「100mmマシンガン」の版間の差分

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| 使用弾薬 = 実体弾
 
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| 有効射程 = 5500m
 
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| 開発組織 = [[ヤシマ重工]]
 
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| 所属 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]
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| 製造 = [[ヤシマ重工]]<br/>[[ノーフォーク産業]] (OEM生産)
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| 主な使用機体 =
 
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*[[陸戦型ガンダム]]
 
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[一年戦争]]において[[ヤシマ重工]]が開発した試作型MS携行兵装。100mm口径の実弾式マシンガンで、マガジンはボックス型を採用しており、本体下部に装着する。本体後方のストックは使用する際、基部を軸に後方に180度回転させる。また、フォアグリップも有しているため、ある程度の精密射撃も可能となっている。
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[[一年戦争]]において[[ヤシマ重工]]が開発した試作型MS携行兵装。
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100mm口径の実弾式マシンガンで、マガジンはボックス型を採用しており、本体下部に装着する。本体後方のストックは使用する際、基部を軸に後方に180度回転させる。また、フォアグリップも有しているため、ある程度の精密射撃も可能となっている。照準器は簡素なアイアンサイトが用いられている。
  
 
[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]の地上部隊に配備された前期のMS部隊における標準的な火器であり、威力に比して小柄で取り回しが強くかつ連射が利くため、近距離戦闘での面制圧などに効果を発揮する。初期のビーム兵器は大気による減衰問題を抱えていた事から、本火器のように安価で信頼性が高い炸薬兵器は、地上部隊を中心に広く配備された。特に本火器を主兵装とする[[陸戦型ガンダム]]や[[陸戦型ジム]]等の機体はサイドスカートに予備マガジンを装備できるようになっている。
 
[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]の地上部隊に配備された前期のMS部隊における標準的な火器であり、威力に比して小柄で取り回しが強くかつ連射が利くため、近距離戦闘での面制圧などに効果を発揮する。初期のビーム兵器は大気による減衰問題を抱えていた事から、本火器のように安価で信頼性が高い炸薬兵器は、地上部隊を中心に広く配備された。特に本火器を主兵装とする[[陸戦型ガンダム]]や[[陸戦型ジム]]等の機体はサイドスカートに予備マガジンを装備できるようになっている。
  
本火器は終戦まで運用され続けていたものの、戦後は90mm口径弾を用いる[[ブルパップ・マシンガン]]の方が普及し、順次退役していった。
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本火器は[[ノーフォーク産業]]においてライセンス生産も行われ、終戦まで運用され続けていたものの、戦後はコンパクトかつ高威力の90mm口径弾を用いる[[ブルパップ・マシンガン]]の方が普及し、順次退役していった。
  
 
== 登場作品 ==
 
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;マシンガン (ブルーディスティニー用)
 
;マシンガン (ブルーディスティニー用)
 
:[[ブルーディスティニー1号機]]の武装として後に追加設定されたバリエーション武器。デザインはカトキハジメ氏が担当しており、センサーカメラの他、バレル部分にはサプレッサー(消音器)が装備されている。初出はカトキ氏によるCG画集「GUNDAM FIX」第29回 (ニュータイプ1997年5月号)であり、同じくカトキ氏がデザインを担当する「GUNDAM FIX FIGURATION」にて発売されたBD1号機(2005年12月発売)にも付属している。そして2007年にアーケードゲーム「機動戦士ガンダム0083カードビルダー」にて実装された際には、ブルーディスティニーが使用していたサプレッサー付きマシンガンとして明確に設定されている。
 
:[[ブルーディスティニー1号機]]の武装として後に追加設定されたバリエーション武器。デザインはカトキハジメ氏が担当しており、センサーカメラの他、バレル部分にはサプレッサー(消音器)が装備されている。初出はカトキ氏によるCG画集「GUNDAM FIX」第29回 (ニュータイプ1997年5月号)であり、同じくカトキ氏がデザインを担当する「GUNDAM FIX FIGURATION」にて発売されたBD1号機(2005年12月発売)にも付属している。そして2007年にアーケードゲーム「機動戦士ガンダム0083カードビルダー」にて実装された際には、ブルーディスティニーが使用していたサプレッサー付きマシンガンとして明確に設定されている。
 
