軍仕様]]に、連邦軍による奪還後は[[ガンダムF90II]]へと立て続けに改修された。<br />
;3号機<br />
:白いカラーリングを基調とした3号機。疑似人格OSは1号機、2号機とも異なるTYPE-K.Bを搭載する。研究所内でのデータ収集と反映を主とし、実戦を想定していない完全な実験機。宇宙世紀0116年に発生したオールズモビルによる[[フロンティアI]]襲撃で急遽実戦投入され、そのままファステスト・フォーミュラへ配備された。その後、[[トリムールティ事件]]で大気圏突入時に大破。TYPE-K.B.は[[第二次オールズモビル戦役]]においてエイブラムに配備された[[ガンダムF91]]に移植され、機体本体は宇宙世紀0123年に[[コアブロックシステム]]を組み込み、[[クラスターガンダム]]へと改修されている。<br />
;予備機<br />
:漫画版フォーミュラ戦記0122に登場。[[クロスボーン・バンガード]]と通じていたウェスバー大尉に強奪され、ベルフの1号機と交戦の末撃破された。<br />
<br />
== 登場作品 ==<br />
;[[機動戦士ガンダムF90]]<br />
:初登場作品。プラモデルや漫画、雑誌などの多くの媒体で取り上げられた。漫画では1号機が主役機として登場。後に火星独立ジオン軍との決戦で、強奪された2号機と対決し勝利。大きく損傷しながらもパイロットのデフと共に生還を果たした。<br />
;[[超戦士ガンダム野郎]]<br />
:1990年6月号に漫画『F90』に先駆けて登場。アサルトタイプの状態で初登場し「G研が大河原先生に依頼して製作しているスーパーウェポンシステム装備の超強化型ガンダム」と紹介されている。これ以外にも[[三代目頑駄無大将軍]]のSDスピリットと合体し、[[復活闇将軍]]と死闘を演じるなどの活躍を見せた。<br />
;[[機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122]]<br />
:主役機として登場。パイロットのベルフと共に再びオールズモビルに挑む。この戦いで得られた戦闘データがF91完成に大きく貢献している。<br />
;[[機動戦士ガンダム クライマックスU.C. 紡がれし血統]]<br />
:第二世代編でVタイプ及びII-Lタイプが登場。クロスボーン・バンガードとの戦闘の際にナナ・タチバナがF90Vに急遽搭乗。この戦闘の後、F90IIのパイロットに任命されることになる。原作ゲームにもVタイプが登場している。<br />
;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]]<br />
:ミノル・スズキがIタイプ木星決戦仕様に搭乗。「[[鋼鉄の7人]]」作戦を生き延びている。<br />
;F90 A to Z PROJECT<br />
:F90のミッションパックの内、画稿・設定が未創作の物を[[ガンプラ]]のマスターグレードモデルで立体化する企画で、大河原邦男氏により残りのミッションパックの画稿が新規創作設定された。F90についても「ホビーオンラインショップ」では初の完全新規マスターグレードとして立体化している。<br />
;[[機動戦士ガンダムF90FF]]<br />
:主役機として登場。上記の『F90 A to Z PROJECT』で新規設定されたミッションパックが多く登場する。当初、[[パッツィ・アンゲリカ]]がロールアウトカラーの2号機に搭乗している。宇宙世紀0112年に第13実験戦団に編成され、1号機はチームA、2号機はチームBにて個別に試験運用が行われた。[[ティグリス]]との戦闘で2号機が大破し、パッツィが命を落とした後は、ディル・ライダーこと彼女の息子[[リヴ・アンゲリカ|リヴ]]がパイロットの座を受け継ぎ、[[ファステスト・フォーミュラ]]の主力として運用された。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 特殊機能 ===<br />
;換装<br />
:機体各所に配置されたハードポイントを介しミッションパックを換装可能。なお一部の装備を除いて複数のミッションパックの混載が出来る。<br />
;8000系ニューロコンピュータ<br />
:機体の主管制コンピューターである第五世代非ノイマン型コンピュータ。機体制御の為に高性能なシステムが必要とされた結果搭載された物であり、これ一基でミッションパック全種の管制を行う事が出来る。MS搭載のコンピュータとしては初めてシナプスプロセッサ数100万以上のホロ・キューブ処理系を実現しているが、通常のプログラミングが不可能であり、プロセッサ上に擬似人格知識ベースを構成し、[[教育型コンピュータ]]と対戦シミュレートを繰り返す事でシナプス結合によるOSのプログラミングを行っている。それぞれのAIのイニシャルは[[アムロ・レイ|過去の]][[シャア・アズナブル|ニュータイプ]][[カミーユ・ビダン|パイロット]]と一致するものの、因果関係については特に明言されていない。<br />
:;A.R(TYPE ”A・R”)<br />
::1号機に搭載されている擬似人格OS。小回りが利く他、敵の動きを先読みするかのような操縦サポートを行う。また、『F90』作中ではダメージコントロールを自律的に行う描写がある<ref>強奪された2号機との交戦中、胴体への直撃弾を左腕を引き換えにして防いでいる。</ref>。<br />
:;C.A(TYPE ”CA-III”)<br />
::2号機に搭載されている擬似人格OS。機動性が高く、通常のモビルスーツの3倍の速度を出す事が可能。『F90FF』第10話で緊急的にインストールする描写が描かれた他、MSとしては生々しい挙動を見せている<ref>デブリを踏み台にする、『1st』第2話を髣髴とさせる敵機の土手っ腹へのキック等。</ref>。<br />
:;K.B.(TYPE K.B.)<br />
::3号機に搭載されている疑似人格OS。オールズモビルによるフロンティアI襲撃時のバージョンは「Ver. 1.12.3 011602240643」。搭乗者のディルは機体が発する感覚を「まるで怒っているように感じる」「人の命が踏みにじられることを悲しんでいるようにも思える」「2号機のAIより多少反応が生真面目な感じ」と表現している。<br />
<br />
=== 基本武装 ===<br />
;バルカン砲<br />
:頭部(こめかみ横)に左右一対二基内蔵。設計側では必要無しと排除されていたが用兵側からの自衛装備の要求から急遽盛り込まれた装備。<br />
;[[ビーム・サーベル]]<br />
:背部バックパックに2基装備。配置はRX-78こと初代ガンダムと同じ。ミッションパックの構成によっては別途装備されたサーベルラックに移設される。<br />
;[[ビーム・ライフル]]<br />
:当時の一般仕様ビーム・ライフルより高い威力を誇る本機専用のビーム・ライフル。[[エネルギーCAP|Eパック]]方式を採用しており、ライフルの後部に差し込んだEパックがそのまま銃床になる。予備Eパックはシールドの裏にマウントする他、ハードポイントに接続して携行する事も可能。<br />
;シールド<br />
:本機専用デザインの1枚板の実体盾。手持ち用のグリップとハードポイント等に接続するコネクタジョイントを有し裏側にはビーム・ライフル用Eパック二つを搭載可能。<br />
<br />
=== ミッションパック ===<br />
;[[ガンダムF90-Aタイプ|(Aタイプ) アサルトタイプ]]<br />
:長距離侵攻仕様。敵陣深くに単独で侵攻し、重要拠点をビームバズーカで奇襲する。両肩に[[ミノフスキークラフト]]式の機動ユニット、手足のハードポイントに大量の推進剤タンクを備え、長時間の大気圏飛行を可能にしている。<br />
;[[ガンダムF90-Bタイプ|(Bタイプ) ボンバードタイプ]]<br />
:重爆撃仕様。機体各所に大型のミサイル・コンテナ、キャノン、グレネードを装備し高火力を誇る。<br />
;[[ガンダムF90-Cタイプ|(Cタイプ) コールドネスタイプ]]<br />
:寒冷地仕様。防寒用マントやヒーターユニットなどの防寒装備に加え、脚部に滑走用のスキーユニットを装備している。<br />
;[[ガンダムF90-Dタイプ|(Dタイプ) デストロイドタイプ]]<br />
:接近・制圧戦仕様。敵主力の面制圧用の装備を備える。実体弾かつ、近距離用の重火器が多い。<br />
;[[ガンダムF90-Eタイプ|(Eタイプ) エレクトリックタイプ]]<br />
:電子戦仕様。早期警戒仕様とも。書籍『ENTERTAINMENT BIBLE.25 機動戦士ガンダム MS大図鑑 PART.4 MS開発戦争編』に掲載されている物と、プラモデル『MG 1/100 ガンダムF90用ミッションパック Eタイプ&Sタイプ』用の新規デザインとで、ミッションパックの形状が異なる。<br />
;[[ガンダムF90-Fタイプ|(Fタイプ) ファイトタイプ]]<br />
:格闘戦仕様。両手にビームの棘を発生させるナックル状の装備と、腰部ハードポイントにサブスラスターとサブアームを内蔵したバインダーユニットを装着している。サブアームにはF90本体に装備されたビームサーベルを持たせることができる。<br />
;[[ガンダムF90-Gタイプ|(Gタイプ) ガードタイプ]]<br />
:警備・護衛仕様。右肩にソード形態とライフル形態の二通りの機能を持つマルチプル・ビーム・ウェポン、左肩に上下へ可動する大型シールドを装備しており、遠方から迫るミサイルの迎撃やMSとの格闘戦などに柔軟に対応する事が可能となっている。<br />
;[[ガンダムF90-Hタイプ|(Hタイプ) ホバータイプ]]<br />
:陸上機動戦仕様。ジオン軍の[[ドム]]のホバー移動をヒントにした装備であり、陸上をホバー移動で迅速に移動し、両肩のミサイルポッドを使用した一撃離脱戦法を取ることを目的としている。ただし、F90はドムよりも小さな機体であるために推進剤の搭載量も少なくなっており、ホバー走行を維持できるのは合計4時間程度となっている。<br />
;[[ガンダムF90II-Iタイプ|(Iタイプ) インターセプトタイプ]]<br />
:迎撃・追撃戦仕様。巨大な「フライトシールド」を装備しており、この盾は[[サブ・フライト・システム|SFS]]として飛行から大気圏突入までをサポートできる。<br />
;[[ガンダムF90-Jタイプ|(Jタイプ) ジャケットタイプ]]<br />
:増加装甲仕様。全身にフルアーマーユニットを装備している。<br />
;[[ガンダムF90-Kタイプ|(Kタイプ) キープタイプ]]<br />
:守備隊・持久戦仕様。試作型メガ・ビーム・シールドと[[Iフィールド|Iフィールド・ジェネレーター]]を装備しており、堅牢な防御力を発揮する。<br />
;[[ガンダムF90II-Lタイプ|(Lタイプ) ロングレンジタイプ]]<br />
:長距離狙撃仕様。主武装のロングレンジライフルは、ビーム、実体弾のどちらも撃てる仕様となっており、状況に応じて使い分ける事ができる。実体弾はF90からの指令によって一度だけ方向転換を行うことができ、遮蔽物に隠れた敵機でも狙撃できる。<br />
;[[ガンダムF90-Mタイプ|(Mタイプ) マリンタイプ]]<br />
:水中戦仕様。全身に魚雷など水中用武装を装備している。<br />
;[[ガンダムF90-Nタイプ|(Nタイプ) ネクストタイプ]]<br />
:『F90FF』以前は一切の詳細が不明だった仕様<ref>「Nタイプ」の名称についても「核武装=Nuclea」とも「ニュータイプ=NewType」とも、はたまたそのダブルミーニングとも推測されていた。書籍『機動戦士ガンダムF91 オフィシャルエディション』の記載によれば、本タイプを基にF91が開発されたとされるが、Vタイプとの誤植の可能性もある。</ref>。サナリィが開発した極秘ミッションパックの一つで、戦闘機ハルファイターとの合体形態となっている。<br />
;[[ガンダムF90-Oタイプ|(Oタイプ) オフィサータイプ]]<br />
:指揮官仕様。バックパックにマウントされたバルカン及び大型ブレードアンテナで構成された複合ユニットによって牽制能力と通信能力に長けており、主兵装であるモード切り替え機能付きの強化型ビーム・ライフルによって戦況の変化に柔軟に対応する事が可能。<br />
;[[ガンダムF90-Pタイプ|(Pタイプ) ブランジタイプ]]<br />
:大気圏突入仕様。WR形態への変形が可能。<br />
;[[ガンダムF90-Qタイプ|(Qタイプ) クイックタイプ]]<br />
:高機動型。新型推進装置を装備し、機動力を向上させている。<br />
;[[ガンダムF90-Rタイプ|(Rタイプ) レコノイタータイプ]]<br />
:偵察・調査仕様。[[ミノフスキー粒子]]散布下の偵察任務に特化しており、上半身に光学式カメラユニットを有するステルスアーマー、両腕部に光学式カメラガン・ユニットを装備している。<br />
;[[ガンダムF90-Sタイプ|(Sタイプ) サポートタイプ]]<br />
:長距離支援仕様。足を止めての遠隔支援砲撃用であり前線運用は考えられていない。この仕様の試験結果から[[キャノンガンダム]]と[[Gキャノン]]が派生機種として誕生する。<br />
;[[ガンダムF90-Tタイプ|(Tタイプ) トレーサータイプ]]<br />
:追撃戦仕様。バックパックに長距離用の大型推進器、両肩に可動式の大型シールドを装備している。<br />
;[[ガンダムF90-Uタイプ|(Uタイプ) アップリフトタイプ]]<br />
:大気圏離脱仕様。上半身前面に保護用のフェアリングカバー、バックパックに出力と推力を補う大型のブースターパックを接続している。<br />
;[[ガンダムF90-Vタイプ|(Vタイプ) ヴェスバータイプ]]<br />
:新規格火器試験仕様。実質的な[[ガンダムF91|F91]]のプロトタイプ。F91の設計仕様がある程度固まってから開発された。<br />
;[[ガンダムF90-Wタイプ|(Wタイプ) ウォーバードタイプ]]<br />
:飛行試験型。Pタイプと同様に可変機構を有する[[ミノフスキードライブ]]の試験仕様。ノウハウは[[レコードブレイカー]]に活用された。<br />
;(Xタイプ) エキストラタイプ<br />
:詳細不明。[[Gアーマー]]に相当する装備とも。<br />
;(Yタイプ) ヤングスタータイプ<br />
:次世代仕様。詳細は[[クラスターガンダム]]を参照。<br />
;(Zタイプ) ゼロタイプ<br />
:詳細不明。F0-1号機とも。<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
=== 別仕様・装備バリエーション ===<br />
;[[ガンダムF90 (A.D.S.混合装着時)]]<br />
:Aタイプ、Dタイプ、Sタイプの各パーツを装着した状態。火星のオールズモビル基地へ突入する際、デフとシドの手によって換装された。<br />
;[[ガンダムF90-NGタイプ]] / [[ガンダムF90-NFタイプ|NFタイプ]] / [[ガンダムF90-NBタイプ|NBタイプ]] / [[ガンダムF90-NVタイプ|NVタイプ]]<br />
:ファステスト・フォーミュラで実戦運用されたNタイプとその他のミッションパックの混成装備。<br />
;[[ガンダムF90 (試製ミノフスキー・ドライブテスト装備)]]<br />
:Wタイプ以前のミノフスキードライブの起動試験を目的とした混成装備。<br />
;[[ガンダムF90 PVスペシャル]]<br />
:ファステスト・フォーミュラで実戦運用されたPタイプとVタイプの混成装備。<br />
;[[ガンダムF90-FFタイプ]]<br />
:Gタイプ、Nタイプ、Vタイプ、Wタイプの混成装備。<br />
;[[ガンダムF90火星独立ジオン軍仕様]]<br />
:[[オールズモビル]](火星独立ジオン軍)が強奪した2号機を独自に改修した機体。<br />
;[[ガンダムF90Iタイプ (木星決戦仕様)]]<br />
:『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人|鋼鉄の7人]]』に登場した1号機にIタイプを装備させた決戦仕様。パイロットは[[ミノル・スズキ]]。肩パーツがF90IIの物に変更されている他、ビームランサーの代わりに小型核ミサイルを装備したショットランサー兼ビームライフルを装備しているのが特徴。<br />
;F90改<br />
:書籍『機動戦士ガンダムF91 モビルスーツ・イン・アクション U.C.0123』に模型作例と画稿が掲載されている機体。F90の後期バージョンとされている。<br />
<br />
=== 系列機・派生機など ===<br />
;[[ガンダムF90II]]<br />
:1号機との戦闘で大破した2号機(火星独立ジオン軍仕様)を回収し、機体パーツの6割を新造して製作された機体。<br />
:なお、当wikiを含む各種サイトでは原則機種依存文字の使用は控えられる為、英大文字の「I(アイ)」で代替表記されているが本来はローマ数字の「2」表記である。IIでのミッションパック装備時のスペックは1号機の物とは異なる。<br />
;[[クラスターガンダム]] (F90IIIY)<br />
:F90の3号機。コアブロックシステムを採用したYタイプ仕様機。<br />
;[[ガンダムF91]]<br />
:F90Vタイプから発展開発された新型試作機。<br />
;[[ガンダムF89]]<br />
:F90開発の前段階として開発された機体。この機体をダウンサイジングした物がF90となる。F計画で設定されたF80シリーズとは別系統にあたり、F90のプロトタイプという意味合いを込めて「F89」と命名された<ref>本来、F80シリーズは次期汎用量産機に分類される。</ref>。<br />
;[[クロスボーン・ガンダム]] <br />
:フォーミュラ計画におけるF90シリーズの後発機体。正式名称は「F97」。一部武装・オプション装備に本機のミッションパックの派生型と思われる物を使用している。<br />
<br />
=== 技術的関与のある機体・関連性が疑われる機体===<br />
;[[シルエットガンダム]]<br />
:V型仕様などF91開発初期のデータを盗用したアナハイムが「[[シルエットフォーミュラプロジェクト]]」において開発した実験試作機。<br />
;[[ガンダム[ケストレル]]]<br />
:青と白を基調とした機体色、換装機能、システムによる機体動作の補助など共通点が多い機体。将来的なMSの小型化を前提とした設計を採用しており、『[[ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者|刻に抗いし者]]』最終話では技術の流れを匂わせる描写も存在している。<br />
<br />
== 商品紹介 ==<br />
=== [[ガンプラ]] ===<br />
<amazon>B000GQMP6A</amazon><br />
<amazon>B000GQMP8I</amazon><br />
<amazon>B000GQMP8S</amazon><br />
<amazon>B07WNZ5ML8</amazon><br />
<amazon>B001VLEWJC</amazon><br />
<amazon>B003F77T8G</amazon><br />
<br />
=== フィギュア ===<br />
<amazon>B07BMFRVPL</amazon><br />
<amazon>B07NSJ6DRJ</amazon><br />
<amazon>B07MMDFCV9</amazon><br />
<br />
=== 書籍 ===<br />
<amazon>4840206546</amazon><br />
<amazon>479861792X</amazon><br />
<amazon>B07SSDQNCW</amazon><br />
<br />
== 余談 ==<br />
*元々はF91の初期案であり、没案にこそなったものの、そのままにしておくには惜しいデザインだったため、F90として設定を構築しプラモデル展開に至った。<br />
*1990年8月発売の『B-CLUB』57号に『F91』の速報記事が掲載されており、当該ページにはF91のシルエットと共にデザインが若干異なるF90の挿絵が掲載されている。原画は後藤雅巳氏(後に『F91』で原画を担当)によるもの。武装は肩部にビームバルカン、ミサイルポッド、レーダー。両腕にミサイルランチャーを装備している。<br />
*大河原邦男作品集『IRON WORKS』(1989年11月)の表紙に本機に似たガンダムが描かれているが、これは「RX-78 [[ガンダム]]を今風に描いたら?」というコンセプトで表紙用に描き下ろした物である。<br />
*2019年4月にバンダイ公式ショッピングサイト『プレミアムバンダイ (ホビーオンラインショップ)』において、本機がマスターグレードで[[ガンプラ]]化される事が決定。オンライン限定商品として同年8月から発送された。同サイトでは初の完全新規型によるマスターグレードとなった。<br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[https://p-bandai.jp/hobby/f90project/ 「F90 A to Z PROJECT」特集ページ]<br />
*[https://bandai-hobby.net/site/f90project/ F90 A to Z PROJECT | バンダイ ホビーサイト]<br />
*[https://bandai-hobby.net/site/f90project/mechanical/ F90 A to Z PROJECT:MECHANICAL]<br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[フォーミュラ計画]]<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references/><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:かんたむF90}}<br />
[[Category:登場メカか行]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムF90]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダム クライマックスU.C. 紡がれし血統]]<br />
[[Category:機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムF90FF]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0F91&diff=30968
ガンダムF91
2024-03-26T09:29:35Z
<p>Tomo: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 外国語表記 = Gundam Formula 91<br />
| 登場作品 = <br />
*[[機動戦士ガンダムF91]]<br />
*[[機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122]]<br />
*[[機動戦士ガンダムF91プリクエル]]<br />
| デザイナー = 大河原邦男<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 汎用試作型[[モビルスーツ]]<br />
| 型式番号 = F91<br />
| 頭頂高 = 15.2m<br />
| 本体重量 = 7.8t<br />
| 全備重量 = 19.9t<br />
| 主動力 = [[熱核融合炉]]<br />
| ジェネレーター出力 = 4,250kW<br />
| スラスター推力 =<br />
*15,530 kg×4<br />
*4,380 kg×6<br />
| スラスター総推力 = 88,400kg<br />
| アポジモーター数 = 51<br />
| 装甲材質 = [[ガンダリウム合金|ガンダリウム合金セラミック複合材]]<br />
| 開発組織 = [[サナリィ]]<br />
| 所属組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]] ⇒ [[サナリィ]] (再調整) ⇒ [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]<br />
| 所属部隊 = <br />
*反地球連邦組織討伐部隊 第13艦隊所属[[ラー・カイラム級|エイブラム]] (フォーミュラー戦記)<br />
*[[スペース・アーク]] (F91)<br />
| 主なパイロット = [[シーブック・アノー]] (F91)<br/>[[ベルフ・スクレット]] (フォーミュラー戦記)<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[サナリィ]]が[[フォーミュラ計画]]の一環として開発した試作型[[モビルスーツ]]。<br />
<br />
「現時点でのモビルスーツの限界性能の達成」を目標とし、換装によってあらゆる局面に対応しようとした[[ガンダムF90]]とは異なり、単一仕様であらゆる状況に対応できる究極の汎用[[MS]]を目指して設計された機体である<ref>ただし、ハードポイントによる換装機能は残されており、それを用いたバリエーションが複数開発されている。</ref>。<br />
<br />
本機の正式名称は「F91(フォーミュラ・ナインティンワン)」<ref>若しくはそのままF91(エフ・きゅうじゅういち)。作中では一貫して日本語発音である。</ref>だが、頭部デザインがガンダムに似ていた事もあり、[[コスモ・バビロニア建国戦争]]ではその力を借りる意味で「[[ガンダム]]」の名称が加えられた<ref>[[スペース・アーク]]艦長代理[[レアリー・エドベリ]]の発案より。なお、コスモ・バビロニア戦争以前、エイブラムで実戦配備された機体もF90を踏襲して「ガンダム」と呼称されていたが、こちらは非公認のものであり当時の連邦軍はF91にペットネームを与えていなかった。</ref>。<br />
<br />
F90の3号機である[[クラスターガンダム]]と並行する形で開発が進められ、機体の基礎設計はF90をベースに、装備などの火器管制システムは[[ガンダムF90V|F90Vタイプ]]の実戦データを参考にしてる。また、F90がコンピュータの熱問題に悩まされた事もあり、その欠点を克服する為に機体の冷却・放熱性能も重視されている。<br />
<br />
機体の小型化を実現するため動力炉が従来の横置きから縦置きに変更されているが、これには強度維持や伝導装置の取り回しなどの問題が積み重なった。これを解決したのが新たに考案された[[MCA構造|MCA(Multiple Construction Armor = 多機能装甲)構造]]で、高密度実装の実現によりジェネレーターの機体外マウントが可能となった。このMCA構造は、かつての[[サイコフレーム]]の技術を応用・発展し、構造材そのものに電子回路を盛り込んだ技術であり、機体フレームそのものに電装機器の機能を持たせることで機体強度を維持したまま機体内の容積の激減と飛躍的な軽量化を達成、それにより本機は高い機動性を獲得するに至った。<br />
<br />
機体の管制は最新鋭の[[バイオコンピューター]]が担当するが、これは機体本来の性能を発揮するには[[ニュータイプ]]、あるいはそれと同等の実力を持つパイロットが必要となる為。そのため一般兵レベルのパイロットでは操縦自体が難しく、バイオコンピューターによって乗り手に応じたリミッターの調整が行われる<ref>F91自体は通常の[[教育型コンピュータ]]でも稼働できることから、既存機器との一応の汎用性は保たれている。また後に少数量産された機体ではバイオコンピューターにリミッターを掛けた上でデチューンした状態で運用されている。</ref>。<br />
<br />
一見、スタンダードに見える機体だが、多機能の[[ビーム・シールド]]や[[ヴェスバー|V.S.B.R(ヴェスバー)]]などこの機体独自の装備も多く、中でもパイロットの能力に応じてリミッターが自動的に解除される限界稼働モードの存在が特徴的である。このモードが発動すると冷却の為に頭部フェイスカバーや肩部放熱フィンが展開し、機体全体が発光。また、その副次効果として熱を持った表面装甲を分離する事で「質量を持った残像」が発生する。これは本来機体の排熱システムの一部であるが、分離した装甲表面が質量と熱を持っている事からデコイとして有効となるケースが有った。<br />
<br />
その多機能さを考えると一品物の高性能機で量産には向かない機体の様に思われるが、余程完成度が高かったらしく、[[機動戦士クロスボーン・ガンダム|U.C.0133年]]頃には少数が量産されている。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
;[[機動戦士ガンダムF91]]<br />
:初登場作品。練習艦[[スペースアーク]]に搭載されていたがバイオコンピューターを起動させることが出来ず、死蔵状態にあった。その後、[[リィズ・アノー]]のあやとりをヒントに起動に成功。[[シーブック・アノー]]がパイロットとなって[[コスモ・バビロニア建国戦争]]を戦い抜いた。<br />
;[[機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122]]<br />
:後半の主役機として登場。パイロットは[[ベルフ・スクレット]]。この時点ではまだ未完成だった為、普通の学習型コンピューターを搭載しているがその状態でも機体の性能は高く多数の敵機を撃墜している。その後、フロンティアIに搬入され、本来の搭載コンピュータである[[バイオコンピューター]]に換装された。<br />
;[[機動戦士ガンダムF91プリクエル]]<br />
:最終稿直前まで検討されていた2種類の純白のF91がテスト運用時のカラーリング「F91ヴァイタル」として設定された上で登場。その内、足部が青い方が1号機、赤い方が2号機となっている。全三機がテストされ、[[モニカ・アノー]]視点で1、2号機の運用風景が描かれた。3号機はバイオコンピューターが正常に動作せず、死蔵状態とされた。また、バイオコンピューターは軍上層部やテストパイロットへの理解が得られず、機体性能をフルに発揮させる為のシステムが、逆に機体開発の足枷になってしまう結果を招き、リミッターを設ける事で対応する事になった。<br />
;[[機動戦士ガンダムF90FF]]<br />
:最終話においてベルフ機が登場。バイオコンピューターが未完成なため、F90のシステムを移植して運用された。[[月刊モビルマシーン]]ではサイコミュとバイオコンピューターを排除し、F90-3号機のTYPE-K.B.が仮説されたと解説されており、ベルフ機がその後シーブックに受け継がれたという説も、根拠は無いとされている。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 特殊機能 ===<br />
;[[バイオコンピューター]]<br />
:機体主管制コンピューター兼[[サイコミュシステム|サイコミュインターフェースデバイス]]。[[バイオセンサー]]との連動でパイロットの技量を判断し、それによって機体のリミッターを制御する役割も持つ。パイロットと機体を繋ぐ感応波のサブ増幅器は、操縦席の後ろに組み込まれている。<br />
:;[[バイオセンサー]]<br />
::バイオコンピューターのリミッターの制御を兼ねる装置で、リニアシートに設置されている。劇中でもシーブックがバイオセンサーと自身のバイオリズムが合っている事を発言するシーンがある。<br />
;[[サイコフレーム]]<br />
:極小サイズのサイコミュチップを鋳込んだモビルスーツ用の部材。サイコミュの主増幅器として操縦席の背に組み込まれており、パイロットとサイコミュの橋渡し役を担っている。<br/>機体を構成する[[MCA構造]]もサイコフレームを発展させた技術とされる。<br/>サイコフレームの採用設定は『F91オフィシャルエディション』が初出で、後の『F91プリクエル』で本機のMCA構造に含まれるものと設定された。<br />
;[[M.E.P.E.]]<br />
:'''Me'''tal '''P'''eel-off '''e'''ffect(金属剥離効果)の事。<br />
:[[MCA構造]]の副産物で、放熱が触媒やラジエーターだけでは間に合わない場合、過熱した機体表面の装甲を分離する事で熱を逃がす排熱システム。機体の最大稼働中に起きるものとされる。<br />
:装甲の表面には耐ビームコーティングのような特殊加工が施されており、これが最大稼働時に剥離する事で放熱を行う。剥離したコーティングは機体の機動慣性方向にその熱量や輪郭等を残している為、これを敵機のセンサーやパイロットの肉眼がMSと誤認するという想定外の事態が起きている<ref>「質量を持った残像」と呼ばれる。なお、あくまでも残像をMSと誤認する事が想定外であり、M.E.P.E.の発生自体は当初から想定されていた。</ref>。この為、敵の撹乱等に有効であった。<br />
;フェイスオープン<br />
:フェイスマスク部装甲を開き顔面部の露出を大きくする事で頭部コンピューターの冷却機能を強化する機構。なお過熱が酷い状態の時は熱が添付蓄積され冷却機能を失った冷媒をここから直接排出する事でも冷却が行われる。<br />
:元々は他の既存ガンダムタイプ同様フェイス部には特にギミックは無かったのだが試験運用の際にバイオコンピューターが過熱し機能停止した事で急遽設けられた緊急冷却システムである。<br/>マスク下のフェイス部には鼻や口元を模ったディテールがあり、このフェイスオープンによって、より人間に近い外見となる。<br />
<br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
;バルカン砲<br />
:頭部に左右一対2基装備設置されている機関砲。<br />
;メガ・マシンキャノン<br />
:胸部コクピットハッチ脇に左右一対2門装備されている。頭部バルカンより大口径で威力が高いが反面装弾数は少なめとされている。<br />
;[[ビーム・サーベル]]<br />
:左腰に2基装備。収納部を回転させそこからグリップを射出して手に持つ形式。特別な機能は無いが、手首ごと回転させる事でビーム刃の輪を作りだし、[[バグ]]を多数撃墜するなどの戦果を上げている。<br />
;[[ビーム・ライフル]]<br />
:本機専用のビームライフル。性能自体は当時の小型MS用の標準の物と大差は無い。原型はF90と同Vタイプのビームライフルとされている。<br />
;ビーム・ランチャー<br />
:高出力のパルス式ビーム砲。一年戦争時から存在はしていた「ビーム・バズーカ」の発展系。[[ガンダムF90-Aタイプ]]のメガビームバズーカの発展形の一つとされ、後述のV.S.B.R.とは違い手持ち式を採用する。<br />
;V.S.B.R.([[ヴェスバー]])<br />
:ビームの弾速や収束率などを無段階連続帯域レベルで調整する事で発射されるメガ粒子ビームの性質を変更する事が出来る新機軸のビームライフル。「Variable Speed Beam Rifle」の略。一応ビームライフルという名称を有するが、基本は機体のジェネレーターから直接エネルギー供給を受けて使用されるので戦艦や大型MSなどが扱う[[メガ粒子砲]]に近い。これによって高速で高貫通力のビーム、低速で破壊力を重視したビームという様にビームの「弾種」の切り替えが可能となっている。<br />
:F91の物は大容量メガコンデンサの採用により機体から切り離しても数発程度発砲することも可能。ただし脱着可能な反面照準がブレやすく、衝撃で装備が喪失する等の欠点も有する。<br />
;[[ビーム・シールド]]<br />
:[[ミノフスキー粒子]]のビーム力場を発生器の周囲に平面状に展開した「シールドビーム」を用いて、盾として扱う防御兵装。F90Vの試験型の欠点をV.S.B.Rと同じく大容量メガコンデンサを使用する事で補った物。<br />
:本機は連邦軍製の正規機体としてビーム・シールドを装備した初期の機体に当たる。強度的には平凡な物だが、本体に接続しなくても一定時間ビームを発生させられる為、予備の発生器をビームを形成した状態で投擲し、武器としても使用するといった応用戦術を展開している。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
;ビーム・ライフル(デナン・ゲー用)<br />
:[[デナン・ゲー]]のライフル。バグとの戦闘でライフルを喪失したため、フロンティアIの坑道内に浮遊していたものを装備。ビーム・ランチャーと共に[[ラフレシア]]戦で使用した。<br />
:CVの兵装規格は連邦軍の物と共通の為、問題なく使用可能であった。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
=== 機動戦士ガンダムF91 ===<br />
;F91ガンダム出撃<br />
:本機の初出撃シーンより。[[スペース・アーク]]から発進したF91は、初めての実戦にも関わらず、向かってきた[[デナン・ゲー]]をたちどころに両断。続けて[[ビルギット・ピリヨ|ビルギット]]を襲うデナン・ゲーと[[デナン・ゾン]]を同時撃破してのけた。<br />
;セシリーとの再会<br />
:<br />
;対[[バグ]]<br />
:<br />
;対[[ラフレシア]]<br />
:<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
=== 装備バリエーション ===<br />
;[[ガンダムF91 バックキャノン装着型]]<br />
:ヴェスバーの開発失敗の際の代替案のバックウェポンユニットなどを搭載した仕様。<br />
;[[ガンダムF91 ツインヴェスバータイプ]]<br />
:ヴェスバー4基を搭載した強化案。<br />
;[[ガンダムF91RR]]<br />
:全身にグローアップ・ユニットを装着した総合重装仕様。<br />
<br />
=== 系列機・派生機 ===<br />
;[[量産型ガンダムF91]]<br />
:本機の少数生産型。<br />
:;[[ハリソン専用ガンダムF91]]<br />
::量産型F91を本機とほぼ同等の仕様にチューンナップした機体。<br />
;[[ガンダムF90]] / [[ガンダムF90V]]<br />
:前身となった機体。特にVタイプの運用データが大きく反映されている。<br />
<br />
=== 技術的関与のある機体 ===<br />
;[[ヴェスバー装着型G-キャノン]]<br />
:この機体の運用結果から本機のヴェスバーの使用時位置が腰部に設定された。<br />
;[[クラスターガンダム]]<br />
:同時期に建造されたとされる「F90」の3号機兼ミッションパックYタイプ仕様。<br />
;[[シルエットガンダム]]<br />
:F90Vタイプやバックキャノンタイプなど本機の開発初期のデータを盗用し開発された模造実験機。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
;[[ゴージャス・ガンダム]] / [[レッド・ガンダム]]&[[ブラック・ガンダム]]<br />
:宇宙戦国時代の[[ミキシングビルドモビルスーツ]]。前者には本機の放熱フィンが頭部の装飾に使用され、後者には肩部と[[ヴェスバー]]が使用されている。<br />
;[[ガンダムF91イマジン]]<br />
:『[[ガンダムビルドファイターズ]]』に登場する、本機がベースのガンプラ。使用者は元ガンプラ塾出身の[[ジュリアン・マッケンジー]]。<br />
;[[ガンダムM91]]<br />
:『[[ガンダムビルドファイターズA-R]]』に登場する、本機がベースのガンプラ。<br />
;[[ガンダムヴァルキュリア]]<br />
:『ガンダムブレイカーモバイル』に登場する、本機がベースのガンプラ。F91を一回り小型化した外見となっている。<br />
;F9ノ1<br />
:『[[ガンダムビルドダイバーズ]]』において監督による発案の下、創作されたF91モチーフの[[SDガンダム]]。元々は非公式だったが後に下記のF9ノ1改として公式化した。<br />
:;[[F9ノ1改]]<br />
::『[[ガンダムビルドメタバース]]』に登場するガンプラ。くノ一型のSDガンダムである。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*映画公開当時の資料には「サイコフレームがサイコミュと共に搭載」<ref>書籍「NEWTYPE100% COLLECTION 機動戦士ガンダムF91」(1991年4月1日)より</ref>「サイコミュサブ増幅器が操縦席の背に組み込まれており、コックピットの周囲に使われているサイコフレームが主増幅器になっている」<ref>書籍「機動戦士ガンダムF91 オフィシャルエディション」(1991年5月10日)より</ref>と記載されているものがあるが、以降、漫画『F91プリクエル』作中で明確に描写されるまで、同様の記述がされている資料は見受けられなかった。<br />
**後に公開された『[[機動戦士ガンダムNT]]』は[[ラプラス事変]]後に連邦軍・ジオン双方でサイコフレームの技術が表向きは封印された設定であり、サナリィが同技術を保有していた経緯については今のところ不明である。<br />
*書籍「機動戦士ガンダムF91 フィルムコミック」には本機が試作型[[ミノフスキードライブ]]を搭載していたという記述があり、「質量を持った残像」についても一時的な加速によって得られた産物であると解説されており、M.E.P.E.や[[レコードブレイカー]]の設定とは矛盾する物となっている。また、書籍「MS回顧録」においてもフォーミュラーシリーズの機体に試験的に搭載されていたと記載されている。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
=== [[ガンプラ]] ===<br />
<amazon>B000GQMP7E</amazon><br />
<amazon>B0006N145Q</amazon><br />
<amazon>B07S9DTZC2</amazon><br />
<amazon>B000GDI3JG</amazon><br />
<amazon>B07B3HXVBS</amazon><br />
<br />
=== フィギュア ===<br />
<amazon>B0002UAI1Y</amazon><br />
<amazon>B0032ZD5TI</amazon><br />
<amazon>B07HSRHYNP</amazon><br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[http://www.gundam-f91.net/ms/01.html 『機動戦士ガンダムF91』公式サイト:ガンダムF91]<br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references/><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:かんたむF91}}<br />
[[Category:登場メカか行]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムF91]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムF91プリクエル]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC&diff=30966
バイオコンピューター
2024-03-26T09:18:12Z
<p>Tomo: /* 関連用語 */</p>
<hr />
<div>== バイオコンピューター(Bio Computer) ==<br />
[[モニカ・アノー]]博士が開発した[[サイコミュシステム|サイコミュ]]機器の一種。演算素子に有機素材を使用し、生物の細胞活動を模倣している。<br />
<br />
本来は軍事技術ではなく、操縦者に負担をかけないサイコミュデバイスの雛形として研究が進められていた<ref>障害者用の機器操作を補助する第六世代コンピュータシステムとして開発されたとする資料もある。</ref>が、研究を円滑に進めるため協力を仰いだ海軍戦略研究所[[サナリィ]]によって[[モビルスーツ]]操縦管制用のシステムに転用された。<br />
<br />
マン・マシン・インターフェイスの一つの理想形としての側面があり、人間の脳内から発生する電気信号を、コンピュータを通して機械に伝達する。この際、あたかもパイロットが[[モビルスーツ]]と一心同体となり、自分の意思を[[モビルスーツ]]にダイレクトに伝えられるようになる。同時にセンサーやカメラで得た情報をパイロットにフィードバックする事でその感覚を飛躍的に鋭敏化させる。このコンピュータが搭載された[[モビルスーツ]]は、通常時はパイロットに負担を掛けないためにその技量に合わせてリミッターが掛けられる。<br />
<br />
弱点は有機材料を使用した事による熱負荷に対する脆弱性<ref>これは[[ガンダムF90|F90]]で採用されていた第五世代の「8000系ニューロコンピュータ」も同様であった</ref>。F91がラジエータフィンなど外見からも冷却機器が目立つ冷却機能重視の仕様で設計開発されたのは当時の技術ではバイオコンピュータ用の高度な冷却機能を優先する事が必須だった為である。冷却機能最大稼動時には搭載機体の各部フィンなどが展開し、熱放散冷却が行なわれ、MSの顔からは時には高温の排熱が添付された冷媒を直接放出する事でも強制冷却が行われる。<br />
<br />
== 登場作品 ==<br />
;[[機動戦士ガンダムF90]]<br />
:[[ガンダムF90II]]に搭載。<br />
;[[機動戦士ガンダムF91]]<br />
:初登場作品。[[ガンダムF91]]に搭載。[[ラフレシア]]との戦いの中で[[ニュータイプ]]として覚醒したシーブックはリミッターを解除した状態である[[ガンダムF91]]の最大稼動モードを発動させ、更にF91そのものをセンサーとする事によって高められた感応力で、宇宙空間に投げ出された[[セシリー・フェアチャイルド]]を感知して救出する事に成功している。<br />
:なお、このコンピュータ開発のためにモニカ博士は夫や子供たちと離れて暮らすことを選んだため、シーブックと妹リィズは母に対して蟠りがあった。しかし、コンピュータシナプス配線に母が得意であった「あやとり」を取り入れていることに気付いたリィズによって死蔵状態の[[ガンダムF91|F91]]は起動に成功し、親と子との絆を回復させることにも繋がっている。<br />
;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]]<br />
:[[クロスボーン・ガンダムX1フルクロス]]にも搭載されている事が判明している。ただし元から搭載されていたのか、それともフルクロスへの改修時に搭載されたのかは不明。<br />
;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト]]<br />
:[[ファントム]]は[[レコードブレイカー]]の機体管制をコピーした為、バイオコンピューターが搭載されていた。ただし、「あやとり」の配線を木星側の技術者が理解出来ず、当初は起動出来ないまま死蔵されていた。<br />
<br />
== 関連用語 ==<br />
;[[サイコフレーム]]<br />
:同じ[[サイコミュ]]という関連性を持ち、F91にはサイコミュの主増幅装置として搭載されている。また、[[MCA構造]]の前身技術としても用いられている。<br />
;[[ネオサイコミュシステム]]<br />
:ブッホ・コンツェルンで開発されていた新機軸のサイコミュシステム。元々はロナ家に養子になる前の[[カロッゾ・ロナ|鉄仮面]]ことカロッゾ・ビゲンソンが研究開発していたシステム。後に[[アナハイム・エレクトロニクス社|AE]]側にも技術は譲渡され[[ネオガンダム]]1号機に搭載された。<br />
;[[教育型コンピュータ]]<br />
:バイオコンピューター以前のMS用管制コンピュータ。<br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[小辞典]]<br />
*[[技術]]<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:はいおこんひうたあ}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --><br />
[[Category:技術]]<br />
[[Category:技術は行]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムF91]]</div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%98%E3%83%83%E3%82%B8%E3%83%9B%E3%83%83%E3%82%B0&diff=30965
ヘッジホッグ
2024-03-26T09:15:08Z
<p>Tomo: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 外国語表記 = Hedgehog<br />
| 登場作品 = <br />
*[[機動戦士ガンダム ヴァルプルギス]]<br />
*[[機動戦士ガンダム ヴァルプルギスEVE]]<br />
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --><br />
| デザイナー = <br />
*二宮大己 (原案)<br />
*大河原邦男 (リライト画稿)<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 試作型[[可変モビルスーツ]]<br />
| 型式番号 = MSZ-009H2<br/>MSZ-009HH (原案時)<br />
| 頭頂高 = 20.22m<br />
| 全高 = <br />
| 本体重量 = 40.0t<br />
| 全備重量 = 68.0t<br />
| 主動力 = [[熱核融合炉]]<br />
| ジェネレーター出力 = <br />
| スラスター総推力 = <br />
| 装甲材質 = [[ガンダリウム合金]]<br />
| センサー有効半径 = <br />
| 開発組織 = [[アナハイム・エレクトロニクス社]]<br />
| 所属 = <br />
| 主なパイロット = <br />
*[[セイン・アマディオ]]<br />
*[[レント・ナスカ]]<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[プロトタイプΖΖガンダム]]から派生したバリエーション機の1機。背部に武装が集中していることから「ヘッジホッグ(はりねずみ)」と名付けられている。<br />
<br />
機体の高いジェネレーター出力を活かして火力を重視した機体であり、背部以外の部分にも多数の武装が装備されている。多数の火器により火器管制系が複雑化したのかパイロットとガンナーの2名を必要とする複座式の機体だが、[[ニュータイプ]]であれば1名で運用可能とされている。プロトタイプΖΖガンダムをベースとしているためAパーツとBパーツに分離することが可能。また、特徴的な面としてAパーツとBパーツにはそれぞれ最初からコックピットが存在している。可変機構については分離せずに変形可能かどうかは不明である。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
;[[月刊ガンダムエース]]<br />
:2016年10月号からデザイン募集を開始したガンダムエース15周年記念企画の結果発表が行われた2017年1月号が初出。オリジナルガンダム部門の最優秀賞に選ばれた二宮大己氏作「ダブルゼータガンダムヘッジホッグ (ダブルゼータガンダム・ヘッジホッグ)」を基に、審査委員長の大河原邦男氏によってリライト画稿が用意された。原案での「ヘッジホッグ」の名称については、機体各所のビーム砲からビームサーベルを発生させ、機体全方向に対し攻守を同時に行う姿から命名された設定となっている。<br />
