「ガンダムルシフェル」の版間の差分

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2019年4月29日 (月) 23:26時点における版

ガンダムルシフェル
外国語表記 GUNDAM LUCIFER
登場作品 新機動戦記ガンダムW ~ティエルの衝動~
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スペック
分類 モビルスーツゼロシステム試験機)
全高 不明
本体重量 不明
ジェネレーター出力 不明
装甲材質 不明
開発組織 OZロームフェラ財団
所属 OZロームフェラ財団)⇒ 無所属
主なパイロット カール・ノンブルー
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概要

書籍『新機動戦記 ガンダムW エンドレスワルツ 最強プレイングブック』に掲載されている「1/144 ウイングガンダムゼロカスタム」の改造例。同時掲載の漫画『新機動戦記ガンダムW ~ティエルの衝動~』にも登場する。

原型機ではウイングバインダーが大・小それぞれ2基の計4基だったのに対し、こちらは大型の方を計4基有しており、胸部センサーは不気味な目玉状になっている。作例ではほぼ灰色に近い深緑色だが、漫画本編では普通の深緑色である。

作中の設定

新機動戦記ガンダムW』の大戦中に、ロームフェラ財団によって開発されたガンダム。ウイングゼロが量産される直前にゼロシステムの試験機として開発された機体で「ゼロシステム Ver2.0」を搭載している。また、戦闘を目的としていないため、一切の武装を持っていない。

このゼロシステム Ver2.0は、パイロットの目的に対して出した解答を強制的に精神にフィードバックさせるという欠陥プログラムであり、テストパイロットを務めていたカール・ノンブルーの平和を望む想いに対し「戦争を引き起こす人類を抹殺して本当に平和な世界を作る」という解答結果を導き出してしまう。結果、カール共々大戦中に行方不明となり、大戦後も推進剤が無くなった状態で、パイロットへの計算解答フィードバックと食料などの生命維持のみを行い続けている。

長い間漂流していた事もあってか、機体全体に経年劣化が見られ、ツインアイも左目部分しか発光していない状態となっている。

登場作品と操縦者

新機動戦記ガンダムW ~ティエルの衝動~
戦士の墓でガンダムパイロット達が主人公のティエルを残して全滅したタイミングで登場。目的の為にティエルのガンダムセラフィムを借用しようとしたが、兄をゼロシステムから解放しようとするティエルにより四肢を破壊された。その一週間後、セラフィムと共に漂流していた所を輸送シャトルによって回収されている。

装備・機能

※上述したとおり、本機は一切の武装を持っていない(原型機の固定武装がオミットされているかどうかは不明)。

特殊機能

ゼロシステム Ver2.0
解答結果をパイロットの精神に強制的にフィードバックするという、元のゼロシステム以上に危険な欠陥プログラム。

関連機体

ウイングガンダムゼロ (EW版)
原型機。
ウイングガンダムセラフィム
実際に量産されたゼロ。本機のゼロシステムの改良型と思われるゼロシステム Ver2.5を搭載している。
G-ルシファー・キメラ
本機と同様「堕天使」の名を冠する機体。ガンダムフェイスという点でも共通している。

余談

  • 大型ウイングバインダーが計4つあるため、製作の際はウイングガンダムゼロ (EW版)のキットが2つ必要になる。また、ウェザリング技術も要求されるため、製作難易度は高め。

商品情報

ガンプラ

書籍 

リンク