「ジム・スループ」の版間の差分
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2020年3月13日 (金) 01:16時点における最新版
ジム・スループ | |
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外国語表記 | GM Sloep |
登場作品 | |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
---|---|
分類 | 水陸両用量産型モビルスーツ |
型式番号 | RGM-79U |
頭頂高 | 18.0m |
本体重量 | 63.7t |
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 | チタン系合金 |
開発組織 | 地球連邦軍 |
所属 | 地球連邦軍 |
概要[編集 | ソースを編集]
地球連邦軍が開発した初の水陸両用量産型モビルスーツ。ジムに水中活動用オプションを装備させた機体である。
ジオン公国軍の水陸両用モビルスーツの出現は連邦軍の予想を大きく超える出来事であった。連邦軍はこれに対して有効的な対抗策を持っていなかったため、開発中であるジムの汎用性を活かしたオプション装備の開発を決定した。複数のメーカーから提出された計画案は10数点にのぼったが、最終選考で4つに絞られ試作されることとなった。その中の2案はジムの背面にバラストタンクと水流エンジンを搭載したランドセルを取り付けると言うもので、開発期間を考慮すると最も現実的なアイデアであると言えた。
宇宙世紀0079年11月にまずロールアウトした機体が本機である。背部には水中用ランドセル、脚部には補助バラストタンクが装備されていた。ベースとなるジムは外観に違いはないが、一部に耐圧加工が施されていた。同月には制式採用され「ジム・スループ」の名が与えられている。
本機を含めた水陸両用プランは最終的に統合され、アクアジムとして完成している。また、一年戦争終戦後の本機はそのほとんどが解体と同時に元のジムに戻されている。解体を逃れた2機は特殊兵器プラントに返却され、さらなる水陸両用機のテストベッドとして使用された後解体されている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- MSV-R
- 出典元。
- 機動戦士ガンダム MSV-R ザ・トラブルメーカーズ
- 第4話で登場。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- センサーポッド
- 背部に搭載されている有線式のセンサーポッド。最大で水深45mの地点からポッドを射出して海面上の情報を得ることが可能。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 60mmバルカン砲
- 頭部に左右一対2門内蔵されている機関砲。
- ソナー・ガン
- 機体にソナーを搭載するスペースを確保できなかったためモビルスーツ用に開発された携帯型の小型ソナー。探索・探知性能はさほど広域ではなかったとされている。