「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」の版間の差分

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== 概要 ==
 
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2022年6月3日公開予定の劇場作品。監督は『[[機動戦士ガンダム THE ORIGIN]]』著者の安彦良和氏が務めている。
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2022年6月3日公開の劇場作品。監督は『[[機動戦士ガンダム THE ORIGIN]]』著者の安彦良和氏が務めている。
  
TVアニメ『[[機動戦士ガンダム]] (以下「1st」)』第15話「[[ククルス・ドアンの島]]」を『THE ORIGIN』の世界観に合わせて再構成した作品であり、『1st』ベースの劇場作品としては『めぐりあい宇宙』の公開から実に40年ぶりとなる。
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TVアニメ『[[機動戦士ガンダム]] (以下「1st」)』第15話「[[ククルス・ドアンの島]]」を『THE ORIGIN』の世界観に合わせて再構成した作品であり、エピソードの時系列もジャブローの攻防とオデッサ作戦の間に変更されている。
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サンライズがバンダイナムコフィルムワークスへの再編後に公開された最初のガンダム作品であり、『1st』ベースの劇場作品としては『めぐりあい宇宙』の公開から実に40年ぶりとなる。
  
 
== ストーリー ==
 
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;[[アムロ・レイ]]
 
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:ガンダムのパイロット。ドアンに敗れた後、島に取り残されてしまうが、島の子供達と共同生活を送る内に心境に変化が生じていく。
 
:ガンダムのパイロット。ドアンに敗れた後、島に取り残されてしまうが、島の子供達と共同生活を送る内に心境に変化が生じていく。
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:地球連邦軍の高級士官。小説版によると名前はエド・クラインで階級は中佐とされる。
  
 
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:マ・クベの副官。
 
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:軍が撤退する際、あえて敵地に残って破壊や諜報などを行う工作員。
  
 
== 楽曲 ==
 
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=== 主題歌 ===
 
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;[[機動戦士ガンダム THE ORIGIN]]
 
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:本編作品。時系列としては原作漫画版に準じているものの、シャア専用高機動型ザクIIの登場など、漫画版とは異なった複雑な立ち位置にある。
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:本編作品。時系列としては原作漫画版に準じているものの、シャア専用高機動型ザクIIの登場など、漫画版から更に派生した立ち位置にある。
 
;[[機動戦士ガンダム]]第15話「[[ククルス・ドアンの島]]」
 
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:本作の元となった『1st』の単発エピソード。
 
:本作の元となった『1st』の単発エピソード。
 
;[[機動戦士ガンダム MSD ククルス・ドアンの島]]
 
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:『[[MSD]]』の企画におけるドアン関連のストーリー。ドアンのかつての所属がY-02小隊であるなど、本作との繋がりは無い。
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:『[[MSD]]』の企画におけるドアン関連のストーリー。企画自体がOVA版『THE ORIGIN』に準じており、ドアンのかつての所属がY-02小隊であるなど、本作との繋がりは無い。
 
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=== 小説 ===
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== 資料リンク ==
 
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*[https://g-doan.net/ 機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島 公式サイト]
 
*[https://g-doan.net/ 機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島 公式サイト]
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*[https://www.youtube.com/watch?v=lJU0Dp-OaIs 安彦良和、ガンダムの“作画崩壊回”を未見だった『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』ザクの日スペシャル会見]
  
 
== リンク ==
 
== リンク ==

2023年6月5日 (月) 17:18時点における最新版

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島
外国語表記 MOBILE SUIT GUNDAM Cucuruz Doan's Island
原作 矢立 肇
富野 由悠季
作画 田村 篤 (総作画監督)
監督 安彦 良和 (監督)
イム ガヒ (副監督)
脚本 根元 歳三
キャラクターデザイン 安彦 良和
田村 篤
ことぶきつかさ
メカニックデザイン 大河原 邦男
カトキハジメ
山根 公利
色彩設計 安部 なぎさ
美術 金子 雄司 (美術監督)
音楽 服部 隆之
音響 藤野 貞義 (音響監督)
撮影 葛山 剛士 (撮影監督)
飯島 亮 (同上)
制作 バンダイナムコフィルムワークス
編集 新居 和弘
企画 サンライズ (企画・製作)
公開日
【最速上映イベント】
2022年5月18日
【公開上映】
2022年6月3日
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概要[編集 | ソースを編集]

2022年6月3日公開の劇場作品。監督は『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』著者の安彦良和氏が務めている。

TVアニメ『機動戦士ガンダム (以下「1st」)』第15話「ククルス・ドアンの島」を『THE ORIGIN』の世界観に合わせて再構成した作品であり、エピソードの時系列もジャブローの攻防とオデッサ作戦の間に変更されている。

サンライズがバンダイナムコフィルムワークスへの再編後に公開された最初のガンダム作品であり、『1st』ベースの劇場作品としては『めぐりあい宇宙』の公開から実に40年ぶりとなる。

ストーリー[編集 | ソースを編集]

地球連邦軍ジャブローに侵攻してきたジオン軍の大部隊を退け、オデッサ攻略の手筈を整えていた頃。

作戦前の最後の補給を受けるべくベルファストへ向かっていたホワイトベース隊は、その道中、連邦軍のMS部隊が壊滅したという無人島、通称「帰らずの島」での残敵掃討任務を命じられる。残置諜者の捜索の為、ガンダムで島に降り立ったアムロだったが、そこにいた1機のザクに襲われ、圧倒的なパワーの前に敗れ、気を失ってしまう。