;[[機動戦士ガンダム ヴァルプルギス]]<br />
:上記の企画を経て、[[ファーヴニル]]のベース機として設定に組み込まれた。作中ではファーヴニルのベース機として言及されるのみに留まる。<br />
;[[機動戦士ガンダム ヴァルプルギスEVE]]<br />
:[[第一次ネオ・ジオン抗争]]終盤、エゥーゴ及び連邦軍の艦隊とともにアクシズへ派遣され、[[セイン・アマディオ]]と[[レント・ナスカ]]が搭乗。抵抗するネオ・ジオン残存兵力と交戦した。<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 特殊機能 ===<br />
;分離 / 合体 / 変形<br />
:巡航形態(名称不明)に変形可能。Aパーツ、Bパーツの各機への分離及び合体が可能。<br />
<br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
;肩部メガマシンキャノン<br />
:両肩部に左右一対2門装備されている。<br />
;メガビームライフル<br />
:本機専用の[[エネルギーCAP|Eパック]]方式の[[ビーム・ライフル]]。[[百式]]や[[リック・ディアス]]のライフルと同型のスネイル型Eパックを横並びに2個繋げている。<br />
;肩部バインダービームライフル<br />
:両肩部のバインダー先端部に装備されているビーム砲。<br />
;スネアーマー部ビームライフル<br />
:両脛アーマー部に計2門装備されているビーム砲。通常時は脛部のアーマー内に収納されており、使用時に展開する。<br />
;胸部ノーズコーンビームライフル<br />
:胸部に装備されているビーム砲。可変形態では機首に位置する。<br />
;背部ミサイルランチャー<br />
:背部に2基装備されている。<br />
;背部メガビームキャノン<br />
:背部に計4門装備されているビーム砲。分離時にはAパーツとBパーツにそれぞれ2門ずつ装備された状態となる。<br />
:;ハイパー[[ビームサーベル]]<br />
::ビームキャノンは取り外すことでハイパービームサーベルとして機能する。<br />
;頭部ハイメガキャノン<br />
:他の系列機とは異なり背部格納式の高出力ビーム砲。使用時に頭部に展開することで最高出力での発射が可能。分離時にはAパーツに装備されており、最高出力ではないもののビーム砲として使用可能と思われる。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
<!-- ;内容:説明 --><br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[プロトタイプΖΖガンダム]]<br />
:ベース機。<br />
;[[ファーヴニル]]<br />
:本機の改修機。<br />
<!-- == 余談 == --><br />
<!-- *説明 --><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<!-- <amazon>ASIN</amazon> --><br />
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 --><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
<!-- == 脚注 == --><br />
<!-- <references /> --><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
{{DEFAULTSORT:へつしほつく}}<br />
[[Category:登場メカは行]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダム ヴァルプルギス]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%AD%E3%83%B3&diff=30964
オーヴェロン
2024-03-26T09:12:16Z
<p>Tomo: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 外国語表記 = Over.on<br />
| 登場作品 = [[機動戦士ガンダム ヴァルプルギス]]<br />
| デザイナー = 倉持キョーリュー<ref>[https://twitter.com/kyoryu_kuramo/status/1547220457589354498?s=20 倉持キョーリュー氏のツイート]</ref><br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 試作型[[モビルスーツ]]<br />
| 生産形態 = ワンオフ機<br />
| 型式番号 = AGX-11<br/>MSA-0016<!-- <br/>PMX-0??<ref>??の部分は吹き出しで隠れているため不明。開発順から考えて恐らく「PMX-005」と推測される</ref> (設計段階) --><br />
| 頭頂高 = 20.5m<br />
| 全高 = <br />
| 本体重量 = 40.2t<br />
| 全備重量 = 66.3t<br />
| 主動力 = [[熱核融合炉]]<br />
| ジェネレーター出力 = 2,500kW<br />
| スラスター総推力 = 140,000kg<br />
| 装甲材質 = [[ガンダリウム合金]]<br />
| センサー有効半径 = 13,000m<br />
| 開発組織 = [[アナハイム・エレクトロニクス社]]<br />
| 開発拠点 = <br />
*[[グラナダ]] (機体本体)<br />
*オリンポス (コア・ポッド)<br />
| 設計 = [[パプテマス・シロッコ]]<br />
| 所属 = [[クラン]]→[[エゥーゴ]]<br />
| 主なパイロット = <br />
*[[マシロ・オークス]]<br />
*[[フィオリーナ・フィリー]]<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[パプテマス・シロッコ]]が[[ジ・O]]に次ぐ機体として考案したハンドメイド[[モビルスーツ]]の内の一機。シロッコが戦後の象徴として[[タイタニア|PMX-004]]と平行して開発を進めた機体であり、PMX-004の傍らに立つ機体として妖精の王「オベロン」の名称を与えられた。[[ネオ・ジオン]]軍からは「白のグリモア」と呼ばれている。<br />
<br />
シロッコ存命中に実機は制作はされなかったが、設計データを入手した[[アナハイム・エレクトロニクス社]]が技術的関心から再現を試みた。しかし、建造直後に計画はもみ消され、実機も行方不明となった。その後、[[ネオ・ジオン]]残党が破棄されたアナハイムの輸送船の中で発見した機体を[[フィオリーナ・フィリー]]が強奪し、[[マシロ・オークス]]の下に届けられ、彼が搭乗する事になった。当初はジ・Oと似た外見の増加装甲が全身に装備されていたが、背部にコア・ポッドを接続した事で増加装甲がパージされ、[[ガンダムタイプ]]としての姿を表した。<br />
<br />
過ぎた汎用性はオプションに分散し、本体は基本性能のみを追求するという思想の下開発されており、[[メッサーラ・グラシュティン]]など様々なオプションを装着可能<ref>ジ・O型増加装甲もこのオプションの一つである。</ref>。また、開発に携わった[[トニオ・オークス]]によって開発当初想定されていなかったエルドリッジ・システムと呼ばれる独自のシステムが搭載されている。<br />
<br />
機体はフィオリーナとリンクし、通常はリミッターがかけられており、シロッコの後継者であるマシロが搭乗した際に特定の条件が揃う事でそれが外れるようになっている<ref>リミッター作動時はガンダムフェイスもフェイスガードで覆われ、角も閉じられている。</ref>が、その際のマシロはシロッコの意思に身体を乗っ取られたような振る舞いを見せる。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
;[[機動戦士ガンダム ヴァルプルギス]]<br />
:主役機として登場。開発経緯や搭載されたシステムなど、謎の多い機体として描かれており、この謎を解いていくのが『ヴァルプルギス』のストーリーの本筋となる。グリモアを巡る戦闘の中でシロッコがマシロの人格を乗っ取っていき、[[メッサーラ・グラシュティン]]とドッキングして[[ユーロン]]と敵対したが、[[メッサーラ]]の特攻によって大破し、シロッコの人格に乗っ取られたマシロの肉体も死を迎えた。<br />
;[[機動戦士ガンダム ヴァルプルギスEVE]]<br />
:本機がアナハイムにもたらされ、開発が行われる様子が描かれた。移送中、マシロの危機に反応して無人で起動したため、それに対する軍の査察を逃れるという名目でジ・Oのアーマーが装着される事になった。<br />
;[[ガンダムビルドダイバーズRe:RISE]]<br />
:第26話(最終回)の1シーンにアーマー形態で登場。初の映像化となる。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 特殊機能 ===<br />
;グリモア<br />
:パプテマス・シロッコの開発した特殊な[[サイコミュシステム]]。システムそのものはバックパックとなるコア・ポッドに搭載されている。<br/>なお、ジ・Oタイプの増加装甲のプロペラントタンクには液化したグリモアが注入されており、逆波形のサイコウェーブを発生させ、バイオセンサーの感度を抑えている。<br />
;コア・ポッド<br />
:オーヴェロンのコクピットと宇宙用バックパックが一体化した小型戦闘機。オーヴェロン自体は機体のサブ・コクピットから操縦可能だが、機体性能・機能をフルに発揮するにはコア・ポッドとのドッキングが必要不可欠となる。<br />
;エルドリッジ・システム<br />
:トニオ・オークスがアナハイムで機体を建造する際に組み込んだシステム。ジ・Oのシステム上の懸念となる「エルドリッジ効果<ref>ジ・Oの疑似神経がパイロットの意思を伝達する際、駆動部のセンサーが外部干渉を受ける脆弱性があり、ジ・Oと同等の思念波が場にあった場合、それと共振を起こせばミノフスキー粒子の励起によって消磁のような現象を引き起こし、機体が動作不能に陥る、というもの。[[Ζガンダム]]との交戦ではこの効果によってジ・Oは動作不能に陥っている。</ref>」への対抗策として秘密裏に組み込まれた。<br />
;換装/合体<br />
:オプション装備を換装可能。ジ・Oタイプの増加装甲の他、[[メッサーラ・グラシュティン]]との合体連携も想定されている。<br />
;隠し腕<br />
:両膝部に装備されている簡易マニピュレーター。ビーム・サーベルを保持できるため[[ジ・O]]と同じように奇襲攻撃が可能。増加装甲を装備している状態では使用不可。<br />
<br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
;60mmバルカン砲<br />
:頭部に2門内蔵されている機関砲。<br />
;[[ビーム・ライフル|ビーム・ショットライフル]]<br />
:本機独自形状のライフル。オーヴェロンが当初から装備していた武装。<br />
;[[ビーム・サーベル]]<br />
:両腕部に2基、両膝部に4基の計6基収納されている。<br />
;ヒート・シザース付きシールド<br />
:ヒート・シザースと拡散メガ粒子砲が内蔵されているシールド。当初は[[ガンダム試作2号機]]のシールドを思わせる増加装甲が取り付けられていた。<br />
:;拡散メガ粒子砲<br />
::シールドに内蔵されている大出力ビーム砲。通常時は拡散メガ粒子砲として使用されるが、グリモアが起動した際にはハイ・メガ・キャノン並の威力を発揮する。その際の威力推計は50MW。<br />
:;ヒート・シザース<br />
::シールド先端に折りたたまれている武装。先端部クローからビーム刃を発生させる事も可能。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
<!-- ;内容:説明 --><br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[フルアーマーオーヴェロン]]<br />
:[[フルアーマー百式改]]の部品と図面を使用した追加装甲と武装を装着した予備機。<br />
;[[ジ・O]]<br />
:偽装時の外見が酷似している。<br />
;[[タイタニア]]<br />
:本機と並行して開発されていた、妖精の女王の名を由来とする機体。<br />
;[[メッサーラ・グラシュティン]]<br />
:メッサーラ型のモビルアーマー兼オプション装備。<br />
;[[ディマーテル]] / [[ファーヴニル]]<br />
:オーヴェロンと同じくグリモアと呼ばれている機体。<br />
;[[百式改]]<br />
:同じアナハイム社で開発された機体。機体の各部形状が類似しており、同様のフルアーマー装備を装着するため関連が疑われる。<br />
<!-- == 余談 == --><br />
<!-- *説明 --><br />
<!-- == 商品情報 == --><br />
<!-- <amazon>ASIN</amazon> --><br />
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 --><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:おおうえろん}}<br />
[[Category:登場メカあ行]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダム ヴァルプルギス]]</div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%B6%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%83%BC&diff=30963
ザク・マシーナリー
2024-03-26T09:11:55Z
<p>Tomo: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --><br />
| 外国語表記 = ZAKU MACHINARY<!-- 公式名を優先とします。 --><br />
| 登場作品 = <br />
*[[機動戦士ガンダム ヴァルプルギス]]<br />
*[[機動戦士ガンダム ヴァルプルギスEVE]]<br />
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --><br />
| デザイナー = 倉持キョーリュー<!-- デザイナー名 --><br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 量産型[[モビルスーツ]]<br />
| 生産形態 = 量産機<br />
| 型式番号 = MS-11R<br />
| 頭頂高 = 18.7m<br />
| 全高 = <br />
| 本体重量 = 59.1t<br />
| 全備重量 = 96.4t<br />
| 主動力 = [[熱核融合炉]]<br />
| ジェネレーター出力 = 1,940kw<br />
| スラスター総推力 = 114,800kg<br />
| 装甲材質 = チタニウム・コンポジット<br />
| センサー有効半径 = <br />
| 開発組織 = [[アナハイム・エレクトロニクス社]]<br />
| 開発拠点 = [[グラナダ]]<br />
| 所属 = [[ネオ・ジオン]]残党 ([[セラーナ・カーン]]派)<br />
| 所属組織 = <br />
| 所属部隊 = 親衛隊<br />
| 母艦 = <br />
| 主なパイロット = <br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[アナハイム・エレクトロニクス社]]が接収した[[アクト・ザク]]をリバースエンジニアリングし、近代化改修を加えて新造した機体。アナハイム社第3営業開発部部長の[[フランチェスカ・メレル]]によって[[ネオ・ジオン]]残党[[セラーナ・カーン]]派に破格の条件で売り込まれ、軍内の発言力強化を目的に親衛隊の主力機として生産委託が決定された。<br />
<br />
アクト・ザクは[[一年戦争]]当時の機体のため、世代で言えば既に時代遅れであったが、[[ティターンズ]]で[[ギャプラン]]の随伴機として実戦運用されており、その性能は実証されていた。特に現行機と同規格のビーム兵器の運用が可能であり、量産機ながら全身に[[マグネットコーティング]]を採用しながらもリミッターで抑制する必要があるまでに鋭すぎる反応性が特筆すべき点として挙げられる。<br />
<br />
ネオ・ジオン残党に売り込まれた試作機は軽快な運動性と新鋭機以上の反応速度を有し、理論上は[[ディマーテル]]の高速戦闘にも追随出来る一方、装甲は旧世代の物を使用し、パワーや火力面では[[ザクIII]]に遠く及ばないという、「悪くは無いが難しい」機体であった。相当な腕利きでなければ難渋し、デチューンしてはただの旧式に成り下がるものの、親衛隊結成が急務であったセラーナ派としては、「腕利きでなければ親衛隊は務まらない」として、操縦性の難については目をつむっている。<br />
<br />
試作機は原型機とほぼ同一の外見をしていたが、その後外装の大幅な刷新などを経て量産仕様が決定している。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
;[[機動戦士ガンダム ヴァルプルギス]]<br />
:初登場作品。ネオ・ジオン残党の運用する主力機として運用された。<br />
;[[機動戦士ガンダム ヴァルプルギスEVE]]<br />
:第9話で機体のバックボーンが明かされ、ネオ・ジオン残党に提供されるまでの経緯も語られた。<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 特殊機能 ===<br />
;[[マグネットコーティング]]<br />
:アクト・ザクにも搭載されていたモノポールを安定固着させる磁気塗膜。[[フィールド・モーター]]の反応速度や駆動性を向上させる技術で、マシーナリーに現行機以上の反応速度を与えている。<br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
;[[ザク・マシンガン]]<br />
:[[一年戦争]]で主にザクIIなどが使用した120mmマシンガン。<br />
;ヒート・ホーク<br />
:ザク・マシンガンと並びザクIIの主兵装として使用された近接格闘兵装。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
<!-- ;内容:説明 --><br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[アクト・ザク]]<br />
:原型機。<br />
;[[ザク・マシーナリー (エルナルド・バト機)]]<br />
:[[エルナルド・バト]]専用にカスタマイズされた機体。狙撃用[[ビーム・ライフル]]を運用するためのジェネレーターの外装やバックパックの換装などが行われている。<br />
;[[ザクIV]]<br />
:同じく[[第一次ネオ・ジオン抗争]]後に運用されたザク系列機。<br />
<!-- == 余談 == --><br />
<!-- *説明 --><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<!-- === [[ガンプラ]] === --><br />
<!-- === フィギュア === --><br />
<!-- <amazon>ASIN</amazon> --><br />
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 --><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
<!-- == 脚注 == --><br />
<!-- <references /> --><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:さく ましいなりい}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --><br />
[[Category:登場メカさ行]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダム ヴァルプルギス]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0Mk-IV&diff=30962
ガンダムMk-IV
2024-03-26T08:47:52Z
<p>Tomo: /* 関連機体 */</p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --><br />
| 外国語表記 = Gundam Mk-IV<br />
| 登場作品 = [[SDガンダム GGENERATIONシリーズ]]<br />
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --><br />
| デザイナー = 公募デザイン (ボンボン)<br/>石垣純哉 (Gジェネ)<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 試作型[[モビルスーツ]]<br />
| 生産形態 = 実験機<br />
| 型式番号 = ORX-012<br/>MSF-008<br />
| 頭頂高 = <br />
| 全高 = <br />
| 本体重量 = <br />
| 全備重量 = <br />
| 主動力 = <br />
| ジェネレーター出力 = <br />
| スラスター総推力 = <br />
| 装甲材質 = [[ガンダリウム合金]]<br />
| センサー有効半径 = <br />
| 開発組織 = [[オーガスタ研究所]]<br />
| 所属 = [[ティターンズ]]<br />
| 所属組織 = <br />
| 所属部隊 = <br />
| 母艦 = <br />
| 主なパイロット = <br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
『[[SDガンダム GGENERATIONシリーズ|SDガンダム GGENERATION]]』シリーズに登場するゲームオリジナル機体。ガンダムMk-Ⅳは複数の雑誌によって独自に設定されているが、本項ではGジェネオリジナルの機体について解説する。<br />
<br />
[[ガンダムMk-III]]の上位版として[[ティターンズ]]が開発した[[モビルスーツ]]。本機を開発するにあたって[[アナハイム・エレクトロニクス社]]と裏取引を行い、ガンダムMk-IIIの設計データを入手し、オーガスタ研究所で開発された。試験的ではあるが[[準サイコミュシステム|準サイコミュ]]兵器「インコム」が搭載されている。<br />
<br />
本機にはオーガスタ系の他、アナハイム系の型式番号が設定されているが、これはアナハイムからの技師長らのチームが中心となって開発したためと考えられる<ref>書籍「データガンダム キャラクター列伝[宇宙世紀編II]」98ページに掲載の本機の項に「フジタ技研からのスタッフが入ったガンダムタイプMS」との記載あり</ref>。この時得たデータは[[ガンダムMk-V]]を初めとする後の機体に活かされている。また、本機はティターンズによって開発された機体だが濃紺を基調としたティターンズカラーではなくトリコロールカラーで塗装されている。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
;コミックボンボン<br />
:1999年4月号で企画されたGジェネZERO用読者公募デザインの結果発表が行われた1999年6月号が初出。優秀作となったデザインは2つで、1つは[[スーパーガンダム]]の発展系である敵拠点強襲型MS、もう1つはティターンズ開発の敵地潜入型MSとなっている。<br/>結果発表が行われた6月号にて下記のGジェネ版デザインが「優秀作の合作」というていで「重要拠点への潜入や偵察が得意な超高機動のMSだ。」という説明書きと共に掲載されているものの、下記の通りボンボンの企画とは無関係でデザインされたため、実際はデザインも設定も公募デザインとは一切の関係性が無い。<br />
;[[SDガンダム GGENERATIONシリーズ]]<br />
:出典元。上述のGジェネ版デザインが石垣純哉氏により製作され、『ZERO』で初実装された。「Mk-IIIとMk-Vを繋ぐ機体」というオーダーを受け、Mk-IIIとMk-Vの中間的デザインとなっている<ref>[https://twitter.com/gakky1967/status/1237299244454694912 石垣純哉氏のツイート]</ref>。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
;[[ビーム・ライフル]]<br />
:本機専用のもの。形状は[[ガンダムMk-V]]に似る。<br />
;[[ビーム・サーベル]]<br />
:バックパックの右側に1基装備されている。『バトオペ2』では「ハイパー・ビーム・サーベル」表記で実装され、ビーム・カノンとしても使用可能となっている。<br />
;[[インコム]]<br />
:バックパックの左側に1基装備されている有線式ビーム砲。[[準サイコミュシステム|準サイコミュ]]兵器のため一般パイロットでも使用可能。<br />
;シールド<br />
:防御用兵装。[[ガンダムMk-V]]の物とは異なりブースターとしての機能はない。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
<!-- ;内容:説明 --><br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[ガンダムMk-IVB]]<br />
:アニメ雑誌『マイアニメ』(1985年10月号)掲載の雑誌企画『ウィリアム・A・ブリッジマンの手記』に登場する機体。エゥーゴにおけるガンダムMk-IVで、[[Ζガンダム]]のプロトタイプとして開発された。<br />
;[[ウェアヴォルフ]]<br />
:Mk-IVをベースとした実験機。[[ヘカーテ隊]]に配属されるも、「コクピット内で起きた密室殺人の現場」という不名誉な記録を残す機体となった。<br />
;[[ガンダムMk-III]]<br />
:この機体の上位版として本機が開発された。<br />
;[[ガンダムMk-V]]<br />
:[[サイコガンダム]]のデータを導入して開発された系列機。本機から得られたデータがガンダムMk-Vにも取り入れられたとされる。<br />
;[[武者ガンダムMk-IV]]<br />
:『[[SDガンダム ムシャジェネレーション]]』に登場する本機がモチーフの機体。<br />
;[[エンゲージゼロ・インコム搭載型]]<br />
:『[[機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE|ガンダムUCE]]』のゲームオリジナル機体。宇宙世紀0086年時点で開発中のインコムを試験的に搭載しているが、作中世界における本機との関連性は不明。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
=== [[ガンプラ]] ===<br />
<amazon>B000NPMKPA</amazon><br />
<br />
=== ガレージキット ===<br />
<amazon>B007FOOMIK</amazon><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:かんたむMk-Ⅳ}}<br />
[[Category:登場メカか行]]<br />
[[Category:SDガンダム GGENERATIONシリーズ]]</div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E6%A9%9F%E5%8B%95%E6%88%A6%E5%A3%AB%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0_%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%95&diff=30961
機動戦士ガンダム ウェアヴォルフ
2024-03-26T08:46:33Z
<p>Tomo: </p>
<hr />
<div>{{作品概要<br />
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用。 --><br />
| 外国語表記 = Mobile Suit Gundam WEARWOLF<!-- 公式名を優先とします。 --><br />
| 原案 = <br />
*矢立肇<br />
*富野由悠季<br />
| 漫画 = 伊藤亰<br />
| 脚本 = 重信康 (チーム・バレルロール)<br />
| 発売元 = KADOKAWA<br />
| 掲載誌 = [[月刊ガンダムエース]]<br />
| 出版社 = KADOKAWA<br />
| 発表期間 = 2023年6月26日~<br />
| 話数 = <br />
| 巻数 = <br />
| 次作 = <br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
『宇宙戦艦ティラミス』の伊藤亰が描く『[[機動戦士Ζガンダム]]』の外伝作品。<br />
<br />
[[モビルスーツ]]のコクピットで起きた密室殺人事件に端を発するミステリー作品で、ガンダムシリーズでも珍しく殺人事件の解決を目的としている。また、会話と投票で人狼を探し出す「人狼ゲーム」をテーマにしている側面もあり、タイトルの「ウェアヴォルフ」もそれを現したものである。<br />
<br />
== ストーリー ==<br />
[[宇宙世紀]]0087――ティターンズ特務部隊《ヘカーテ》は新型モビルスーツの極秘試験任務中にエゥーゴからの奇襲を受け、アクシズ勢力圏へと漂流する事になってしまう。<br />
<br />
孤立した《ヘカーテ》に迫るアクシズの軍勢……万事休すの状況下、エースパイロットである羅セッドがガンダムタイプの新型試作機でこれを一蹴。<br />
<br />
だが、死地を生き延び安堵する《ヘカーテ》一同の前に、艦内での密室殺人という前代未聞の事態が立ち塞がる――!<br />
<br />
== 登場人物 ==<br />
=== ヘカーテ隊 ===<br />
;[[リュコス・フレイバーグ]]<br />
:中佐。その能力を[[バスク・オム]]に見出され[[ヘカーテ]]の艦長を務める若き天才。<br/>保安部の全滅した中、艦内で起きた殺人事件に対し、投票で疑わしき者を決め、軟禁拘束するという代替案を提示する。<br />
;[[オクリーヌ・ワーグ]]<br />
:少佐。リュコスの推薦により任官されたヘカーテ副長。東欧の名門貴族出身。<br />
;[[ロビンソン・シュライカー]]<br />
:大尉。癖の強いパイロット達をまとめるMS部隊隊長。自分を親と慕うラセッドを息子同然のように可愛がっていた。<br />
;[[ラセッド・グレンドン]]<br />
:中尉。ヘカーテMS部隊のエース。「[[ウェアヴォルフ]]」のテストパイロットだったが、戦闘中にコクピット内で謎の死を遂げる。<br />
;[[クロコッタ・ムアサド]]<br />
:少尉。MSパイロット。気さくでマイペースな性格。<br />
;[[ヴァーリ・キドゥ]]<br />
:少尉。MSパイロット。やや軽率な言動が目立つお調子者。<br />
;[[レト・シーア]]<br />
:少尉。MS補欠パイロット。クールで社交性に乏しく、隊内では孤立気味だった。ラセッドからハラスメントを受けており、彼を殺害した容疑をかけられたくないという動機から殺人事件の捜査を開始する。<br />
;[[マカミ・タルボット]]<br />
:軍曹。ヘカーテのメカニック。レトと同じくラセッドからハラスメントを受けており、それを口実に殺人事件の犯人に仕立て上げられそうになるが、レトと共に真相究明の為に行動する。<br />
;[[アジャク・アンジン]]<br />
:ヘカーテの医師。死体の隣で食事をするなど、殺人にも動じないエキセントリックな性格。<br />
;[[マリネット・ネウリアン]]<br />
:ヘカーテ看護士。アジャクの奇矯さに頭を悩ませる。<br />
;[[ウルマ・フルール]]<br />
:ヘカーテのオペレーター。ラセッドとは将来を誓いあった仲だった。<br />
;[[ハル]]<br />
:マカミが所有する[[ハロ]]型のペットロボット。<br />
=== アクシズ ===<br />
;[[クラート・ニクス]]<br />
:アクシズ騎士。騎士道に興味はなく、大局のためなら闇討ちも辞さない性格。<br />
;[[カーシィ・ノール]]<br />
:クラート隊のMSパイロット。<br />
=== エゥーゴ ===<br />
;[[ヴコドラク]]<br />
:エゥーゴからアクシズに接触した情報提供者。<br />
== 登場メカ ==<br />
=== ティターンズ ===<br />
;[[ウェアヴォルフ]]<br />
:<br />
;[[ペイルライダーDII]]<br />
:<br />
;[[マラサイ]]<br />
:<br />
;[[ヘカーテ]]<br />
:<br />
=== エゥーゴ ===<br />
;[[百式改]]<br />
:<br />
;[[シュツルム・ディアス]]<br />
:<br />
=== アクシズ ===<br />
;[[ギャン改]]<br />
:<br />
;[[ガルスJ]]<br />
:<br />
;[[ガザC]]<br />
:<br />
;[[エンドラ級]]<br />
:<br />
== 用語 ==<br />
;[[ヘカーテ隊]]<br />
:[[ペガサス級|ペガサス級強襲揚陸艦]]《ヘカーテ》を旗艦とする[[バスク・オム]]麾下の[[ティターンズ]]特務部隊。[[ゼブラゾーン]]における新型機の極秘性能評価試験任務中に[[エゥーゴ]]の奇襲を受け、エンジントラブルから月軌道外縁を漂流する事になる。保安要員を欠く中で起きた殺人事件に対し、[[アクシズ]]の襲撃を受けながらこれの解決を迫られる。<br />
;[[ウェアヴォルフ事件]]<br />
:ヘカーテで起きた殺人事件の通称。<br />
== 各話リスト ==<br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! 話数 !! サブタイトル !! 備考<br />
|-<br />
| 1 || The first Victim || <br />
|-<br />
| 2 || 吊るされるべき者 || <br />
|-<br />
| 3 || 銃弾とナイフ || <br />
|-<br />
| 4 || 助手と探偵 || <br />
|}<br />
<br />
<!-- == 関連作品 == --><br />
<!-- ;作品名:説明 --><br />
<!-- 外伝などの関連作品がある場合に記載。 --><br />
<br />
<!-- == 余談 == --><br />
<!-- *説明 --><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<!-- === Blu-ray === --><br />
<!-- === DVD === --><br />
<!-- === 書籍 === --><br />
<!-- === 楽曲関連 === --><br />
<!-- === その他 === --><br />
<!-- <amazon>ASIN</amazon> --><br />
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 --><br />
<br />
<!-- == 資料リンク == --><br />
<!-- *[公式サイトや参考資料などのURL+半角空白+サイト名] --><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[シリーズ一覧]]<br />
<br />
<!-- == 脚注 == --><br />
<!-- <references /> --><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:きどうせんしかんたむ うえあうおるふ}}<!-- 作品タイトルの読みをひらがなで記載すること。濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --><br />
[[Category:シリーズ一覧]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダム ウェアヴォルフ|*きとうせんしかんたむ うえあうおるふ]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%B6%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%83%BC&diff=30960
ザク・マシーナリー
2024-03-26T08:31:28Z
<p>Tomo: ページの作成:「{{登場メカ概要 | 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --> | 外国語表記 = ZAKU MACHINARY<!-- 公式名を優先とします。 --> | 登場作品…」</p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --><br />
| 外国語表記 = ZAKU MACHINARY<!-- 公式名を優先とします。 --><br />
| 登場作品 = <br />
*[[機動戦士ガンダム ヴァルプルギス]]<br />
*[[機動戦士ガンダム ヴァルプルギス EVE]]<br />
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --><br />
| デザイナー = 倉持キョーリュー<!-- デザイナー名 --><br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 量産型[[モビルスーツ]]<br />
| 生産形態 = 量産機<br />
| 型式番号 = MS-11R<br />
| 頭頂高 = 18.7m<br />
| 全高 = <br />
| 本体重量 = 59.1t<br />
| 全備重量 = 96.4t<br />
| 主動力 = [[熱核融合炉]]<br />
| ジェネレーター出力 = 1,940kw<br />
| スラスター総推力 = 114,800kg<br />
| 装甲材質 = チタニウム・コンポジット<br />
| センサー有効半径 = <br />
| 開発組織 = [[アナハイム・エレクトロニクス社]]<br />
| 開発拠点 = [[グラナダ]]<br />
| 所属 = [[ネオ・ジオン]]残党 ([[セラーナ・カーン]]派)<br />
| 所属組織 = <br />
| 所属部隊 = 親衛隊<br />
| 母艦 = <br />
| 主なパイロット = <br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[アナハイム・エレクトロニクス社]]が接収した[[アクト・ザク]]をリバースエンジニアリングし、近代化改修を加えて新造した機体。アナハイム社第3営業開発部部長の[[フランチェスカ・メレル]]によって[[ネオ・ジオン]]残党[[セラーナ・カーン]]派に破格の条件で売り込まれ、軍内の発言力強化を目的に親衛隊の主力機として生産委託が決定された。<br />
<br />
アクト・ザクは[[一年戦争]]当時の機体のため、世代で言えば既に時代遅れであったが、[[ティターンズ]]で[[ギャプラン]]の随伴機として実戦運用されており、その性能は実証されていた。特に現行機と同規格のビーム兵器の運用が可能であり、量産機ながら全身に[[マグネットコーティング]]を採用しながらもリミッターで抑制する必要があるまでに鋭すぎる反応性が特筆すべき点として挙げられる。<br />
<br />
ネオ・ジオン残党に売り込まれた試作機は軽快な運動性と新鋭機以上の反応速度を有し、理論上は[[ディマーテル]]の高速戦闘にも追随出来る一方、装甲は旧世代の物を使用し、パワーや火力面では[[ザクIII]]に遠く及ばないという、「悪くは無いが難しい」機体であった。相当な腕利きでなければ難渋し、デチューンしてはただの旧式に成り下がるものの、親衛隊結成が急務であったセラーナ派としては、「腕利きでなければ親衛隊は務まらない」として、操縦性の難については目をつむっている。<br />
<br />
試作機は原型機とほぼ同一の外見をしていたが、その後外装の大幅な刷新などを経て量産仕様が決定している。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
;[[機動戦士ガンダム ヴァルプルギス]]<br />
:初登場作品。ネオ・ジオン残党の運用する主力機として運用された。<br />
;[[機動戦士ガンダム ヴァルプルギス EVE]]<br />
:第9話で機体のバックボーンが明かされ、ネオ・ジオン残党に提供されるまでの経緯も語られた。<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 特殊機能 ===<br />
;[[マグネットコーティング]]<br />
:アクト・ザクにも搭載されていたモノポールを安定固着させる磁気塗膜。[[フィールド・モーター]]の反応速度や駆動性を向上させる技術で、マシーナリーに現行機以上の反応速度を与えている。<br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
;[[ザク・マシンガン]]<br />
:[[一年戦争]]で主にザクIIなどが使用した120mmマシンガン。<br />
;ヒート・ホーク<br />
:ザク・マシンガンと並びザクIIの主兵装として使用された近接格闘兵装。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
<!-- ;内容:説明 --><br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[アクト・ザク]]<br />
:原型機。<br />
;[[ザク・マシーナリー (エルナルド・バト機)]]<br />
:[[エルナルド・バト]]専用にカスタマイズされた機体。狙撃用[[ビーム・ライフル]]を運用するためのジェネレーターの外装やバックパックの換装などが行われている。<br />
;[[ザクIV]]<br />
:同じく[[第一次ネオ・ジオン抗争]]後に運用されたザク系列機。<br />
<!-- == 余談 == --><br />
<!-- *説明 --><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<!-- === [[ガンプラ]] === --><br />
<!-- === フィギュア === --><br />
<!-- <amazon>ASIN</amazon> --><br />
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 --><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
<!-- == 脚注 == --><br />
<!-- <references /> --><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:さく ましいなりい}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --><br />
[[Category:登場メカさ行]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダム ヴァルプルギス]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%83%E3%82%AF%E5%85%88%E8%A1%8C%E9%87%8F%E7%94%A3%E5%9E%8B&diff=30959
ハイザック先行量産型
2024-03-26T07:47:09Z
<p>Tomo: /* 武装・必殺攻撃 */</p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --><br />
| 外国語表記 = Hi-Zack Pre Product Type<br />
| 登場作品 = <br />
*[[ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに]]<br />
*[[A.O.Ζ Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-]]<br />
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --><br />
| デザイナー = 藤岡建機<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 先行量産型[[モビルスーツ]]<br />
| 型式番号 = YRMS-106<br />
| 頭頂高 = <br />
| 全高 = <br />
| 本体重量 = <br />
| 全備重量 = <br />
| 主動力 = [[熱核融合炉]]<br />
| ジェネレーター出力 = <br />
| スラスター総推力 = <br />
| 装甲材質 = <br />
| センサー有効半径 = <br />
| 開発組織 = [[アナハイム・エレクトロニクス社]]<br />
| 開発拠点 = [[ソロモン|コンペイトウ]]MS工廠<br />
| 所属 = <br />
| 所属組織 = [[ティターンズ]]<br />
| 所属部隊 = [[T3部隊]]<br />
| 母艦 = <br />
| 主なパイロット = [[カール・マツバラ]]<br/>[[ウェス・マーフィー]]<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[アナハイム・エレクトロニクス社]]が開発した[[ハイザック]]の先行量産機。<br />
<br />
[[ジオン残党]]の壊滅と[[エゥーゴ]]の活動の阻止を目的に、[[ティターンズ]]では組織の拡充が行われる事となり、それに伴う[[モビルスーツ]]の配備を余儀なくされた。その為、[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]で既に導入が内定していたハイザックの評価試験を、ティターンズでも行う事になった。運用試験は[[T3部隊]]で行われ、そこで得られたデータが正式採用機に反映された。<br />
<br />
しかし、現場のパイロットにはザクの意匠が強く残るデザインは不評であり、[[ジオン残党]]からも「ジオンの誇りを汚した」として憎悪の対象となっている。また、ティターンズはアナハイムの事を完全に信用しておらず、コクピットも[[全天周囲モニター]]ではない旧システムに変更されている。<br />
<br />
本機は先行量産機であるため、その後ティターンズに配備された正式採用機とは一部仕様が異なっている。特に前腕部の動力パイプが露出しておらず、バックパックの放熱板も下方に向けられて設置されている点が正式採用型との相違点となっている。また、脚部のスラスターユニットは補助推進システムとして位置づけられているため着脱が可能であった。<br />
<br />
なお、一部資料ではこの時点でジェネレーター出力が不足していることが判明したとされている。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
;[[ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに]]<br />
:初登場作品。[[ウェス・マーフィー|マーフィー]]が被弾した[[ガンダムTR-1[ヘイズル]]]の代替機として搭乗したのが初出。その後、[[バイザックTR-2[ビグウィグ]]]や[[ハイザック・キャノン]]等に換装されながら、[[カール・マツバラ|カール]]によって運用された。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
;[[ビーム・ライフル]]<br />
:[[アクト・ザク]]の装備をベースに試作されたEパック方式のライフル。Eパックは[[ガンダムTR-1[ヘイズル]|ヘイズル]]と同型。この武装の完成品は[[ハイザック]]や[[マラサイ]]に採用された。予備のEパックは前腕部ラッチに装備されている。<br />
;シールド<br />
:右肩部に固定されているシールド。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
<!-- ;内容:説明 --><br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;ハイザック・ブラックヘアーズ特殊任務仕様<br />
:ティターンズの特殊部隊「[[ブラックヘアーズ]]」に配備された機体。部隊カラーである黒に塗装されており、頭部へのバイザーの装着、胸部への装甲の増設、左肩へのコンバット・ナイフの装備といった追加装備が施された特殊任務仕様となっている。<br />
;[[ハイザック]]<br />
:先行量産型のデータを反映した正式採用機。<br />
;[[バイザックTR-2[ビグウィグ]]]<br />
:本機にビームキャノン・ユニットBL-85Xを組み合わせた機体。TRシリーズの2番機。<br />
;[[ハイザック・カスタム]] / [[ホビー・ハイザック]]<br />
:本機をベースとしたカスタム機。性能向上の為に正式採用型からオミットした仕様を差し戻した為、パーツ形状が共通している。<br />
<!-- == 余談 == --><br />
<!-- *説明 --><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<!-- <amazon>ASIN</amazon> --><br />
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 --><br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[https://hobby.dengeki.com/aoz/illust/reboot26/ A.O.Z Re-boot Vol.45 TR計画/YRMS-106 バイザックTR-2[ビグウィグ]]<br />
*[https://hobby.dengeki.com/aoz/illust/reboot25/ A.O.Z Re-boot Vol.44 トランスパックバリエーション]<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
<!-- == 脚注 == --><br />
<!-- <references /> --><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
{{DEFAULTSORT:はいさつくせんこうりようさんかた}}<br />
[[Category:登場メカは行]]<br />
[[Category:ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに]]<br />