 
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:一年戦争時に地球連邦軍で幅広く運用された[[HWF社]]製の実弾式マシンガン。大気圏内外問わず運用され、戦後も引き続き運用された。
 
:一年戦争時に地球連邦軍で幅広く運用された[[HWF社]]製の実弾式マシンガン。大気圏内外問わず運用され、戦後も引き続き運用された。
 
 
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2022年4月25日 (月) 16:58時点における最新版

100mmマシンガン
外国語表記 100mm Machine Gun
登場作品
デザイナー 大河原邦男
テンプレートを表示
スペック
分類 モビルスーツ用マシンガン
生産形態 量産試作品
型式番号
  • YHI YF-MG100
  • NF-GMG-Type.37/100mm (OEM品)
口径 100mm
使用弾薬 実体弾
マガジン ボックスマガジン
装弾数 28発 (48発とも)
有効射程 5500m
開発組織 ヤシマ重工
製造 ヤシマ重工
ノーフォーク産業 (OEM生産)
運用組織 地球連邦軍
主な使用機体
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

一年戦争においてヤシマ重工が開発した試作型MS携行兵装。

100mm口径の実弾式マシンガンで、マガジンはボックス型を採用しており、本体下部に装着する。本体後方のストックは使用する際、基部を軸に後方に180度回転させる。また、フォアグリップも有しているため、ある程度の精密射撃も可能となっている。照準器は簡素なアイアンサイトが用いられている。

地球連邦軍の地上部隊に配備された前期のMS部隊における標準的な火器であり、威力に比して小柄で取り回しが強くかつ連射が利くため、近距離戦闘での面制圧などに効果を発揮する。初期のビーム兵器は大気による減衰問題を抱えていた事から、本火器のように安価で信頼性が高い炸薬兵器は、地上部隊を中心に広く配備された。特に本火器を主兵装とする陸戦型ガンダム陸戦型ジム等の機体はサイドスカートに予備マガジンを装備できるようになっている。

本火器はノーフォーク産業においてライセンス生産も行われ、終戦まで運用され続けていたものの、戦後はコンパクトかつ高威力の90mm口径弾を用いるブルパップ・マシンガンの方が普及し、順次退役していった。

登場作品[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム 第08MS小隊
初出作品。陸戦型ガンダム陸戦型ジムの主兵装として登場した。以降のスピンオフ作品にも数多く登場し、連邦軍MSの標準的火器として定着する。
機動戦士ガンダム 第08MS小隊 U.C.0079+α
マガジンのバリエーションとして装弾数を増加させた大型のバナナマガジンが登場しており、それを扱うための専用装備として自動給弾装置を有するBコンテナも登場する。

バリエーション[編集 | ソースを編集]

マシンガン (ブルーディスティニー用)
ブルーディスティニー1号機の武装として後に追加設定されたバリエーション武器。デザインはカトキハジメ氏が担当しており、センサーカメラの他、バレル部分にはサプレッサー(消音器)が装備されている。初出はカトキ氏によるCG画集「GUNDAM FIX」第29回 (ニュータイプ1997年5月号)であり、同じくカトキ氏がデザインを担当する「GUNDAM FIX FIGURATION」にて発売されたBD1号機(2005年12月発売)にも付属している。そして2007年にアーケードゲーム「機動戦士ガンダム0083カードビルダー」にて実装された際には、ブルーディスティニーが使用していたサプレッサー付きマシンガンとして明確に設定されている。

関連機種[編集 | ソースを編集]

MS用マシンガン
THE ORIGIN』に登場するMS用のマシンガンで、本武器に酷似した形状を持つ。原作漫画ではジオン系MSの装備として登場したが、OVA版や『MSD』では「八州重工製のMS用携行火器」と設定され、連邦とジオンの両軍に供給された武器とされている。
ブルパップ・マシンガン
一年戦争時に地球連邦軍で幅広く運用されたHWF社製の実弾式マシンガン。大気圏内外問わず運用され、戦後も引き続き運用された。

商品情報[編集 | ソースを編集]

書籍 [編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]