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2020年3月13日 (金) 20:37時点における版
ジーライン | |
---|---|
外国語表記 | G Line |
登場作品 | |
デザイナー | カトキハジメ |
スペック | |
---|---|
分類 | 汎用試作型モビルスーツ |
型式番号 | RX-81 |
全高 | 19.2m |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 1,580kW |
スラスター総推力 | 71,800kg |
装甲材質 | ルナ・チタニウム合金 |
開発組織 | 地球連邦軍 |
所属 | 地球連邦軍 |
概要
本機の開発計画は一年戦争末期から開始され、ガンダムの簡易量産機と言えるジムとは異なる、ガンダムの完全量産機を目指していた。性能は格闘戦を重視し、機動性はガンダムにニュータイプが搭乗した際を目標とし、火力も強化するといったものであった。
終戦時に上記のプランは白紙に戻され、FSWS計画を継承し、目的別に装甲や兵装を換装することで様々な状況に対応可能な設計となった。だが、軍縮の煽りを受けて2機が完成した時点で開発は中断されている。
素の状態は「基本フレーム」と呼称され、防御力に難があるがジム系統の機体と比べてこの状態でも高い戦闘力を発揮した。バックパックは地上用と宇宙用の2種存在する。
登場作品と操縦者
- MSV
- 文字設定のみ。
- M-MSV
- 出典元。この時は機体名に型式番号「RX-81」がそのまま使われており、大河原邦男氏によりオプション装備形態であるRX-81 スタンダードアーマーとRX-81 ライトアーマーの2機種がデザインされた。一年戦争の機体らしかぬ斬新な外見が特徴となっている。なお、素体については文字設定のみ。これ以外にもフルアーマー、突撃型 (恐らくそれぞれがフルカスタム、アサルトの設定の基となったと思われる)が文字設定として存在している。
- 機動戦士ガンダム戦記 (PS3版)
- カトキハジメ氏により上記2機種がリデザインされ、機体名称も新たに「ジーライン」と設定された。基本フレーム及びアサルトタイプは本作品で設定された。
- 機動戦士ガンダム0083 REBELLION
- フル装備形態であるフルカスタムが新たに設定された。
装備・機能
特殊機能
- 換装
- 機体各部のパーツを換装可能。
- 頭部シールド
- M-MSV版にのみ搭載。フェイスガードを上げる事で頭部バイザーを覆う。
武装・必殺攻撃
- 60mmバルカン砲
- 頭部に左右一対2門内蔵されている機関砲。M-MSV版では唯一の固定武装となる。
- ビーム・サーベル
- バックパックに2基装備されている近接武装。リデザイン版で新たに設定された。
対決・名場面
関連機体
装備バリエーション
- ジーライン スタンダードアーマー
- バランスに優れた標準装備。
- ジーライン ライトアーマー
- 軽装化された高機動タイプ。
- ジーライン アサルトアーマー
- 近接戦闘に特化したタイプ。
- ジーライン フルカスタム
- 上記のタイプの装備を全て装備したタイプ。
系列機・派生機など
- ガンダム
- この機体の完全量産化が本機のコンセプトとなっている。
余談
- 『M-MSV』にてRX-81のデザインを担当した大河原邦男氏は「設定がF90に近いので似ないように各パーツを細分化しました」と語っている。また、同コーナーにて「RX-81はもう何種かあるのでお楽しみ」と予告しているものの、同氏による別オプション装備のデザイン化は実現せずに終わっている。