[[Category:A.O.Ζ Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-]]</div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%AD%E3%83%B3&diff=30958
オーヴェロン
2024-03-26T07:46:41Z
<p>Tomo: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 外国語表記 = Over.on<br />
| 登場作品 = [[機動戦士ガンダム ヴァルプルギス]]<br />
| デザイナー = 倉持キョーリュー<ref>[https://twitter.com/kyoryu_kuramo/status/1547220457589354498?s=20 倉持キョーリュー氏のツイート]</ref><br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 試作型[[モビルスーツ]]<br />
| 生産形態 = ワンオフ機<br />
| 型式番号 = AGX-11<br/>MSA-0016<!-- <br/>PMX-0??<ref>??の部分は吹き出しで隠れているため不明。開発順から考えて恐らく「PMX-005」と推測される</ref> (設計段階) --><br />
| 頭頂高 = 20.5m<br />
| 全高 = <br />
| 本体重量 = 40.2t<br />
| 全備重量 = 66.3t<br />
| 主動力 = [[熱核融合炉]]<br />
| ジェネレーター出力 = 2,500kW<br />
| スラスター総推力 = 140,000kg<br />
| 装甲材質 = [[ガンダリウム合金]]<br />
| センサー有効半径 = 13,000m<br />
| 開発組織 = [[アナハイム・エレクトロニクス社]]<br />
| 開発拠点 = <br />
*[[グラナダ]] (機体本体)<br />
*オリンポス (コア・ポッド)<br />
| 設計 = [[パプテマス・シロッコ]]<br />
| 所属 = [[クラン]]→[[エゥーゴ]]<br />
| 主なパイロット = <br />
*[[マシロ・オークス]]<br />
*[[フィオリーナ・フィリー]]<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[パプテマス・シロッコ]]が[[ジ・O]]に次ぐ機体として考案したハンドメイド[[モビルスーツ]]の内の一機。シロッコが戦後の象徴として[[タイタニア|PMX-004]]と平行して開発を進めた機体であり、PMX-004の傍らに立つ機体として妖精の王「オベロン」の名称を与えられた。[[ネオ・ジオン]]軍からは「白のグリモア」と呼ばれている。<br />
<br />
シロッコ存命中に実機は制作はされなかったが、設計データを入手した[[アナハイム・エレクトロニクス社]]が技術的関心から再現を試みた。しかし、建造直後に計画はもみ消され、実機も行方不明となった。その後、[[ネオ・ジオン]]残党が破棄されたアナハイムの輸送船の中で発見した機体を[[フィオリーナ・フィリー]]が強奪し、[[マシロ・オークス]]の下に届けられ、彼が搭乗する事になった。当初はジ・Oと似た外見の増加装甲が全身に装備されていたが、背部にコア・ポッドを接続した事で増加装甲がパージされ、[[ガンダムタイプ]]としての姿を表した。<br />
<br />
過ぎた汎用性はオプションに分散し、本体は基本性能のみを追求するという思想の下開発されており、[[メッサーラ・グラシュティン]]など様々なオプションを装着可能<ref>ジ・O型増加装甲もこのオプションの一つである。</ref>。また、開発に携わった[[トニオ・オークス]]によって開発当初想定されていなかったエルドリッジ・システムと呼ばれる独自のシステムが搭載されている。<br />
<br />
機体はフィオリーナとリンクし、通常はリミッターがかけられており、シロッコの後継者であるマシロが搭乗した際に特定の条件が揃う事でそれが外れるようになっている<ref>リミッター作動時はガンダムフェイスもフェイスガードで覆われ、角も閉じられている。</ref>が、その際のマシロはシロッコの意思に身体を乗っ取られたような振る舞いを見せる。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
;[[機動戦士ガンダム ヴァルプルギス]]<br />
:主役機として登場。開発経緯や搭載されたシステムなど、謎の多い機体として描かれており、この謎を解いていくのが『ヴァルプルギス』のストーリーの本筋となる。グリモアを巡る戦闘の中でシロッコがマシロの人格を乗っ取っていき、[[メッサーラ・グラシュティン]]とドッキングして[[ユーロン]]と敵対したが、[[メッサーラ]]の特攻によって大破し、シロッコの人格に乗っ取られたマシロの肉体も死を迎えた。<br />
;[[機動戦士ガンダム ヴァルプルギス EVE]]<br />
:本機がアナハイムにもたらされ、開発が行われる様子が描かれた。移送中、マシロの危機に反応して無人で起動したため、それに対する軍の査察を逃れるという名目でジ・Oのアーマーが装着される事になった。<br />
;[[ガンダムビルドダイバーズRe:RISE]]<br />
:第26話(最終回)の1シーンにアーマー形態で登場。初の映像化となる。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 特殊機能 ===<br />
;グリモア<br />
:パプテマス・シロッコの開発した特殊な[[サイコミュシステム]]。システムそのものはバックパックとなるコア・ポッドに搭載されている。<br/>なお、ジ・Oタイプの増加装甲のプロペラントタンクには液化したグリモアが注入されており、逆波形のサイコウェーブを発生させ、バイオセンサーの感度を抑えている。<br />
;コア・ポッド<br />
:オーヴェロンのコクピットと宇宙用バックパックが一体化した小型戦闘機。オーヴェロン自体は機体のサブ・コクピットから操縦可能だが、機体性能・機能をフルに発揮するにはコア・ポッドとのドッキングが必要不可欠となる。<br />
;エルドリッジ・システム<br />
:トニオ・オークスがアナハイムで機体を建造する際に組み込んだシステム。ジ・Oのシステム上の懸念となる「エルドリッジ効果<ref>ジ・Oの疑似神経がパイロットの意思を伝達する際、駆動部のセンサーが外部干渉を受ける脆弱性があり、ジ・Oと同等の思念波が場にあった場合、それと共振を起こせばミノフスキー粒子の励起によって消磁のような現象を引き起こし、機体が動作不能に陥る、というもの。[[Ζガンダム]]との交戦ではこの効果によってジ・Oは動作不能に陥っている。</ref>」への対抗策として秘密裏に組み込まれた。<br />
;換装/合体<br />
:オプション装備を換装可能。ジ・Oタイプの増加装甲の他、[[メッサーラ・グラシュティン]]との合体連携も想定されている。<br />
;隠し腕<br />
:両膝部に装備されている簡易マニピュレーター。ビーム・サーベルを保持できるため[[ジ・O]]と同じように奇襲攻撃が可能。増加装甲を装備している状態では使用不可。<br />
<br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
;60mmバルカン砲<br />
:頭部に2門内蔵されている機関砲。<br />
;[[ビーム・ライフル|ビーム・ショットライフル]]<br />
:本機独自形状のライフル。オーヴェロンが当初から装備していた武装。<br />
;[[ビーム・サーベル]]<br />
:両腕部に2基、両膝部に4基の計6基収納されている。<br />
;ヒート・シザース付きシールド<br />
:ヒート・シザースと拡散メガ粒子砲が内蔵されているシールド。当初は[[ガンダム試作2号機]]のシールドを思わせる増加装甲が取り付けられていた。<br />
:;拡散メガ粒子砲<br />
::シールドに内蔵されている大出力ビーム砲。通常時は拡散メガ粒子砲として使用されるが、グリモアが起動した際にはハイ・メガ・キャノン並の威力を発揮する。その際の威力推計は50MW。<br />
:;ヒート・シザース<br />
::シールド先端に折りたたまれている武装。先端部クローからビーム刃を発生させる事も可能。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
<!-- ;内容:説明 --><br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[フルアーマーオーヴェロン]]<br />
:[[フルアーマー百式改]]の部品と図面を使用した追加装甲と武装を装着した予備機。<br />
;[[ジ・O]]<br />
:偽装時の外見が酷似している。<br />
;[[タイタニア]]<br />
:本機と並行して開発されていた、妖精の女王の名を由来とする機体。<br />
;[[メッサーラ・グラシュティン]]<br />
:メッサーラ型のモビルアーマー兼オプション装備。<br />
;[[ディマーテル]] / [[ファーヴニル]]<br />
:オーヴェロンと同じくグリモアと呼ばれている機体。<br />
;[[百式改]]<br />
:同じアナハイム社で開発された機体。機体の各部形状が類似しており、同様のフルアーマー装備を装着するため関連が疑われる。<br />
<!-- == 余談 == --><br />
<!-- *説明 --><br />
<!-- == 商品情報 == --><br />
<!-- <amazon>ASIN</amazon> --><br />
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 --><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:おおうえろん}}<br />
[[Category:登場メカあ行]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダム ヴァルプルギス]]</div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E6%9C%88%E5%88%8A%E3%83%A2%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%B3&diff=30955
月刊モビルマシーン
2024-03-25T15:34:02Z
<p>Tomo: </p>
<hr />
<div>{{作品概要<br />
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用。 --><br />
| 外国語表記 = MONTHLY MOBILE MACHINE<!-- 公式名を優先とします。 --><br />
| 掲載誌 = [[月刊ガンダムエース]]<br />
| 著者 = 小太刀右京<br />
| 発表期間 = 2022年8月~2024年3月<br />
<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[宇宙世紀]]0140年代に[[サイド2]]・アメリアに実在したという体裁で『[[機動戦士ガンダムF90FF]]』の登場メカを紹介する「[[月刊ガンダムエース]]」の雑誌連載企画。通称「MMM」。B-CLUBの連載企画であった[[月刊MSジャーナル]]のオマージュを加えつつ『F90FF』が初出の機体は元より、[[MSA-120|MSA-0120]]など既存の機体についての掘り下げも行われている。<br />
<br />
なお、本文中ではライターの主観や主張という形で0140年代、つまりは[[木星戦役]]後から[[ザンスカール帝国]]建国に至るまでのサイド2の情勢も断片的に語られており、中にはガチ党の批判を行ったライターや、秘密情報に関わる内容を仄めかしたライターの不審死や国外逃亡がオチとして記載される事も多いブラックな内容となっている。<br />
<br />
記事内の文章は作中世界の雑誌を和訳しているという体裁で書かれており、原文を想定して和訳内容を取捨選択している抄訳となっている<ref>[https://twitter.com/u_kodachi/status/1730275216310595626 当該ポスト]</ref>。<br />
<br />
== バックナンバー ==<br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! VOLUME !! 紹介機体 !! ライター !! 掲載誌 !! 備考<br />
|-<br />
| 01 || [[ガンダムF90-Nタイプ]] || カイン・グレイシャー || 月刊ガンダムエース2022年10月号 ||<br />
|-<br />
| 02 || [[バージム]]<br/>[[バージム・マハウス]] || [[ディナ・キム・ギンザエワ|ディナ・キム]] || 月刊ガンダムエース2022年11月号 || VOLUME01で記事執筆を担当したカインの訃報が報じられる。<br />
|-<br />
| 03 || [[キャノンガンダム]] || ディナ・キム || 月刊ガンダムエース2022年12月号 ||<br />
|-<br />
| 04 || [[Gキャノン (バズ・ガレムソン専用機)]] || ディナ・キム || 月刊ガンダムエース2023年1月号 ||<br />
|-<br />
| 05 || [[MSA-120|MSA-0120]] || ディナ・キム・ギンザエワ<br/>マルティン・クレフェルド || 月刊ガンダムエース2023年2月号 || ディナ・キム、[[ギンザエフ]]との結婚を報告。<br/>マルティンの訃報が報じられる。<br />
|-<br />
| 06 || [[RFケンプファー]]([[RFシリーズ]]) || ディナ・キム・ギンザエワ || 月刊ガンダムエース2023年3月号 ||<br />
|-<br />
| 07 || [[ジムIIIエウリュアレ]]<br/>[[フルアーマー・ジムIII]] || ディナ・キム・ギンザエワ || 月刊ガンダムエース2023年4月号 ||<br />
|-<br />
| 08 || [[ティグリス]]<br/>[[ティグリスII]] || ディナ・キム・ギンザエワ || 月刊ガンダムエース2023年5月号 ||<br />
|-<br />
| 09 || [[ヘビーガンII]] || ファレス・ムアワッド || 月刊ガンダムエース2023年6月号 || 編集部、ディナの苗字の誤記を謝罪。<br />
|-<br />
| 10 || [[Gカスタム]]<br/>[[プロト・ハーディガン]] || フェレス・ムアワッド || 月刊ガンダムエース2023年7月号 || MSA-0120のペットネーム「ドライグ」が言及される。<br />
|-<br />
| 11 || [[ギラ・ドーガ改 (リア・ドーガ)]]<br/>[[ギラ・ドーガ改 (シャルル機)]] || [[ゲトル・デプレ]] || 月刊ガンダムエース2023年8月号 ||<br />
|-<br />
| 12 || [[ジムIII]]([[ボッシュ・ウェラー]]専用機) || ディナ・キム・ギンザエワ || 月刊ガンダムエース2023年9月号 ||<br />
|-<br />
| 13 || [[スターク・ジム]] || ジルベール・バソレ || 月刊ガンダムエース2023年10月号 ||<br />
|-<br />
| 14 || [[STガン]] || ジルベール・バソレ || 月刊ガンダムエース2023年11月号 ||<br />
|-<br />
| 15 || [[ザクIII高機動型]] || ディナ・キム・ギンザエワ || 月刊ガンダムエース2023年12月号 || [[フォンセ・カガチ]]によるアメリア自由党議員らへのギロチン刑が報じられる。<br/>ジルベール・バソレ、[[サイド1]]に亡命。<br />
|-<br />
| 16 || [[RFグロムリンII]]<br/>[[グロムリンII]] || カシム・アクチュラコフ || 月刊ガンダムエース2024年1月号 || アクチュラコフ、自宅で変死体で発見される。<br/>MMM編集部は故人の遺志を尊重し原稿の訂正を行わず原文のまま記載。<br />
|-<br />
| 17 || [[ATMS計画]] || ディナ・キム・ギンザエワ<br/>ジルベール・バソレ<br/>カシム・アクチュラコフ<br/>ファレス・ムアワッド<br/>ゲトル・デプレ || 月刊ガンダムエース2024年2月号 || アメリア編集部がガチ党秘密警察によって書類送検される。<br/>宇宙世紀147年1月号に記載された新春座談会の再掲。<br />
|-<br />
| 18 || [[ハーディガン・ナイトレイド]] || フェレス・ムアワッド || 月刊ガンダムエース 2024年3月号||<br />
|-<br />
| 19 || [[ガンダムF90]]<br/>[[ガンダムF89]] || ディナ・ キム・ギンザエワ || 月刊ガンダムエース 2024年4月号|| ガチ党による政治改革が進行。<br/>サイド2・サナリィ、[[ベスパ]]へ再編。それに伴い[[イエロージャケット]]もベスパ傘下に改編される。<br />
|-<br />
| 20 || [[ガンダムF91]](疑似人格型AI搭載仕様) || ディナ・ キム・ギンザエワ || 月刊ガンダムエース 2024年5月号 || 月刊モビルマシーン、マリア主義に則った誌面刷新に伴い一時休刊。<br />
|}<br />
<br />
== 各ライター ==<br />
;カイン・グレイシャー<br />
:VOLUME01に寄稿。MSジャーナルを「フォン・ブラウンの柔弱な政府に唯々諾々としたがう『MSジャーナル』誌」と蔑視している。F90Nタイプのハルファイターに使用されている[[サイコフレーム]]の出所が木星船団による独自開発、そして同船団からサナリィへの譲渡にアメリア議会のある議員が関わっている事を突き止め、次号で解説すると予告したが、その後、交通事故にあい急逝する。<br />
;[[ディナ・キム・ギンザエワ]]<br />
:VOLUME2より寄稿。MMMの主要ライター。幅広いメカニックについて精通し、マルティン教授との対談でも「読者向け」の追求を忘れない。<br/>ボンボン版『[[機動戦士Vガンダム (コミックボンボン版)|Vガンダム]]』に登場したギンザエフの妻。本企画において新たにキャラクター設定が設けられた。<br />
;マルティン・クレフェルド教授<br />
:本企画に幾度も寄稿しているサイド2きっての軍事評論家。VOLUME05にてディナと対談。対談後、次回の対談でガチ党に関する興味深い報告をすると約束したものの、3日後に自宅火災により死亡する。<br />
;フェレス・ムアワッド<br />
:VOLUME09~10に寄稿。用兵史家。MMM編集部のライター陣の中では現実派として知られている。<br />
;[[ゲトル・デプレ]]<br />
:『[[機動戦士Vガンダム]]』の登場人物。キャラオケが趣味のサイド2の現役将校で、記事の節々でサイド間の経済格差について嘆く発言が多い。VOLUME11に寄稿。<br />
;ジルベール・バソレ<br />
:VOLUME13~14に寄稿。その内、VOLUME14は「[[リガ・ミリティア|神聖同盟]]」の[[ミューラ・ミゲル|M・M女史]]から多大な助言を得ている。寄稿後、サイド1に亡命してガチ党を非難する記事を発表した。サイド2に残った家族はギロチン刑に処され、財産も公売に回された。<br />
;カシム・アクチュラコフ<br />
:VOLUME16に寄稿。他者とは異なる独自の歴史観・世界観を持った作家気取りのオカルトライターで、それを前面に押し出した記事内容を読者から「オカルト雑誌と勘違いしている」と批判されており、MMM編集部も、アクチュラコフの歴史観は同誌及び執筆陣のそれと一致しないことを表明している。RFグロムリンIIに関する記事の寄稿後、自宅の浴室で両目に銀貨を、口に塩を詰め込まれた変死体で発見されるも、アメリア警察は自殺と発表した。<br />
<br />
== 関連作品 == <br />
;[[機動戦士ガンダムF90FF]]<br />
:本編。本連載は同作に登場した機体の解説を主としている。<br />
;[[月刊MSジャーナル]]<br />
:本連載企画のオマージュ元。雑誌「B-CLUB」で連載されていた『F90』~『F91』関連の連載企画で、宇宙世紀0120年代に刊行されていた軍事情報誌という体裁になっている。本企画においても引き続き刊行されている扱いになっている。<br />
<!-- == 余談 == --><br />
<!-- *説明 --><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[シリーズ一覧]]<br />
*[[記録・文献]]<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:けつかんもひるましいん}}<!-- 作品タイトルの読みをひらがなで記載すること。濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --><br />
[[Category:機動戦士ガンダムF90FF]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムF90FF|*けつかんもひるましいん]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%91%E3%83%A9%E3%82%AA&diff=30944
パラオ
2024-03-25T11:14:05Z
<p>Tomo: ページの作成:「== パラオ (Palau) == 新サイド6(旧サイド4)に属する鉱物資源衛星。スペースコロニー建造のために地球圏へ運ば…」</p>
<hr />
<div>== パラオ (Palau) ==<br />
[[サイド|新サイド6(旧サイド4)]]に属する鉱物資源衛星。[[スペースコロニー]]建造のために地球圏へ運ばれて来た資源衛星の一つである。カリクスとカローラA~Cの4つの岩塊で構成され、全長30km、最大直径15kmに及び、資源衛星としては中型にあたる。<br />
<br />
元々はL1の軌道上、暗礁宙域の外れに位置し、[[コロニー公社]]の人間以外にその存在は知らない辺鄙な小惑星であった。[[宇宙世紀]]0040年代までは賑いを見せていたが、資源の枯渇によって0096年時点で採掘出来たのは低品質なチタン鉱石のみとなり、[[コロニー公社]]は衛星の閉鎖を決定。これをジオンシンパであった[[ペペ・メンゲナン]]が買い取り、「パラオ」と命名して[[ネオ・ジオン]]残党「[[袖付き]]」に拠点として提供。更に新サイド6の特別行政区に指定された事で、ネオ・ジオン残党がパラオに多く流入する事になる。<br />
<br />
袖付きはパラオの軍事拠点可を進め、港湾施設の建造や[[モビルスーツ]]の配備を進めていったが、[[地球連邦政府]]及び[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]はこれを黙認。結果、パラオは「寂れた資源衛星」として政治的には安定した状態を得たが、[[ラプラス事変]]で[[ロンド・ベル]]と[[エコーズ]]が実施した[[ビリヤード作戦]]によって多大な被害を受けた。<br />
<br />
== 施設 ==<br />
;司令部<br />
:ペペ・メンゲナンが「袖付き」のために造営した司令部。ホワイトカラーの居住区が置かれ、[[ジオン公国]]同様にジオニズム文化運動の影響が見られる大時代的な意匠が特徴。<br/>[[フル・フロンタル]]の執務室は[[ア・バオア・クー]]にあった同様の設備を模しているという。<br />
;遠心居住区<br />
:直径1.6kmのドラム形状の居住区。ブルーカラー用とホワイトカラー用の2基がカリクスに設置されている。<br/>回転軸に人工太陽が設けられており、時計回りに1分間で1回展し、1Gの擬似重力を発生させる。<br/>岩塊側の先端には回転を利用したカッタードリルが設けられていた。このカッタードリルはその後撤去されて、居住区も奥まった場所に位置している。<br />
;港湾部<br />
:岩塊の間にある大小さまざまなクレバスに宇宙艦艇が係留可能な港湾施設が設けられており、岩塊の内部を錨地とする事で外部からの確認を困難としている。艦艇は桟橋やドッキングアームを介して係留されるが、設備は非気密式となっている。<br />
;坑道<br />
:カリクスの前後を貫く形で設けられた中央坑道を軸に、そこから無数の連絡坑道が各部に伸びており、中央坑道を幹線道路とする事で連絡通路による交通網が構築されている。<br/>坑道が張り巡らされた事で衛星内を採削する余地は少なく、坑道内にはパラオが[[アステロイドベルト]]に位置していた頃に作られたとされる礼拝堂が設けられている。<br />
;連結シャフト<br />
:パラオを構成する各岩塊を接続する為のシャフト。シャフトは1本につき3本のパイプを鉄塔状のフレームで束ねる形で構成され、最大全長は3kmで、計10本が設置されていた。<br />
;マスドライバー<br />
:カリクスから突き出すように建造された大質量発射装置。採掘した資源や加工品を送り出す為に用いられ、常時サイド6に向けられている。<br />
== 登場作品 ==<br />
;[[機動戦士ガンダムUC]]<br />
:初登場作品。<br />
== リンク ==<br />
*[[施設・地名]]<br />
<br />
<!-- == 脚注 == --><br />
<!-- <references /> --><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:はらお}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --><br />
[[Category:施設・地名]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムUC]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%82%B0%E3%83%A1%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%B9&diff=30924
ゲルググメナース
2024-03-24T15:51:37Z
<p>Tomo: /* ゲルググメナース本体側 */</p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --><br />
| 外国語表記 = GELGOOG Menace<!-- 公式名を優先とします。 --><br />
| 登場作品 = [[機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]<br />
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --><br />
| デザイナー = 大河原邦男<!-- デザイナー名 --><br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 試作型[[モビルスーツ]]<br />
| 生産形態 = 試験運用機<br />
| 型式番号 = ZGMF-2025/F<br />
| 頭頂高 = <br />
| 全高 = 19.50m<br />
| 本体重量 = <br />
| 重量 = 73.51t<br />
| 主動力 = <br />
| ジェネレーター出力 = <br />
| スラスター総推力 = <br />
| 装甲材質 = <br />
| センサー有効半径 = <br />
| 開発組織 = [[ザフト軍|ザフト]]<br />
| 所属 = <br />
| 所属組織 = [[コンパス]]<br />
| 所属部隊 = <br />
*[[ヤマト隊]] (ルナマリア機)<br />
*[[ハーケン隊]] (ヘルベルト/マーズ機)<br />
| 母艦 = [[ミレニアム]]<br />
| 主なパイロット = <br />
*[[ルナマリア・ホーク]]<br />
*[[マーズ・シメオン]]<br />
*[[ヘルベルト・フォン・ラインハルト]]<br />
*[[ヒルダ・ハーケン]]<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[ザフト軍]]が[[ザクウォーリア]]の後継機として開発した[[モビルスーツ]]。試験運用を目的に[[コンパス]]に配備された。<br />
<br />
背部に装備したバックパック「ボレロ」は、設計当初から宇宙用のS型と大気圏用のA型それぞれの機能を分ける事を前提とし、極力部品や製造工程を共通化する事で生産と運用のコストを削減する事を目指していた。<br />
<br />
コクピットは[[ザクウォーリア]]、[[ザクファントム]]のものを使用しており、ボレロに代わり武装パック[[ウィザードシステム|ウィザード]]を装備する事も可能。<br />
<br />
== バリエーション ==<br />
;ルナマリア・ホーク専用機<br />
:[[ルナマリア・ホーク]]の搭乗機。[[第2次連合・プラント大戦]]で自身が搭乗していた[[ルナマリア専用ザクウォーリア|ザクウォーリア]]と同じ赤いカラーリングで塗装している。背部に装備するボレロAも専用の物を使用し、ミサイルとリニアガンを備え、ロングレンジの[[ビームライフル]]を装備する。<br />
;一般機<br />
:[[マーズ・シメオン]]、[[ヘルベルト・フォン・ラインハルト]]の搭乗機。機体カラーは青灰色。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]<br />
:初登場作品。一般機とルナマリア機が登場し、それぞれコンパス所属の機体として運用された。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 特殊機能 ===<br />
;[[ウィザードシステム]]<br />
:[[ザクウォーリア]]に搭載されていた換装システム。ゲルググメナースでも引き続き搭載されており、主に専用バックパック「ボレロ」を運用環境に応じて換装する。<br />
:;ボレロA<br />
::大気圏内用バックパック。揚力などの空力特性を考慮した構造を採用し、飛行速度を重視してエンジンを複数搭載する。<br />
:;ボレロS<br />
::宇宙用バックパック。<br />
;通信用スレッド<br />
:母艦との短距離通信用のケーブル。<br />
<br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
==== ゲルググメナース本体側 ====<br />
;MMI-M6336E 強化[[ビームライフル]]<br />
:ルナマリア機が装備するロングレンジビームライフル。<br />
;MAM-602 マグヌスグラディウス 特斬槍<br />
:柄の両端からビーム刃を展開する近接格闘戦用兵器。非使用時はリアスカートにマウントされる。<br />
;MMI-M095/A レフルジェンス [[ビームシールド]]<br />
:左腕にバインドされるビームシールド。それまでの物とは異なり、外縁フレームの内側に防御帯が展開される。発生器は中央部で伸長が可能。<br />
;試製35式改レールガン<br />
:対[[フェムテク装甲]]用に配備された大型レールガン。<br />
<br />
=== ボレロ側 ===<br />
;M71 ペレグリヌス 6連装近距離誘導弾発射筒<br />
:ボレロの両翼上部に装備されているミサイルランチャー。一般機では2基装備されるが、ルナマリア機は右翼部にのみ装備。<br />
;MAM-G3L1 インフェルヌス 電磁砲<br />
:ルナマリア機のボレロの左翼に装備されるレールガン。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
<!-- ;内容:説明 --><br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
=== 技術的関与のある機体 ===<br />
;[[ザクウォーリア]] / [[ザクファントム]]<br />
:前身機となる[[ニューミレニアムシリーズ]]。ウィザードシステムも引き続き採用している。<br />
;[[ギャンシュトローム]]<br />
:同時期に開発された[[グフイグナイテッド]]の後継機。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
;[[ゲルググ]] / [[シャア専用ゲルググ]]<br />
:本機のオマージュ元。<br />
;[[ジン]]<br />
:トサカ状の頭部パーツやボレロの形状などデザイン面でジンに回帰したような箇所が見られる。<br />
<!-- == 余談 == --><br />
<!-- *説明 --><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<!-- === [[ガンプラ]] === --><br />
<!-- === フィギュア === --><br />
<!-- <amazon>ASIN</amazon> --><br />
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 --><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
<!-- == 脚注 == --><br />
<!-- <references /> --><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:けるくくめなあす}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --><br />
[[Category:登場メカか行]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%82%B0%E3%83%A1%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%B9&diff=30923
ゲルググメナース
2024-03-24T15:51:18Z
<p>Tomo: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --><br />
| 外国語表記 = GELGOOG Menace<!-- 公式名を優先とします。 --><br />
| 登場作品 = [[機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]<br />
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --><br />
| デザイナー = 大河原邦男<!-- デザイナー名 --><br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 試作型[[モビルスーツ]]<br />
| 生産形態 = 試験運用機<br />
| 型式番号 = ZGMF-2025/F<br />
| 頭頂高 = <br />
| 全高 = 19.50m<br />
| 本体重量 = <br />
| 重量 = 73.51t<br />
| 主動力 = <br />
| ジェネレーター出力 = <br />
| スラスター総推力 = <br />
| 装甲材質 = <br />
| センサー有効半径 = <br />
| 開発組織 = [[ザフト軍|ザフト]]<br />
| 所属 = <br />
| 所属組織 = [[コンパス]]<br />
| 所属部隊 = <br />
*[[ヤマト隊]] (ルナマリア機)<br />
*[[ハーケン隊]] (ヘルベルト/マーズ機)<br />
| 母艦 = [[ミレニアム]]<br />
| 主なパイロット = <br />
*[[ルナマリア・ホーク]]<br />
*[[マーズ・シメオン]]<br />
*[[ヘルベルト・フォン・ラインハルト]]<br />
*[[ヒルダ・ハーケン]]<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[ザフト軍]]が[[ザクウォーリア]]の後継機として開発した[[モビルスーツ]]。試験運用を目的に[[コンパス]]に配備された。<br />
<br />
背部に装備したバックパック「ボレロ」は、設計当初から宇宙用のS型と大気圏用のA型それぞれの機能を分ける事を前提とし、極力部品や製造工程を共通化する事で生産と運用のコストを削減する事を目指していた。<br />
<br />
コクピットは[[ザクウォーリア]]、[[ザクファントム]]のものを使用しており、ボレロに代わり武装パック[[ウィザードシステム|ウィザード]]を装備する事も可能。<br />
<br />
== バリエーション ==<br />
;ルナマリア・ホーク専用機<br />
:[[ルナマリア・ホーク]]の搭乗機。[[第2次連合・プラント大戦]]で自身が搭乗していた[[ルナマリア専用ザクウォーリア|ザクウォーリア]]と同じ赤いカラーリングで塗装している。背部に装備するボレロAも専用の物を使用し、ミサイルとリニアガンを備え、ロングレンジの[[ビームライフル]]を装備する。<br />
;一般機<br />
:[[マーズ・シメオン]]、[[ヘルベルト・フォン・ラインハルト]]の搭乗機。機体カラーは青灰色。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]<br />
:初登場作品。一般機とルナマリア機が登場し、それぞれコンパス所属の機体として運用された。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 特殊機能 ===<br />
;[[ウィザードシステム]]<br />
:[[ザクウォーリア]]に搭載されていた換装システム。ゲルググメナースでも引き続き搭載されており、主に専用バックパック「ボレロ」を運用環境に応じて換装する。<br />
:;ボレロA<br />
::大気圏内用バックパック。揚力などの空力特性を考慮した構造を採用し、飛行速度を重視してエンジンを複数搭載する。<br />
:;ボレロS<br />
::宇宙用バックパック。<br />
;通信用スレッド<br />
:母艦との短距離通信用のケーブル。<br />
<br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
==== ゲルググメナース本体側 ====<br />
;MMI-M6336E 強化[[ビームライフル]]<br />
:ルナマリア機が装備するロングレンジビームライフル。<br />
;MAM-602 マグヌスグラディウス 特斬槍<br />
:柄の両端からビーム刃を展開する近接格闘戦用兵器。非使用時はリアスカートにマウントされる。<br />
;MMI-M095/A レフルジェンス [[ビームシールド]]<br />
:左腕にバインドされるビームシールド。それまでの物とは異なり、外縁フレームの内側に防御帯が展開される。発生器は中央部で伸長が可能。<br />
;試製35式改レールガン<br />
:対[[フェムテク装甲]]用に配備された大型レールガン。名称からオーブ製のものと思われる。<br />
<br />
=== ボレロ側 ===<br />
;M71 ペレグリヌス 6連装近距離誘導弾発射筒<br />
:ボレロの両翼上部に装備されているミサイルランチャー。一般機では2基装備されるが、ルナマリア機は右翼部にのみ装備。<br />
;MAM-G3L1 インフェルヌス 電磁砲<br />
:ルナマリア機のボレロの左翼に装備されるレールガン。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
<!-- ;内容:説明 --><br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
=== 技術的関与のある機体 ===<br />
;[[ザクウォーリア]] / [[ザクファントム]]<br />
:前身機となる[[ニューミレニアムシリーズ]]。ウィザードシステムも引き続き採用している。<br />
;[[ギャンシュトローム]]<br />
:同時期に開発された[[グフイグナイテッド]]の後継機。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
;[[ゲルググ]] / [[シャア専用ゲルググ]]<br />
:本機のオマージュ元。<br />
;[[ジン]]<br />
:トサカ状の頭部パーツやボレロの形状などデザイン面でジンに回帰したような箇所が見られる。<br />
<!-- == 余談 == --><br />
<!-- *説明 --><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<!-- === [[ガンプラ]] === --><br />
<!-- === フィギュア === --><br />
<!-- <amazon>ASIN</amazon> --><br />
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 --><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
<!-- == 脚注 == --><br />
<!-- <references /> --><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:けるくくめなあす}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --><br />
[[Category:登場メカか行]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0%E8%A9%A6%E4%BD%9C3%E5%8F%B7%E6%A9%9F&diff=30906
ガンダム試作3号機
2024-03-24T06:43:59Z
<p>Tomo: /* 登場作品と操縦者 */</p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --><br />
| 外国語表記 = GUNDAM GP03<br/>DENDROBIUM<br />
| 登場作品 = <br />
*[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]<br />
*[[GUNDAM EVOLVE]]<br />
*[[機動戦士ガンダム0083 REBELLION]]<br />
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --><br />
| デザイナー = カトキハジメ<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| コードネーム = デンドロビウム<br />
| 分類 = 拠点防衛用試作型[[モビルスーツ]]<br />
| 型式番号 = RX-78GP03<br />
| 頭頂高 = <br />
| 全長 = 140.0m<br/>73.0m(メガ・ビーム砲を除く本体側)<br />
| 全高 = 38.5m<br />
| 全幅 = 62.0m<br />
| 本体重量 = 226.4t<br />
| 全備重量 = 453.1t<br />
| 主動力 = [[熱核融合炉]]<br />
| ジェネレーター出力 = 38,900kW<br />
| スラスター総推力 = 2,265,000kg (377,500Kg×6)<br />
| 装甲材質 = [[ルナ・チタニウム合金]]<br />
| センサー有効半径 = <br />
| 内蔵機体 = [[ガンダム試作3号機ステイメン]]<br />
| 開発組織 = [[アナハイム・エレクトロニクス社]]<br />
| 開発拠点 = [[ラビアンローズ]]<br />
| 所属 = <br />
| 所属組織 = [[アナハイム・エレクトロニクス社]] ⇒ [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]<br />
| 所属部隊 = [[アルビオン隊]](奪取に近い形で受領)<br />
| 母艦 = <br />
| 主なパイロット = [[コウ・ウラキ]]<br/>[[デフラ・カー]] (EVOLVE)<br/>[[ケリィ・レズナー]] (REBELLION)<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[一年戦争]]終結後、[[ガンダム開発計画]]によって建造されたガンダムの1機。機体管制を司る「[[ガンダム試作3号機ステイメン|ステイメン]]」と呼ばれる[[モビルスーツ]]が、アームドベース・オーキスとドッキングする事で構成され、この合体状態をして「デンドロビウム」のコードネームで呼ばれている<ref>デンドロビウムは蘭科の花の名前であり、オーキスも同じく蘭を意味する。花言葉は「わがままな美女」。</ref>。<br />
<br />
[[一年戦争]]当時より[[ジオン軍|公国軍]]製[[モビルアーマー]]の脅威を目の当たりにした[[地球連邦軍 (UC)|連邦軍]]は、それに対抗しうる兵器を開発する必要性を痛感しており、ガンダム試作3号機はそれらMAへの対抗兵器として開発された。MAの圧倒的攻撃力とMSの高い汎用性を併せ持つ機体として完成したが、結果として最大全長140mというガンダム開発計画で試作された機体の中では最大規模のサイズを誇る事になった。拠点防衛・攻略を想定した戦術兵器としての性格が強く現れており、オーキスはメイン・ジェネレーターとスラスター、推進剤タンクで構成された本体部に、ウェポン・コンテナをはじめとする各種装備を連結した構造を有する。<br />
<br />
元々は空間戦闘における拠点防衛を主眼として開発されたが、前線に突出しての攻撃兵器としても高性能であり、その場合は[[モビルアーマー]]の機能を持った機動兵器となりうる。ただし、旧公国軍のMAのようにビーム主体の武装に偏らず、攻撃手段の選択肢が広いことが特徴の一つとして挙げられる。<br />
<br />
オーキスのウェポン・コンテナは規格化されたコンテナに各種装備を収納する事ができ、兵装の換装が容易な構造となっている。これによって、試作3号機は固定兵装を主とせずに多様な状況に対応出来る性能を獲得。加えて、ウェポン・コンテナ内にはステイメン用の各種兵装も搭載でき、それらを用いた接近戦も可能。携行武装の格納と中枢部をMSとして独立させる仕様は、MAの欠点であるMSとの接近戦の不利を補うという側面もある。<br />
<br />
ステイメンはオーキスの中央部に下半身を埋めるようにドッキングし、ステイメンのテール・バインダーがロック機構の役割を果たす。ステイメンの上半身はドッキング状態でもある程度の可動域が保たれており、携行武装やウェポン・コンテナから取り出した火器類を使用出来た。<br />
<br />
コクピットは[[コアブロックシステム]]を採用した「Pスペック」と呼ばれる仕様と、[[全天周囲モニター]]と[[リニアシート]]を搭載した仕様の二種が存在する。Pスペックは試験運用中にジオン残党の襲撃を受け破壊された為、結果的に後者の仕様が採用された。しかし、インターフェイス類は後年の機体よりも洗練されているとは言えず、複雑な火器管制システムによるパイロットへの負荷は通常のMSの比ではなかった。<br />
<br />
[[デラーズ紛争]]後の戦後処理によって機体の存在は抹消されたが、[[ティターンズ]]やそれに近しい勢力によって本機のコンセプトを継承した機体が開発されている。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
<!-- :作品名:説明 --><br />
;[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]<br />
:初登場作品。第11話で[[ラビアンローズ]]で開発が進められていた機体が、[[星の屑作戦]]阻止を目的としたアルビオン隊によって半ば強奪に近い形で持ち出され、[[コウ・ウラキ]]によって運用された。[[アナベル・ガトー|ガトー]]の駆る[[ノイエ・ジール]]と死闘を演じたが、同時にパイロットにかかる負担も尋常なものでは無い事も描写されている。<br />
;[[GUNDAM EVOLVE]]<br />
:『EVOLVE 4』でテストパイロットの[[デフラ・カー]]が搭乗。ラビアンローズを襲撃するジオン残党軍を圧倒的火力で殲滅するものの……。<br />
;[[機動戦士ガンダム0083 REBELLION]]<br />
:新たにオーキス側にコクピットが設定され、[[ケリィ・レズナー]]が火器管制担当として搭乗した。また当初はウェポン・コンテナは搭載しておらず、ノイエ・ジールとの初期遭遇でIフィールドを搭載している事を知ったため追加で搭載され、複雑な火器管制システムの負担はこのウェポン・コンテナによる弊害だと設定されている。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 特殊機能 ===<br />
;[[Iフィールド|Iフィールド・ジェネレーター]]<br />
:オーキスの左舷側に装備されたビーム・バリアー発生装置。ビームを減免・無力化する防御装置であるが、小型化が難しく稼働には膨大なエネルギーが必要となり、オーキスのジェネレーター出力によって運用が可能となった。<ref>ステイメン本体のジェネレーター出力でも稼働は可能ではあるが、イオン・ドライブ推進の使用時には出力不足となるためウェポンシステムでは併用が不可能となっている。</ref>ただし、ジェネレーター自体が機外に露出している為、そこを実体弾や近接戦闘武器で狙われるリスクも存在する。<br />
;ウェポン・コンテナ<br />
:オーキス上部の左右に配されたコンテナユニット。一基につき8つのミサイル・ベイ(サイロ)を備え、それぞれにデンドロビウムおよびステイメン用の武装を収納し、必要に応じて射出、あるいは装備させる事が出来る。コンテナは規格化されており、武装の補充や交換はコンテナごと交換する事で行われ、コンテナユニットそのものはブロックごとに分離も可能。<br />
;ドッキングシステム<br />
:ステイメンとの合体・分離が可能。ステイメンとのドッキングのための設備は、ステイメン側の腰部テールバインダーをガイドとして物理的な結合と機体管制および制御系の統合を行う。各ガントリーやリンク端子などの保護のため、それらは構造的に奥まった位置に配置されている。<br />
;スラスター<br />
:1基あたり377.5tの推力を持ち、圧倒的な加速性をもたらす直系およそ6mのスラスター。デンドロビウムはこの6基<ref>なお、参考としてサターンV型の第1段階ロケットの推力は1基あたり680t×5である。</ref>の他、機体各所に機動用のサブスラスターを有する。<br />
<br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
;メガ・ビーム砲<br />
:オーキス右舷に装備された全長90m<ref>70mとする説も存在する。</ref>の大型ビーム砲。その威力は当時の標準的な戦闘艦艇の主砲を凌駕すると言われている。射撃時にはコントロール・グリップが展開し、マニピュレータで保持して照準の微調整を行う。<br />
;大型クロー・アーム<br />
:オーキスの下部に2基装備されクローアーム。掴んだMSを握り潰すほどの出力を有している。<br />
:;大型ビーム・サーベル<br />
::クロー・アームに内蔵されている、対艦用の高出力[[ビーム・サーベル]]。使用時に展開し、クロー・アームでサーベルを保持する。[[ムサイ級]]のブリッジ程度であれば、容易く切断する事が出来た。<br />
;マイクロ・ミサイル・コンテナ<br />
:三角柱状のコンテナに1面当たり36発、合計108発の小型ミサイルが内蔵されたコンテナ。コンテナ射出後に小型ミサイルを乱射し、広範囲を攻撃する。射出方向とは逆方向にミサイルを発射するバリエーションもある。<br />
;大型集束ミサイル・セット<br />
