「オルタナティブ・プロジェクト」の版間の差分

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(ページの作成:「== オルタナティブ・プロジェクト(Alternative Project) == アクタイオン・インダストリー社の技術主任ヴァレリオ・ヴァレリ…」)
(相違点なし)

2024年4月20日 (土) 20:52時点における版

オルタナティブ・プロジェクト(Alternative Project)

アクタイオン・インダストリー社の技術主任ヴァレリオ・ヴァレリ(ダブルブイ)が推し進めるMS開発計画。政治状況の変化から中止されたアクタイオン・プロジェクトの思想を引き継いだ計画で、「追加装備による機体性能の向上」が計画のコンセプトとなっている。

計画の場所はモビルスーツの開発や模擬戦を含めた各種テストが可能なカイト・マディガンの個人コロニーが選ばれ、マディガンも報酬として製造される新型機のロットの中から一種につき一機を譲渡するという約束の元、テストパイロットとして雇われている。またダブルブイの生涯のライバルであるロウ・ギュールが参加しており、他にも叢雲劾などが参加することもある。

再生産されたストライクアストレイシリーズを中心に新たな装備形態が研究開発されており、ストライカーパックとアストレイシリーズの双方の規格に対応するよう改良された他、機体本体のOSに手を加えず装備のAIが制御全般を行う方式が採用されている。またこの計画のトレンド機能として自律飛行があり、多くの装備に採用されている。

本業は地球連合軍の兵器開発であるが、基本的にはダブルブイの趣味に近い兵器が開発されている。

登場作品

METAL BUILD
出典元。

開発された兵器群

モビルスーツ

ストライクガンダム (AP再生機)
ロウによって再生産されたストライク。計画のコンセプトに合わせて最初期設計が活かされている。
ドライグストライクガンダム
ストライクにカレトヴルッフを装備した機体。
マキシマムパーフェクトストライク
オオトリをベースにエール、ソード、ランチャーの装備を追加した機体。当初はオオトリの再現の開発途中であったため中途半端な性能であった。
ガンダムアストレイ レッドドラゴニクス
再生産されたレッドフレームにネオカレトヴルッフを3基装備した機体。
ストライクノワール
シミュレーションモデルとして再構築されたストライクノワール。改良により整備性や駆動系の消耗パーツの交換効率の向上を果たしている。
ストライクE (AP再生機)
改良点をフィードバックして再生産されたストライクE。連合軍でも特殊部隊用に量産化されている。
ガンダムアストレイ ゴールドフレーム (AP再生機)
マディガンの依頼で再生産されたゴールドフレーム。

ストライカーパックなど

フライトユニット
アストレイ レッドフレーム専用のフライトユニット。ストライカーパックシステムに対応するように改良された他、カレトヴルッフの複数運用機構が付与されている。
エールストライカー
高機動ストライカーパック。アストレイシリーズ用のプラグに対応した改良が施されている。
ランチャーストライカー
砲撃戦仕様ストライカーパック。同じくアストレイシリーズに対応した他、武装の装備位置の変更や増設が可能となっている。
ソードストライカー
近接格闘用ストライカーパック。同じくアストレイシリーズに対応した他、武装の装備位置の変更や増設が可能となっている。
オオトリ
多目的ストライカーパック。当初は外見だけ再現したデッドコピーであったが、後に機能も含めて再現することに成功している。
ローエングリンランチャー / スナイパーパック
アストレイ ブルーフレーム専用のオプション装備。既に改良されていたこれら装備のデータを元にシミュレーション上のテストが行われた。
I.W.S.P.
統合兵装ストライカーパック。オオトリの機能を追加することで自律飛行能力を獲得した他、オオトリと合体した戦闘機形態や固定砲台としての機能なども追加されている。この装備は量産されることとなるが、主に特殊部隊で運用されたため戦場での目撃例はほとんど存在していない。
ライトニングストライカー
長距離狙撃任務用ストライカーパック。外部からの依頼でストライクE用に最適化されたが、実際に製造されミッションに使用されたのかは公式な記録が残されていないとされる。
ディバインストライカー
テスタメントガンダム専用のストライカーパック。マディガンにより持ち込まれて改良され、トリケロス改と合体することで自律飛行能力を獲得した他、武装としての性能も向上している。なおダブルブイによって無断で量産され、連合の特殊部隊で運用されている。

リンク