アムロが目を覚ますと、乗っていたガンダムは姿を消しており、先程のザクに乗っていたククルス・ドアンという名の男と出会う。彼は元ジオンの脱走兵であり、島で戦災孤児達を養いながら、島に来る外敵と戦い続けていたのだ。しかしこの島にはある秘密が隠されており、連邦軍とジオン軍の双方で島を巡る陰謀が渦巻いていた。果たして、アムロは再びガンダムを見つけ出し島を脱出する事ができるのか?そして、島を守るドアンの戦いの行く末は果たして――?

登場人物[編集 | ソースを編集]

メインキャラクター [編集 | ソースを編集]

ククルス・ドアン
本作の主役。元サザンクロス隊の隊長であり、島で戦災孤児達を養っている。島にある秘密を隠し続けており、サザンクロス隊に命を狙われてしまう。
アムロ・レイ
ガンダムのパイロット。ドアンに敗れた後、島に取り残されてしまうが、島の子供達と共同生活を送る内に心境に変化が生じていく。
アレグランサ島の子供達
カーラ / マルコス / マテオ / ロペ / フリアン / アダ / ヒセラ / チータ / マルコ / ダナ
アマド / グイド / ユイ / テレサ / ホセ / イネス / ドラ / タシト / ルペ / ダリオ / ブランカ (ヤギ)
ドアンと共に島に住む子供達(とヤギ)。『1st』と比べて20人にまで増えている。

ホワイトベース隊[編集 | ソースを編集]

ブライト・ノア
ホワイトベースの艦長。
カイ・シデン
ガンキャノンのパイロット。
セイラ・マス
ホワイトベースの通信士。
ハヤト・コバヤシ
ガンキャノンやガンペリーのパイロット。
スレッガー・ロウ
ジムのパイロット。
ミライ・ヤシマ
ホワイトベースの操舵手。
フラウ・ボゥ
アムロの幼馴染。衛生係や雑務一般を担う。
マーカー・クラン / オスカ・ダブリン
ホワイトベースのブリッジオペレーター。
ジョブ・ジョン / オルセン
ホワイトベースのパイロット達。ガンペリーで島へと出撃する。
リツマ
ホワイトベースのカタパルトデッキクルー。
バーバラ
ホワイトベースの通信士の1人。
ハン
ホワイトベースクルーの1人。艦内の監視を担う。
カツ・ハウィン / レツ・コ・ファン / キッカ・キタモト
ホワイトベースに乗り込んでいる子供3人組。

サザンクロス隊[編集 | ソースを編集]

エグバ・アトラー
サザンクロス隊の現隊長。
ウォルド・レン
サザンクロス隊の副隊長。
セルマ・リーベンス
サザンクロス隊の隊員。
ユン・サンホ
サザンクロス隊の隊員。
ダナン・ラシカ
サザンクロス隊の隊員。

地球連邦軍[編集 | ソースを編集]

ヨハン・イブラヒム・レビル
地球連邦軍の将官の一人。
ゴップ
地球連邦軍の元帥。ホワイトベース隊は彼の指揮下にある。
エルラン
地球連邦軍の将官の一人。階級は中将。
参謀
地球連邦軍の高級士官。小説版によると名前はエド・クラインで階級は中佐とされる。

ジオン軍[編集 | ソースを編集]

マ・クベ
ジオン軍の将官。
ウラガン
マ・クベの副官。
シャア・アズナブル
ジオン軍のエースパイロット。

登場メカ[編集 | ソースを編集]

メイン機体 [編集 | ソースを編集]

ドアン専用ザク
本作の主役であるドアンのザク。『1st』における独特な作画は破損や修理に伴って出来た外見として落とし込まれている。
ガンダム (THE ORIGIN版)
アムロの搭乗機であるガンダム。ジャブローで改修を受けた中期型に分類される。

ホワイトベース隊 / 地球連邦軍[編集 | ソースを編集]

ジオン軍[編集 | ソースを編集]

用語[編集 | ソースを編集]

アレグランサ島
ドアン達が隠れ住むカナリア諸島の小島。
残置諜者
軍が撤退する際、あえて敵地に残って破壊や諜報などを行う工作員。

楽曲[編集 | ソースを編集]

主題歌 [編集 | ソースを編集]

Ubugoe
歌:森口博子 / 作詞:松井五郎 / 作曲:doubleglass

関連作品[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム THE ORIGIN
本編作品。時系列としては原作漫画版に準じているものの、シャア専用高機動型ザクIIの登場など、漫画版から更に派生した立ち位置にある。
機動戦士ガンダム第15話「ククルス・ドアンの島
本作の元となった『1st』の単発エピソード。
機動戦士ガンダム MSD ククルス・ドアンの島
MSD』の企画におけるドアン関連のストーリー。企画自体がOVA版『THE ORIGIN』に準じており、ドアンのかつての所属がY-02小隊であるなど、本作との繋がりは無い。

商品情報[編集 | ソースを編集]

小説 [編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]