:3発のミサイルがコンポーネントされたユニット。通常はミサイル・ベイに2基を装備する。発射後に分離してそれぞれの目標を追尾する。後部の連結部にスラスターを備え、通常のミサイルよりも速度と射程距離に優れる。<br />
;爆導索<br />
:敵機雷原を突破する為のワイヤー状の爆弾。本来の使用目的とは異なり、本体の機動で絡め取った敵艦を爆破する為に用いられた。<br />
;ビーム・ライフル<br />
:ステイメン用の携行武装。通常は1基をミサイル・ベイに格納し、コンテナからステイメンのサポートアームで引き出して使用する。[[ガンダム試作1号機]]と同型の物であり、主に近~中距離で対MS戦に用いられる。<br />
:;ビーム・ジュッテ<br />
::銃身部に備えられた緊急防御用の小型ビーム・サーベル。古代日本の道具「十手」に由来する防御兵装であり、敵の近接攻撃を受け止める際に使用される。<br />
;フォールディング・バズーカ<br />
:ガンダム試作3号機の仕様に合わせて開発された専用のバズーカ。ミサイル・ベイへの収納を考慮し、砲身を折り畳める構造を持つ。砲身を展開した状態は通常のバズーカよりも長大。装弾数は6(+1)発。<br />
;ハイパー・バズーカ<br />
:[[ジム改]]などが使用する連邦軍の標準的な実体弾携行火器。ミサイル・ベイに格納する事が可能であったが、実戦での使用は確認されていない。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
;対[[ノイエ・ジール]]<br />
:両者共に[[Iフィールド]]を装備していたため、当初は実弾兵器主体の3号機が優勢であったが、3号機のIフィールドジェネレーターがクロー・アームによって破壊された後はビーム兵器主体のノイエ・ジールが優勢となり、終盤まで苦戦を強いられた。<br />
;対[[ガーベラ・テトラ]]<br />
:先の戦闘でIフィールドを失っていた3号機に対しビームマシンガンで攻撃され損傷を受けたが、振り向きざまにメガ・ビーム砲の砲身で貫き、そのままビームを撃ち込んで撃破した。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*本機の決定稿はカトキハジメ氏によるものだが、河森正治氏による準備稿も存在しており、ガンダムを中心に巨大な四肢を取り付けたような外見を持っている。例えるなら、『スーパーロボット大戦』シリーズに登場する「ヒュッケバインボクサー」がそれに近い。この画稿は2019年5月~6月開催の河森正治EXPOで初公開された。<br />
**[https://www.satelight-store.com/products/detail.php?product_id=254 河森正治EXPOのポストカード販売ページ]<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[ガンダム試作3号機ステイメン]]<br />
:試作3号機の機体管制を司るコアユニット。<br />
;[[ガンダム試作3号機 トライアルプラン]]<br />
:ガンダム試作3号機の試作段階仕様。<br />
;[[ガンダム試作3号機ステイメン&ウェポンシステム]]<br />
:ステイメンにコンテナユニットとオーキスの武装を搭載させた、簡易型デンドロビウム。<br />
;[[ガンダム試作0号機]] / [[ガンダム試作1号機|試作1号機]] / [[ガンダム試作2号機|試作2号機]] / [[ガンダム試作4号機|試作4号機]]<br />
:他のGPシリーズの機体。<br />
;[[ガンダムTR-6[クインリィ]]] / [[ガンダムTR-6[インレ]]]<br />
:本機のコンセプトを引き継いで[[TR計画]]で開発された大型機。<br />
;[[デルフィニウム]]<br />
:ガンダム試作3号機を模倣しつつ、アナハイム系技術を排除して開発された拠点攻撃用兵器。<br />
;[[クレヴェナール]]<br />
:本機のコンセプトを引き継いで[[ブッホ・ジャンク社]]が開発した機体。<br />
;[[ガンダム+Bパーツ]] / [[ガンダムGダッシュ]]<br />
:ガンダム試作3号機の開発に際して参考にされたとされる機体。<br />
;[[ディープストライカー]]<br />
:本機のデザインのモチーフとなった機体。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
=== [[ガンプラ]] ===<br />
<amazon>B00030EU6C</amazon><br />
<amazon>B00030EU9Y</amazon><br />
<br />
=== フィギュア ===<br />
<amazon>B000JCE7TO</amazon><br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[http://www.gundam0083.net/machine/10.html 『機動戦士ガンダム0083』公式サイト:デンドロビウム]<br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
<!-- == 脚注 == --><br />
<!-- <references /> --><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
{{DEFAULTSORT:かんたむしさく3こうき}}<br />
[[Category:登場メカか行]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]<br />
[[Category:GUNDAM EVOLVE]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダム0083 REBELLION]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%B8%E3%83%A0%E5%AF%92%E5%86%B7%E5%9C%B0%E4%BB%95%E6%A7%98&diff=30901
ジム寒冷地仕様
2024-03-23T21:54:19Z
<p>Tomo: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --><br />
| 外国語表記 = GM Cold Districts Type<br />
| 登場作品 = [[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]]<br />
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --><br />
| デザイナー = 出渕裕<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 汎用量産型[[モビルスーツ]]<br />
| 生産形態 = 量産機<br />
| 型式番号 = RGM-79D<br />
| 頭頂高 = 18.0m<br />
| 全高 = <br />
| 本体重量 = 44.75t<br />
| 全備重量 = <br />
| 主動力 = [[熱核融合炉]]<br />
| ジェネレーター出力 = 1,250kw<br />
| スラスター総推力 = 60,000kg<br />
| 装甲材質 = チタン・セラミック複合材<br />
| センサー有効半径 = <br />
| 開発組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]<br />
| 開発拠点 = [[オーガスタ基地|オーガスタ]]工廠<br />
| 所属 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]] (主に寒冷地に配備)<br />
| 所属組織 = <br />
| 所属部隊 = <br />
| 母艦 = <br />
| 主なパイロット = [[連邦兵 (UC)|連邦兵]]<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[一年戦争]]時に[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]が量産した[[ジムシリーズ|ジム]]の内、いわゆる「後期生産型」にあたる機体。[[オーガスタ基地|オーガスタ]]工廠で開発された「[[ジムD型]]」の中でも比較的初期の段階で配備された。カラーリングは青みのある白とグレー。<br />
<br />
寒冷地に配備された事については、当時の連邦軍における[[モビルスーツ]]開発の途上において、亜寒帯以北(あるいは以南)の寒冷な環境での稼働データが存在していなかったためとされる。寒冷地仕様へのチューンとして、既存の車両や航空機などの運用ノウハウに基づき、着氷や氷結対策、各部の凍結防止と防寒処理などが施されている。また、各部関節には砂漠戦用機に準じた防塵処理に加え、特に重要な部分には付着した氷雪を溶融・昇華するためのノンドレン機構が採用されている。<br />
<br />
稼働の信頼性を向上させるため、ランドセルなどには先行量産型の設計をベースに再設計されたものが装備されている。メインスラスターの推力は標準的なものだが、ランドセル全体としては余裕のある設計が施され、いわゆる待機状態におけるエネルギー消費効率も改善されており、この構造は後の[[ジム改]]などに採用されている。<br />
<br />
寒冷地(特に極地方)において荒天が数日に渡って続く事が多く、通信能力そのものが戦術はもとより部隊の生存率に関わる事もあって、一年戦争当時に配備された地上戦仕様機の中では破格の通信能力を有する。特に頭部アンテナは、長波から極超短波までをカバーする高性能の送受信システムの端末として十分な出力と感度を持ち、極地の電波環境に応じた通信が可能となる。<br />
<br />
配備先で著名なのは連邦軍[[北極基地 (UC)|北極基地]]であり、同機の数少ない実戦記録ともなっている。他にも同型機はロシアの[[バイコヌール宇宙基地]]へ後退した[[ジオン軍]]の掃討戦などにも投入された。<br />
<br />
== 登場作品と搭乗者 ==<br />
;[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]]<br />
:初登場作品。第1話冒頭で登場。ほぼやられ役としての登場だが、シャトルの死守など一応の活躍はしている。<br />
;[[機動戦士SDガンダム MARKーIV]]<br />
:同作に収録されている『[[夢のマロン社・宇宙の旅]]』に1シーンだけ登場。[[ジャブロー]]の激戦の中を逃げ惑う主役キャラクター達の背景で撃墜され爆散している。『0080』以前の設定であるためジムと同一の機体としての登場であり、ジムと同様、赤と白のツートンカラーとなっている。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
<br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
<!-- :武装名:説明 --><br />
;頭部バルカン砲<br />
:60mm口径の実体弾を発射する機関砲。銃口部分には結露、凍結センサーとヒーターが装備されている。<br />
;マシンガン<br />
:90mm口径の寒冷地用マシンガン。銃身の左側に突き出したフォアグリップ兼用マガジンにより特徴的な形状をしている。<br />
:;グレネード・ランチャー<br />
::銃身下部に取り付けて使用するグレネード弾。<br />
;ブルパップ・マシンガン<br />
:[[ジム・コマンド]]などが使用する90mmマシンガン。<br />
;[[ビーム・サーベル]]<br />
:バックパックにマウントされたビーム・サーベル。後期生産型のジムが装備するビーム・サーベルは、多くの機体において基本装備数が1本である事からも判るように、量産効果などもあって稼働に関する信頼性はかなり改善されている。<br />
;シールド<br />
:堅牢さよりも衝撃吸収と拡散を目的とする防御装備。運用時のフレキシビリティを更に向上させるため、マウントラッチやスライドハンドルなどが改善されている。<br/>デザイン上は前期量産型ジムと同じ形状だが、十字の紋章は省略されている。<br/>『ポケ戦』作中では基本的に装備していないが、機体が遠巻きに描かれている一部シーンでは装備している。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
=== 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 ===<br />
;北極基地防衛<br />
:第1話冒頭より。宇宙世紀0079年12月9日、宇宙への輸送のため北極基地へ運ばれた新型MS「[[ガンダムNT-1]]」の破壊を目論む[[サイクロプス隊]]の[[ハイゴッグ]]達を、ブラウン隊などの防衛隊が迎撃にあたった。熟練した相手の前にほとんどの機体が一方的にやられてしまい、中には発砲中に手首を損傷し、自身の銃で自身を撃ってしまうというショッキングなシーンも流れた。<br />
:しかし、ガンダムを載せたシャトルの直掩についていた1機はシャトルを唯一発見した[[アンディ・ストロース]]のハイゴッグを撃破。ガンダムの防衛任務自体は成功させている。<br />
:シャトルが発進した後に、頭部を破壊され倒れたジムが映るが、見方によっては片手が誇らしげにサムズアップしているように見えるのが印象的。<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[ジムD型]]<br />
:本機の通常仕様。<br />
;[[ジム・コマンド]] / [[ジム・コマンド宇宙戦仕様]] / [[ジム・スナイパーII]]<br />
:本機と同様、上記のD型をベースとする機体。<br />
;[[ジム]]<br />
:前期生産型。当初はこの機体のリファイン版として登場する予定だった。<br />
;[[アクアジム]]<br />
:『ポケ戦』の初期案で登場予定だった機体。出渕 裕氏によるアレンジ版が本機のデザイン元となっている。<br />
;[[ジムシリーズ]]<br />
:本機も含まれる。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*この機体は元々「外見と色を変えただけで、設定上は初代に登場したジムと同一の機体」という位置づけだったが、商品展開の都合上、初代のジムとは別の機体として設定変更された経緯がある。外見だけではどこが寒冷地仕様なのか分かり辛いのもそのためであろう。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
=== [[ガンプラ]] ===<br />
<amazon>B00030EUPI</amazon><br />
<br />
=== フィギュア ===<br />
<amazon>B07CMT4HVD</amazon><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
<!-- == 脚注 == --><br />
<!-- <references /> --><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:しむかんれいちしよう}}<br />
[[Category:登場メカさ行]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0SpecII&diff=30897
インパルスガンダムSpecII
2024-03-23T09:17:04Z
<p>Tomo: /* 装備・機能 */</p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --><br />
| 外国語表記 = Impulse Gundam SpecII<!-- 公式名を優先とします。 --><br />
| 登場作品 = [[機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]<br />
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --><br />
| デザイナー = 大河原邦男<!-- デザイナー名 --><br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 試作型[[モビルスーツ]]<br />
| 生産形態 = 改修機<br />
| 型式番号 = ZGMF56E2<br />
| 頭頂高 = <br />
| 全高 = <br />
| 本体重量 = <br />
| 全備重量 = <br />
| 主動力 = [[バッテリー]]<br />
| ジェネレーター出力 = <br />
| スラスター総推力 = <br />
| 装甲材質 = [[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]<br />
| センサー有効半径 = <br />
| 開発組織 = <br />
*[[ザフト軍]] (原型機開発)<br />
*[[モルゲンレーテ社]] (改修)<br />
| 原型機 = [[インパルスガンダム]]<br />
| 所属 = [[コンパス]]<br />
| 所属組織 = <br />
| 所属部隊 = [[ヤマト隊]]<br />
| 母艦 = [[ミレニアム]]<br />
| 主なパイロット = [[ルナマリア・ホーク]]<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[第2次連合・プラント大戦]]で活躍した[[インパルスガンダム|インパルス]]を、[[モルゲンレーテ社]]の[[エリカ・シモンズ]]が[[カガリ・ユラ・アスハ]]の要請を受けて秘密裏に改修した機体。<br />
<br />
耐熱性や防弾耐性を強化するために[[バッテリー]]が最新型に換装され、[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]起動時にかかる電圧が変化した事で、カラーリングが変化する事になった。[[フォースインパルスガンダムSpecII|フォースシルエット]]を装備した際には、以前の鮮やかな赤・青・黄色からくすみがかった色に変化するが、[[ソードインパルスガンダムSpecII|ソード]]や[[ブラストインパルスガンダムSpecII|ブラスト]]ではそれぞれレッドやグリーンの面積が増え、カラーパターンにも変化が見られる。<br />
<br />
また、[[デスティニーガンダムSpecII|デスティニーSpecII]]から[[デュートリオンビーム送電システム|デュートリオンビーム]]を受ける事で電力供給が可能となっている。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]<br />
:初登場作品。物語後半、保有MSの大半を失った[[コンパス]]に対してエリカが[[デスティニーガンダムSpecII]]、[[ストライクフリーダムガンダム弐式]]、各種[[シルエットシステム|シルエット]]とともに提供し、[[ゲルググメナース]]を[[ヒルダ・ハーケン]]に譲った[[ルナマリア・ホーク]]が搭乗した。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 特殊機能 ===<br />
;[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]<br />
:フェイズシフト装甲を発展させた相転移装甲。インパルスSpecIIはバッテリーを最新型に変更した事で、起動時にかかる電圧が変化し、カラーリングも変化している。<br />
;[[デュートリオンビーム送電システム]]<br />
:電力を指向性のビームに返還し、機体へ照射する事でワイヤレスでエネルギーを供給するシステム。母艦からの照射の他、デスティニーSpecIIからのビーム照射によって電力供給も可能となっている。<br />
;[[シルエットシステム]]<br />
:機体の背部装備を換装し、様々な運用用途に対応する。元来は[[ユニウス条約]]によるMSの保有数が制限される中で、一機のMSで複数の用途に対応する目的で採用された物で、SpecII改修後も引き続き採用されている。<br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
;MMI-GAU25A 20mmCIWS<br />
:胸部に2門内蔵された機関砲。ミサイル迎撃などの防御や牽制、対人戦や対ソフトスキン目標への攻撃を目的としている。連射性能に優れ、至近距離ではMSの装甲を破壊したケースも確認されているが、搭載部位の関係上、有効射界が限定されるという欠点がある。<br />
;M71-AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフ<br />
:[[ストライクガンダム|ストライク]]の装備するアーマーシュナイダーのデータをベースに開発された格闘兵装。両腰部に1本ずつ、計2本を装備する。高硬度のブレードと振動波を併用し、一般的なMSの装甲であれば切断するほどの攻撃力を発揮する他、使用時に電力を消費しない。<br />
;MA-BAR72 高エネルギー[[ビームライフル]]<br />
:[[フリーダムガンダム|フリーダム]]や[[ジャスティスガンダム|ジャスティス]]に装備されたルプス・ビームライフルの改良型。デュートリオンビーム送電システムによるエネルギー供給を前提として設計されている。連射性能や攻撃力などのバランスに優れる事から、主にフォースインパルスの主兵装として使用される。<br />
;MMI-RG59V 機動防盾<br />
:左腕部に装備されている装甲板式のシールド。伸縮機能を有しており、非使用時には縮小させ、使用時に装甲を伸長させる事で防御面積を拡大させるなど、機体の状態に合わせて使い分けられる。主にフォースインパルスでは展開した状態、ブラストやソードでは縮めた状態で使用される。<br />
;試製35式改レールガン<br />
:対[[フェムテク装甲]]用に配備された大型レールガン。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
<!-- ;内容:説明 --><br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[インパルスガンダム]]<br />
:ベース機。バッテリーが改修された事でVPS装甲のカラーリングが変化した。<br />
;[[フォースインパルスガンダムSpecII]]<br />
:インパルスSpecIIに[[フォースインパルスガンダム|フォースシルエット]]を装備した形態。<br />
;[[ソードインパルスガンダムSpecII]]<br />
:インパルスSpecIIに[[ソードインパルスガンダム|ソードシルエット]]を装備した形態。<br />
;[[ブラストインパルスガンダムSpecII]]<br />
:インパルスSpecIIに[[ブラストインパルスガンダム|ブラストシルエット]]を装備した形態。<br />
<!-- == 余談 == --><br />
<!-- *説明 --><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<!-- === [[ガンプラ]] === --><br />
<!-- === フィギュア === --><br />
<!-- <amazon>ASIN</amazon> --><br />
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 --><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
<!-- == 脚注 == --><br />
<!-- <references /> --><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:いんはるすかんたむSpecII}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --><br />
[[Category:登場メカあ行]] <br />
[[Category:機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%82%B0%E3%83%A1%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%B9&diff=30896
ゲルググメナース
2024-03-23T09:04:57Z
<p>Tomo: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --><br />
| 外国語表記 = GELGOOG Menace<!-- 公式名を優先とします。 --><br />
| 登場作品 = [[機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]<br />
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --><br />
| デザイナー = 大河原邦男<!-- デザイナー名 --><br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 試作型[[モビルスーツ]]<br />
| 生産形態 = 試験運用機<br />
| 型式番号 = ZGMF-2025/F<br />
| 頭頂高 = <br />
| 全高 = 19.50m<br />
| 本体重量 = <br />
| 重量 = 73.51t<br />
| 主動力 = <br />
| ジェネレーター出力 = <br />
| スラスター総推力 = <br />
| 装甲材質 = <br />
| センサー有効半径 = <br />
| 開発組織 = [[ザフト軍|ザフト]]<br />
| 所属 = <br />
| 所属組織 = [[コンパス]]<br />
| 所属部隊 = <br />
*[[ヤマト隊]] (ルナマリア機)<br />
*[[ハーケン隊]] (ヘルベルト/マーズ機)<br />
| 母艦 = [[ミレニアム]]<br />
| 主なパイロット = <br />
*[[ルナマリア・ホーク]]<br />
*[[マーズ・シメオン]]<br />
*[[ヘルベルト・フォン・ラインハルト]]<br />
*[[ヒルダ・ハーケン]]<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[ザフト軍]]が[[ザクウォーリア]]の後継機として開発した[[モビルスーツ]]。試験運用を目的に[[コンパス]]に配備された。<br />
<br />
背部に装備したバックパック「ボレロ」は、設計当初から宇宙用のS型と大気圏用のA型それぞれの機能を分ける事を前提とし、極力部品や製造工程を共通化する事で生産と運用のコストを削減する事を目指していた。<br />
<br />
コクピットは[[ザクウォーリア]]、[[ザクファントム]]のものを使用しており、ボレロに代わり武装パック[[ウィザードシステム|ウィザード]]を装備する事も可能。<br />
<br />
== バリエーション ==<br />
;ルナマリア・ホーク専用機<br />
:[[ルナマリア・ホーク]]の搭乗機。[[第2次連合・プラント大戦]]で自身が搭乗していた[[ルナマリア専用ザクウォーリア|ザクウォーリア]]と同じ赤いカラーリングで塗装している。背部に装備するボレロAも専用の物を使用し、ミサイルとリニアガンを備え、ロングレンジの[[ビームライフル]]を装備する。<br />
;一般機<br />
:[[マーズ・シメオン]]、[[ヘルベルト・フォン・ラインハルト]]の搭乗機。機体カラーは青灰色。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]<br />
:初登場作品。一般機とルナマリア機が登場し、それぞれコンパス所属の機体として運用された。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 特殊機能 ===<br />
;[[ウィザードシステム]]<br />
:[[ザクウォーリア]]に搭載されていた換装システム。ゲルググメナースでも引き続き搭載されており、主に専用バックパック「ボレロ」を運用環境に応じて換装する。<br />
:;ボレロA<br />
::大気圏内用バックパック。揚力などの空力特性を考慮した構造を採用し、飛行速度を重視してエンジンを複数搭載する。<br />
:;ボレロS<br />
::宇宙用バックパック。<br />
;通信用スレッド<br />
:母艦との短距離通信用のケーブル。<br />
<br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
==== ゲルググメナース本体側 ====<br />
;MMI-M6336E 強化[[ビームライフル]]<br />
:ルナマリア機が装備するロングレンジビームライフル。<br />
;MAM-602 マグヌスグラディウス 特斬槍<br />
:柄の両端からビーム刃を展開する近接格闘戦用兵器。非使用時はリアスカートにマウントされる。<br />
;MMI-M095/A レフルジェンス [[ビームシールド]]<br />
:左腕にバインドされるビームシールド。それまでの物とは異なり、外縁フレームの内側に防御帯が展開される。発生器は中央部で伸長が可能。<br />
;試製35式改レールガン<br />
:対[[フェムテク装甲]]用に配備された大型レールガン。<br />
<br />
=== ボレロ側 ===<br />
;M71 ペレグリヌス 6連装近距離誘導弾発射筒<br />
:ボレロの両翼上部に装備されているミサイルランチャー。一般機では2基装備されるが、ルナマリア機は右翼部にのみ装備。<br />
;MAM-G3L1 インフェルヌス 電磁砲<br />
:ルナマリア機のボレロの左翼に装備されるレールガン。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
<!-- ;内容:説明 --><br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
=== 技術的関与のある機体 ===<br />
;[[ザクウォーリア]] / [[ザクファントム]]<br />
:前身機となる[[ニューミレニアムシリーズ]]。ウィザードシステムも引き続き採用している。<br />
;[[ギャンシュトローム]]<br />
:同時期に開発された[[グフイグナイテッド]]の後継機。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
;[[ゲルググ]] / [[シャア専用ゲルググ]]<br />
:本機のオマージュ元。<br />
;[[ジン]]<br />
:トサカ状の頭部パーツやボレロの形状などデザイン面でジンに回帰したような箇所が見られる。<br />
<!-- == 余談 == --><br />
<!-- *説明 --><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<!-- === [[ガンプラ]] === --><br />
<!-- === フィギュア === --><br />
<!-- <amazon>ASIN</amazon> --><br />
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 --><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
<!-- == 脚注 == --><br />
<!-- <references /> --><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:けるくくめなあす}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --><br />
[[Category:登場メカか行]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0&diff=30894
ウィザードシステム
2024-03-23T07:30:39Z
<p>Tomo: /* 対応機 */</p>
<hr />
<div>== ウィザードシステム(Wizard System) ==<br />
[[ザフト軍]]が[[地球連合軍]]の[[ストライカーパックシステム]]を参考に開発した[[モビルスーツ]]用の装備換装システム。[[インパルスガンダム|インパルス]]の[[シルエットシステム]]の設計思想を先取りする形で開発された。<br />
<br />
開発の背景には[[ユニウス条約]]で制定された「保有MSの上限」があり、汎用MSにそれぞれの用途に特化した装備を都度換装する事で、運用用途の限定される局地戦用機の保有数削減を実現している。<br />
<br />
基本的にはバックパックのみの換装で異なる特性を付与するシステムだが、一部のウィザードは機体の各部も換装するケースが見られる。ストライカーと異なりバッテリーは搭載されていないため、行動時間の延長はできない。<br />
<br />
== 登場作品 ==<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]<br />
:初出作品。劇中では既に量産されており、外伝作品にも登場することがある。<br />
<br />
== ウィザード一覧 ==<br />
;ブレイズウィザード<br />
:正規品である機動戦型ウィザード。推力が大幅に強化されるがさすがに大気圏内での飛行はできない。小型ミサイルが追加される。<br />
;ガナーウィザード<br />
:正規品である砲戦型ウィザード。長射程のビーム砲が追加され、砲撃戦が可能となる。専用のエネルギータンクが付属しているため行動時間への影響も少ない。<br />
;スラッシュウィザード<br />
:正規品である近接型ウィザード。ビームアックスとビームガトリングが追加される。軽量であるため運動性を損なわない。<br />
;ケルベロスウィザード<br />
:正規品である地上用ウィザード。ビームファングとビーム砲が追加される。バクゥハウンド用として開発されたが、通常のモビルスーツにも装備できる。<br />
;ノクティルーカウィザード<br />
:正規品である水中用ウィザード。魚雷や爆雷、水中での活動に必要な装備が追加される。機体自体も換装しなければならないため多少手間がかかる。<br />
;ホスピタルウィザード<br />
:正規品である医療施設型ウィザード。武装ではなく野戦病院として機能する。<br />
;ナイトウィザード<br />
:元正規品である武装懸架ウィザード。[[ドムトルーパー (オリジナル仕様)]]専用のウィザードとして開発されていたが、コンペ落ちしたため量産されていない。<br />
;イージーウィザード<br />
:非正規品である簡易ウィザード。小型スラスターとビームサーベルの構成である。<br />
;ブースターウィザード<br />
:非正規品である高機動型ウィザード。推力強化のみを目的としており、運動性と機動性を向上させる。<br />
<br />
== 対応機 ==<br />
;[[ザクウォーリア]] / [[ザクファントム]]<br />
:[[ニューミレニアムシリーズ]]の1カテゴリとして開発されたザフトの主力モビルスーツ。ザフトで開発された主要なウィザードを運用可能。<br />
;バクゥハウンド<br />
:[[バクゥ]]の近代化改修型。[[ケルベロスバクゥハウンド|ケルベロスウィザード]]が基本装備となっているが、ブレイズウィザード等の装備も可能。<br />
;[[ドムトルーパー (オリジナル仕様)]]<br />
:ニューミレニアムシリーズの試作機。専用のウィザードとしてナイトウィザードが用意されていたが、試作されたのみとなった。<br />
:;[[ドムトルーパー]]<br />
::イージーウィザードの装備が確認されている。他のウィザードが手に入らなかっただけであり、装備可能ではある。<br />
;[[イライジャ専用ザクファントム]]<br />
:専用のブースターウィザードの装備が確認されている。非正規品を装備した唯一のザクであるため記載する。<br />
;[[ガンダムアストレイ アウトフレーム]] / [[ガンダムアストレイ アウトフレームD]]<br />
:マルチパックを装備した状態で装備可能で、ブースターウィザードの装備が確認されている。<br />
;[[ゲルググメナース]]<br />
:ニューミレニアムシリーズの後継機。ウィザードシステムが引き続き採用されている。<br />
<br />
== 関連用語 ==<br />
;[[ストライカーパックシステム]]<br />
:このシステムの元となった武器換装システム。[[ザフト軍]]は[[テスタメントガンダム]]でこのシステムのデータ収集を行っていたため、そのデータがウィザードの元となったと思われる。<br />
;[[シルエットシステム]]<br />
:ウィザードシステムを発展させた武器換装システム。[[インパルスガンダム]]で試験されていた。<br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[技術]]<br />
<!-- == 脚注 == --><br />
<!-- <references /> --><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
{{DEFAULTSORT:ういさあとしすてむ}}<br />
[[Category:機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0SpecII&diff=30892
インパルスガンダムSpecII
2024-03-23T07:01:17Z
<p>Tomo: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --><br />
| 外国語表記 = Impulse Gundam SpecII<!-- 公式名を優先とします。 --><br />
| 登場作品 = [[機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]<br />
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --><br />
| デザイナー = 大河原邦男<!-- デザイナー名 --><br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 試作型[[モビルスーツ]]<br />
| 生産形態 = 改修機<br />
| 型式番号 = ZGMF56E2<br />
| 頭頂高 = <br />
| 全高 = <br />
| 本体重量 = <br />
| 全備重量 = <br />
| 主動力 = [[バッテリー]]<br />
| ジェネレーター出力 = <br />
| スラスター総推力 = <br />
| 装甲材質 = [[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]<br />
| センサー有効半径 = <br />
| 開発組織 = <br />
*[[ザフト軍]] (原型機開発)<br />
*[[モルゲンレーテ社]] (改修)<br />
| 原型機 = [[インパルスガンダム]]<br />
| 所属 = [[コンパス]]<br />
| 所属組織 = <br />
| 所属部隊 = [[ヤマト隊]]<br />
| 母艦 = [[ミレニアム]]<br />
| 主なパイロット = [[ルナマリア・ホーク]]<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[第2次連合・プラント大戦]]で活躍した[[インパルスガンダム|インパルス]]を、[[モルゲンレーテ社]]の[[エリカ・シモンズ]]が[[カガリ・ユラ・アスハ]]の要請を受けて秘密裏に改修した機体。<br />
<br />
耐熱性や防弾耐性を強化するために[[バッテリー]]が最新型に換装され、[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]起動時にかかる電圧が変化した事で、カラーリングが変化する事になった。[[フォースインパルスガンダムSpecII|フォースシルエット]]を装備した際には、以前の鮮やかな赤・青・黄色からくすみがかった色に変化するが、[[ソードインパルスガンダムSpecII|ソード]]や[[ブラストインパルスガンダムSpecII|ブラスト]]ではそれぞれレッドやグリーンの面積が増え、カラーパターンにも変化が見られる。<br />
<br />
また、[[デスティニーガンダムSpecII|デスティニーSpecII]]から[[デュートリオンビーム送電システム|デュートリオンビーム]]を受ける事で電力供給が可能となっている。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]<br />
:初登場作品。物語後半、保有MSの大半を失った[[コンパス]]に対してエリカが[[デスティニーガンダムSpecII]]、[[ストライクフリーダムガンダム弐式]]、各種[[シルエットシステム|シルエット]]とともに提供し、[[ゲルググメナース]]を[[ヒルダ・ハーケン]]に譲った[[ルナマリア・ホーク]]が搭乗した。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 特殊機能 ===<br />
;[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]<br />
:フェイズシフト装甲を発展させた相転移装甲。インパルスSpecIIはバッテリーを最新型に変更した事で、起動時にかかる電圧が変化した事でカラーリングも変化している。<br />
;[[デュートリオンビーム送電システム]]<br />
:電力を指向性のビームに返還し、機体へ照射する事でワイヤレスでエネルギーを供給するシステム。母艦からの照射の他、デスティニーSpecIIからのビーム照射によって電力供給も可能となっている。<br />
;[[シルエットシステム]]<br />
:機体の背部装備を換装し、様々な運用用途に対応する。元来は[[ユニウス条約]]によるMSの保有数が制限される中で、一機のMSで複数の用途に対応する目的で採用された物で、SpecII改修後も引き続き採用されている。<br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
;MMI-GAU25A 20mmCIWS<br />
:胸部に2門内蔵された機関砲。ミサイル迎撃などの防御や牽制、対人戦や対ソフトスキン目標への攻撃を目的としている。連射性能に優れ、至近距離ではMSの装甲を破壊したケースも確認されているが、搭載部位の関係上、有効射界が限定されるという欠点がある。<br />
;M71-AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフ<br />
:[[ストライクガンダム|ストライク]]の装備するアーマーシュナイダーのデータをベースに開発された格闘兵装。両腰部に1本ずつ、計2本を装備する。高硬度のブレードと振動波を併用し、一般的なMSの装甲であれば切断するほどの攻撃力を発揮する他、使用時に電力を消費しない。<br />
;MA-BAR72 高エネルギー[[ビームライフル]]<br />
:[[フリーダムガンダム|フリーダム]]や[[ジャスティスガンダム|ジャスティス]]に装備されたルプス・ビームライフルの改良型。デュートリオンビーム送電システムによるエネルギー供給を前提として設計されている。連射性能や攻撃力などのバランスに優れる事から、主にフォースインパルスの主兵装として使用される。<br />
;MMI-RG59V 機動防盾<br />
:左腕部に装備されている装甲板式のシールド。伸縮機能を有しており、非使用時には縮小させ、使用時に装甲を伸長させる事で防御面積を拡大させるなど、機体の状態に合わせて使い分けられる。主にフォースインパルスでは展開した状態、ブラストやソードでは縮めた状態で使用される。<br />
;試製35式改レールガン<br />
:対[[フェムテク装甲]]用に配備された大型レールガン。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
<!-- ;内容:説明 --><br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[インパルスガンダム]]<br />
:ベース機。バッテリーが改修された事でVPS装甲のカラーリングが変化した。<br />
;[[フォースインパルスガンダムSpecII]]<br />
:インパルスSpecIIに[[フォースインパルスガンダム|フォースシルエット]]を装備した形態。<br />
;[[ソードインパルスガンダムSpecII]]<br />
:インパルスSpecIIに[[ソードインパルスガンダム|ソードシルエット]]を装備した形態。<br />
;[[ブラストインパルスガンダムSpecII]]<br />
:インパルスSpecIIに[[ブラストインパルスガンダム|ブラストシルエット]]を装備した形態。<br />
<!-- == 余談 == --><br />
<!-- *説明 --><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<!-- === [[ガンプラ]] === --><br />
<!-- === フィギュア === --><br />
<!-- <amazon>ASIN</amazon> --><br />
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 --><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
<!-- == 脚注 == --><br />
<!-- <references /> --><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:いんはるすかんたむSpecII}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --><br />
[[Category:登場メカあ行]] <br />
[[Category:機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89_%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%A9&diff=30891
ブラックナイトスコード ルドラ
2024-03-23T06:59:40Z
<p>Tomo: ページの作成:「{{登場メカ概要 | 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --> | 外国語表記 = BLACK KNIGHT SQUAD Rud-ro.A<!-- 公式名を優先とします。 --> |…」</p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --><br />
| 外国語表記 = BLACK KNIGHT SQUAD Rud-ro.A<!-- 公式名を優先とします。 --><br />
| 登場作品 = [[機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]<br />
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --><br />
| デザイナー = 大河原邦男<!-- デザイナー名 --><br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = [[ファウンデーション王国]]主力[[モビルスーツ]]<br />
| 正式名称 = Rud-ro.A<br />
| 通称 = ロア<br />
| 生産形態 = 少数生産機<br />
| 型式番号 = NOG-M4F2<br />
| 頭頂高 = <br />
| 全高 = 19.42m<br />
| 重量 = 81.30t<br />
| 主動力 = <br />
| 装甲材質 = [[フェムテク装甲]]<br />
| 開発組織 = [[ファウンデーション王国]]<br />
| 所属 = <br />
| 所属組織 = [[ファウンデーション王国]]<br />
| 所属部隊 = [[ブラックナイトスコード]]<br />
| 母艦 = <br />
| 主なパイロット = <br />
*[[リデラード・トラドール]]<br />
*[[ダニエル・ハルパー]]<br />
*[[リュー・シェンチアン]]<br />
*[[グリフィン・アルバレスト]]<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[ファウンデーション王国]]が[[ザフト軍|ザフト]]の技術を取り入れつつ独自に開発した、[[ブラックナイトスコード]]の主力機体。正式名称は「Rud-ro.A」で、略して「ロア」と呼ばれる事もある。また、共通の黒いカラーリングに差し色の違う4機が存在し、それぞれが別の機体名を有する。<br />
<br />
武装として剣、ライフル、シールドというオーソドックスな武器のみを持ち、火力を補うために無人機である[[ジン-R]]または[[ディン-R]]を随伴させる。<br />
<br />
装甲には[[フェムテク装甲]]を採用する他、頭部にはスリット状のモノアイの他に無人機のミサイルを誘導するレーザーを備えている。<br />
<br />
== バリエーション ==<br />
;リデラード機<br />
:カラーリングがオレンジになっている[[リデラード・トラドール]]専用機。「ガーネット」の名を持つ。<br />
;ダニエル機<br />
:カラーリングが青になっている[[ダニエル・ハルパー]]専用機。「サファイア」の名を持つ。<br />
;リュー機<br />
:カラーリングピンクになっている[[リュー・シェンチアン]]専用機。「スピネル」の名を持つ。<br />
;グリフィン機<br />
:カラーリングが緑になっている[[グリフィン・アルバレスト]]専用機。「エメラルド」の名を持つ。<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]<br />
:初登場作品。<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 特殊機能 ===<br />
;[[フェムテク装甲]]<br />
:ブラックナイトスコード各機に採用された、ビームを無力化する新世代装甲。フェムトメートルの領域を制御する技術を使用し、電力を必要とせず半永久的に防御力を維持し続ける。<br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
;OWC-M1R1/F 高エネルギー[[ビームライフル]]<br />
:ブラックナイトスコード ルドラの主兵装となる[[ビームライフル]]。非使用時はリアアーマーにマウントされる。<br />
;OWC-QZ200 対モビルスーツ重斬刀<br />
:バックパック左側にマウントされた近接戦闘用の長剣。[[ソードストライクガンダム|ソードストライカー]]や[[ソードインパルスガンダム|ソードシルエット]]の対艦刀と同様の構造を持つ。<br />
;OTS-M26 シールド<br />
:左腕にバインドされるシールド。<br />
;ビームマント<br />
:ブラックナイトスコード各機のバックパックに装備されたビームで形成されたマント。防御の他に斬撃武器としての使用も可能。<br />
== 対決・名場面 ==<br />
<!-- ;内容:説明 --><br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[ブラックナイトスコード カルラ]] / [[ブラックナイトスコード シヴァ]]<br />
