「コア・ブースター」の版間の差分

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(ページの作成:「{{登場メカ概要 | 外国語表記 = Core Booster | 登場作品 = *機動戦士ガンダム 劇場版 *機動戦士ガンダム サ…」)
 
35行目: 35行目:
 
[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]の戦闘機。[[Gファイター]]のGスカイ・イージーを参考にして開発された。
 
[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]の戦闘機。[[Gファイター]]のGスカイ・イージーを参考にして開発された。
  
[[コア・ファイター]]は優れた戦闘機であったが[[コアブロックシステム|コア・ブロック・システム]]のために機体が小さく、火力や航続力に制約があった。そこでブースターユニットを追加することによりその性能を向上させている。推進機関は熱核ジェットエンジンと熱核ロケットエンジンのハイブリッド方式で、宇宙と大気圏内のどちらでも優れた機動性を発揮する。また、推進剤と武装も追加されているため[[モビルスーツ]]相手でも対応が可能となった。ブースターユニットは状況に応じて分離可能である。
+
[[コア・ファイター]]は脱出モジュール機能のみならず汎用用途を多種こなせる優れた小型戦闘機であったが[[コアブロックシステム|コア・ブロック・システム]]のために機体が小さく、火力や航続力に制約があった。そこで追加ブースターユニットを尾部に合体させる<ref>コアファイター本体は主翼と垂直尾翼を折り畳むだけの簡易変形状態で合体する。</ref>ことによりその性能を向上させている。推進機関は熱核ジェットエンジンと熱核ロケットエンジンのハイブリッド方式で、宇宙と大気圏内のどちらでも優れた機動性を発揮する。また、推進剤と武装も追加されているため[[モビルスーツ]]相手でも対応が可能となった。ブースターユニットは状況に応じて分離可能である。
  
本機のコア・ファイターを強化するという思想は後の時代にも受け継がれており、強化した機体の名称も受け継がれている。
+
本機のコア・ファイターを尾部追加モジュールの合体で強化するという思想は後の時代にも受け継がれており、強化した機体の名称も受け継がれている。
  
 
この機体が誕生した経緯としては、TV版に登場していたGファイターはスポンサーの要求で登場させた機体であったため、劇場版ではこの機体が新たに設定されたためである。そのためこの2機が同時に登場することはほとんどない。
 
この機体が誕生した経緯としては、TV版に登場していたGファイターはスポンサーの要求で登場させた機体であったため、劇場版ではこの機体が新たに設定されたためである。そのためこの2機が同時に登場することはほとんどない。
54行目: 54行目:
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
;25mm多銃身機関砲
 
;25mm多銃身機関砲
:機首に4門内蔵されている機関砲。30mmの説もある。
+
:機首に左右二対四門内蔵されている機関砲。30mmの説もある。
 
;メガ粒子砲
 
;メガ粒子砲
 
:上部に2門内蔵されているビーム砲。
 
:上部に2門内蔵されているビーム砲。
94行目: 94行目:
 
*[[登場メカ]]
 
*[[登場メカ]]
  
<!-- == 脚注 == -->
+
== 脚注 ==
<!-- <references /> -->
+
<references/>
 
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
 
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
  

2019年8月27日 (火) 14:32時点における版

コア・ブースター
外国語表記 Core Booster
登場作品
デザイン 大河原邦男
テンプレートを表示
スペック
分類 量産型戦闘機
型式番号 FF-X7-Bst
全長 13.8m
全高 6.75m
全幅 12.6m
全備重量 18.3t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 1,880kW
スラスター総推力 58,000kg
装甲材質
  • ルナ・チタニウム合金(コア・ファイター部)
  • ユニバーサル・ジュラルミン
  • ハイパーチタニウム
  • エアロ・セラミックIII
開発組織 ハービック社
所属 地球連邦軍
主なパイロット
テンプレートを表示

概要

地球連邦軍の戦闘機。GファイターのGスカイ・イージーを参考にして開発された。

コア・ファイターは脱出モジュール機能のみならず汎用用途を多種こなせる優れた小型戦闘機であったがコア・ブロック・システムのために機体が小さく、火力や航続力に制約があった。そこで追加ブースターユニットを尾部に合体させる[1]ことによりその性能を向上させている。推進機関は熱核ジェットエンジンと熱核ロケットエンジンのハイブリッド方式で、宇宙と大気圏内のどちらでも優れた機動性を発揮する。また、推進剤と武装も追加されているためモビルスーツ相手でも対応が可能となった。ブースターユニットは状況に応じて分離可能である。

本機のコア・ファイターを尾部追加モジュールの合体で強化するという思想は後の時代にも受け継がれており、強化した機体の名称も受け継がれている。

この機体が誕生した経緯としては、TV版に登場していたGファイターはスポンサーの要求で登場させた機体であったため、劇場版ではこの機体が新たに設定されたためである。そのためこの2機が同時に登場することはほとんどない。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダム 劇場版
哀・戦士編から登場する。
機動戦士ガンダム サンダーボルト
ア・バオア・クー攻略戦に4機登場する。この作品では珍しくGファイターも同時に登場している。

装備・機能

特殊機能

分離
ブースターユニットを分離可能。

武装・必殺攻撃

25mm多銃身機関砲
機首に左右二対四門内蔵されている機関砲。30mmの説もある。
メガ粒子砲
上部に2門内蔵されているビーム砲。
多弾頭弾
2基内蔵されている。
ミサイル
4発搭載されている。

対決・名場面

関連機体

コア・ファイター
素体。
Gファイター
この機体のGスカイ・イージーを参考とした。また、役割上の代替機でもある。
コア・ブースタープラン004
コア・ブースターの試作案の1つ。
ジェット・コア・ブースター
新規設計されたブースターユニットを装備した機体。
コア・ブースターII インターセプトタイプ
高高度迎撃用に特化した機体。
ガンダム試作0号機
コア・ファイターIIとブースターを合体させたコア・ブースターIIをコックピットブロックとしている機体。
Sガンダム
Gコアとブースターユニットを合体した名称がコア・ブースターと呼ばれる。
クラスターガンダム
コア・ファイターとバックパックを合体した状態がコア・ブースターと呼ばれる。
Vガンダム
コア・ファイターとオーバーハングパックを合体した形態がコア・ブースターと呼ばれる。

商品情報

リンク

脚注

  1. コアファイター本体は主翼と垂直尾翼を折り畳むだけの簡易変形状態で合体する。