:他のブラックナイトスコード機。<br />
;[[ジン-R]] / [[ディン-R]]<br />
:ルドラの随伴機として運用される無人モビルスーツ。<br />
<!-- == 余談 == --><br />
<!-- *説明 --><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<!-- === [[ガンプラ]] === --><br />
<!-- === フィギュア === --><br />
<!-- <amazon>ASIN</amazon> --><br />
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 --><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
<!-- == 脚注 == --><br />
<!-- <references /> --><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:ふらつくないとすこおと るとら}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --><br />
[[Category:登場メカは行]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%82%B0%E3%83%A1%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%B9&diff=30889
ゲルググメナース
2024-03-23T06:38:27Z
<p>Tomo: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --><br />
| 外国語表記 = GELGOOG Menace<!-- 公式名を優先とします。 --><br />
| 登場作品 = [[機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]<br />
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --><br />
| デザイナー = 大河原邦男<!-- デザイナー名 --><br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 試作型[[モビルスーツ]]<br />
| 生産形態 = 試験運用機<br />
| 型式番号 = ZGMF-2025/F<br />
| 頭頂高 = <br />
| 全高 = 19.50m<br />
| 本体重量 = <br />
| 重量 = 73.51t<br />
| 主動力 = <br />
| ジェネレーター出力 = <br />
| スラスター総推力 = <br />
| 装甲材質 = <br />
| センサー有効半径 = <br />
| 開発組織 = [[ザフト軍|ザフト]]<br />
| 所属 = <br />
| 所属組織 = [[コンパス]]<br />
| 所属部隊 = <br />
*[[ヤマト隊]] (ルナマリア機)<br />
*[[ハーケン隊]] (ヘルベルト/マーズ機)<br />
| 母艦 = [[ミレニアム]]<br />
| 主なパイロット = <br />
*[[ルナマリア・ホーク]]<br />
*[[マーズ・シメオン]]<br />
*[[ヘルベルト・フォン・ラインハルト]]<br />
*[[ヒルダ・ハーケン]]<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[ザフト軍]]が[[ザクウォーリア]]の後継機として開発した[[モビルスーツ]]。試験運用を目的に[[コンパス]]に配備された。<br />
<br />
背部に装備したバックパック「ボレロ」は、設計当初から宇宙用のS型と大気圏用のA型それぞれの機能を分ける事を前提とし、極力部品や製造工程を共通化する事で生産と運用のコストを削減する事を目指していた。<br />
<br />
コクピットは[[ザクウォーリア]]、[[ザクファントム]]のものを使用しており、ボレロに代わり武装パック[[ウィザードシステム|ウィザード]]を装備する事も可能。<br />
== バリエーション ==<br />
;ルナマリア・ホーク専用機<br />
:[[ルナマリア・ホーク]]の搭乗機。[[第2次連合・プラント大戦]]で自身が搭乗していたザクウォーリアと同じ赤いカラーリングで塗装している。背部に装備するボレロAも専用の物を使用し、ミサイルとリニアガンを備え、ロングレンジの[[ビームライフル]]を装備する。<br />
;一般機<br />
:[[マーズ・シメオン]]、[[ヘルベルト・フォン・ラインハルト]]の搭乗機。機体カラーは青。<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]<br />
:初登場作品。一般機とルナマリア機が登場し、それぞれコンパス所属のきたいとして運用された。<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 特殊機能 ===<br />
;[[ウィザードシステム]]<br />
:[[ザクウォーリア]]に搭載されていた換装システム。ゲルググメナースでも引き続き搭載されており、主に専用バックパック「ボレロ」を運用環境に応じて換装する。<br />
;通信用スレッド<br />
:母艦との短距離通信用のケーブル。<br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
==== ゲルググメナース本体側 ====<br />
;MMI-M6336E 強化[[ビームライフル]]<br />
:ルナマリア機が装備するロングレンジビームライフル。<br />
;MAM-602 マグヌスグラディウス特斬槍<br />
:柄の両端からビーム刃を展開する近接格闘戦用兵器。非使用時はリアスカートにマウントされる。<br />
;MMI-M095/A レフルジェンス [[ビームシールド]]<br />
:左腕にバインドされるビームシールド。それまでの物とは異なり、外縁フレームの内側に防御帯が展開される。発生器は中央部で伸長が可能。<br />
;試製35式改レールガン<br />
:対[[フェムテク装甲]]用に配備された大型レールガン。<br />
=== ボレロ側 ===<br />
;M71 ペレグリヌス6連装気により誘導弾発射筒<br />
:ボレロの両翼上部に装備されているミサイルランチャー。一般機では2基装備されるが、ルナマリア機は右翼部にのみ装備。<br />
;MAM-G3L1 インフェルヌス 電磁砲<br />
:ルナマリア機のボレロの左翼に装備されるレールガン。<br />
== 対決・名場面 ==<br />
<!-- ;内容:説明 --><br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
=== 技術的関与のある機体 ===<br />
;[[ザクウォーリア]] / [[ザクファントム]]<br />
:前身機となる[[ニューミレニアムシリーズ]]。ウィザードシステムも引き続き採用している。<br />
;[[ギャンシュトローム]]<br />
:同時期に開発された[[グフイグナイテッド]]の後継機。<br />
=== その他 ===<br />
;[[ゲルググ]]<br />
:本機のオマージュ元。<br />
<!-- == 余談 == --><br />
<!-- *説明 --><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<!-- === [[ガンプラ]] === --><br />
<!-- === フィギュア === --><br />
<!-- <amazon>ASIN</amazon> --><br />
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 --><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
<!-- == 脚注 == --><br />
<!-- <references /> --><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:けるくくめなあす}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --><br />
[[Category:登場メカか行]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89_%E3%82%B7%E3%83%B4%E3%82%A1&diff=30888
ブラックナイトスコード シヴァ
2024-03-23T06:36:28Z
<p>Tomo: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --><br />
| 外国語表記 = BLACK KNIGHT SQUAD Shi-ve.A<!-- 公式名を優先とします。 --><br />
| 登場作品 = [[機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]<br />
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --><br />
| デザイナー = 大河原邦男<!-- デザイナー名 --><br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = [[シュラ・サーペンタイン]]専用[[モビルスーツ]]<br />
| 生産形態 = ワンオフ機<br />
| 型式番号 = NOG-M1A1<br />
| 頭頂高 = <br />
| 全高 = 19.27m<br />
| 重量 = 74.87t<br />
| 主動力 = <br />
| 装甲材質 = [[フェムテク装甲]]<br />
| 開発組織 = [[ファウンデーション王国]]<br />
| 所属 = <br />
| 所属組織 = [[ファウンデーション王国]]<br />
| 所属部隊 = [[ブラックナイトスコード]]<br />
| 母艦 = <br />
| 主なパイロット = [[シュラ・サーペンタイン]]<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[ザフト軍|ザフト]]の技術を取り入れて[[ファウンデーション王国]]で開発された[[モビルスーツ]]。女王[[アウラ・マハ・ハイバル]]の親衛隊「[[ブラックナイトスコード]]」を率いる[[シュラ・サーペンタイン]]が搭乗する。<br />
<br />
その名の通り黒いカラーリングと他陣営にはないデザインが特徴で、頭部センサーはスリット状のモノアイとなっている他、ビームを無力化する新世代の装甲「[[フェムテク装甲]](FT装甲)」を採用している。<br />
<br />
シヴァは格闘戦に特化した一騎打ちのための機体で、三本の[[ビームサーベル]]を持ち、ヒート剣や両足のビームソードを備え、これを状況によって使い分ける他、胸部には無数の針で[[フェイズシフト装甲]]を無効化する近接短針投射システムが装備されている。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]<br />
:初登場作品。ファウンデーション王国の国防長官兼近衛師団長である[[シュラ・サーペンタイン]]の専用機。<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 特殊機能 ===<br />
;[[フェムテク装甲]]<br />
:ブラックナイトスコード各機に採用された、ビームを無力化する新世代装甲。フェムトメートルの領域を制御する技術を使用し、電力を必要とせず半永久的に防御力を維持し続ける。<br />
<br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
;OWC-M5A2 [[ビームサーベル]]<br />
:両腰に三本(右腰に一本、左腰に二本)装備したビームサーベル。二本を繋げて両刃として使用する事ができる。<br />
;VIG-E3M 近接対装甲刀 ディス・パテール<br />
:ジャマダハル状の大型ヒート剣。非使用時はリアアーマーにマウントされる。<br />
;OWC-2800F ビームソード<br />
:両足爪先部に装備されたビームソード。<br />
;OST-E3/M ロック・シールド スヴァローグ<br />
:両端部に大小のクローを装備する盾。小型のクローはワイヤーによって射出が可能。<br />
;VIG-M70C 近接短針投射システム<br />
:無数の針を射出し、[[フェイズシフト装甲]]を無効化する兵装。胸部に内蔵されており、一度の戦闘で1回しか使用する事がで出来ない。<br />
;ビームマント<br />
:ブラックナイトスコード各機のバックパックに装備されたビームで形成されたマント。防御の他に斬撃武器としての使用も可能。<br />
== 対決・名場面 ==<br />
<!-- ;内容:説明 --><br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[ブラックナイトスコード カルラ]] / [[ブラックナイトスコード ルドラ]]<br />
:他のブラックナイトスコード機。<br />
<!-- == 余談 == --><br />
<!-- *説明 --><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<!-- === [[ガンプラ]] === --><br />
<!-- === フィギュア === --><br />
<!-- <amazon>ASIN</amazon> --><br />
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 --><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
<!-- == 脚注 == --><br />
<!-- <references /> --><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:ふらつくないとすこおと しうあ}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --><br />
[[Category:登場メカは行]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%82%B0%E3%83%A1%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%B9&diff=30887
ゲルググメナース
2024-03-23T06:34:54Z
<p>Tomo: ページの作成:「{{登場メカ概要 | 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --> | 外国語表記 = GELGOOG Menace<!-- 公式名を優先とします。 --> | 登場作品…」</p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --><br />
| 外国語表記 = GELGOOG Menace<!-- 公式名を優先とします。 --><br />
| 登場作品 = [[機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]<br />
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --><br />
| デザイナー = 大河原邦男<!-- デザイナー名 --><br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 試作型[[モビルスーツ]]<br />
| 生産形態 = 試験運用機<br />
| 型式番号 = ZGMF-2025/F<br />
| 頭頂高 = <br />
| 全高 = 19.50m<br />
| 本体重量 = <br />
| 全備重量 = 73.51t<br />
| 主動力 = <br />
| ジェネレーター出力 = <br />
| スラスター総推力 = <br />
| 装甲材質 = <br />
| センサー有効半径 = <br />
| 開発組織 = [[ザフト軍|ザフト]]<br />
| 所属 = <br />
| 所属組織 = [[コンパス]]<br />
| 所属部隊 = <br />
*[[ヤマト隊]] (ルナマリア機)<br />
*[[ハーケン隊]] (ヘルベルト/マーズ機)<br />
| 母艦 = [[ミレニアム]]<br />
| 主なパイロット = <br />
*[[ルナマリア・ホーク]]<br />
*[[マーズ・シメオン]]<br />
*[[ヘルベルト・フォン・ラインハルト]]<br />
*[[ヒルダ・ハーケン]]<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[ザフト軍]]が[[ザクウォーリア]]の後継機として開発した[[モビルスーツ]]。試験運用を目的に[[コンパス]]に配備された。<br />
<br />
背部に装備したバックパック「ボレロ」は、設計当初から宇宙用のS型と大気圏用のA型それぞれの機能を分ける事を前提とし、極力部品や製造工程を共通化する事で生産と運用のコストを削減する事を目指していた。<br />
<br />
コクピットは[[ザクウォーリア]]、[[ザクファントム]]のものを使用しており、ボレロに代わり武装パック[[ウィザードシステム|ウィザード]]を装備する事も可能。<br />
== バリエーション ==<br />
;ルナマリア・ホーク専用機<br />
:[[ルナマリア・ホーク]]の搭乗機。[[第2次連合・プラント大戦]]で自身が搭乗していたザクウォーリアと同じ赤いカラーリングで塗装している。背部に装備するボレロAも専用の物を使用し、ミサイルとリニアガンを備え、ロングレンジの[[ビームライフル]]を装備する。<br />
;一般機<br />
:[[マーズ・シメオン]]、[[ヘルベルト・フォン・ラインハルト]]の搭乗機。機体カラーは青。<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]<br />
:初登場作品。一般機とルナマリア機が登場し、それぞれコンパス所属のきたいとして運用された。<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 特殊機能 ===<br />
;[[ウィザードシステム]]<br />
:[[ザクウォーリア]]に搭載されていた換装システム。ゲルググメナースでも引き続き搭載されており、主に専用バックパック「ボレロ」を運用環境に応じて換装する。<br />
;通信用スレッド<br />
:母艦との短距離通信用のケーブル。<br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
==== ゲルググメナース本体側 ====<br />
;MMI-M6336E 強化[[ビームライフル]]<br />
:ルナマリア機が装備するロングレンジビームライフル。<br />
;MAM-602 マグヌスグラディウス特斬槍<br />
:柄の両端からビーム刃を展開する近接格闘戦用兵器。非使用時はリアスカートにマウントされる。<br />
;MMI-M095/A レフルジェンス [[ビームシールド]]<br />
:左腕にバインドされるビームシールド。それまでの物とは異なり、外縁フレームの内側に防御帯が展開される。発生器は中央部で伸長が可能。<br />
;試製35式改レールガン<br />
:対[[フェムテク装甲]]用に配備された大型レールガン。<br />
=== ボレロ側 ===<br />
;M71 ペレグリヌス6連装気により誘導弾発射筒<br />
:ボレロの両翼上部に装備されているミサイルランチャー。一般機では2基装備されるが、ルナマリア機は右翼部にのみ装備。<br />
;MAM-G3L1 インフェルヌス 電磁砲<br />
:ルナマリア機のボレロの左翼に装備されるレールガン。<br />
== 対決・名場面 ==<br />
<!-- ;内容:説明 --><br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
=== 技術的関与のある機体 ===<br />
;[[ザクウォーリア]] / [[ザクファントム]]<br />
:前身機となる[[ニューミレニアムシリーズ]]。ウィザードシステムも引き続き採用している。<br />
;[[ギャンシュトローム]]<br />
:同時期に開発された[[グフイグナイテッド]]の後継機。<br />
=== その他 ===<br />
;[[ゲルググ]]<br />
:本機のオマージュ元。<br />
<!-- == 余談 == --><br />
<!-- *説明 --><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<!-- === [[ガンプラ]] === --><br />
<!-- === フィギュア === --><br />
<!-- <amazon>ASIN</amazon> --><br />
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 --><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
<!-- == 脚注 == --><br />
<!-- <references /> --><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:けるくくめなあす}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --><br />
[[Category:登場メカか行]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=G%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC&diff=30864
Gアーマー
2024-03-22T01:53:10Z
<p>Tomo: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --><br />
| 外国語表記 = G ARMOR<!-- 公式名を優先とします。 --><br />
| 登場作品 = [[機動戦士ガンダム]]<br />
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --><br />
| デザイナー = <!-- デザイナー名 --><br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 汎用航空・航宙戦闘兵器<br />
| 生産形態 = 合体形態<br />
| 型式番号 = <br />
| 全長 = 35.6m<br />
| 全幅 = 18.5m<br />
| 本体重量 = <br />
| 全備重量 = <br />
| 主動力 = [[熱核融合炉]]<br />
| ジェネレーター出力 = <br />
| スラスター総推力 = <br />
| 装甲材質 = [[ガンダリウム合金|ルナ・チタニウム合金]]<br />
| センサー有効半径 = <br />
| 開発組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]<br />
| 所属 = <br />
| 所属組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]<br />
| 所属部隊 = [[ホワイトベース隊]]<br />
| 母艦 = [[ホワイトベース]]<br />
| 主なパイロット = <br />
*[[セイラ・マス]]<br />
*[[スレッガー・ロウ]]<br />
*[[アムロ・レイ]]<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[Gファイター]]及び[[ガンダム]](+シールド)で構成される汎用航空・航宙戦闘兵器。GファイターをA・Bパーツの前後に分割してガンダムを挟み込むようにドッキングしたもので、[[一年戦争]]で最も多用されたドッキング形態である。<br />
<br />
ガンダムを前線に投入するまでの時間短縮は無論のこと、空輸中の耐弾性の強化を主目的としており、戦闘空域の強行偵察や哨戒任務で運用されるケースも多い。また、強力な[[メガ粒子砲]]の連射や[[モビルアーマー]]並みの高速戦闘が可能となり、これによってガンダムは「パワーアップした」と言っても過言ではない程の機能向上を達成した。<br />
<br />
Gパーツの4基のメイン・スラスターは熱核ハイブリッドエンジンであり、大気圏内・宇宙空間双方でプロペラントを高効率で燃焼する事が出来る。このエンジンが生み出す膨大な推進力によってGアーマーはガンダムを積んだまま高速で移動する事が出来るが、Gアーマー形態時には時速600km以下だと失速してしまうという欠点を持つ。ただし、機体各所に設けられたサブスラスターによるV-TOLやS-TOLが可能であり、失速が墜落に直結する訳ではない。<br />
<br />
また、Gファイターと違いGアーマーの飛行特性が航空機より飛翔体に近くなる。GメカAパーツのカナードは、その際の高速領域での機体制御のために採用されている。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
;[[機動戦士ガンダム]]<br />
:初登場作品。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
;[[メガ粒子砲]]<br />
:Gファイターの主兵装。ガンダムの[[ビーム・ライフル]]を上回る威力を持ち、ガンダムとドッキングする事で出力向上や砲撃間隔の短縮が可能となる。<br />
;ミサイル発射管(ノーズミサイル)<br />
:機首に搭載された各種弾頭を射出可能なランチャーサイロ。戦況に応じてミサイルや魚雷を発射可能。<br />
;小型ミサイル・ランチャー<br />
:機体後部に内装された小型ミサイル。<br />
;ガンダムシールド<br />
:ガンダムが装備するシールド。Gアーマー形態ではガンダムの腹部がむき出しになるため、ガンダムの両腕にシールドを2枚装備する事で補っており、装甲の強化のみならず機体の安定性と飛行特性の改善にもつながっている。なお、運用当初はボルトアウト時に右腕のシールドは投棄されていたが、後にシールドを二枚重ね出来るよう改修が施された。<br />
== 対決・名場面 ==<br />
<!-- ;内容:説明 --><br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[ガンダム]] / [[Gファイター]]<br />
:構成機体。<br />
<!-- == 余談 == --><br />
<!-- *説明 --><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<!-- === [[ガンプラ]] === --><br />
<!-- === フィギュア === --><br />
<!-- <amazon>ASIN</amazon> --><br />
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 --><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
<!-- == 脚注 == --><br />
<!-- <references /> --><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:Gああまあ}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --><br />
[[Category:登場メカ英数字・記号]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダム]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=G%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC&diff=30863
Gアーマー
2024-03-22T01:46:47Z
<p>Tomo: /* 概要 */</p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --><br />
| 外国語表記 = G ARMOR<!-- 公式名を優先とします。 --><br />
| 登場作品 = [[機動戦士ガンダム]]<br />
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --><br />
| デザイナー = <!-- デザイナー名 --><br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 汎用航空・航宙戦闘兵器<br />
| 生産形態 = 合体形態<br />
| 型式番号 = <br />
| 全長 = 35.6m<br />
| 全幅 = 18.5m<br />
| 本体重量 = <br />
| 全備重量 = <br />
| 主動力 = [[熱核融合炉]]<br />
| ジェネレーター出力 = ジェネレーター出力<br />
| スラスター総推力 = <br />
| 装甲材質 = [[ガンダリウム合金|ルナ・チタニウム合金]]<br />
| センサー有効半径 = <br />
| 開発組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]<br />
| 所属 = <br />
| 所属組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]<br />
| 所属部隊 = [[ホワイトベース隊]]<br />
| 母艦 = [[ホワイトベース]]<br />
| 主なパイロット = <br />
*[[セイラ・マス]]<br />
*[[スレッガー・ロウ]]<br />
*[[アムロ・レイ]]<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[Gファイター]]及び[[ガンダム]](+シールド)で構成される汎用航空・航宙戦闘兵器。GファイターをA・Bパーツの前後に分割してガンダムを挟み込むようにドッキングしたもので、[[一年戦争]]で最も多用されたドッキング形態である。<br />
<br />
ガンダムを前線に投入するまでの時間短縮は無論のこと、空輸中の耐弾性の強化を主目的としており、戦闘空域の強行偵察や哨戒任務で運用されるケースも多い。また、強力な[[メガ粒子砲]]の連射や[[モビルアーマー]]並みの高速戦闘が可能となり、これによってガンダムは「パワーアップした」と言っても過言ではない程の機能向上を達成した。<br />
<br />
Gパーツの4基のメイン・スラスターは熱核ハイブリッドエンジンであり、大気圏内・宇宙空間双方でプロペラントを高効率で燃焼する事が出来る。このエンジンが生み出す膨大な推進力によってGアーマーはガンダムを積んだまま高速で移動する事が出来るが、Gアーマー形態時には時速600km以下だと失速してしまうという欠点を持つ。ただし、機体各所に設けられたサブスラスターによるV-TOLやS-TOLが可能であり、失速が墜落に直結する訳ではない。<br />
<br />
また、Gファイターと違いGアーマーの飛行特性が航空機より飛翔体に近くなる。GメカAパーツのカナードは、その際の高速領域での機体制御のために採用されている。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
;[[機動戦士ガンダム]]<br />
:初登場作品。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
;[[メガ粒子砲]]<br />
:Gファイターの主兵装。ガンダムの[[ビーム・ライフル]]を上回る威力を持ち、ガンダムとドッキングする事で出力向上や砲撃間隔の短縮が可能となる。<br />
;ミサイル発射管(ノーズミサイル)<br />
:機首に搭載された各種弾頭を射出可能なランチャーサイロ。戦況に応じてミサイルや魚雷を発射可能。<br />
;小型ミサイル・ランチャー<br />
:機体後部に内装された小型ミサイル。<br />
;ガンダムシールド<br />
:ガンダムが装備するシールド。Gアーマー形態ではガンダムの腹部がむき出しになるため、ガンダムの両腕にシールドを2枚装備する事で補っており、装甲の強化のみならず機体の安定性と飛行特性の改善にもつながっている。なお、運用当初はボルトアウト時に右腕のシールドは投棄されていたが、後にシールドを二枚重ね出来るよう改修が施された。<br />
== 対決・名場面 ==<br />
<!-- ;内容:説明 --><br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[ガンダム]] / [[Gファイター]]<br />
:構成機体。<br />
<!-- == 余談 == --><br />
<!-- *説明 --><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<!-- === [[ガンプラ]] === --><br />
<!-- === フィギュア === --><br />
<!-- <amazon>ASIN</amazon> --><br />
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 --><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
<!-- == 脚注 == --><br />
<!-- <references /> --><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:Gああまあ}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --><br />
[[Category:登場メカ英数字・記号]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダム]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0%EF%BC%8BB%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%84&diff=30862
ガンダム+Bパーツ
2024-03-21T23:19:34Z
<p>Tomo: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --><br />
| 外国語表記 = Gundam + B parts<br />
| 別表記 = ガンダムMAモード<br/>ガンダム高機動型<br/>ガンダム・スカイ<br />
| 登場作品 = [[機動戦士ガンダム]]<br />
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --><br />
| デザイナー = 大河原邦男<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 汎用試作型[[モビルスーツ]]<br />
| 生産形態 = 換装形態<br />
| 型式番号 = RX-78-2<br />
| 頭頂高 = <br />
| 全高 = <br />
| 本体重量 = <br />
| 全備重量 = <br />
| 主動力 = <br />
| ジェネレーター出力 = <br />
| スラスター総推力 = <br />
| 装甲材質 = <br />
| センサー有効半径 = <br />
| 内蔵機体 = [[ガンダム]]<br />
| 開発組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]] (ガンダム&Gパーツ)<br />
| 所属 = <br />
| 所属組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]<br />
| 所属部隊 = [[第13独立部隊]]<br />
| 母艦 = [[ホワイトベース]]<br />
| 主なパイロット = [[アムロ・レイ]]<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[ガンダム]]の下半身にGパーツ([[Gファイター]])のBパーツを装着した高機動形態。<br />
<br />
[[ジオン軍]]が投入した[[ビグロ]]との交戦により、その機動力に翻弄された[[アムロ・レイ]]によって試験的に採用された形態であり、ビグロ戦後にアムロや[[ホワイトベース]]の整備クルーによって本形態へと換装され、対[[ザクレロ]]戦において実戦投入された。<br />
<br />
[[モビルスーツ]]単体の場合に比べて推力・加速性が飛躍的に向上するため、[[モビルアーマー]]的な高速戦闘に特化された運用が可能となる。反面、運動性や方向転換のレスポンス低下が顕著であったため、実戦に運用されたのは一度だけであった。<br />
<br />
「ガンダム・スカイ」とも呼ばれるが、その名称はあくまで便宜上のものであり、事実上のアクシデントにすぎないこのモードを規定する制式な呼称は存在しない。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
;[[機動戦士ガンダム]]<br />
:初出作品。第32話で登場した。先に[[ザクレロ]]と交戦していた[[ハヤト・コバヤシ|ハヤト]]に遅れて出撃し、機体の一部を損傷させられるも、死闘の末、ザクレロをすれ違いざまのビーム・サーベルの一刺しで撃墜した。ただ、本形態での出撃はこの一度きりであり、劇場版では戦闘シーンがカットされたため未登場となった。<br/>作中では特に固有の名称が設定されていないため、各媒体によって機体名表記に多くバラつきがある。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
<!-- === 特殊機能 === --><br />
<!-- ;機能名:説明 --><br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
;60mm頭部バルカン砲<br />
:頭部左右一対1基ずつ装備された近距離自衛火器。<br />
;[[ビーム・ライフル]]<br />
:MS携行の省力式メガ粒子砲。<br />
;[[ビーム・サーベル]]<br />
:バックパックに2本装備された近接白兵武装。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
;モビルアーマーの出来損ない対決<br />
:『1st』第32話より。不採用機かつゲテモノな外観のザクレロとモビルスーツもどきなガンタンクの殴り合いという異様な光景に援軍として現れたのが、人魚のような奇抜な外見の本機だった。互いに射撃が当たらず接近戦に移行する2機だったが、本機はBパーツの底面を切り裂かれた上、右腕のヒジ関節部(マイナスモールドの部分)をヒート・ナタで器用に破壊されるという予想外の苦戦を強いられた。しかしアムロ曰く「こちらのコンピューターで簡単に動きが読めた」との事で、最後はビーム・サーベルの一刺しで呆気なく相手は撃墜された。<br/>見た目のインパクトの割にはいまひとつな戦果で、相手の[[デミトリー]]からは[[ガンタンク]]共々「([[モビルアーマー]]の)出来損ない」呼ばわりされる(ブーメラン発言)など作中では微妙な扱いではあったが、やはりその見た目故、視聴者に強烈な印象を残す結果となった。<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
=== 系列機など ===<br />
;[[ガンダム]] / [[Gファイター]] (Bパーツ)<br />
:構成機体。<br />
;[[ガンダムGダッシュ]]<br />
:ガンダムの下半身を宙間高機動戦闘用オプションパーツ「Gダッシュパーツ」に換装した形態。本機がその前身と言える。<br />
<br />
=== 機体形状が類似する機体 ===<br />
;[[ガンダムEz8 (コア・ブースター装備)]]<br />
:小説版『[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊|08]]』に登場する、[[ガンダムEz8]]の下半身を[[コア・ブースター]]に換装した急造機。<br />
;[[アメジストVガンダム]]+[[Gボンバー]]<br />
:『[[ガンダムビルドファイターズトライ|GBFT]]』第9話で本機に似た状態へと合体した。<br />
;[[Gアーマー]]<br />
:『[[機動戦士ガンダム サンダーボルト|サンダーボルト]]』OVA版(ネット配信版第5話)にて[[ジム (サンダーボルト版)|ジム]]を搭載した状態で登場するが、[[サイコミュ高機動試験用ザク]]との交戦時にAパーツを破壊された事で本機に似た状態になった。<br />
;[[ジム・グラム]]+Bパーツ<br />
:『[[機動戦士ガンダム ヴァルプルギス|ヴァルプルギス]]』にて複数機登場。機体構成が本機とほぼ同一となっている。<br />
<!-- == 余談 == --><br />
<!-- *説明 --><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<!-- <amazon>ASIN</amazon> --><br />
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 --><br />
=== [[ガンプラ]] ===<br />
<amazon>B0004EAFWA</amazon><br />
<amazon>B001AHX5QS</amazon><br />
<amazon>B001M5BK4M</amazon><br />
<amazon>B0024MN64Y</amazon><br />
<br />
=== フィギュア ===<br />
<amazon>B0177DRVVI</amazon><br />
<amazon>B01ND0YWJO</amazon><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
<!-- == 脚注 == --><br />
<!-- <references /> --><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:かんたむ+Bはあつ}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --><br />
[[Category:登場メカか行]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダム]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=G%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC&diff=30861
Gアーマー
2024-03-21T23:12:12Z
<p>Tomo: ページの作成:「{{登場メカ概要 | 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --> | 外国語表記 = G ARMOR<!-- 公式名を優先とします。 --> | 登場作品 = 機…」</p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --><br />
| 外国語表記 = G ARMOR<!-- 公式名を優先とします。 --><br />
| 登場作品 = [[機動戦士ガンダム]]<br />
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --><br />
| デザイナー = <!-- デザイナー名 --><br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 汎用航空・航宙戦闘兵器<br />
| 生産形態 = 合体形態<br />
| 型式番号 = <br />
| 全長 = 35.6m<br />
| 全幅 = 18.5m<br />
| 本体重量 = <br />
| 全備重量 = <br />
| 主動力 = [[熱核融合炉]]<br />
| ジェネレーター出力 = ジェネレーター出力<br />
| スラスター総推力 = <br />
| 装甲材質 = [[ガンダリウム合金|ルナ・チタニウム合金]]<br />
| センサー有効半径 = <br />
| 開発組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]<br />
| 所属 = <br />
| 所属組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]<br />
| 所属部隊 = [[ホワイトベース隊]]<br />
| 母艦 = [[ホワイトベース]]<br />
| 主なパイロット = <br />
*[[セイラ・マス]]<br />
*[[スレッガー・ロウ]]<br />
*[[アムロ・レイ]]<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[Gファイター]]及び[[ガンダム]](+シールド)で構成される汎用航空・航宙戦闘兵器。Gファイターを前後二分割してガンダムを挟み込むようにドッキングしたもので、[[一年戦争]]で最も多用されたドッキング形態である。<br />
<br />
ガンダムを前線に投入するまでの時間短縮は無論のこと、空輸中の耐弾性の強化を主目的としており、戦闘空域の強行偵察や哨戒任務で運用されるケースも多い。また、強力な[[メガ粒子砲]]の連射や[[モビルアーマー]]並みの高速戦闘が可能となり、これによってガンダムは「パワーアップした」と言っても過言ではない程の機能向上を達成した。<br />
<br />
Gパーツの4基のメイン・スラスターは熱核ハイブリッドエンジンであり、大気圏内・宇宙空間双方でプロペラントを高効率で燃焼する事が出来る。このエンジンが生み出す膨大な推進力によってGアーマーはガンダムを積んだまま高速で移動する事が出来るが、Gアーマー形態時には時速600km以下だと失速してしまうという欠点を持つ。ただし、機体各所に設けられたサブスラスターによるV-TOLやS-TOLが可能であり、失速が墜落に直結する訳ではない。<br />
<br />
また、Gファイターと違いGアーマーの飛行特性が航空機より飛翔体に近くなる。GメカAパーツのカナードは、その際の高速領域での機体制御のために採用されている。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
;[[機動戦士ガンダム]]<br />
:初登場作品。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
;[[メガ粒子砲]]<br />
:Gファイターの主兵装。ガンダムの[[ビーム・ライフル]]を上回る威力を持ち、ガンダムとドッキングする事で出力向上や砲撃間隔の短縮が可能となる。<br />
;ミサイル発射管(ノーズミサイル)<br />
:機首に搭載された各種弾頭を射出可能なランチャーサイロ。戦況に応じてミサイルや魚雷を発射可能。<br />
;小型ミサイル・ランチャー<br />
:機体後部に内装された小型ミサイル。<br />
;ガンダムシールド<br />
:ガンダムが装備するシールド。Gアーマー形態ではガンダムの腹部がむき出しになるため、ガンダムの両腕にシールドを2枚装備する事で補っており、装甲の強化のみならず機体の安定性と飛行特性の改善にもつながっている。なお、運用当初はボルトアウト時に右腕のシールドは投棄されていたが、後にシールドを二枚重ね出来るよう改修が施された。<br />
== 対決・名場面 ==<br />
<!-- ;内容:説明 --><br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[ガンダム]] / [[Gファイター]]<br />
:構成機体。<br />
<!-- == 余談 == --><br />
<!-- *説明 --><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<!-- === [[ガンプラ]] === --><br />
<!-- === フィギュア === --><br />
<!-- <amazon>ASIN</amazon> --><br />
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 --><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
<!-- == 脚注 == --><br />
<!-- <references /> --><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:Gああまあ}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --><br />
[[Category:登場メカ英数字・記号]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダム]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=G%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC&diff=30860
Gファイター
2024-03-21T22:58:26Z
<p>Tomo: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --><br />
| 外国語表記 = G Fighter<br />
| 登場作品 = <br />
*[[機動戦士ガンダム]] (TV版)<br />
*[[機動戦士ガンダム サンダーボルト]]<br />
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --><br />
| デザイナー = <!-- デザイナー名 --><br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 重戦闘機兼ガンダムサポートメカ<br />
| 型式番号 = G-P.A.R.T.S.<br />
| 頭頂高 = <br />
| 全長 = 15.2mまたは26.5m<br />
| 全幅 = 18.5m<br />
| 本体重量 = 58t<br />
| 全備重量 = <br />
| 最高速度 = マッハ2.1<br />
| 主動力 = [[熱核融合炉]]<br />
| ジェネレーター出力 = <br />
| スラスター総推力 = <br />
| 装甲材質 = [[ルナ・チタニウム合金]]<br />
| センサー有効半径 = <br />
| 開発組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]<br />
| 所属 = <br />
| 所属組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]<br />
| 所属部隊 = [[ホワイトベース隊]]など<br />
| 母艦 = <br />
| 主なパイロット = [[スレッガー・ロウ]]<br/>[[セイラ・マス]]<br/>[[ハヤト・コバヤシ]]、他<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]が開発した[[ガンダム]]用サポートメカ。ガンダムは元々[[V作戦|RX計画]]の粋を凝らしたハイエンド機であった事もあり、C.F.V.開発計画ともリンクする遠大な構想が当初から立案されており、その一部を実現させたのがGファイターである。<br />
<br />
ガンダムはその装甲強度や武装の威力などのスペック面において[[ジオン軍]]の[[ザクII|ザク]]を圧倒していたが、地上での運用においてはザクと同様、移動能力の低さという問題も抱えていた。[[モビルスーツ]]単独での移動能力の低さそのものは[[V作戦|RX計画]]発動当時から指摘されていたが、位相に関しては[[ガンペリー]]で対応可能と考えられていた。しかし、ガンペリーは移動速度が低く防御能力は脆弱であり、戦闘力を殆ど持たない事が指摘された他、ガンダムの実戦投入によってその他様々な問題も浮き彫りになっていき、さらなる改善の余地があることが判明していった。それを補うために開発されたのが「Gパーツ(Gメカ)」であり、GファイターはそのGパーツ単独で構成される戦闘機であった<ref>「Gメカ」の名称は「G-MECHA=G-Multiple Expansion of Changeable Armament」の略称であるとする説があり、「(ガンダム用)多目的拡張可変武装(群)」を意味する。また、「Gパーツ」も「G-Practical Advanced Research for Tactical System」の略称であり、「(ガンダムを中核とする)戦術システムのための実用的先端研究」を意味していた。</ref>。<br />
<br />
「Gパーツ」は元来、V作戦の進展に伴う連邦軍のMS開発部局の一部が自発的に進めていたプロジェクト名(G-P.A.R.T.S.)で、本来はパーツそのものではなく[[FSWS計画]]などと同様、MS=ガンダムの兵器としての発展を模索する包括的な研究全般を意味していた<ref>ただし、実際にこれを運用した[[ホワイトベース]]では本来の意味でそう呼ばれる事は殆どなかったらしく、「部品」と同じ綴りであり慣用句としてそれぞれのモジュールを指す言葉として扱われている。</ref>。G-P.A.R.T.S.計画に携わっていた技術者達はガンダムのさらなる発展を志向していたが、連邦軍は標準的なMSの早期適性配備を最優先課題として要請していた。しかし、ジオン軍の新型MSの開発サイクルが急激に早まった事と、[[ホワイトベース隊]]の「囮部隊」としての運用が決定したことを受け、MS単機のパワーアップが検討される事になった<ref>ガンダムとホワイトベースが置かれた状況は、敵に鹵獲される危険性がある反面、実戦によるトライアルには願ってもない条件が揃っており、「正規の職業軍人による運用ではない」という問題点こそあったものの、現実的には援軍すら派遣されない孤立無援の状態であるにも関わらず赫々たる戦果を上げ続けた事を奇貸として活用すべきとし、[[レビル]]将軍の強い意向もあって、ホワイトベース隊はV作戦を更に拡張した開発計画の一環として運用される事になった。</ref>。<br />
<br />
Gファイターはガンダムと連携した[[サブ・フライト・システム]]として立体的な戦闘能力をガンダムに付与する他、Gパーツはガンダムの各パーツと相互に組み合わせる事で様々なモードに形態を変え、更に多彩な戦術に対応する事が可能である。このため、Gパーツとガンダムをまとめて「ガンダム・システム」と呼ぶ場合もある。ガンダム・システムは[[コアブロックシステム]]を最小単位とする機動兵器の総合体系であり、陸、海、空、宇宙の各環境においてMSの適応進化を図るというものであった。既にザクのバリエーションが地球環境に適応拡散を果たしていたが、機体全体の改造や調整を必要とするバリエーショをその都度調達する時間的余裕は連邦軍にはなく、また既存の航空機や戦闘車両との置き換えや代替にMSを運用する際のノウハウ蓄積も必要であったため、MSが持つ能力の各要素そのものを分割して運用するという手法が採用された<ref>強力な火力を持つ大型砲や無限軌道など、RXシリーズの他の機体の各要素がGメカに分散して装備されているのもそういった理由がある。</ref>。<br />
<br />
Gファイターはガンダムを搭載しない分軽量であるため、空戦能力も非常に高く、コクピットもコンピュータ以外は[[コア・ファイター]]のものとほぼ同等の機能を持ち、操縦及び火器管制が可能であった。また、主翼はモードによって前進翼または後退翼として機能する。構造強度と耐弾性はガンダムやシールドなどの最終装甲と同等であり、大気圏内での変形時の急激な応力変化にもびくともしない。メイン・スラスターは熱核ハイブリッドエンジンが生み出す膨大な推力によってガンダムを積んだままでも高速で移動する事が出来る他、低速飛行時には機体各所に設けられたサブスラスターによるV-TOL(垂直離着陸)及びS-TOL(短距離離着陸)が可能となる。<br />
<br />
== その他の運用形態 ==<br />
;[[Gアーマー]]<br />
;(GメカAパーツ+ガンダムAパーツ+コア・ファイター+ガンダムBパーツ+GメカBパーツ)<br />
:実戦において最も多用された形態。ガンダムをAパーツとBパーツの間にドッキングしたもので、ガンダムそのものを高速で前線に搬送する機能を持つ他、ガンダム本体のエネルギーゲインを援用する事で[[メガ粒子砲]]の連射や[[モビルアーマー]]並みの高速戦闘が可能となる。<br/>この形態の時はガンダムは両手にシールドを保持することで腹部の防御と空力特性の改善を図る。分離(ボルトアウト)時は1枚のシールドを投棄していたが、後に2枚重ねにして運用するようになる。なお、AパーツのカナードはGアーマーの飛行特性が「飛翔体」に近くなるため、高速領域での機体制御を行うために装備された。<br />
;[[Gスカイ]]<br />
;(コア・ファイター+ガンダムBパーツ+GメカBパーツ)<br />
:高速戦闘機形態。高速かつ長時間の運用が可能だが、武装がコア・ファイターに依存するため、攻撃力はさほど期待出来ない。<br />
;[[Gスカイ・イージー]]<br />
;(コア・ファイター+GメカBパーツ)<br />
:GスカイからガンダムBパーツを抜いた状態。<br/>第25話のオデッサ作戦でガンダムが上部に乗るシーンがあるが、作画・設定考証ミスによりコア・ファイターがオーバースケールで描かれ、'''本来腹部に収まるはずのコア・ファイターにガンダムが乗る'''という事態が発生している。<br />
;[[Gブル]]<br />
;(GメカAパーツ+ガンダムAパーツ+コア・ファイター)<br />
:重戦車形態。Aパーツの腹部装甲が無いためコア・ファイターが露出している。通常、操縦火コアブロックのコクピットから行うが、Gメカのコクピットでの運用も可能。また、運動性は低下するが宇宙空間でも運用出来ないことはない。<br/>ガンダムBパーツ側の出力補機類が無いためビーム・ライフルは携帯しているが使用不可。<br />
;[[Gブル・イージー]]<br />
;(GメカAパーツ+ガンダムAパーツ)<br />
:Gブルにコア・ファイターが付属しない状態。操縦はGメカのコクピットから行う。<br />
;[[ガンダム+Bパーツ]](ガンダムMAモード)<br />
;(ガンダムAパーツ+コア・ファイター+ガンダムBパーツ+GメカBパーツ)<br />
:ガンダムの下半身にBパーツを装着した状態。MS単体の場合に比べて推力が飛躍的に向上しているものの、[[AMBAC]]制御が行えないため、運動性は低下している。<br/>第32話で[[ザクレロ]]の高機動戦闘に対抗するべく急遽換装された。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
;[[機動戦士ガンダム]] (TV版)<br />
:初登場作品。第23話で[[マチルダ・アジャン]]率いる[[ミデア]]の輸送部隊で[[ホワイトベース]]に届けられ、[[ド・ダイYS]]と[[グフ]]の連携で空中戦を仕掛ける襲撃部隊を撃退したのを皮切りにホワイトベースの強力な戦力となる(メタ的に言えば、たった2機のメカを登場させたことで味方メカの種類に大きく幅を持たせることに成功した)。<br />
:劇場版では代わりに[[コア・ブースター]]が登場したが、作画ミスで「めぐりあい宇宙」のワンシーンで登場してしまっている。これについて後年では両機種が同一世界に存在していたと後付けで設定されている。<br />
;[[機動戦士ガンダム サンダーボルト]]<br />
:[[ア・バオア・クー]]にて[[ビリー・ヒッカム]]の[[サイコミュ高機動試験用ザク]]と交戦するほか、「砂鼠のショーン」にて[[陸戦型ガンダム (サンダーボルト版)|陸戦型ガンダム]]を搭載した機体が登場する。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 特殊機能 ===<br />
;ガンダム・システム<br />
:ガンダム及びGファイターを中核としたMSの総合体系。コア・ブロックを最小単位として各種環境におけるMSの適応進化を図るものであり、ガンダムとGファイターの各パーツを相互に組み合わせる事で様々なモードに形態を変え、更に多様な戦術に対応する。<br/>なお、Bパーツにガンダムの下半身を収納する際、上下どちらを向いても対応出来るようホールド及びコネクトシステムが構成されている。<br />
;補助推進ユニット<br />
:[[熱核ジェットエンジン]]/[[熱核ロケットエンジン]]とプロペラントタンクなどが一体化されたユニット。大気圏内では巡航時に効率のよい熱核ジェットとして機能し、SFSとして運用される際は、垂直尾翼が乗降の障害とならないよう回転し、MSの「足がかり」となる。<br/>このユニットの内部は先端と後端の双方がインテークまたはスラスターとして機能するよう設計されており、将来的には[[AMBAC]]機能の付与も想定されていたとされる。<br />
;キャタピラユニット<br />
:主にGブル/Gブル・イージー形態で仕様される陸戦用装備。Gメカの戦車的運用を可能とし、機能的には全ての形態時に使用が可能。<br/>車輪自体にリニアモーターが内装されており、必要に応じて動輪のクラッチを外し、ランディングにも対応可能な構造となっている。飛行時は車輪や履帯そのものはデッドウェイトとなるが、中央部のムーブモジュールはエネルギー経路組み換えのガイドやGアーマー形態時の構造補助に不可欠なユニットでもある。<br />
<br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
;[[メガ粒子砲]]<br />
:Gファイターの主兵装。ガンダムの[[ビーム・ライフル]]を上回る威力を持ち、ガンダムとドッキングする事で出力向上や砲撃間隔の短縮が可能となる。<br />
;ミサイル発射管(ノーズミサイル)<br />
:機首に搭載された各種弾頭を射出可能なランチャーサイロ。戦況に応じてミサイルや魚雷を発射可能。<br />
;小型ミサイル・ランチャー<br />
:機体後部に内装された小型ミサイル。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
<!-- ;内容:説明 --><br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[ガンダム]]<br />
:支援対象。<br />
;[[ガンタンク]] / [[ガンキャノン]] / [[コア・ファイター]]<br />
:[[V作戦]]で開発された関連機。<br />
;[[コア・ブースター]]<br />
:諸事情あって設定された代替機。<br />
<br />
;[[ジム (サンダーボルト版)]]<br />
;[[陸戦型ガンダム (サンダーボルト版)]]<br />
:『サンダーボルト』でドッキング、Gアーマーとして運用される。<br />
<br />
;[[プロトGファイター]]<br />
;[[Gファイター宇宙型]]<br />
;[[Gファイター強襲揚陸型]]<br />
;[[Gファイター爆撃型]]<br />
;[[汎用型Gファイター]]<br />
;[[GファイターII]]<br />
:派生型。<br />
<br />
;[[フルドド]] / [[フルドドII]]<br />
;[[Gディフェンサー]]<br />
;[[Gファルコン]]<br />
;[[GNアームズTYPE-E]]、[[GNアームズTYPE-D]]<br />
;[[オーライザー]]<br />
:「ガンダムに合体できるサポートメカ」として他に設定された機体。<br />
<br />
;[[スカイグラスパー]]<br />
:『SEED』における本機のオマージュ。<br />
<!-- == 余談 == --><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
=== [[ガンプラ]] ===<br />
<amazon>B001M5BK4M</amazon><br />
<amazon>B0004EAFWA</amazon><br />
<br />
=== フィギュア ===<br />
<amazon>B01ND0YWJO</amazon><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:Gふあいたあ}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --><br />
[[Category:登場メカ英数字・記号]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダム]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=G%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC&diff=30856
Gファイター
2024-03-21T11:21:46Z
<p>Tomo: /* 装備・機能 */</p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --><br />
| 外国語表記 = G Fighter<br />
| 登場作品 = <br />
*[[機動戦士ガンダム]] (TV版)<br />
*[[機動戦士ガンダム サンダーボルト]]<br />
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --><br />
| デザイナー = <!-- デザイナー名 --><br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 重戦闘機兼ガンダムサポートメカ<br />
| 型式番号 = G-P.A.R.T.S.<br />
| 頭頂高 = <br />
| 全長 = 15.2mまたは26.5m<br />
| 全幅 = 18.5m<br />
| 本体重量 = 58t<br />
| 全備重量 = <br />
| 最高速度 = マッハ2.1<br />
| 主動力 = [[熱核融合炉]]<br />
| ジェネレーター出力 = <br />
| スラスター総推力 = <br />
| 装甲材質 = [[ルナ・チタニウム合金]]<br />
| センサー有効半径 = <br />
| 開発組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]<br />
| 所属 = <br />
| 所属組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]<br />
| 所属部隊 = [[ホワイトベース隊]]など<br />
| 母艦 = <br />
| 主なパイロット = [[スレッガー・ロウ]]<br/>[[セイラ・マス]]<br/>[[ハヤト・コバヤシ]]、他<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]が開発した[[ガンダム]]用サポートメカ。ガンダムは元々[[V作戦|RX計画]]の粋を凝らしたハイエンド機であった事もあり、C.F.V.開発計画ともリンクする遠大な構想が当初から立案されており、その一部を実現させたのがGファイターである。<br />
<br />
ガンダムはその装甲強度や武装の威力などのスペック面において[[ジオン軍]]の[[ザクII|ザク]]を圧倒していたが、地上での運用においてはザクと同様、移動能力の低さという問題も抱えていた。[[モビルスーツ]]単独での移動能力の低さそのものは[[V作戦|RX計画]]発動当時から指摘されていたが、位相に関しては[[ガンペリー]]で対応可能と考えられていた。しかし、ガンペリーは移動速度が低く防御能力は脆弱であり、戦闘力を殆ど持たない事が指摘された他、ガンダムの実戦投入によってその他様々な問題も浮き彫りになっていき、さらなる改善の余地があることが判明していった。それを補うために開発されたのが「Gパーツ(Gメカ)」であり、GファイターはそのGパーツ単独で構成される戦闘機であった<ref>「Gメカ」の名称は「G-MECHA=G-Multiple Expansion of Changeable Armament」の略称であるとする説があり、「(ガンダム用)多目的拡張可変武装(群)」を意味する。また、「Gパーツ」も「G-Practical Advanced Research for Tactical System」の略称であり、「(ガンダムを中核とする)戦術システムのための実用的先端研究」を意味していた。</ref>。<br />
<br />
「Gパーツ」は元来、V作戦の進展に伴う連邦軍のMS開発部局の一部が自発的に進めていたプロジェクト名(G-P.A.R.T.S.)で、本来はパーツそのものではなく[[FSWS計画]]などと同様、MS=ガンダムの兵器としての発展を模索する包括的な研究全般を意味していた<ref>ただし、実際にこれを運用した[[ホワイトベース]]では本来の意味でそう呼ばれる事は殆どなかったらしく、「部品」と同じ綴りであり慣用句としてそれぞれのモジュールを指す言葉として扱われている。</ref>。G-P.A.R.T.S.計画に携わっていた技術者達はガンダムのさらなる発展を志向していたが、連邦軍は標準的なMSの早期適性配備を最優先課題として要請していた。しかし、ジオン軍の新型MSの開発サイクルが急激に早まった事と、[[ホワイトベース隊]]の「囮部隊」としての運用が決定したことを受け、MS単機のパワーアップが検討される事になった<ref>ガンダムとホワイトベースが置かれた状況は、敵に鹵獲される危険性がある反面、実戦によるトライアルには願ってもない条件が揃っており、「正規の職業軍人による運用ではない」という問題点こそあったものの、現実的には援軍すら派遣されない孤立無援の状態であるにも関わらず赫々たる戦果を上げ続けた事を奇貸として活用すべきとし、[[レビル]]将軍の強い意向もあって、ホワイトベース隊はV作戦を更に拡張した開発計画の一環として運用される事になった。</ref>。<br />
<br />
Gファイターはガンダムと連携した[[サブ・フライト・システム]]として立体的な戦闘能力をガンダムに付与する他、Gパーツはガンダムの各パーツと相互に組み合わせる事で様々なモードに形態を変え、更に多彩な戦術に対応する事が可能である。このため、Gパーツとガンダムをまとめて「ガンダム・システム」と呼ぶ場合もある。ガンダム・システムは[[コアブロックシステム]]を最小単位とする機動兵器の総合体系であり、陸、海、空、宇宙の各環境においてMSの適応進化を図るというものであった。既にザクのバリエーションが地球環境に適応拡散を果たしていたが、機体全体の改造や調整を必要とするバリエーショをその都度調達する時間的余裕は連邦軍にはなく、また既存の航空機や戦闘車両との置き換えや代替にMSを運用する際のノウハウ蓄積も必要であったため、MSが持つ能力の各要素そのものを分割して運用するという手法が採用された<ref>強力な火力を持つ大型砲や無限軌道など、RXシリーズの他の機体の各要素がGメカに分散して装備されているのもそういった理由がある。</ref>。<br />
<br />
Gファイターはガンダムを搭載しない分軽量であるため、空戦能力も非常に高く、コクピットもコンピュータ以外は[[コア・ファイター]]のものとほぼ同等の機能を持ち、操縦及び火器管制が可能であった。また、主翼はモードによって前進翼または後退翼として機能する。構造強度と耐弾性はガンダムやシールドなどの最終装甲と同等であり、大気圏内での変形時の急激な応力変化にもびくともしない。メイン・スラスターは熱核ハイブリッドエンジンが生み出す膨大な推力によってガンダムを積んだままでも高速で移動する事が出来る他、低速飛行時には機体各所に設けられたサブスラスターによるV-TOL(垂直離着陸)及びS-TOL(短距離離着陸)が可能となる。<br />
<br />
== その他の運用形態 ==<br />
;[[Gアーマー]]<br />
;(GメカAパーツ+ガンダムAパーツ+コア・ファイター+ガンダムBパーツ+GメカBパーツ)<br />
:実戦において最も多用された形態。ガンダムをAパーツとBパーツの間にドッキングしたもので、ガンダムそのものを高速で前線に搬送する機能を持つ他、ガンダム本体のエネルギーゲインを援用する事で[[メガ粒子砲]]の連射や[[モビルアーマー]]並みの高速戦闘が可能となる。<br/>この形態の時はガンダムは両手にシールドを保持することで腹部の防御と空力特性の改善を図る。分離(ボルトアウト)時は1枚のシールドを投棄していたが、後に2枚重ねにして運用するようになる。なお、AパーツのカナードはGアーマーの飛行特性が「飛翔体」に近くなるため、高速領域での機体制御を行うために装備された。<br />
;[[Gスカイ]]<br />
;(コア・ファイター+ガンダムBパーツ+GメカBパーツ)<br />
:高速戦闘機形態。高速かつ長時間の運用が可能だが、武装がコア・ファイターに依存するため、攻撃力はさほど期待出来ない。<br />
;[[Gスカイ・イージー]]<br />
;(コア・ファイター+GメカBパーツ)<br />
:GスカイからガンダムBパーツを抜いた状態。<br/>第25話のオデッサ作戦でガンダムが上部に乗るシーンがあるが、作画・設定考証ミスによりコア・ファイターがオーバースケールで描かれ、'''本来腹部に収まるはずのコア・ファイターにガンダムが乗る'''という事態が発生している。<br />
;[[Gブル]]<br />
;(GメカAパーツ+ガンダムAパーツ+コア・ファイター)<br />
:重戦車形態。Aパーツの腹部装甲が無いためコア・ファイターが露出している。通常、操縦火コアブロックのコクピットから行うが、Gメカのコクピットでの運用も可能。また、運動性は低下するが宇宙空間でも運用出来ないことはない。<br/>ガンダムBパーツ側の出力補機類が無いためビーム・ライフルは携帯しているが使用不可。<br />
;[[Gブル・イージー]]<br />
;(GメカAパーツ+ガンダムAパーツ)<br />
:Gブルにコア・ファイターが付属しない状態。操縦はGメカのコクピットから行う。<br />
;[[ガンダム+Bパーツ]](ガンダムMAモード)<br />
;(ガンダムAパーツ+コア・ファイター+ガンダムBパーツ+GメカBパーツ)<br />
:ガンダムの下半身にBパーツを装着した状態。MS単体の場合に比べて推力が飛躍的に向上しているものの、[[AMBAC]]制御が行えないため、運動性は低下している。<br/>第32話で[[ザクレロ]]の高機動戦闘に対抗するべく急遽換装された。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
;[[機動戦士ガンダム]] (TV版)<br />
:初登場作品。第23話で[[マチルダ・アジャン]]率いる[[ミデア]]の輸送部隊で[[ホワイトベース]]に届けられ、[[ド・ダイYS]]と[[グフ]]の連携で空中戦を仕掛ける襲撃部隊を撃退したのを皮切りにホワイトベースの強力な戦力となる(メタ的に言えば、たった2機のメカを登場させたことで味方メカの種類に大きく幅を持たせることに成功した)。<br />
:劇場版では代わりに[[コア・ブースター]]が登場したが、作画ミスで「めぐりあい宇宙」のワンシーンで登場してしまっている。これについて後年では両機種が同一世界に存在していたと後付けで設定されている。<br />
;[[機動戦士ガンダム サンダーボルト]]<br />
:[[ア・バオア・クー]]にて[[ビリー・ヒッカム]]の[[サイコミュ高機動試験用ザク]]と交戦するほか、「砂鼠のショーン」にて[[陸戦型ガンダム (サンダーボルト版)|陸戦型ガンダム]]を搭載した機体が登場する。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 特殊機能 ===<br />
;ガンダム・システム<br />
:ガンダム及びGファイターを中核としたMSの総合体系。コア・ブロックを最小単位として各種環境におけるMSの適応進化を図るものであり、ガンダムとGファイターの各パーツを相互に組み合わせる事で様々なモードに形態を変え、更に多様な戦術に対応する。<br />
;補助推進ユニット<br />
:[[熱核ジェットエンジン]]/[[熱核ロケットエンジン]]とプロペラントタンクなどが一体化されたユニット。大気圏内では巡航時に効率のよい熱核ジェットとして機能し、SFSとして運用される際は、垂直尾翼が乗降の障害とならないよう回転し、MSの「足がかり」となる。<br/>このユニットの内部は先端と後端の双方がインテークまたはスラスターとして機能するよう設計されており、将来的には[[AMBAC]]機能の付与も想定されていたとされる。<br />
;キャタピラユニット<br />
:主にGブル/Gブル・イージー形態で仕様される陸戦用装備。Gメカの戦車的運用を可能とし、機能的には全ての形態時に使用が可能。<br/>車輪自体にリニアモーターが内装されており、必要に応じて動輪のクラッチを外し、ランディングにも対応可能な構造となっている。飛行時は車輪や履帯そのものはデッドウェイトとなるが、中央部のムーブモジュールはエネルギー経路組み換えのガイドやGアーマー形態時の構造補助に不可欠なユニットでもある。<br />
<br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
;[[メガ粒子砲]]<br />
:Gファイターの主兵装。ガンダムの[[ビーム・ライフル]]を上回る威力を持ち、ガンダムとドッキングする事で出力向上や砲撃間隔の短縮が可能となる。<br />
;ミサイル発射管<br />
:機首に搭載された各種弾頭を射出可能なランチャーサイロ。戦況に応じてミサイルや魚雷を発射可能。<br />
;小型ミサイル・ランチャー<br />
:機体後部に内装された小型ミサイル。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
<!-- ;内容:説明 --><br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[ガンダム]]<br />
:支援対象。<br />
;[[ガンタンク]] / [[ガンキャノン]] / [[コア・ファイター]]<br />
:[[V作戦]]で開発された関連機。<br />
;[[コア・ブースター]]<br />
:諸事情あって設定された代替機。<br />
<br />
;[[ジム (サンダーボルト版)]]<br />
;[[陸戦型ガンダム (サンダーボルト版)]]<br />
:『サンダーボルト』でドッキング、Gアーマーとして運用される。<br />
<br />
;[[プロトGファイター]]<br />
;[[Gファイター宇宙型]]<br />
;[[Gファイター強襲揚陸型]]<br />
;[[Gファイター爆撃型]]<br />
;[[汎用型Gファイター]]<br />
;[[GファイターII]]<br />
:派生型。<br />
<br />
;[[フルドド]] / [[フルドドII]]<br />
;[[Gディフェンサー]]<br />
;[[Gファルコン]]<br />
;[[GNアームズTYPE-E]]、[[GNアームズTYPE-D]]<br />
;[[オーライザー]]<br />
:「ガンダムに合体できるサポートメカ」として他に設定された機体。<br />
<br />
;[[スカイグラスパー]]<br />
:『SEED』における本機のオマージュ。<br />
<!-- == 余談 == --><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
=== [[ガンプラ]] ===<br />
<amazon>B001M5BK4M</amazon><br />
<amazon>B0004EAFWA</amazon><br />
<br />
=== フィギュア ===<br />
<amazon>B01ND0YWJO</amazon><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:Gふあいたあ}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --><br />
[[Category:登場メカ英数字・記号]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダム]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=G%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC&diff=30855
Gファイター
2024-03-21T11:16:57Z
<p>Tomo: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --><br />
| 外国語表記 = G Fighter<br />
| 登場作品 = <br />
*[[機動戦士ガンダム]] (TV版)<br />
*[[機動戦士ガンダム サンダーボルト]]<br />
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --><br />
| デザイナー = <!-- デザイナー名 --><br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 重戦闘機兼ガンダムサポートメカ<br />
| 型式番号 = G-P.A.R.T.S.<br />
| 頭頂高 = <br />
| 全長 = 15.2mまたは26.5m<br />
| 全幅 = 18.5m<br />
| 本体重量 = 58t<br />
| 全備重量 = <br />
| 最高速度 = マッハ2.1<br />
| 主動力 = [[熱核融合炉]]<br />
| ジェネレーター出力 = <br />
| スラスター総推力 = <br />
| 装甲材質 = [[ルナ・チタニウム合金]]<br />
| センサー有効半径 = <br />
| 開発組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]<br />
| 所属 = <br />
| 所属組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]<br />
| 所属部隊 = [[ホワイトベース隊]]など<br />
| 母艦 = <br />
| 主なパイロット = [[スレッガー・ロウ]]<br/>[[セイラ・マス]]<br/>[[ハヤト・コバヤシ]]、他<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]が開発した[[ガンダム]]用サポートメカ。ガンダムは元々[[V作戦|RX計画]]の粋を凝らしたハイエンド機であった事もあり、C.F.V.開発計画ともリンクする遠大な構想が当初から立案されており、その一部を実現させたのがGファイターである。<br />
<br />
ガンダムはその装甲強度や武装の威力などのスペック面において[[ジオン軍]]の[[ザクII|ザク]]を圧倒していたが、地上での運用においてはザクと同様、移動能力の低さという問題も抱えていた。[[モビルスーツ]]単独での移動能力の低さそのものは[[V作戦|RX計画]]発動当時から指摘されていたが、位相に関しては[[ガンペリー]]で対応可能と考えられていた。しかし、ガンペリーは移動速度が低く防御能力は脆弱であり、戦闘力を殆ど持たない事が指摘された他、ガンダムの実戦投入によってその他様々な問題も浮き彫りになっていき、さらなる改善の余地があることが判明していった。それを補うために開発されたのが「Gパーツ(Gメカ)」であり、GファイターはそのGパーツ単独で構成される戦闘機であった<ref>「Gメカ」の名称は「G-MECHA=G-Multiple Expansion of Changeable Armament」の略称であるとする説があり、「(ガンダム用)多目的拡張可変武装(群)」を意味する。また、「Gパーツ」も「G-Practical Advanced Research for Tactical System」の略称であり、「(ガンダムを中核とする)戦術システムのための実用的先端研究」を意味していた。</ref>。<br />
<br />
「Gパーツ」は元来、V作戦の進展に伴う連邦軍のMS開発部局の一部が自発的に進めていたプロジェクト名(G-P.A.R.T.S.)で、本来はパーツそのものではなく[[FSWS計画]]などと同様、MS=ガンダムの兵器としての発展を模索する包括的な研究全般を意味していた<ref>ただし、実際にこれを運用した[[ホワイトベース]]では本来の意味でそう呼ばれる事は殆どなかったらしく、「部品」と同じ綴りであり慣用句としてそれぞれのモジュールを指す言葉として扱われている。</ref>。G-P.A.R.T.S.計画に携わっていた技術者達はガンダムのさらなる発展を志向していたが、連邦軍は標準的なMSの早期適性配備を最優先課題として要請していた。しかし、ジオン軍の新型MSの開発サイクルが急激に早まった事と、[[ホワイトベース隊]]の「囮部隊」としての運用が決定したことを受け、MS単機のパワーアップが検討される事になった<ref>ガンダムとホワイトベースが置かれた状況は、敵に鹵獲される危険性がある反面、実戦によるトライアルには願ってもない条件が揃っており、「正規の職業軍人による運用ではない」という問題点こそあったものの、現実的には援軍すら派遣されない孤立無援の状態であるにも関わらず赫々たる戦果を上げ続けた事を奇貸として活用すべきとし、[[レビル]]将軍の強い意向もあって、ホワイトベース隊はV作戦を更に拡張した開発計画の一環として運用される事になった。</ref>。<br />
<br />
Gファイターはガンダムと連携した[[サブ・フライト・システム]]として立体的な戦闘能力をガンダムに付与する他、Gパーツはガンダムの各パーツと相互に組み合わせる事で様々なモードに形態を変え、更に多彩な戦術に対応する事が可能である。このため、Gパーツとガンダムをまとめて「ガンダム・システム」と呼ぶ場合もある。ガンダム・システムは[[コアブロックシステム]]を最小単位とする機動兵器の総合体系であり、陸、海、空、宇宙の各環境においてMSの適応進化を図るというものであった。既にザクのバリエーションが地球環境に適応拡散を果たしていたが、機体全体の改造や調整を必要とするバリエーショをその都度調達する時間的余裕は連邦軍にはなく、また既存の航空機や戦闘車両との置き換えや代替にMSを運用する際のノウハウ蓄積も必要であったため、MSが持つ能力の各要素そのものを分割して運用するという手法が採用された<ref>強力な火力を持つ大型砲や無限軌道など、RXシリーズの他の機体の各要素がGメカに分散して装備されているのもそういった理由がある。</ref>。<br />
<br />
Gファイターはガンダムを搭載しない分軽量であるため、空戦能力も非常に高く、コクピットもコンピュータ以外は[[コア・ファイター]]のものとほぼ同等の機能を持ち、操縦及び火器管制が可能であった。また、主翼はモードによって前進翼または後退翼として機能する。構造強度と耐弾性はガンダムやシールドなどの最終装甲と同等であり、大気圏内での変形時の急激な応力変化にもびくともしない。メイン・スラスターは熱核ハイブリッドエンジンが生み出す膨大な推力によってガンダムを積んだままでも高速で移動する事が出来る他、低速飛行時には機体各所に設けられたサブスラスターによるV-TOL(垂直離着陸)及びS-TOL(短距離離着陸)が可能となる。<br />
<br />
== その他の運用形態 ==<br />
;[[Gアーマー]]<br />
;(GメカAパーツ+ガンダムAパーツ+コア・ファイター+ガンダムBパーツ+GメカBパーツ)<br />
:実戦において最も多用された形態。ガンダムをAパーツとBパーツの間にドッキングしたもので、ガンダムそのものを高速で前線に搬送する機能を持つ他、ガンダム本体のエネルギーゲインを援用する事で[[メガ粒子砲]]の連射や[[モビルアーマー]]並みの高速戦闘が可能となる。<br/>この形態の時はガンダムは両手にシールドを保持することで腹部の防御と空力特性の改善を図る。分離(ボルトアウト)時は1枚のシールドを投棄していたが、後に2枚重ねにして運用するようになる。なお、AパーツのカナードはGアーマーの飛行特性が「飛翔体」に近くなるため、高速領域での機体制御を行うために装備された。<br />
;[[Gスカイ]]<br />
;(コア・ファイター+ガンダムBパーツ+GメカBパーツ)<br />
:高速戦闘機形態。高速かつ長時間の運用が可能だが、武装がコア・ファイターに依存するため、攻撃力はさほど期待出来ない。<br />
;[[Gスカイ・イージー]]<br />
;(コア・ファイター+GメカBパーツ)<br />
:GスカイからガンダムBパーツを抜いた状態。<br/>第25話のオデッサ作戦でガンダムが上部に乗るシーンがあるが、作画・設定考証ミスによりコア・ファイターがオーバースケールで描かれ、'''本来腹部に収まるはずのコア・ファイターにガンダムが乗る'''という事態が発生している。<br />
;[[Gブル]]<br />
;(GメカAパーツ+ガンダムAパーツ+コア・ファイター)<br />
:重戦車形態。Aパーツの腹部装甲が無いためコア・ファイターが露出している。通常、操縦火コアブロックのコクピットから行うが、Gメカのコクピットでの運用も可能。また、運動性は低下するが宇宙空間でも運用出来ないことはない。<br/>ガンダムBパーツ側の出力補機類が無いためビーム・ライフルは携帯しているが使用不可。<br />
;[[Gブル・イージー]]<br />
;(GメカAパーツ+ガンダムAパーツ)<br />
:Gブルにコア・ファイターが付属しない状態。操縦はGメカのコクピットから行う。<br />
;[[ガンダム+Bパーツ]](ガンダムMAモード)<br />
;(ガンダムAパーツ+コア・ファイター+ガンダムBパーツ+GメカBパーツ)<br />
:ガンダムの下半身にBパーツを装着した状態。MS単体の場合に比べて推力が飛躍的に向上しているものの、[[AMBAC]]制御が行えないため、運動性は低下している。<br/>第32話で[[ザクレロ]]の高機動戦闘に対抗するべく急遽換装された。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
;[[機動戦士ガンダム]] (TV版)<br />
:初登場作品。第23話で[[マチルダ・アジャン]]率いる[[ミデア]]の輸送部隊で[[ホワイトベース]]に届けられ、[[ド・ダイYS]]と[[グフ]]の連携で空中戦を仕掛ける襲撃部隊を撃退したのを皮切りにホワイトベースの強力な戦力となる(メタ的に言えば、たった2機のメカを登場させたことで味方メカの種類に大きく幅を持たせることに成功した)。<br />
:劇場版では代わりに[[コア・ブースター]]が登場したが、作画ミスで「めぐりあい宇宙」のワンシーンで登場してしまっている。これについて後年では両機種が同一世界に存在していたと後付けで設定されている。<br />
;[[機動戦士ガンダム サンダーボルト]]<br />
:[[ア・バオア・クー]]にて[[ビリー・ヒッカム]]の[[サイコミュ高機動試験用ザク]]と交戦するほか、「砂鼠のショーン」にて[[陸戦型ガンダム (サンダーボルト版)|陸戦型ガンダム]]を搭載した機体が登場する。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 特殊機能 ===<br />
;ガンダム・システム<br />
:ガンダム及びGファイターを中核としたMSの総合体系。コア・ブロックを最小単位として各種環境におけるMSの適応進化を図るものであり、ガンダムとGファイターの各パーツを相互に組み合わせる事で様々なモードに形態を変え、更に多様な戦術に対応する。<br />
;補助推進ユニット<br />
:[[熱核ジェットエンジン]]/[[熱核ロケットエンジン]]とプロペラントタンクなどが一体化されたユニット。大気圏内では巡航時に効率のよい熱核ジェットとして機能し、SFSとして運用される際は、垂直尾翼が乗降の障害とならないよう回転し、MSの「足がかり」となる。<br/>このユニットの内部は先端と後端の双方がインテークまたはスラスターとして機能するよう設計されており、将来的には[[AMBAC]]機能の付与も想定されていたとされる。<br />
;キャタピラユニット<br />
:主にGブル/Gブル・イージー形態で仕様される陸戦用装備。Gメカの戦車的運用を可能とし、機能的には全ての形態時に使用が可能。<br/>車輪自体にリニアモーターが内装されており、必要に応じて動輪のクラッチを外し、ランディングにも対応可能な構造となっている。被工事は車輪や履帯そのものはデッドウェイトとなるが、中央部のムーブモジュールはエネルギー経路組み換えのガイドやGアーマー形態時の構造補助に不可欠なユニットでもある。<br />
<br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
;[[メガ粒子砲]]<br />
:Gファイターの主兵装。ガンダムの[[ビーム・ライフル]]を上回る威力を持ち、ガンダムとドッキングする事で出力向上や砲撃間隔の短縮が可能となる。<br />
;ミサイル発射管<br />
:機首に搭載された各種弾頭を射出可能なランチャーサイロ。戦況に応じてミサイルや魚雷を発射可能。<br />
;小型ミサイル・ランチャー<br />
:機体後部に内装された小型ミサイル。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
<!-- ;内容:説明 --><br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[ガンダム]]<br />
:支援対象。<br />
;[[ガンタンク]] / [[ガンキャノン]] / [[コア・ファイター]]<br />
:[[V作戦]]で開発された関連機。<br />
;[[コア・ブースター]]<br />
:諸事情あって設定された代替機。<br />
<br />
;[[ジム (サンダーボルト版)]]<br />
;[[陸戦型ガンダム (サンダーボルト版)]]<br />
:『サンダーボルト』でドッキング、Gアーマーとして運用される。<br />
<br />
;[[プロトGファイター]]<br />
;[[Gファイター宇宙型]]<br />
;[[Gファイター強襲揚陸型]]<br />
;[[Gファイター爆撃型]]<br />
;[[汎用型Gファイター]]<br />
;[[GファイターII]]<br />
:派生型。<br />
<br />
;[[フルドド]] / [[フルドドII]]<br />
;[[Gディフェンサー]]<br />
;[[Gファルコン]]<br />
;[[GNアームズTYPE-E]]、[[GNアームズTYPE-D]]<br />
;[[オーライザー]]<br />
:「ガンダムに合体できるサポートメカ」として他に設定された機体。<br />
<br />
;[[スカイグラスパー]]<br />
:『SEED』における本機のオマージュ。<br />
<!-- == 余談 == --><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
=== [[ガンプラ]] ===<br />
<amazon>B001M5BK4M</amazon><br />
<amazon>B0004EAFWA</amazon><br />
<br />
=== フィギュア ===<br />
<amazon>B01ND0YWJO</amazon><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:Gふあいたあ}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --><br />
[[Category:登場メカ英数字・記号]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダム]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%8E%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB&diff=30854
ストライクノワール
2024-03-21T10:02:48Z
<p>Tomo: /* 登場作品と操縦者 */</p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 外国語表記 = Strike Noir<br />
| 登場作品 = <br />
*[[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER]]<br />
*[[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 Δ ASTRAY]]<br />
| デザイン = 大河原邦男<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 試作型[[モビルスーツ]]<br />
| 生産形態 = 少数生産機 / 換装形態<br />
| 型式番号 = GAT-X105E+AQM/E-X09S<br />
| 全高 = 17.72m<br />
| 本体重量 = 90.51t<br />
| 全備重量 = <br />
| 主動力 = [[バッテリー]]<br />
| 装甲材質 = [[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]<br />
| 素体 = [[ストライクE]]<br />
| 開発組織 = [[アクタイオン・インダストリー社]]<br />
| 所属組織 = [[地球連合軍]]<br />
| 所属部隊 = [[ファントムペイン]] (ホアキン隊)<br />
| 主なパイロット = [[スウェン・カル・バヤン]]<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[ストライクE]]にノワールストライカーを装備した形態。ノワール(黒)の名は、[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]とパワーエクステンダーの採用により、装甲表面が黒くカラーリングされた事に由来する。<br />
<br />
ノワールの開発を要求した[[ファントムペイン]]は、表面上は[[地球連合軍]]の指揮系統内にあるものの、その本質は純然たる[[ロゴス]]の私兵部隊であり、軍規や戦争法などのモラルには全く制約される事なく、戦史の表舞台で語られる事のない諜殺・破壊・非戦闘員攻撃などの汚れ仕事を遂行する影の軍隊であり、[[アクタイオン・インダストリー社]]にノワールストライカーの開発を指示する際にも、同社の大株主であるロゴス幹部を通じて裏ルートから発注が成されるという特別の配慮が払われている。<br />
<br />
ノワールストライカーは[[ストライクガンダムI.W.S.P. (再製造機)|ストライクI.W.S.P.]]ので数度の実戦を行い、その結果専任パイロットである[[スウェン・カル・バヤン]]の操縦によって得られたデータから開発が行われたストライカーパックである。その基本思想は、単独であらゆる戦況に対応する事を目的としたI.W.S.P.の発展型であるが、兵器としての万能性を備えたまま、その特性を近接戦闘に振り向け特化させた点において、ノワールストライカーは極めてユニークな性格を獲得する事になる。<ref>飛行能力、長距離砲撃能力、近接格闘能力など、ノワールストライカーでは全ての性能において[[ザフト軍|ザフト]]の主力[[モビルスーツ]]を圧倒する事が求められており、開発当初、技術陣は[[ジン]]のスペックを40%向上させた仮想モデルを仮想的に想定していたが、この想定が全く無意味である事が明らかになり、設計方針から撤回されたという経緯がある。</ref><br />
<br />
パワーパックの高容量化技術の進展により装甲のフェイズシフト化がノワールストライカーにまで拡張適用されているが、[[フェイズシフト装甲]]自体の生産性は依然低いままであったため、完全な形で完成したノワールストライカーの数量は二桁に満たないと推測されており、運用にもI.W.S.P.同様パイロットに高い練度が求められるため、通常の部隊に本装備が供給された記録はない。<br />
<br />
なお、特殊化とのトレードオフで失われた汎用性は、[[ブルデュエル]]、[[ヴェルデバスター]]を組み合わせた小隊編成を取る事で補完するものとした。その結果は極めて良好で、部隊の要求を十分に満たすものであったが、いわゆる「汚れ仕事」を専門とする非正規部隊の性質上、ファントムペインの作戦内容はその殆どが公式には存在しないものとされている。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER]]<br />
:初登場作品。パイロットは[[スウェン・カル・バヤン]]。[[第2次連合・プラント大戦]]勃発の折、[[ザフト軍]]のモビルスーツの多くを撃墜しているが、[[D.S.S.D.]]の[[トロヤステーション]]襲撃時に[[スターゲイザー]]と交戦して地球と金星の間の宙域に飛ばされて大破。その後、スターゲイザーに残ったエネルギーを渡して機体は放棄された。<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 Δ ASTRAY]]<br />
:スウェンが搭乗。[[マーシャン]]の[[デルタアストレイ]]と2度交戦。最初は引き分けに終わり、2度目はノワールストライカーを破壊される。しかし、[[スローターダガー]]のI.W.S.Pを奪って換装する事で勝利している。<br />
;[[ガンダムEXA]]<br />
:[[レオス・アロイ]]及び[[ピーニャ・ハーシー]]が搭乗。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 特殊機能 ===<br />
;[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]<br />
:[[フェイズシフト装甲]]の改良型。装甲への電力供給が容易に調整可能であり、装備するストライカーパックにより機体色が大きく変化するようになった。<br />
;[[ストライカーパックシステム]]<br />
:各種ストライカーパックに換装可能。<br />
<br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
==== ストライクE本体側 ====<br />
;M2M5 トーデスシュレッケン12.5mm自動近接防御火器<br />
:頭部に左右一対2門内蔵されている近接防御火器。[[ダガーL]]や[[ウィンダム]]に装備されている物と同型。<br/>弾薬の変更による発射サイクルの向上に対応するため給弾経路がイーゲルシュテルンから変更され、給弾速度を上げている。<br />
;M8F-SB1 [[ビームライフル]]ショーティー<br />
:近接戦闘に特化したストライクEの運用思想にあわせ、ビームライフルを短縮化したモデル。機動性と瞬発力を求められる近接戦闘では、フルサイズのビームライフルは必ずしも最良の火器ではなく、敵機との至近距離での格闘戦においても邪魔にならないよう、数度に渡るテストを経て開発された。<br/>完成した銃は実質的にはMSスケールのハンドガンと言える程コンパクトになり、その取り回しは極めて良好であったが、ビームの収束・誘導制御に大きな役割を果たす銃身長を切り詰めたため、有効射程はフルサイズの物と比較して15%低下している。<br />
;EQS1358 アンカーランチャー<br />
:両掌、両爪先、踵裏に1基ずつ計6基内蔵されているアンカーランチャー。接近戦において高い威力を発揮する装備であり、対象物にアンカーを貫入、またはワイヤーを絡ませて破壊、牽引するなど多彩な運用が可能。<br/>アンカーはリールに巻き取られたワイヤーに接続されており、高分子ポリマー溶液のタンクに包まれた状態で機体内部に格納されている。このワイヤーは極めて強靭な単分子繊維を芯線とし、その周囲をポリマーが被覆する二重構造であり、アンカーが射出されるとワイヤーはポリマー溶液の層を突き抜け外部に繰り出され、ランチャー射出と共にポリマー溶液が瞬時に硬化する。このポリマー溶液はワイヤーと重合する際に分子蘇生を調整されるため、被覆層の厚みや硬度、柔軟度などの設定を自由に変更する事が可能。1G環境下で総重量100t前後の敵MSを捉え、振り回しても切断されない程の高強度を誇る。<br />
;175mmグレネードランチャー装備57mm高エネルギービームライフル<br />
:[[デュエルガンダム|デュエル]]の専用装備として開発されたビームライフル。[[地球連合軍]]の指向性エネルギー兵器としては最も古い世代のモデルだが、[[ザフト軍]]による強奪後、度重なる激戦をくぐり抜けた実績は連合・ザフト双方から高い評価を獲得している。<br/>特にビームと実体弾のグレネードを共用出来る点は、戦闘経験の豊富なパイロットに強く支持されており、試作兵器でありながら量産モデルに匹敵する異例の生産数を記録しており、本機も任務によっては2挺装備することがある。<br />
<br />
==== ノワールストライカー側 ====<br />
;EQS1358T アンカーランチャー<br />
:ストライカー中央部に1基内蔵されているアンカーランチャー。[[ストライクE]]本体に装備されている物と同型。<br />
;MAU-M3E4 2連装リニアガン<br />
:ノワールストライカーに搭載された二連装リニアガン。型式番号が示す通り、[[エグザス]]等に搭載された連合のベストセラーリニアガンユニット「MAU-M3」の発展型である。<br/>M3シリーズは高い信頼性と抜群のコストパフォーマンスを誇る傑作火砲と評価が高いが、M3E4は高速連射性能と省電力化にポイントを置いたセッティングが施された近接戦闘特化モデルとなっており、長距離砲撃能力よりも近距離での破壊力と弾体の高初速化が施されている。<br />
;MR-Q10 フラガラッハ3ビームブレイド<br />
:ノワールストライカーに搭載された大型対艦刀。名称の「フラガラッハ」は「ケルト神話」に登場する剣の名を由来としている。<br/>ビームエッジを搭載しており、PS装甲化された敵に対しても打撃を与える事が出来る。基本的な構造がファントムペインがザフトから強奪した[[ガイアガンダム|ガイア]]のMR-Q17X グリフォン2に類似しているため、その設計を参考にしたものと考えられている。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
;対[[ケルベロスバクゥハウンド]]<br />
:[[ブルデュエル]]を撃破したケルベロスバクゥハウンドの部隊に対し、ストライクノワールはフラガラッハ3とアンカーランチャーで応戦。接近してくる敵機の進路上にフラガラッハ3を突き立てて自滅させ、さらに敵機の頭部にアンカーを打ち込んで振り回し、敵機同士をぶつける事で撃破した。<br />
;対[[スターゲイザー]]<br />
:トロヤステーションを強襲した時に激戦を繰り広げた敵。最終的に2機とも金星の方面まで吹き飛ばされるが、スウェンはパイロットの[[セレーネ・マクグリフ|セレーネ]]と共にスターゲイザーで生還した。<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[ストライクE]]<br />
:素体。<br />
;[[ストライクガンダムI.W.S.P. (再製造機)]]<br />
:前身機。本機の開発にこの機体の運用データが活用された。<br />
;[[ガンダムアストレイノワール]]<br />
:「アクタイオン・プロジェクト」に急遽組み込まれた機体で、本機と同様にノワールストライカーを装備している。<br />
;[[ガンダムラヴファントム]]<br />
:『[[ガンダムビルドダイバーズ]]』に登場するガンプラ。ノワールストライカーを元に改造した「ラヴストライカー」を装備する。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*本機は当初「GAT-X105E ストライクノワール」という独立した機体で、ノワールストライカーも本機専用にカスタマイズされた専用パックという設定であった。さらに機体色も元々黒で、ストライカーパックに合わせたものではないとされていた。しかし後に[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]シリーズに本機のバリエーション機を登場させることになった際、ノワールストライカーを装備していない状態を「ストライクE」という名称に変更し、通常時のカラーリングもトリコロールカラーに変更され、本機は「ストライクEにノワールストライカーを装備させた機体」という設定に変更されている。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
=== [[ガンプラ]] ===<br />
<amazon>B000F8MIIY</amazon><br />
<amazon>B000N6U042</amazon><br />
<amazon>B000JCES66</amazon><br />
<br />
=== フィギュア ===<br />
<amazon>B000NIJ2XK</amazon><br />
<amazon>B014P9BMTE</amazon><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:すとらいくのわある}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --><br />
[[Category:登場メカさ行]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムSEED C.E.73 Δ ASTRAY]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AFE&diff=30853
ストライクE
2024-03-21T09:58:43Z
<p>Tomo: /* 概要 */</p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --><br />
| 外国語表記 = Strike E<br />
| 登場作品 = <br />
*[[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER]]<br />
*[[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 Δ ASTRAY]]<br />
*[[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER PHANTOM PAIN REPORT]]<br />
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --><br />
| デザイナー = 大河原邦男<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 汎用試作型[[モビルスーツ]]<br />
| 生産形態 = 少数生産機<br />
| 型式番号 = GAT-X105E<br />
| 全高 = 17.72m<br />
| 本体重量 = 64.8t<br />
| 全備重量 = <br />
| 主動力 = [[バッテリー]]<br />
| 装甲材質 = [[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]<br />
| 開発組織 = [[アクタイオン・インダストリー社]]<br />
| 所属 = [[地球連合軍]]<br />
| 主なパイロット = <br />
*[[スウェン・カル・バヤン]]<br />
*[[エミリオ・ブロデリック]]<br />
*[[ダナ・スニップ]]<br />
*[[ルカス・オドネル]]<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[オーブ連合首長国|オーブ]]の[[スペースコロニー|コロニー]]「[[ヘリオポリス]]」において[[地球連合軍]]が極秘裏に開発したGAT-X105[[ストライクガンダム|ストライク]]を、[[アクタイオン・インダルトリー社]]をリーダーカンパニーとした複合企業チームが強化発展させた機体。機体名の「E」は「Enhanced(強化型)」を意味している。<br />
<br />
その開発は[[ユニウス条約]]により[[核エンジン]]装備の機体の使用・開発ができなくなった事に端を発する。[[ファントムペイン]]では、核エンジン装備を前提とした新型機を開発し、配備を進めようとしていたが、条約締結により方向転換を迫られ、代替としてアクタイオンを中心とした[[アクタイオン・プロジェクト]]が推進されるようになった。同計画では、ヘリオポリスで開発された[[GAT-Xシリーズ]]5機を実戦での運用データとパイロット特性を加味した改良機が開発され、ストライクEもその内の1機に数えられている。<br />
<br />
原型となったストライクの基本性能はそのままに、操作性、省電力性に大きな改良が加えられ、制御用AIの改良と相まって[[ナチュラル]]のパイロットにも極めて扱いやすい機体へと成熟を遂げている他、稼働時間を延伸するため、[[モルゲンレーテ社]]の開発したパワーエクステンダーを標準装備し、[[フェイズシフト装甲]]の有効域が[[ストライカーパックシステム|ストライカーパック]]にまで拡張された。<br />
<br />
ストライクはGAT-Xシリーズの中で最も運動性能の向上に力を入れて設計された機体であり、[[フェイズシフト装甲]]に対する依存度を高めて装甲部材の軽量化を図っていたが、ディアクティブモードでの抗甚性は著しく低下しており、ストライクEではPS装甲を[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]に換える事により、装甲への電力供給を容易に調整可能とし、装備するストライカーパックにより機体色も大きく変化するようになった。<br />
<br />
頭部はクライアントであるファントムペインの仕様要求に基づき近接戦闘行動に特化した構造変更が加えられており、フェイスプレート中央の冷却スリットの位置変更が行われている<ref>従来はフェイスガード中央部に設けられていた二連スリット(への字)が、ストライクEでは左右に振り分けられている。</ref>これは、頭部近接防御火器の改良による給弾経路の変更と新たに搭載された強化統合センサーシステムのレイアウト変更によって、熱処理ダクトの取り回し位置を再設計する必要が生じたためであり、チークガード部の断面形状も従来のシンプルなものから冷却スリットに連動したインテークを備えた複雑な形状へ変更されている。また、頭部ブレードアンテナのエレメント形状と取り付け角度が変更され、シンプルなストレートタイプにまとめられたエレメントには新開発の誘電構造体を採用。ファントムペインの採用する近距離デジタルバースト通信システムのアップデートに対応する。<br />
<br />
腕部にはアンカーランチャーが新設されたため、外からは見る事の出来ない大きな設計変更が加えられており、従来の内部機構のレイアウトを見直し、マニピュレーター強度を落とす事なくコンパクトに再設計される事になった。四肢各部への制御の分散処理についても、[[第1次連合・プラント大戦]]によって得た多くの実戦データがプログラムに反映され、よりスムーズに行われるよう改良が施されている。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER]]<br />
:出典元。[[スウェン・カル・バヤン]]の搭乗機ではあるものの、劇中は最後まで[[ストライクノワール]]の状態で運用されているため、ストライカーパック未装備の本形態は登場しない。<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 Δ ASTRAY]]<br />
:スウェンが搭乗。[[マーシャン]]との戦闘中にノワールストライカーを破壊された事から、味方機のI.W.S.Pを奪って換装している。<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER PHANTOM PAIN REPORT]]<br />
:[[エミリオ・ブロデリック]]と[[ダナ・スニップ]]が搭乗。アナザートライアルストライカーを装備していた。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 特殊機能 ===<br />
;[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]<br />
:[[フェイズシフト装甲]]の改良型。装甲への電力供給が容易に調整可能であり、装備するストライカーパックにより機体色が大きく変化するようになった。<br />
;[[ストライカーパックシステム]]<br />
:各種ストライカーパックに換装可能。<br />
<br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
;M2M5 トーデスシュレッケン12.5mm自動近接防御火器<br />
:頭部に左右一対2門内蔵されている近接防御火器。[[ダガーL]]や[[ウィンダム]]に装備されている物と同型。<br/>弾薬の変更による発射サイクルの向上に対応するため給弾経路がイーゲルシュテルンから変更され、給弾速度を上げている。<br />
;M8F-SB1 [[ビームライフル]]ショーティー<br />
:近接戦闘に特化したストライクEの運用思想にあわせ、ビームライフルを短縮化したモデル。機動性と瞬発力を求められる近接戦闘では、フルサイズのビームライフルは必ずしも最良の火器ではなく、敵機との至近距離での格闘戦においても邪魔にならないよう、数度に渡るテストを経て開発された。<br/>完成した銃は実質的にはMSスケールのハンドガンと言える程コンパクトになり、その取り回しは極めて良好であったが、ビームの収束・誘導制御に大きな役割を果たす銃身長を切り詰めたため、有効射程はフルサイズの物と比較して15%低下している。<br />
;EQS1358 アンカーランチャー<br />
:両掌、両爪先、踵裏に1基ずつ計6基内蔵されているアンカーランチャー。接近戦において高い威力を発揮する装備であり、対象物にアンカーを貫入、またはワイヤーを絡ませて破壊、牽引するなど多彩な運用が可能。<br/>アンカーはリールに巻き取られたワイヤーに接続されており、高分子ポリマー溶液のタンクに包まれた状態で機体内部に格納されている。このワイヤーは極めて強靭な単分子繊維を芯線とし、その周囲をポリマーが被覆する二重構造であり、アンカーが射出されるとワイヤーはポリマー溶液の層を突き抜け外部に繰り出され、ランチャー射出と共にポリマー溶液が瞬時に硬化する。このポリマー溶液はワイヤーと重合する際に分子蘇生を調整されるため、被覆層の厚みや硬度、柔軟度などの設定を自由に変更する事が可能。1G環境下で総重量100t前後の敵MSを捉え、振り回しても切断されない程の高強度を誇る。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
<!-- :内容:説明 --><br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
=== 各種ストライカー換装形態 ===<br />
;[[ストライクノワール]]<br />
:ノワールストライカーを装備した状態。<br />
;[[ソードストライクE]]<br />
:アナザートライアルソードストライカーを装備した状態。<br />
;[[ランチャーストライクE]]<br />
:アナザートライアルランチャーストライカーを装備した状態。<br />
;[[ストライクE+I.W.S.P.]]<br />
:I.W.S.P.を装備した状態。<br />
<br />
=== 系列機・派生機 ===<br />
;[[ストライクガンダム]]<br />
:ベース機。<br />
;[[ルカス専用ストライクE]]<br />
:ルカス用に改修されたストライクE。<br />
;[[ライゴウガンダム]]<br />
:本機の発展型として[[フジヤマ社]]が開発した機体。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*フェイス部分は両頬にあたる部分にそれぞれ「=」の形のスリットが入っているという珍しいものだが、初代[[ガンダム]]の初期デザインの1つにも同様のものが見られる。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<!-- === フィギュア === --><br />
<!-- <amazon>ASIN</amazon> --><br />
<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 --><br />
=== [[ガンプラ]] ===<br />
<amazon>B0012C59GA</amazon><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:すとらいくE}}<br />
[[Category:登場メカさ行]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER PHANTOM PAIN REPORT]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムSEED C.E.73 Δ ASTRAY]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0&diff=30848
ブラストインパルスガンダム
2024-03-19T23:18:47Z
<p>Tomo: /* 装備・機能 */</p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --><br />
| 外国語表記 = BLAST IMPULSE GUNDAM<br />
| 登場作品 = [[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]<br />
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --><br />
| デザイナー = 大河原邦男<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 正式名称 = ブラストインパルス<br />
| 分類 = 汎用試作型[[モビルスーツ]]<br />
| 生産形態 = ワンオフ機 / 換装形態<br />
| 型式番号 = ZGMF-X56S/γ<br />
| 頭頂高 = <br />
| 全高 = 19.21m<br />
| 本体重量 = 84.68t<br />
| 全備重量 =<br />
| 主動力 = [[バッテリー]]<br />
| ジェネレーター出力 = <br />
| スラスター総推力 = <br />
| 装甲材質 = [[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]<br />
| センサー有効半径 = <br />
| 素体 = [[インパルスガンダム]]<br />
| 開発組織 = [[ザフト軍]]<br />
| 所属 = <br />
| 所属組織 = [[ザフト軍]]<br />
| 所属部隊 = ミネルバ隊<br />
| 母艦 = [[ミネルバ]]<br />
| 主なパイロット = <br />
*[[シン・アスカ]]<br />
*[[ルナマリア・ホーク]]<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[インパルスガンダム]]に砲撃戦型シルエット「ブラストシルエット」を装着した形態。<br />
<br />
ブラストシルエットは長射程ビーム砲、超高初速レール砲、ミサイルランチャーといった高火力武装群が特徴のシルエットで、中距離以遠からの対MS攻撃はもちろんのこと、対艦・対要塞戦でも優れた性能を示す。[[地球連合軍]]の[[ランチャーストライクガンダム|ランチャーストライカー]]の影響を受けた装備だが、メインウェポンを大型ビーム砲とした以外、その武装構成は大きく異なっている。ただし、武装ごとにビーム、実体弾、誘導弾といった特性が異なる点は同様であり、必要に応じて使い分け、または併用された。砲撃戦用でありながらビーム刃の近接格闘兵装が標準装備となっている点も特徴で、総合バランスに優れた武装形態と言える。<br />
<br />
主要シルエットの中では最大重量の仕様であるが、シルエットに付属する大型推進器により一般機以上の機動性を有し、飛行こそできないもののホバー走行を可能としている。なお[[ミネルバ]]には同様の交戦距離帯に対応した[[ルナマリア専用ガナーザクウォーリア|ガナーザクウォーリア]]が配備されていたため、運用例は少なかったが、要所に投入されては大きな戦果を挙げている。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]<br />
:初登場作品。パイロットは[[シン・アスカ]]や[[ルナマリア・ホーク]]。PHASE 04の[[ガーティ・ルー]]の追撃戦で初使用されたが、敵部隊の奇策にはまって苦戦していた。次に使用されたのはクレタ島沖での戦闘で、ここでは当時でも圧倒的な戦闘能力を持つフリーダムの攻撃を回避し、[[アビスガンダム|アビス]]を撃墜するという戦果を挙げた。<br/>最後に使われたのはダイダロス攻防戦で、[[デスティニーガンダム|デスティニー]]、[[レジェンドガンダム|レジェンド]]、[[ミネルバ]]の陽動によってルナマリアの搭乗した本機が[[ダイダロス基地]]内部に潜入成功、[[レクイエム]]のコントロール区画を破壊して発射を阻止している。<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY]]<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 特殊機能 ===<br />
;[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]<br />
:[[フェイズシフト装甲]]の改良型。装甲に掛ける電圧を調整できるようになっており、エネルギー消費の効率化を図っている。その影響で、装備に応じて装甲の色が変化するようになっており、ブラストパルスでは緑を基調とする配色に変化する。<br />
;[[デュートリオンビーム送電システム]]<br />
:電力を指向性のビームに返還し、機体へ照射する事でワイヤレスでエネルギーを供給するシステム。これにより、母艦が存在する限り帰艦する事なく戦闘を継続ける事が可能となった。<br />
;[[シルエットシステム]]<br />
:機体の背部装備を換装し、様々な運用用途に対応する。ユニウス条約によるMSの保有数が制限される中で、一機のMSで複数の用途に対応する目的で採用された。インパルスはミネルバからシルエットフライヤーを用いて射出、前線で装備を換装する。<br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
==== インパルス本体側 ====<br />
;MMI-GAU25A 20mmCIWS<br />
:胸部に2門内蔵された機関砲。ミサイル迎撃などの防御や牽制、対人戦や対ソフトスキン目標への攻撃を目的としている。連射性能に優れ、至近距離ではMSの装甲を破壊したケースも確認されているが、搭載部位の関係上、有効射界が限定されるという欠点がある。<br />
;M71-AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフ<br />
:ストライクの装備するアーマーシュナイダーのデータをベースに開発された格闘兵装。両腰部に1本ずつ、計2本を装備する。高硬度のブレードと振動波を併用し、一般的なMSの装甲であれば切断するほどの攻撃力を発揮する他、使用時に電力を消費しない。<br />
;MA-BAR72 高エネルギー[[ビームライフル]]<br />
:フリーダムやジャスティスに装備されたルプス・ビームライフルの改良型。マティウスアーセナリーMA製の最新モデルで、デュートリオンビーム送電システムによるエネルギー供給を前提として設計されている。<br />
;MMI-RG59V 機動防盾<br />
:左腕部に装備されている装甲板式のシールド。伸縮機能を有しており、非使用時には縮小させ、使用時に装甲を伸長させる事で防御面積を拡大させるなど、機体の状態に合わせて使い分けられる。ブラストインパルスでは長射程ビーム砲との干渉を避けるため、非展開状態で使用される。<br />
==== ブラストシルエット側 ====<br />
;M2000F ケルベロス高エネルギー長射程ビーム砲<br />
:対艦・対要塞用の大出力ビーム砲。[[ガナーザクウォーリア|ガナーウィザード]]のオルトロス高エネルギー長射程ビーム砲の系譜に属する武装。オルトロスよりコンパクトなうえ連装化されており、小惑星の岩盤すら貫通する破壊力を発揮する。<br/>シルエットから脇の下を通す形で展開し、管制は側面のポップアップ式ブリップで行う。また、大威力ながら発射反動が小さいため、ホバリング中や宇宙空間でも問題なく使用できた。<br />
;MMI-M16XE2 デリュージー超高初速レール砲<br />
:ブラストシルエット上部に2門装備されている電磁加速式の実体弾火器。[[フリーダムガンダム|フリーダム]]のクスィフィアスレール砲の系列モデルで、コンパクト化に成功している。レール砲の砲弾は通常、直線的な弾道をとるが曲射にも対応し、誘導弾的な運用も成された。<br />
;GMF39 4連装ミサイルランチャー<br />
:ケルベロスと同一パッケージングに含まれる多連装誘導弾発射器。搭載位置の関係からケルベロスとの同時発射は不可。<br />
:;AGM141 ファイヤーフライ誘導ミサイル<br />
::4連装ミサイルランチャーに装填されている誘導ミサイル。射程は有視界レベルと短いが、[[ニュートロンジャマー]]の影響下でもある程度の追尾性能を有する。<br />
;MA-M80 デファイアントビームジャベリン<br />
:ケルベロスの砲身内に計2本収納されている投擲槍型のビーム兵器。使用時には柄の部分を延長し、先端部にビーム刃を形成する。積極的な接近戦というより敵機のと間合いを取るための装備で、刺突に最適化されている上、投擲を想定した設計にもなっている。形成されるビーム刃は短いが、対MS用として必要十分な威力を持つ。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
;鎮魂歌流れず<br />
:『DESTINY』PHASE 45より。[[レクイエム]]の発射によって4つのコロニーを失ったプラントは、月軌道艦隊を第一次中継点「フォーレ」に向かわせ[[地球連合軍]]を誘き出す。それと同時に[[ミネルバ]]に「単独で[[ダイダロス基地]]を攻略せよ」という陽動作戦の特命を出した。<br/>しかし、それすらも囮。デスティニー、レジェンドの二機で守備隊の相手をする間にルナマリアの搭乗したブラストインパルスがレクイエム内部に潜入して発射を阻止する、という'''二つ目の陽動'''こそミネルバが指示された本当の作戦だったのだ。<br/>途中までは順調、だが潜入寸前でインパルスが守備隊に気付かれ攻撃を受けた。ルナの危機に居ても立っても居られないシンはデスティニーを駆り援護に駆けつける。<br/>'''「行け!試掘坑はもうすぐそこだ!ルナは絶対に討たせやしない!」'''<br/>危機に瀕する故郷の、そして愛する者の希望を背負って試掘坑へ飛び込んだルナマリアが、コントロール区画に向けてトリガーを引く。<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
=== 各種換装形態 ===<br />
;[[インパルスガンダム]]<br />
:シルエット未装着形態。<br />
;[[フォースインパルスガンダム]]<br />
:高機動戦闘用装備「フォースシルエット」を装着した形態。大気圏内でも自立飛行可能である。<br />
;[[ソードインパルスガンダム]]<br />
:近接格闘戦用装備「ソードシルエット」を装着した形態。巨大な対艦刀を主武装とする。<br />
;[[デスティニーインパルスガンダム]]<br />
:フォース、ソード、ブラストの三種の武装を統合した形態。チェストフライヤーも専用のものを用意する。<br />
=== 系列機・派生機 ===<br />
;[[デスティニーガンダム]]<br />
:デスティニーインパルスで起きた諸処の問題を解決するために新規建造された後継機。<br />
;[[ブラストインパルスガンダムSpecII]]<br />
:バッテリーを最新型に換装した改良型。<br />
=== 技術的関与のある機体 ===<br />
;[[ランチャーストライクガンダム]]<br />
:この機体の元となった「[[ストライクガンダム]]」の砲撃戦闘型。<br />
;[[ガナーザクウォーリア]] / [[ガナーザクファントム]]<br />
:砲撃戦用装備「ガナーウィザード」を装備した機体。本機にデータが流用されている。<br />
;[[ミネルバ]]<br />
:専用運用艦。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*本編放映中に登場した三形態の内、本形態のプラモデルは長らく1/144コレクションシリーズのみしか発売されていないという扱いの悪さだった。近年では限定商品ながら1/144HGCEシリーズと1/100MGシリーズでも発売されており、以前ほどの扱いの悪さではなくなっている。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
=== [[ガンプラ]] ===<br />
<amazon>B0007WG3OI</amazon><br />
<amazon>B01I58F2QA</amazon><br />
<amazon>B083Z4WQC7</amazon><br />
<br />
=== フィギュア ===<br />
<amazon>B0007NOMNQ</amazon><br />
<amazon>B0003095DA</amazon><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
<!-- == 脚注 == --><br />
<!-- <references /> --><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:ふらすといんはるすかんたむ}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --><br />
[[Category:登場メカは行]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0&diff=30847
ブラストインパルスガンダム
2024-03-19T23:18:26Z
<p>Tomo: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --><br />
| 外国語表記 = BLAST IMPULSE GUNDAM<br />
| 登場作品 = [[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]<br />
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --><br />
| デザイナー = 大河原邦男<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 正式名称 = ブラストインパルス<br />
| 分類 = 汎用試作型[[モビルスーツ]]<br />
| 生産形態 = ワンオフ機 / 換装形態<br />
| 型式番号 = ZGMF-X56S/γ<br />
| 頭頂高 = <br />
| 全高 = 19.21m<br />
| 本体重量 = 84.68t<br />
| 全備重量 =<br />
| 主動力 = [[バッテリー]]<br />
| ジェネレーター出力 = <br />
| スラスター総推力 = <br />
| 装甲材質 = [[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]<br />
| センサー有効半径 = <br />
| 素体 = [[インパルスガンダム]]<br />
| 開発組織 = [[ザフト軍]]<br />
| 所属 = <br />
| 所属組織 = [[ザフト軍]]<br />
| 所属部隊 = ミネルバ隊<br />
| 母艦 = [[ミネルバ]]<br />
| 主なパイロット = <br />
*[[シン・アスカ]]<br />
*[[ルナマリア・ホーク]]<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[インパルスガンダム]]に砲撃戦型シルエット「ブラストシルエット」を装着した形態。<br />
<br />
ブラストシルエットは長射程ビーム砲、超高初速レール砲、ミサイルランチャーといった高火力武装群が特徴のシルエットで、中距離以遠からの対MS攻撃はもちろんのこと、対艦・対要塞戦でも優れた性能を示す。[[地球連合軍]]の[[ランチャーストライクガンダム|ランチャーストライカー]]の影響を受けた装備だが、メインウェポンを大型ビーム砲とした以外、その武装構成は大きく異なっている。ただし、武装ごとにビーム、実体弾、誘導弾といった特性が異なる点は同様であり、必要に応じて使い分け、または併用された。砲撃戦用でありながらビーム刃の近接格闘兵装が標準装備となっている点も特徴で、総合バランスに優れた武装形態と言える。<br />
<br />
主要シルエットの中では最大重量の仕様であるが、シルエットに付属する大型推進器により一般機以上の機動性を有し、飛行こそできないもののホバー走行を可能としている。なお[[ミネルバ]]には同様の交戦距離帯に対応した[[ルナマリア専用ガナーザクウォーリア|ガナーザクウォーリア]]が配備されていたため、運用例は少なかったが、要所に投入されては大きな戦果を挙げている。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]<br />
:初登場作品。パイロットは[[シン・アスカ]]や[[ルナマリア・ホーク]]。PHASE 04の[[ガーティ・ルー]]の追撃戦で初使用されたが、敵部隊の奇策にはまって苦戦していた。次に使用されたのはクレタ島沖での戦闘で、ここでは当時でも圧倒的な戦闘能力を持つフリーダムの攻撃を回避し、[[アビスガンダム|アビス]]を撃墜するという戦果を挙げた。<br/>最後に使われたのはダイダロス攻防戦で、[[デスティニーガンダム|デスティニー]]、[[レジェンドガンダム|レジェンド]]、[[ミネルバ]]の陽動によってルナマリアの搭乗した本機が[[ダイダロス基地]]内部に潜入成功、[[レクイエム]]のコントロール区画を破壊して発射を阻止している。<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY]]<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 特殊機能 ===<br />
;[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]<br />
:[[フェイズシフト装甲]]の改良型。装甲に掛ける電圧を調整できるようになっており、エネルギー消費の効率化を図っている。その影響で、装備に応じて装甲の色が変化するようになっており、ブラストパルスでは緑を基調とする配色に変化する。<br />
;[[デュートリオンビーム送電システム]]<br />
:電力を指向性のビームに返還し、機体へ照射する事でワイヤレスでエネルギーを供給するシステム。これにより、母艦が存在する限り帰艦する事なく戦闘を継続ける事が可能となった。<br />
;[[シルエットシステム]]<br />
:機体の背部装備を換装し、様々な運用用途に対応する。ユニウス条約によるMSの保有数が制限される中で、一機のMSで複数の用途に対応する目的で採用された。インパルスはミネルバからシルエットフライヤーを用いて射出、前線で装備を換装する。<br />
<br />
<br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
==== インパルス本体側 ====<br />
;MMI-GAU25A 20mmCIWS<br />
:胸部に2門内蔵された機関砲。ミサイル迎撃などの防御や牽制、対人戦や対ソフトスキン目標への攻撃を目的としている。連射性能に優れ、至近距離ではMSの装甲を破壊したケースも確認されているが、搭載部位の関係上、有効射界が限定されるという欠点がある。<br />
;M71-AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフ<br />
:ストライクの装備するアーマーシュナイダーのデータをベースに開発された格闘兵装。両腰部に1本ずつ、計2本を装備する。高硬度のブレードと振動波を併用し、一般的なMSの装甲であれば切断するほどの攻撃力を発揮する他、使用時に電力を消費しない。<br />
;MA-BAR72 高エネルギー[[ビームライフル]]<br />
:フリーダムやジャスティスに装備されたルプス・ビームライフルの改良型。マティウスアーセナリーMA製の最新モデルで、デュートリオンビーム送電システムによるエネルギー供給を前提として設計されている。<br />
;MMI-RG59V 機動防盾<br />
:左腕部に装備されている装甲板式のシールド。伸縮機能を有しており、非使用時には縮小させ、使用時に装甲を伸長させる事で防御面積を拡大させるなど、機体の状態に合わせて使い分けられる。ブラストインパルスでは長射程ビーム砲との干渉を避けるため、非展開状態で使用される。<br />
==== ブラストシルエット側 ====<br />
;M2000F ケルベロス高エネルギー長射程ビーム砲<br />
:対艦・対要塞用の大出力ビーム砲。[[ガナーザクウォーリア|ガナーウィザード]]のオルトロス高エネルギー長射程ビーム砲の系譜に属する武装。オルトロスよりコンパクトなうえ連装化されており、小惑星の岩盤すら貫通する破壊力を発揮する。<br/>シルエットから脇の下を通す形で展開し、管制は側面のポップアップ式ブリップで行う。また、大威力ながら発射反動が小さいため、ホバリング中や宇宙空間でも問題なく使用できた。<br />
;MMI-M16XE2 デリュージー超高初速レール砲<br />
:ブラストシルエット上部に2門装備されている電磁加速式の実体弾火器。[[フリーダムガンダム|フリーダム]]のクスィフィアスレール砲の系列モデルで、コンパクト化に成功している。レール砲の砲弾は通常、直線的な弾道をとるが曲射にも対応し、誘導弾的な運用も成された。<br />
;GMF39 4連装ミサイルランチャー<br />
:ケルベロスと同一パッケージングに含まれる多連装誘導弾発射器。搭載位置の関係からケルベロスとの同時発射は不可。<br />
:;AGM141 ファイヤーフライ誘導ミサイル<br />
::4連装ミサイルランチャーに装填されている誘導ミサイル。射程は有視界レベルと短いが、[[ニュートロンジャマー]]の影響下でもある程度の追尾性能を有する。<br />
;MA-M80 デファイアントビームジャベリン<br />
:ケルベロスの砲身内に計2本収納されている投擲槍型のビーム兵器。使用時には柄の部分を延長し、先端部にビーム刃を形成する。積極的な接近戦というより敵機のと間合いを取るための装備で、刺突に最適化されている上、投擲を想定した設計にもなっている。形成されるビーム刃は短いが、対MS用として必要十分な威力を持つ。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
;鎮魂歌流れず<br />
:『DESTINY』PHASE 45より。[[レクイエム]]の発射によって4つのコロニーを失ったプラントは、月軌道艦隊を第一次中継点「フォーレ」に向かわせ[[地球連合軍]]を誘き出す。それと同時に[[ミネルバ]]に「単独で[[ダイダロス基地]]を攻略せよ」という陽動作戦の特命を出した。<br/>しかし、それすらも囮。デスティニー、レジェンドの二機で守備隊の相手をする間にルナマリアの搭乗したブラストインパルスがレクイエム内部に潜入して発射を阻止する、という'''二つ目の陽動'''こそミネルバが指示された本当の作戦だったのだ。<br/>途中までは順調、だが潜入寸前でインパルスが守備隊に気付かれ攻撃を受けた。ルナの危機に居ても立っても居られないシンはデスティニーを駆り援護に駆けつける。<br/>'''「行け!試掘坑はもうすぐそこだ!ルナは絶対に討たせやしない!」'''<br/>危機に瀕する故郷の、そして愛する者の希望を背負って試掘坑へ飛び込んだルナマリアが、コントロール区画に向けてトリガーを引く。<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
=== 各種換装形態 ===<br />
;[[インパルスガンダム]]<br />
:シルエット未装着形態。<br />
;[[フォースインパルスガンダム]]<br />
:高機動戦闘用装備「フォースシルエット」を装着した形態。大気圏内でも自立飛行可能である。<br />
;[[ソードインパルスガンダム]]<br />
:近接格闘戦用装備「ソードシルエット」を装着した形態。巨大な対艦刀を主武装とする。<br />
;[[デスティニーインパルスガンダム]]<br />
:フォース、ソード、ブラストの三種の武装を統合した形態。チェストフライヤーも専用のものを用意する。<br />
=== 系列機・派生機 ===<br />
;[[デスティニーガンダム]]<br />
:デスティニーインパルスで起きた諸処の問題を解決するために新規建造された後継機。<br />
;[[ブラストインパルスガンダムSpecII]]<br />
:バッテリーを最新型に換装した改良型。<br />
=== 技術的関与のある機体 ===<br />
;[[ランチャーストライクガンダム]]<br />
:この機体の元となった「[[ストライクガンダム]]」の砲撃戦闘型。<br />
;[[ガナーザクウォーリア]] / [[ガナーザクファントム]]<br />
:砲撃戦用装備「ガナーウィザード」を装備した機体。本機にデータが流用されている。<br />
;[[ミネルバ]]<br />
:専用運用艦。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*本編放映中に登場した三形態の内、本形態のプラモデルは長らく1/144コレクションシリーズのみしか発売されていないという扱いの悪さだった。近年では限定商品ながら1/144HGCEシリーズと1/100MGシリーズでも発売されており、以前ほどの扱いの悪さではなくなっている。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
=== [[ガンプラ]] ===<br />
<amazon>B0007WG3OI</amazon><br />
<amazon>B01I58F2QA</amazon><br />
<amazon>B083Z4WQC7</amazon><br />
<br />
=== フィギュア ===<br />
<amazon>B0007NOMNQ</amazon><br />
<amazon>B0003095DA</amazon><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
<!-- == 脚注 == --><br />
<!-- <references /> --><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:ふらすといんはるすかんたむ}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --><br />
[[Category:登場メカは行]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0&diff=30846
フォースインパルスガンダム
2024-03-19T23:05:00Z
<p>Tomo: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --><br />
| 外国語表記 = FORCE IMPULSE GUNDAM<br />
| 作中名称 = フォースインパルス<br />
| 登場作品 = [[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]<br />
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --><br />
| デザイナー = 大河原邦男<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 汎用試作型[[モビルスーツ]]<br />
| 生産形態 = ワンオフ機 / 換装形態<br />
| 型式番号 = ZGMF-X56S/α<br />
| 頭頂高 = <br />
| 全高 = 18.41m<br />
| 本体重量 = 78.3t<br />
| 全備重量 = <br />
| 主動力 = [[バッテリー]]<br />
| ジェネレーター出力 = <br />
| スラスター総推力 = <br />
| 装甲材質 = [[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]<br />
| センサー有効半径 = <br />
| 素体 = [[インパルスガンダム]]<br />
| 開発組織 = [[ザフト軍]]<br />
| 所属 = <br />
| 所属組織 = [[ザフト軍]]<br />
| 所属部隊 = ミネルバ隊<br />
| 母艦 = [[ミネルバ]]<br />
| 主なパイロット = <br />
*[[シン・アスカ]]<br />
*[[ルナマリア・ホーク]]<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[インパルスガンダム|インパルス]]に高機動戦闘を想定した[[シルエットシステム|シルエット]]「フォースシルエット」を装着した形態。<br />
<br />
フォースシルエットは機体の空戦機動力を最も効率的に引き上げる装備であり、大出力スラスターや大型ウイングなどによって、重力下・無重力下において極めて高度な機動性を獲得、更に基本装備は射撃・格闘双方においても有効に発揮した。特に空戦能力においては[[フリーダムガンダム|フリーダム]]に匹敵する程であったと言われている。<br />
<br />
その中近距離での高機動戦闘に特化すると同時に優れた汎用性を誇る性能特性から、フォースシルエットはインパルスにおける標準的な装備形態とされ、[[第2次連合・プラント大戦]]において最も多用される事となった。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]<br />
:初登場作品。当初は[[シン・アスカ]]が搭乗。アーモリーワンの戦闘で[[ソードインパルスガンダム|ソードシルエット]]からこの装備に換装するが、強奪された3機のガンダムを取り逃がし、[[ネオ・ロアノーク|ネオ]]の乗る[[エグザス]]にも翻弄されてしまう。[[ユニウスセブン]]落下阻止の際の戦闘でも出撃したが、大した戦果は挙げられなかった。[[オーブ]]沖での戦闘では[[ザムザザー]]に撃墜されそうになるが、シンが[[S.E.E.D.]]を覚醒させ、逆にザムザザーを撃墜。その後も着々と戦果を挙げていった。<br/>エンジェルダウン作戦においては[[フリーダムガンダム|フリーダム]]の足止め、及び撃破の任を担い出撃。この戦闘でシンは機体の特性を生かした戦いを披露して機体性能で勝るフリーダムを追い詰め、最後はソードシルエットから射出されたエクスカリバーを使って撃破した。<br/>シンが[[デスティニーガンダム|デスティニー]]に乗り換えた後は[[ルナマリア・ホーク]]が搭乗し、多大な戦果を挙げている。[[メサイア]]攻防戦では[[エターナル]]を狙うが、[[メイリン・ホーク|メイリン]]の説得と[[ドムトルーパー]]のジェットストリームアタックに圧倒され、一時撤退。その後、[[アスラン・ザラ|アスラン]]の[[インフィニットジャスティスガンダム|インフィニットジャスティス]]と交戦するが、一蹴される。さらにその後、インフィニットジャスティスとデスティニーの戦闘を止めようと2機の間に割り込んで錯乱していたシンのデスティニーに撃墜されそうになるが、インフィニットジャスティスが間一髪でその攻撃を阻止。直後に撃墜されたデスティニーを追って自らも戦線離脱した。<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY]]<br />
:<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 特殊機能 ===<br />
;[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]<br />
:[[フェイズシフト装甲]]の改良型。装甲に掛ける電圧を調整できるようになっており、エネルギー消費の効率化を図っている。その影響で、装備に応じて装甲の色が変化するようになった。<br />
;[[デュートリオンビーム送電システム]]<br />
:電力を指向性のビームに返還し、機体へ照射する事でワイヤレスでエネルギーを供給するシステム。これにより、母艦が存在する限り帰艦する事なく戦闘を継続ける事が可能となった。<br />
;[[シルエットシステム]]<br />
:機体の背部装備を換装し、様々な運用用途に対応する。ユニウス条約によるMSの保有数が制限される中で、一機のMSで複数の用途に対応する目的で採用された。インパルスはミネルバからシルエットフライヤーを用いて射出、前線で装備を換装する。<br />
<br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
==== インパルス本体側 ====<br />
;MMI-GAU25A 20mmCIWS<br />
:胸部に2門内蔵された機関砲。ミサイル迎撃などの防御や牽制、対人戦や対ソフトスキン目標への攻撃を目的としている。連射性能に優れ、至近距離ではMSの装甲を破壊したケースも確認されているが、搭載部位の関係上、有効射界が限定されるという欠点がある。<br />
;M71-AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフ<br />
:ストライクの装備するアーマーシュナイダーのデータをベースに開発された格闘兵装。両腰部に1本ずつ、計2本を装備する。高硬度のブレードと振動波を併用し、一般的なMSの装甲であれば切断するほどの攻撃力を発揮する他、使用時に電力を消費しない。<br />
;MA-BAR72 高エネルギー[[ビームライフル]]<br />
:フリーダムやジャスティスに装備されたルプス・ビームライフルの改良型。マティウスアーセナリーMA製の最新モデルで、デュートリオンビーム送電システムによるエネルギー供給を前提として設計されている。連射性能や攻撃力などのバランスに優れる事から、主にフォースインパルスの主兵装として使用される。<br/>セイバーやカオス、ガイアのビームライフルも外観こそ違うが、基本設計は同一である。<br />
;MMI-RG59V 機動防盾<br />
:左腕部に装備されている装甲板式のシールド。伸縮機能を有しており、非使用時には縮小させ、使用時に装甲を伸長させる事で防御面積を拡大させるなど、機体の状態に合わせて使い分けられる。主にフォースインパルスでは展開した状態、ブラストやソードでは縮めた状態で使用される。<br />
==== フォースシルエット側 ====<br />
;MA-M941 ヴァジュラ[[ビームサーベル]]<br />
:シルエット上部に計2本装備されているセカンドステージシリーズ共通のビームサーベル。ジャスティスのラケルタ・ビームサーベルの発展型とも言える格闘兵装。[[ユニウス条約]]によって関連技術に制約が課される事を踏まえ、従来の[[ミラージュコロイド]]技術を使用したタイプとは異なる技術研究によって開発されたもので、従来よりも高出力なものとして完成した。<br />
==== その他 ====<br />
;MMI-710 エクスカリバーレーザー対艦刀<br />
:本来はソードシルエットに装備されているレーザー対艦刀。対[[フリーダムガンダム|フリーダム]]戦ではフォースシルエットを装備したままソードシルエットから、フリーダムを撃墜した。最大出力時はレーザー刃部分から刀身先端までビームの刃が発生する。余談だが、第34話終了後になされた「エクスカリバーの切っ先にはビームが出力されないのでPS装甲のフリーダムを串刺しにはできない」といった突っ込みに対して、スペシャルエディション版では切っ先にビームを出力させ、小説版では串刺しではなく肩から袈裟懸けに斬りおろす、という対応の違いが見られる。<br />
;RQM60 フラッシュエッジビームブーメラン<br />
:エクスカリバーと同じく、本来はソードシルエット用の装備。アークエンジェルに向かおうとするフリーダムの足を止めるために使用し、フリーダムの態勢を崩した。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
;復讐~フリーダム撃破~<br />
:[[フリーダムガンダム|フリーダム]]の戦闘記録を元に、シンとレイがシミュレーションして出した結論はフリーダムのパイロットである[[キラ・ヤマト]]は相手の命を奪う攻撃を選択しない。'''撃ってくるのは、決まって武装かメインカメラだ。そこにインパルスの勝機がある。'''というものだった。<br/>フリーダムの攻撃の場所が事前に分かっている上に射撃が恐ろしく正確が故に攻撃を最低限の動きで攻撃を回避し、それでもダメージを受けたチェストフライヤーをパージして大推力のフォースシルエットと共に質量弾として急襲させる攻撃、手持ちの盾を投げた所にビームを当てて反射させる攻撃、胴体部を狙った攻撃をレッグフライヤーの分離で回避するなどトリッキーな戦法で相手の戦術の選択幅を狭め、シンの鬼気迫る気迫を持って終始インパルスが優位に立ちフリーダムを追い詰める。<br/>アークエンジェルが海まで到達しかけたところで、フリーダムも後退を始めるが、シンの指示で呼び出されたソードシルエットからエクスカリバーが取り出され、スラスターを全開に吹かしてフリーダムに突撃。エクスカリバーでフリーダムを串刺しにした。爆炎が晴れた後に残っていたのはインパルス。遂に打倒フリーダムは果たされた。<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
=== 各種換装形態 ===<br />
;[[インパルスガンダム]]<br />
:背部に何も装着しない形態。<br />
;[[ソードインパルスガンダム]]<br />
:近接格闘戦用装備「ソードシルエット」を装着した形態。巨大な対艦刀を主武装とする。<br />
;[[ブラストインパルスガンダム]]<br />
:砲撃戦闘用装備「ブラストシルエット」を装着した形態。巨大なビーム砲を主武装とする。<br />
;[[デスティニーインパルスガンダム]]<br />
:フォース、ソード、ブラストの三種の武装を統合した形態。チェストフライヤーも専用のものを用意する。<br />
<br />
=== 系列機・後継機 ===<br />
;[[デスティニーガンダム]]<br />
:デスティニーインパルスで起きた諸処の問題を解決するために新規建造された後継機。<br />
;[[フォースインパルスガンダムSpecII]]<br />
:バッテリーを最新型に換装した改良型。<br />
<br />
=== 技術的関与のある機体 ===<br />
;[[エールストライクガンダム]]<br />
:本機とコンセプトを同じとする[[ストライクガンダム]]の高機動戦闘型。<br />
;[[ブレイズザクウォーリア]] / [[ブレイズザクファントム]]<br />
:高機動戦用装備「ブレイズウィザード」を装備した機体。本機にデータが流用されている。<br />
;[[ミネルバ]]<br />
:専用運用艦。<br />
<!-- == 余談 == --><br />
<!-- *説明 --><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
=== [[ガンプラ]] ===<br />
<amazon>B00171JH8M</amazon><br />
<amazon>B000BFJYQK</amazon><br />
<amazon>B0006TNAK2</amazon><br />
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=== フィギュア ===<br />
<amazon>B0003095CQ</amazon><br />
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<amazon>B0006UYRIA</amazon><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
<!-- == 脚注 == --><br />
<!-- <references /> --><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:ふおおすいんはるすかんたむ}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --><br />
[[Category:登場メカは行]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0&diff=30845
ソードインパルスガンダム
2024-03-19T22:58:27Z
<p>Tomo: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --><br />
| 外国語表記 = SWORD IMPULSE GUNDAM<br />
| 登場作品 = [[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]<br />
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --><br />
| デザイナー = 大河原邦男<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 正式名称 = ソードインパルス<br />
| 分類 = 汎用試作型[[モビルスーツ]]<br />
| 生産形態 = ワンオフ機 / 換装形態<br />
| 型式番号 = ZGMF-X56S/β<br />
| 頭頂高 = <br />
| 全高 = 19.37m<br />
| 本体重量 = 78.93t<br />
| 全備重量 = <br />
| 主動力 = [[バッテリー]]<br />
| ジェネレーター出力 = <br />
| スラスター総推力 = <br />
| 装甲材質 = [[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]<br />
| センサー有効半径 = <br />
| 素体 = [[インパルスガンダム]]<br />
| 開発組織 = [[ザフト軍]]<br />
| 所属 = <br />
| 所属組織 = [[ザフト軍]]<br />
| 所属部隊 = ミネルバ隊<br />
| 母艦 = [[ミネルバ]]<br />
| 主なパイロット = <br />
*[[シン・アスカ]]<br />
*[[ルナマリア・ホーク]]<br />
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[インパルスガンダム]]に格闘戦型[[シルエットシステム|シルエット]]「ソードシルエット」を装着した形態。シルエットの特性から理解できるように近接格闘戦を重視した仕様で、想定される攻撃目標は[[モビルスーツ]]から艦艇まで多岐にわたる。<br />
<br />
ソードインパルスの武装はインパルスの標準兵装とソードシルエットに付属する武装から構成され、中でも多用されるレーザー対艦刀とビームブーメランは[[地球連合軍]]の[[ソードストライクガンダム|ソードストライカー]]の影響が顕著な武装で、運用方法も基本的に同じであるが、搭載数が倍増しているうえ、レーザー対艦刀は連結機構を、ビームブーメランは量子通信による遠隔操作機能を備えるなど、[[ザフト軍|ザフト]]の技術も導入した改良型となっており、実用化当時においては最強クラスの至近距離戦闘能力を有していた。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]<br />
:初登場作品。パイロットは[[シン・アスカ]]、[[ルナマリア・ホーク]]。<br/>アーモリーワンにて強奪された[[カオスガンダム|カオス]]、[[アビスガンダム|アビス]]、[[ガイアガンダム|ガイア]]の奪還を試みるが、結局は取り逃がしてしまう。その後、オーブ沖での[[地球連合軍]]艦隊との戦闘で空母2隻を含む戦艦6隻を撃沈するという大戦果を挙げる。クレタ沖の戦闘でもオーブの派遣艦隊を壊滅させた。この時、シンは恩人である[[トダカ]]一佐の乗る空母[[タケミカズチ]]を撃沈しているが、彼がこの事に気づく事はなかった。<br/>ルナマリアが乗った初陣の[[ヘブンズベース]]攻防戦では出撃してきた5機の[[デストロイガンダム|デストロイ]]を[[デスティニーガンダム|デスティニー]]、[[レジェンドガンダム|レジェンド]]と共に撃墜。この戦闘以降のソードシルエットの使用は確認されていない。<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY]]<br />
:<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 特殊機能 ===<br />
;[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲]]<br />
:[[フェイズシフト装甲]]の改良型。装甲に掛ける電圧を調整できるようになっており、エネルギー消費の効率化を図っている。その影響で、装備に応じて装甲の色が変化するようになっており、ソードインパルスでは赤を基調とする配色に変化する。<br />
;[[デュートリオンビーム送電システム]]<br />
:電力を指向性のビームに返還し、機体へ照射する事でワイヤレスでエネルギーを供給するシステム。これにより、母艦が存在する限り帰艦する事なく戦闘を継続ける事が可能となった。<br />
;[[シルエットシステム]]<br />
:機体の背部装備を換装し、様々な運用用途に対応する。ユニウス条約によるMSの保有数が制限される中で、一機のMSで複数の用途に対応する目的で採用された。インパルスはミネルバからシルエットフライヤーを用いて射出、前線で装備を換装する。<br />
<br />
=== 武装・必殺攻撃 ===<br />
==== インパルス本体側 ====<br />
;MMI-GAU25A 20mmCIWS<br />
:胸部に2門内蔵された機関砲。ミサイル迎撃などの防御や牽制、対人戦や対ソフトスキン目標への攻撃を目的としている。連射性能に優れ、至近距離ではMSの装甲を破壊したケースも確認されているが、搭載部位の関係上、有効射界が限定されるという欠点がある。<br />
;M71-AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフ<br />
:ストライクの装備するアーマーシュナイダーのデータをベースに開発された格闘兵装。両腰部に1本ずつ、計2本を装備する。高硬度のブレードと振動波を併用し、一般的なMSの装甲であれば切断するほどの攻撃力を発揮する他、使用時に電力を消費しない。<br />
;MA-BAR72 高エネルギー[[ビームライフル]]<br />
:フリーダムやジャスティスに装備されたルプス・ビームライフルの改良型。マティウスアーセナリーMA製の最新モデルで、デュートリオンビーム送電システムによるエネルギー供給を前提として設計されている。<br />
;MMI-RG59V 機動防盾<br />
:左腕部に装備されている装甲板式のシールド。伸縮機能を有しており、非使用時には縮小させ、使用時に装甲を伸長させる事で防御面積を拡大させるなど、機体の状態に合わせて使い分けられる。ソードインパルスでは持ち回りを考慮し非展開状態で使用される。<br />
<br />
==== ソードシルエット側 ====<br />
;MMI-710 エクスカリバーレーザー対艦刀<br />
:名称が示す通り、対艦攻撃を想定した長剣。対MS・対MA戦においても十分以上の破壊力を発揮する事から、ソードインパルスのメインウェポンとして多用された。<br/>あまりに長大なため、刀身部分はスライド展開機構を採用。刃はレーザー刃と実体刃の組み合わせにより、あらゆる装甲材に対応し、最大出力時は切っ先部からビーム刃が展開されるが、刀身内部はレーザー発振器の内蔵により複雑化しており、敵に直接当てる武装とは思えない構造となっている。<br/>2本の柄部分で結合し双刃剣とする「アンビデクストラスフォーム」を有し、ロングレンジの格技を使用する事が可能。<br/>その形状から[[第1次連合・プラント大戦]]時に連合が運用した[[ソードストライクガンダム|ソードストライク]]や[[ソードカラミティ]]が使用していたシュベルトゲベールの影響がうかがえ、例え敵軍の兵器であれ、有効と思われる物は貪欲に取り入れるザフト設計陣の柔軟性が垣間見える。<br />
;RQM60 フラッシュエッジビームブーメラン<br />
:背部に2本装備されたビームの刃を持つブーメラン。[[ジャスティスガンダム|ジャスティス]]に装備されていたバッセルの発展改良型にあたり、投擲後は量子通信によって操作されるため、大気圏内のみならず宇宙でも使用が可能。<br/>単体ではビームブーメランとして使用されるが、ソードシルエットにマウントするためのV字パーツ全体を機体から外し大型の実刃ブーメランとしての使用が可能。この状態ではビームが発生しないため攻撃力は低いが、質量が高いため目標に大きな衝撃を与えたり、軌道変更させるなど多目的に使用が可能である。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
;怒れる瞳<br />
:アーモリーワンで強奪された3機のモビルスーツ、[[カオスガンダム|カオス]]、[[アビスガンダム|アビス]]、[[ガイアガンダム|ガイア]]と、[[アスラン・ザラ|アレックス]]と[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]の乗る[[ザクウォーリア]]。その間を戦闘機が通り過ぎる。<br/>三機の戦闘機「チェストフライヤー」「レッグフライヤー」「コアスプレンダー」そしてバックパック「ソードシルエット」がシンの手によって空中合体し、ソードインパルスとなって火の手の上がる大地に降り立つ。凄惨な光景に故郷オノゴロ島の姿を見たシンは叫ぶ<br/>'''「また戦争がしたいのか、アンタ達は!」'''<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
=== 各種換装形態 ===<br />
;[[インパルスガンダム]]<br />
:背部に何も装着しない形態。<br />
;[[フォースインパルスガンダム]]<br />
:高機動戦闘用装備「フォースシルエット」を装着した形態。大気圏内でも自立飛行可能である。<br />
;[[ブラストインパルスガンダム]]<br />
:砲撃戦闘用装備「ブラストシルエット」を装着した形態。巨大なビーム砲を主武装とする。<br />
;[[デスティニーインパルスガンダム]]<br />
:フォース、ソード、ブラストの三種の武装を統合した形態。チェストフライヤーも専用のものを用意する。<br />
=== 系列機・派生機 ===<br />
;[[ソードインパルスガンダムSpecII]]<br />
:バッテリーを最新型に換装した改良型。<br />
;[[デスティニーガンダム]]<br />
:デスティニーインパルスで起きた諸処の問題を解決するために新規建造された後継機。<br />
=== 技術的関与のある機体 ===<br />
;[[ソードストライクガンダム]]<br />
:この機体の元となった「[[ストライクガンダム]]」の近接格闘戦型。<br />
;[[スラッシュザクウォーリア]] / [[スラッシュザクファントム]]<br />
:近接戦闘用装備「スラッシュウィザード」を装備した機体。本機にデータが流用されている。<br />
;[[ミネルバ]]<br />
:専用運用艦。<br />
<!-- == 余談 == --><br />
<!-- *説明 --><br />
== 商品情報 ==<br />
=== [[ガンプラ]] ===<br />
<amazon>B001R2IQTM</amazon><br />
<amazon>B0009P7WRU</amazon><br />
<amazon>B0007QS4YG</amazon><br />
<amazon>B0006TNAKW</amazon><br />
<amazon>B01N03JE8E</amazon><br />
<amazon>B08KS1GDX6</amazon><br />
=== フィギュア ===<br />
<amazon>B0007D4F2E</amazon><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[登場メカ]]<br />
<br />
<!-- == 脚注 == --><br />
<!-- <references /> --><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:そおといんはるすかんたむ}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 --><br />
[[Category:登場メカさ行]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY]]<br />
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --></div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E7%AC%AC1%E6%AC%A1%E9%80%A3%E5%90%88%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%88%E5%A4%A7%E6%88%A6&diff=30843
第1次連合・プラント大戦
2024-03-19T20:40:43Z
<p>Tomo: </p>
<hr />
<div>== 第1次連合・プラント大戦 ==<br />
[[コズミック・イラ]]70年から72年の間に起きた[[地球連合軍]]と[[プラント]]による戦争。当初こそプラントの利権を巡る対立であったが、[[ナチュラル]]と[[コーディネイター]]による人種戦争の側面が強く、最終的には大量破壊兵器の応酬により、互いの絶滅を企図するようになっていった。また地球連合も一枚岩ではなく、地球側国家であっても親プラントの立場を取った国家や、[[オーブ連合首長国]]のように中立を宣言した国家も少数ながら存在した。<br />
<br />
コズミック・イラ2月7日、プラント理事国の一国である大西洋連邦が同年70年2月5日に起きた「[[コペルニクスの悲劇]]」をプラント側によるテロと断定。これを地球各国及び[[ナチュラル]]全体への宣戦布告とみなすと発表し地球連合を設立し<ref>これを受ける形でオーブは即座に中立を宣言している。</ref>、その4日後の2月11日に正式に連合がプラントへ宣戦布告。2月14日に農業プラント「[[ユニウスセブン]]」を核攻撃で破壊した([[血のバレンタイン]])。これに対してプラントは[[ザフト軍|ザフト]]を動員し、徹底抗戦を表明すると共に、血のバレンタインに対する報復として[[ニュートロンジャマー]]を地球へ投下する[[オペレーション・ウロボロス]]を実行。以降、連合・ザフトの戦闘は地球圏全土を巻き込む大戦へと拡大する。<br />
<br />
兵力的には圧倒的にザフトが不利であったが、ニュートロンジャマーと[[モビルスーツ]]を駆使した戦術で地球の重要拠点を確保。以降、コズミック・イラ70年6月14日の新星攻防戦より戦争は膠着状態に陥った。しかし、[[オペレーション・スピットブレイク]]の失敗によってザフトは地上の戦線維持が困難となり、以降はプラント本国防衛を目的に戦力を宇宙へと集中させる。連合軍も、大西洋連邦が[[ブルーコスモス]]の影響を受けて発言力を拡大する一方、唯一の宇宙への足がかりであった[[パナマ基地]]を陥落させられ、その代替となるマスドライバーの確保と地球の全国家を連合の傘下に置くべく動き出し、その一環として[[オーブ解放作戦]]を発動。作戦は失敗するも、その後[[ビクトリア宇宙港]]を奪還し、宇宙への足がかりを得た。<br />
<br />
戦争終盤、連合軍はプラント本国攻撃を目的とした[[エルビス作戦]]を発動し、[[ボアズ]]攻防戦、[[第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦]]に突入。これら激戦を経て連合軍を実質指導していた[[ムルタ・アズラエル]]、プラント最高評議会議長[[パトリック・ザラ]]の両名が死亡した事で、地球連合・プラント間に停戦が申し込まれ、コズミック・イラ72年3月10日に締結された[[ユニウス条約]]によって停戦に至った。<br />
<br />
なお、戦争終結の裏には各勢力を越えて集結した[[アークエンジェル]]、[[クサナギ]]、[[エターナル]]による「[[三隻同盟]]」と呼ばれる第三勢力の構築と、彼らによる両軍への戦闘介入があった。<br />
<br />
== 登場作品 ==<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED]]<br />
:<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]<br />
:<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY R]]<br />
:<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY B]]<br />
:<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED XASTRAY]]<br />
:<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED MSV]]<br />
:<br />
== 関連人物 ==<br />
=== 地球連合 ===<br />
;[[ムルタ・アズラエル]]<br />
:反コーディネイター団体であるブルーコスモスの盟主。地球連合軍のブルーコスモス派に強い影響力を持ち、プラントへの核攻撃を推進してプラント攻撃に同行したが、アークエンジェルの砲撃で死亡した。<br />
;[[ウィリアム・サザーランド]]<br />
:地球連合軍士官。連合軍内部のブルーコスモス派の筆頭で、プラントへの核攻撃を謀ったが、ザフトの攻撃で死亡した。<br />
;[[デュエイン・ハルバートン]]<br />
:地球連合軍第8艦隊司令官。連合軍内部では早くからMS開発を主張してG兵器の開発計画の責任者となった智将であったが、アークエンジェルが地球に降下する際、ザフトの攻撃で死亡した。ブルーコスモス派ではない。<br />
<br />
=== プラント ===<br />
;[[シーゲル・クライン]]<br />
:当初のプラント最高評議会議長。穏健派であったが、ザラ派の台頭により失脚。娘のラクス・クラインのフリーダム強奪と時を同じくして、クルーゼに唆されたザラ派によって暗殺された。<br />
;[[パトリック・ザラ]]<br />
:当初はプラント評議会の国防委員長。途中でプラント最高評議会議長に就任し、強硬派としてナチュラルとの戦争を推進し、自軍艦隊を巻き込んでもジェネシスの発射も厭わなかったが、部下に射殺された。<br />
;[[アイリーン・カナーバ]]<br />
:プラント評議会議員。クライン派であった故に[[シーゲル・クライン]]の死後、失脚したが、終戦時に臨時最高評議会議長として復帰、地球連合と停戦した。<br />
;[[ラウ・ル・クルーゼ]]<br />
:ザフトの軍人。裏で様々な暗躍をする。<br />
<br />
=== 三隻同盟 ===<br />
;[[ラクス・クライン]]<br />
:[[シーゲル・クライン]]の娘。プラントの歌姫として人気があったが、地球連合とザフトの戦争を終結させるためにフリーダム強奪事件を起こし、クライン派を中心としたエターナルを旗艦にクサナギ、アークエンジェルを加えて三隻同盟を形成、停戦に大きく貢献することとなる。<br />
;[[カガリ・ユラ・アスハ]]<br />
:元オーブ連合首長国代表であるウズミ・ナラ・アスハの娘。父ウズミの意志を継いで三隻同盟に参加。<br />
;[[アスラン・ザラ]]<br />
:[[パトリック・ザラ]]の息子。ザフト軍のエースで、[[ラクス・クライン]]とは許婚であったが、後半ザフトを離反して三隻同盟に参加。<br />
;[[キラ・ヤマト]]<br />
:[[カガリ・ユラ・アスハ]]の実弟。地球連合軍に参加していたが、友人であったアスランに撃墜された後、ラクスの支援を受けてフリーダムを強奪。属していたアークエンジェルと共に三隻同盟に参加。<br />
== 時節 ==<br />
=== C.E.70年 ===<br />
;2月5日:[[コペルニクスの悲劇]]<br />
;2月7日:地球連合設立<br />
;2月8日:オーブ連合首長国代表[[ウズミ・ナラ・アスハ]]、中立を宣言<br />
;2月11日:地球連合、プラントに宣戦布告<br />
;2月14日:[[血のバレンタイン]]<br />
:地球連合軍、[[ユニウスセブン]]へ艦隊派遣。[[ブルーコスモス]]派将校が独断で持ち込んだ核ミサイルがユニウスセブンへ発射され、コロニーが破壊される。<br />
;2月18日:プラント最高評議会議長[[シーゲル・クライン]]による連合非参加国に対する「積極的中立勧告」を表明<br />
;2月19日:南アメリカ侵攻<br />
:積極的中立勧告を受けた[[南アメリカ合衆国]]に連合軍が侵攻。パナマ基地を制圧し、南米を大西洋連合へ併合。これに対し、同じく積極的中立勧告を受諾した[[大洋州連合]]は地球連合軍の姿勢を批判し、プラントへの支援を表明する。<br />
;2月22日:世界樹攻防戦<br />
:L1の宇宙ステーション[[世界樹]]を巡り連合・ザフトが衝突。ザフトは[[ニュートロンジャマー]]を試験運用するも戦闘は拮抗し、世界樹は崩壊した。<br />
;3月8日:ザフトによる地球侵攻開始、第一次ビクトリア攻防戦<br />
:ザフト、軌道上からの地上降下によりビクトリア基地を攻撃するも地上戦力の支援がなかったため敗退。<br />
;3月15日:プラント最高評議会、赤道封鎖作戦「[[オペレーション・ウロボロス]]」の実行を可決。<br />
;4月1日:オペレーション・ウロボロス実行、[[エイプリル・フール・クライシス]]発生<br />
:地上にニュートロンジャマーが散布され、地球圏全土で申告なエネルギー危機が発生する<ref>エネルギー不足及び通信の問題は原子力発電の代替として発電効率80%の太陽光発電が実用化し、地下に有線通信を兼用するエネルギー送電網が構築された事で一応の解決を見ている。</ref>。<br />
;4月2日:カーペンタリア制圧戦<br />
:ザフト、親プラント国となった大洋州連合カーペンタリアへ降下。僅か48時間で[[カーペンタリア基地]]を建設し、連合軍の迎撃を退けた。<br />
;4月10日:珊瑚海海戦<br />
;4月17日第一次ヤキン・ドゥーエ攻防戦<br />
:プラント本国攻略を目指す連合軍第5、第6艦隊が[[プトレマイオス基地]]より出撃。資源衛星[[ヤキン・ドゥーエ]]でザフトと交戦した。戦闘後、プラントでヤキン・ドゥーエの要塞化が最高評議会で決議される。<br />
;5月3日:グリマルディ戦線活発化<br />
;5月25日:第一次カサブランカ沖海戦<br />
:ザフト潜水空母艦隊が[[ユーラシア連邦]]軍を退ける。ザフトは地中海へ侵入し、[[ジブラルタル基地]]の建設を開始する。<br />
;5月30日:スエズ攻防戦<br />
:エル・アラメインでザフト軍[[アンドリュー・バルトフェルド]]率いる[[バルトフェルド隊]]とユーラシア連邦軍の[[モーガン・シュバリエ]]率いる大戦車部隊が交戦。ザフトは戦車部隊を下し、アフリカ戦線を拡大する。<br />
;6月2日:エンデュミオン・クレーター攻防戦<br />
:エンデュミオン・クレーターに対してザフトが侵攻を開始。連合軍は[[メビウス・ゼロ]]の精鋭部隊を投入するが、最終的に[[サイクロプス]]を暴走させた自爆によってザフトは月から撤退。[[ムウ・ラ・フラガ]]はこの戦いでプロパガンダを目的に「エンデュミオンの鷹」と呼ばれ喧伝された。<br />
;6月14日:新星攻防戦<br />
:[[東アジア共和国]]保有の資源衛星「新星」を巡る戦闘が勃発。7月12日にザフトが制圧に成功する。新星はL5の移送後[[ボアズ]]へと改装された。この戦闘の後、両軍共に大規模な軍事行動は減少し、膠着状態に陥る。<br />
;10月会談<br />
:膠着状態の打破と戦争の落とし所を踏まえ、[[マルキオ導師]]の呼びかけで地球連合事務総長オルバーニとプラント最高評議会議長シーゲル・クラインとの秘密会談が画策されるが、交渉は決裂。<br />
<br />
=== C.E.71年 ===<br />
;1月15日:カオシュン戦線<br />
:太平洋・北回帰線戦線が活発化。ザフトがカオシュン宇宙港を攻撃し、23日に制圧した。<br />
;1月25日:ヘリオポリス襲撃<br />
:[[クルーゼ隊]]がオーブのコロニー「[[ヘリオポリス]]」を襲撃。連合軍の試作MS[[GAT-Xシリーズ]]を4機強奪。6時間後、コロニーは戦闘によるダメージで崩壊し、連合軍艦[[アークエンジェル]]もその場から離脱する。<br />
;2月13日:低軌道会戦<br />
:アークエンジェル、地球連合軍第8艦隊と合流し、クルーゼ隊の襲撃を受ける中、艦隊の補給と支援を受けて地球へ降下。この結果第8艦隊は壊滅に陥り、アークエンジェルもザフト勢力圏内のアフリカへ降下。レジスタンス組織「[[開けの砂漠]]」の支援を受け、紅海へと抜けつつアラスカ基地を目指す事になる。<br />
;2月13日:第二次ビクトリア攻防戦<br />
:プラント最高評議会がオペレーション・ウロボロスの見直しを求め、圧力を受けたザフトはアフリカ戦線を強化。連合のビクトリア宇宙港を制圧する。<br />
;5月1日:マルキオ導師、プラントに連合からの新書を提出(オルバーニの譲歩案)。<br />
:同案はプラント理事国がプラントに対してある程度の自治権を認めるものの、再び管理下に収まるよう迫るものであり、最高評議会は同案を却下する。<br />
;5月5日:[[オペレーション・スピットブレイク]]<br />
:強硬派である[[パトリック・ザラ]]主導となったザフトがアラスカ攻略作戦「オペレーション・スピットブレイク」を発動。パナマ基地攻略を装った作戦であったが、事前にこの情報を得ていた連合軍は中枢基地JOSH-Aをサイクロプスで自爆させ、ザフト軍部隊の八割を殲滅した。<br />
;5月25日:パナマ攻略戦<br />
:ザフトがパナマ基地を攻略。連合軍は主力MS「[[ストライクダガー]]」を投入するも、EMP兵器「グングニール」が使用された結果無力化され、マスドライバーも破壊された。<br />
;6月15日:[[オーブ解放作戦]]<br />
:地球の全国家を連合に組み込む事とマスドライバー施設の確保目的に、連合軍はオーブ解放作戦を実施。オーブは陥落するが、マスドライバーは五大師族首長、モルゲンレーテ社施設と共に自爆。以降、オーブは下院から暫定政府が選出され、大西洋連邦の降伏勧告を受諾。戦後までこの監視下に置かれる事になる。<br />
;6月18日:第三次ビクトリア攻防戦<br />
:地球連合軍がビクトリア基地へ侵攻。6月25日に基地を奪還する。これによりマスドライバーを確保した連合軍は宇宙への展開を進める。<br />
;7月12日:[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]、地球連合軍に流出<br />
;7月24日:第二次カサブランカ沖海戦<br />
:連合軍が水中MS部隊を投入しジブラルタル基地へ侵攻。ザフトは基地を放棄して宇宙へ撤退する。<br />
;8月8日:八・八作戦<br />
:連合軍、第二次カサブランカ沖海戦の成功の流れに乗り、カーペンタリア基地制圧を目指して八・八作戦を発動。ザフト・大洋州連合双方と交戦するも、戦争終結まで決着がつくことはなかった。<br />
;9月11日:エルビス作戦始動<br />
;9月23日:ボアズ攻略戦<br />
:連合軍、ザフトの宇宙要塞ボアズへ侵攻。核ミサイルを搭載した[[メビウス]]によって編成された[[ピースメーカー隊]]によってボアズは壊滅。残存部隊はヤキン・ドゥーエへ撤退する。<br />
;9月26日:[[第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦]]<br />
:連合軍がプラントを核攻撃するも、[[三隻同盟]]により阻止される。その後、両軍は大規模破壊兵器を応酬するが、双方の過激な指導者を失い、27日に停戦した。<br />
;11月:[[南アメリカ独立戦争]]<br />
<br />
=== C.E.72年 ===<br />
;3月10日:[[ユニウス条約]]締結、第1次連合・プラント大戦終結。<br />
<br />
== 関連用語 ==<br />
;[[コズミック・イラ]]<br />
:<br />
;[[地球連合軍]]<br />
:<br />
;[[プラント]] / [[ザフト軍]]<br />
:<br />
;[[オーブ連合首長国]]<br />
:<br />
;[[第2次連合・プラント大戦]]<br />
:<br />
;[[空白の二年]]<br />
:<br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[戦争]]<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:たいいちしれんこう ふらんとたいせん}}<br />
[[Category:戦争]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムSEED]]</div>
Tomo
https://gundam.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E7%AC%AC1%E6%AC%A1%E9%80%A3%E5%90%88%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%88%E5%A4%A7%E6%88%A6&diff=30842
第1次連合・プラント大戦
2024-03-19T20:40:13Z
<p>Tomo: /* C.E.70年 */</p>
<hr />
<div>== 第1次連合・プラント大戦 ==<br />
[[コズミック・イラ]]70年から72年の間に起きた[[地球連合軍]]と[[プラント]]による戦争。当初こそプラントの利権を巡る対立であったが、[[ナチュラル]]と[[コーディネイター]]による人種戦争の側面が強く、最終的には大量破壊兵器の応酬により、互いの絶滅を企図するようになっていった。また地球連合も一枚岩ではなく、地球側国家であっても親プラントの立場を取った国家や、[[オーブ連合首長国]]のように中立を宣言した国家も少数ながら存在した。<br />
<br />
コズミック・イラ2月7日、プラント理事国の一国である大西洋連邦が同年70年2月5日に起きた「[[コペルニクスの悲劇]]」をプラント側によるテロと断定。これを地球各国及び[[ナチュラル]]全体への宣戦布告とみなすと発表し地球連合を設立し<ref>これを受ける形でオーブは即座に中立を宣言している。</ref>、その4日後の2月11日に正式に連合がプラントへ宣戦布告。2月14日に農業プラント「[[ユニウスセブン]]」を核攻撃で破壊した([[血のバレンタイン]])。これに対してプラントは[[ザフト軍|ザフト]]を動員し、徹底抗戦を表明すると共に、血のバレンタインに対する報復として[[ニュートロンジャマー]]を地球へ投下する[[オペレーション・ウロボロス]]を実行。以降、連合・ザフトの戦闘は地球圏全土を巻き込む大戦へと拡大する。<br />
<br />
兵力的には圧倒的にザフトが不利であったが、ニュートロンジャマーと[[モビルスーツ]]を駆使した戦術で地球の重要拠点を確保。以降、コズミック・イラ70年6月14日の新星攻防戦より戦争は膠着状態に陥った。しかし、[[オペレーション・スピットブレイク]]の失敗によってザフトは地上の戦線維持が困難となり、以降はプラント本国防衛を目的に戦力を宇宙へと集中させる。連合軍も、大西洋連邦が[[ブルーコスモス]]の影響を受けて発言力を拡大する一方、唯一の宇宙への足がかりであった[[パナマ基地]]を陥落させられ、その代替となるマスドライバーの確保と地球の全国家を連合の傘下に置くべく動き出し、その一環として[[オーブ解放作戦]]を発動。作戦は失敗するも、その後[[ビクトリア宇宙港]]を奪還し、宇宙への足がかりを得た。<br />
<br />
戦争終盤、連合軍はプラント本国攻撃を目的とした[[エルビス作戦]]を発動し、[[ボアズ]]攻防戦、[[第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦]]に突入。これら激戦を経て連合軍を実質指導していた[[ムルタ・アズラエル]]、プラント最高評議会議長[[パトリック・ザラ]]の両名が死亡した事で、地球連合・プラント間に停戦が申し込まれ、コズミック・イラ72年3月10日に締結された[[ユニウス条約]]によって停戦に至った。<br />
<br />
なお、戦争終結の裏には各勢力を越えて集結した[[アークエンジェル]]、[[クサナギ]]、[[エターナル]]による「[[三隻同盟]]」と呼ばれる第三勢力の構築と、彼らによる両軍への戦闘介入があった。<br />
<br />
== 登場作品 ==<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED]]<br />
:<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]<br />
:<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY R]]<br />
:<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY B]]<br />
:<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED XASTRAY]]<br />
:<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED MSV]]<br />
:<br />
== 関連人物 ==<br />
=== 地球連合 ===<br />
;[[ムルタ・アズラエル]]<br />
:反コーディネイター団体であるブルーコスモスの盟主。地球連合軍のブルーコスモス派に強い影響力を持ち、プラントへの核攻撃を推進してプラント攻撃に同行したが、アークエンジェルの砲撃で死亡した。<br />
;[[ウィリアム・サザーランド]]<br />
:地球連合軍士官。連合軍内部のブルーコスモス派の筆頭で、プラントへの核攻撃を謀ったが、ザフトの攻撃で死亡した。<br />
;[[デュエイン・ハルバートン]]<br />
:地球連合軍第8艦隊司令官。連合軍内部では早くからMS開発を主張してG兵器の開発計画の責任者となった智将であったが、アークエンジェルが地球に降下する際、ザフトの攻撃で死亡した。ブルーコスモス派ではない。<br />
<br />
=== プラント ===<br />
;[[シーゲル・クライン]]<br />
:当初のプラント最高評議会議長。穏健派であったが、ザラ派の台頭により失脚。娘のラクス・クラインのフリーダム強奪と時を同じくして、クルーゼに唆されたザラ派によって暗殺された。<br />
;[[パトリック・ザラ]]<br />
:当初はプラント評議会の国防委員長。途中でプラント最高評議会議長に就任し、強硬派としてナチュラルとの戦争を推進し、自軍艦隊を巻き込んでもジェネシスの発射も厭わなかったが、部下に射殺された。<br />
;[[アイリーン・カナーバ]]<br />
:プラント評議会議員。クライン派であった故に[[シーゲル・クライン]]の死後、失脚したが、終戦時に臨時最高評議会議長として復帰、地球連合と停戦した。<br />
;[[ラウ・ル・クルーゼ]]<br />
:ザフトの軍人。裏で様々な暗躍をする。<br />
<br />
=== 三隻同盟 ===<br />
;[[ラクス・クライン]]<br />
:[[シーゲル・クライン]]の娘。プラントの歌姫として人気があったが、地球連合とザフトの戦争を終結させるためにフリーダム強奪事件を起こし、クライン派を中心としたエターナルを旗艦にクサナギ、アークエンジェルを加えて三隻同盟を形成、停戦に大きく貢献することとなる。<br />
;[[カガリ・ユラ・アスハ]]<br />
:元オーブ連合首長国代表であるウズミ・ナラ・アスハの娘。父ウズミの意志を継いで三隻同盟に参加。<br />
;[[アスラン・ザラ]]<br />
:[[パトリック・ザラ]]の息子。ザフト軍のエースで、[[ラクス・クライン]]とは許婚であったが、後半ザフトを離反して三隻同盟に参加。<br />
;[[キラ・ヤマト]]<br />
:[[カガリ・ユラ・アスハ]]の実弟。地球連合軍に参加していたが、友人であったアスランに撃墜された後、ラクスの支援を受けてフリーダムを強奪。属していたアークエンジェルと共に三隻同盟に参加。<br />
== 時節 ==<br />
=== C.E.70年 ===<br />
;2月5日:[[コペルニクスの悲劇]]<br />
;2月7日:地球連合設立<br />
;2月8日:オーブ連合首長国代表[[ウズミ・ナラ・アスハ]]、中立を宣言<br />
;2月11日:地球連合、プラントに宣戦布告<br />
;2月14日:[[血のバレンタイン]]<br />
:地球連合軍、[[ユニウスセブン]]へ艦隊派遣。[[ブルーコスモス]]派将校が独断で持ち込んだ核ミサイルがユニウスセブンへ発射され、コロニーが破壊される。<br />
;2月18日:プラント最高評議会議長[[シーゲル・クライン]]による連合非参加国に対する「積極的中立勧告」を表明<br />
;2月19日:南アメリカ侵攻<br />
:積極的中立勧告を受けた[[南アメリカ合衆国]]に連合軍が侵攻。パナマ基地を制圧し、南米を大西洋連合へ併合。これに対し、同じく積極的中立勧告を受諾した[[大洋州連合]]は地球連合軍の姿勢を批判し、プラントへの支援を表明する。<br />
;2月22日:世界樹攻防戦<br />
:L1の宇宙ステーション[[世界樹]]を巡り連合・ザフトが衝突。ザフトは[[ニュートロンジャマー]]を試験運用するも戦闘は拮抗し、世界樹は崩壊した。<br />
;3月8日:ザフトによる地球侵攻開始、第一次ビクトリア攻防戦<br />
:ザフト、軌道上からの地上降下によりビクトリア基地を攻撃するも地上戦力の支援がなかったため敗退。<br />
;3月15日:プラント最高評議会、赤道封鎖作戦「[[オペレーション・ウロボロス]]」の実行を可決。<br />
;4月1日:オペレーション・ウロボロス実行、[[エイプリル・フール・クライシス]]発生<br />
:地上にニュートロンジャマーが散布され、地球圏全土で申告なエネルギー危機が発生する<ref>エネルギー不足及び通信の問題は原子力発電の代替として発電効率80%の太陽光発電が実用化し、地下に有線通信を兼用するエネルギー送電網が構築された事で一応の解決を見ている。</ref>。<br />
;4月2日:カーペンタリア制圧戦<br />
:ザフト、親プラント国となった大洋州連合カーペンタリアへ降下。僅か48時間で[[カーペンタリア基地]]を建設し、連合軍の迎撃を退けた。<br />
;4月10日:珊瑚海海戦<br />
;4月17日第一次ヤキン・ドゥーエ攻防戦<br />
:プラント本国攻略を目指す連合軍第5、第6艦隊が[[プトレマイオス基地]]より出撃。資源衛星[[ヤキン・ドゥーエ]]でザフトと交戦した。戦闘後、プラントでヤキン・ドゥーエの要塞化が最高評議会で決議される。<br />
;5月3日:グリマルディ戦線活発化<br />
;5月25日:第一次カサブランカ沖海戦<br />
:ザフト潜水空母艦隊が[[ユーラシア連邦]]軍を退ける。ザフトは地中海へ侵入し、[[ジブラルタル基地]]の建設を開始する。<br />
;5月30日<br />
;スエズ攻防戦<br />
:エル・アラメインでザフト軍[[アンドリュー・バルトフェルド]]率いる[[バルトフェルド隊]]とユーラシア連邦軍の[[モーガン・シュバリエ]]率いる大戦車部隊が交戦。ザフトは戦車部隊を下し、アフリカ戦線を拡大する。<br />
;6月2日:エンデュミオン・クレーター攻防戦<br />
:エンデュミオン・クレーターに対してザフトが侵攻を開始。連合軍は[[メビウス・ゼロ]]の精鋭部隊を投入するが、最終的に[[サイクロプス]]を暴走させた自爆によってザフトは月から撤退。[[ムウ・ラ・フラガ]]はこの戦いでプロパガンダを目的に「エンデュミオンの鷹」と呼ばれ喧伝された。<br />
;6月14日:新星攻防戦<br />
:[[東アジア共和国]]保有の資源衛星「新星」を巡る戦闘が勃発。7月12日にザフトが制圧に成功する。新星はL5の移送後[[ボアズ]]へと改装された。この戦闘の後、両軍共に大規模な軍事行動は減少し、膠着状態に陥る。<br />
;10月会談<br />
:膠着状態の打破と戦争の落とし所を踏まえ、[[マルキオ導師]]の呼びかけで地球連合事務総長オルバーニとプラント最高評議会議長シーゲル・クラインとの秘密会談が画策されるが、交渉は決裂。<br />
<br />
=== C.E.71年 ===<br />
;1月15日:カオシュン戦線<br />
:太平洋・北回帰線戦線が活発化。ザフトがカオシュン宇宙港を攻撃し、23日に制圧した。<br />
;1月25日:ヘリオポリス襲撃<br />
:[[クルーゼ隊]]がオーブのコロニー「[[ヘリオポリス]]」を襲撃。連合軍の試作MS[[GAT-Xシリーズ]]を4機強奪。6時間後、コロニーは戦闘によるダメージで崩壊し、連合軍艦[[アークエンジェル]]もその場から離脱する。<br />
;2月13日:低軌道会戦<br />
:アークエンジェル、地球連合軍第8艦隊と合流し、クルーゼ隊の襲撃を受ける中、艦隊の補給と支援を受けて地球へ降下。この結果第8艦隊は壊滅に陥り、アークエンジェルもザフト勢力圏内のアフリカへ降下。レジスタンス組織「[[開けの砂漠]]」の支援を受け、紅海へと抜けつつアラスカ基地を目指す事になる。<br />
;2月13日:第二次ビクトリア攻防戦<br />
:プラント最高評議会がオペレーション・ウロボロスの見直しを求め、圧力を受けたザフトはアフリカ戦線を強化。連合のビクトリア宇宙港を制圧する。<br />
;5月1日:マルキオ導師、プラントに連合からの新書を提出(オルバーニの譲歩案)。<br />
:同案はプラント理事国がプラントに対してある程度の自治権を認めるものの、再び管理下に収まるよう迫るものであり、最高評議会は同案を却下する。<br />
;5月5日:[[オペレーション・スピットブレイク]]<br />
:強硬派である[[パトリック・ザラ]]主導となったザフトがアラスカ攻略作戦「オペレーション・スピットブレイク」を発動。パナマ基地攻略を装った作戦であったが、事前にこの情報を得ていた連合軍は中枢基地JOSH-Aをサイクロプスで自爆させ、ザフト軍部隊の八割を殲滅した。<br />
;5月25日:パナマ攻略戦<br />
:ザフトがパナマ基地を攻略。連合軍は主力MS「[[ストライクダガー]]」を投入するも、EMP兵器「グングニール」が使用された結果無力化され、マスドライバーも破壊された。<br />
;6月15日:[[オーブ解放作戦]]<br />
:地球の全国家を連合に組み込む事とマスドライバー施設の確保目的に、連合軍はオーブ解放作戦を実施。オーブは陥落するが、マスドライバーは五大師族首長、モルゲンレーテ社施設と共に自爆。以降、オーブは下院から暫定政府が選出され、大西洋連邦の降伏勧告を受諾。戦後までこの監視下に置かれる事になる。<br />
;6月18日:第三次ビクトリア攻防戦<br />
:地球連合軍がビクトリア基地へ侵攻。6月25日に基地を奪還する。これによりマスドライバーを確保した連合軍は宇宙への展開を進める。<br />
;7月12日:[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]、地球連合軍に流出<br />
;7月24日:第二次カサブランカ沖海戦<br />
:連合軍が水中MS部隊を投入しジブラルタル基地へ侵攻。ザフトは基地を放棄して宇宙へ撤退する。<br />
;8月8日:八・八作戦<br />
:連合軍、第二次カサブランカ沖海戦の成功の流れに乗り、カーペンタリア基地制圧を目指して八・八作戦を発動。ザフト・大洋州連合双方と交戦するも、戦争終結まで決着がつくことはなかった。<br />
;9月11日:エルビス作戦始動<br />
;9月23日:ボアズ攻略戦<br />
:連合軍、ザフトの宇宙要塞ボアズへ侵攻。核ミサイルを搭載した[[メビウス]]によって編成された[[ピースメーカー隊]]によってボアズは壊滅。残存部隊はヤキン・ドゥーエへ撤退する。<br />
;9月26日:[[第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦]]<br />
:連合軍がプラントを核攻撃するも、[[三隻同盟]]により阻止される。その後、両軍は大規模破壊兵器を応酬するが、双方の過激な指導者を失い、27日に停戦した。<br />
;11月:[[南アメリカ独立戦争]]<br />
<br />
=== C.E.72年 ===<br />
;3月10日:[[ユニウス条約]]締結、第1次連合・プラント大戦終結。<br />
== 関連用語 ==<br />
;[[コズミック・イラ]]<br />
:<br />
;[[地球連合軍]]<br />
:<br />
;[[プラント]] / [[ザフト軍]]<br />
:<br />
;[[オーブ連合首長国]]<br />
:<br />
;[[第2次連合・プラント大戦]]<br />
:<br />
;[[空白の二年]]<br />
:<br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[戦争]]<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:たいいちしれんこう ふらんとたいせん}}<br />
[[Category:戦争]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムSEED]]</div>
Tomo