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== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
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− | : | + | :通電させる事で相転移し、物理攻撃を無力化する特殊装甲。通常はグレー一色だが、通電させると色が変化する。理論上は大気圏突入なども可能になるが、エネルギーを大量に消費する上、高出力のビーム兵器などには弱いという欠点もある。 |
=== 武装・必殺攻撃 === | === 武装・必殺攻撃 === | ||
;350mmガンランチャー | ;350mmガンランチャー | ||
− | : | + | :背面右部に接続される電磁レールガン。戦闘時にはバックパックから接続されたアームを伸ばし、腰に抱え込むように使用する。「面の破壊」を目的とした武装であり、通常の質量弾頭の他、AP弾やHESH弾などの特殊砲弾も撃ち出す事が可能である。 |
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+ | ;[[ライトニングバスターガンダム]] | ||
+ | :ザフトがバスターを秘密裏に改修した機体。武装の強化に加えて核動力の搭載が行われている。 | ||
;[[ヴェルデバスター]] | ;[[ヴェルデバスター]] | ||
− | : | + | :「[[アクタイオン・プロジェクト]]」によって再設計されたバスターの改修機。 |
;[[ヘイルバスターガンダム]] | ;[[ヘイルバスターガンダム]] | ||
− | : | + | :ライブラリアンが独自に改修したバスター。砲撃用装備がストライカーパック化している。 |
− | ;[[デュエルガンダム]] | + | |
− | : | + | === 系列機・派生機 === |
+ | ;[[デュエルガンダム]] / [[ストライクガンダム]] | ||
+ | :本機と同じくX100系のフレームを採用した機体群。 | ||
;[[カラミティガンダム]] | ;[[カラミティガンダム]] | ||
− | : | + | :X-100系フレームを採用した第2期GAT-Xシリーズ。本機のコンセプトを継承した実質的な後継機。 |
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+ | === 技術的関与のある機体 === | ||
;[[バスターダガー]] | ;[[バスターダガー]] | ||
− | :[[105ダガー | + | :[[105ダガー]]をベースにした、バスターの量産仕様機。 |
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== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
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2024年7月24日 (水) 00:06時点における最新版
バスターガンダム | |
---|---|
外国語表記 | Buster Gundam |
作中名称 | バスター |
登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED |
デザイン | 大河原邦男 |
スペック | |
---|---|
分類 | 支援用試作型モビルスーツ |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | GAT-X103 |
全高 | 18.86m |
重量 | 84.20t |
主動力 | バッテリー |
装甲材質 | フェイズシフト装甲 |
開発組織 |
地球連合軍 (大西洋連邦) モルゲンレーテ社 |
所属 | 地球連合軍 ⇒ ザフト軍 (奪取) ⇒ オーブ軍 (三国同盟) |
主なパイロット | ディアッカ・エルスマン |
概要[編集 | ソースを編集]
モルゲンレーテ社が開発した地球連合軍のモビルスーツ群「GAT-Xシリーズ」の内、中・長距離の攻撃に主眼を置いた重火力タイプ。デュエル、ストライクと共にX-100系フレームを採用した機体である。
ザフトに対しビーム兵器技術で一歩リードしていた連合は、5機のGすべてに携行用ビーム砲であるビームライフルを装備しており、その中でバスターに求められたのは、MSとしての高い機動力を持ちながら戦艦以上の破壊力を有する事であった。そのために砲撃系に特化した機能を付与され、アウトレンジからの船舶、要塞拠点などの破壊や後方支援を主とする機体となった。
バスターはその機体の性質上、本来のエネルギージェネレーターの他にランチャー/ライフル用のサブジェネレーターを有し、短時間でのフェイズシフト装甲のダウンを防いでいる。主兵装の94ミリ高エネルギー収束火線ライフルと350ミリガンランチャーは腰部アームに接続され、銃口と銃後部を前後に連結させる事によりサブ出力を直結させ、それぞれの威力を倍化させる事ができる(ただし、バレル自体にかかる負荷も増すため、この状態での短時間連射は不可能である)。これらの武装は他の機体に貸し与えることもでき、移動する武器庫としての運用も想定していた。
バスターは砲撃戦に特化して設計された機体であり、運用時は敵から距離を取る事が基本となっていたが、ザフトに奪取された後の運用では、パイロットがオールレンジを得意としたためか、接近戦も行う事も多く、基本性能の高さから近距離での格闘戦も十分に行える事が証明されている。
バスターの設計思想は後継機であるカラミティの他、再設計機であるヴェルデバスターや量産機であるバスターダガーに受け継がれている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダムSEED
- 初登場作品。ヘリオポリスでザフト軍クルーゼ隊に強奪され、ディアッカ・エルスマンの愛機となった。しかし、当初は後方支援用の機体というコンセプトを理解していなかったのかパイロットの性格のせいか、本機で戦闘の最前線に出て来てストライクガンダムと交戦する事も多かった。その後はストライクはイザークのデュエルガンダムに任せ、アークエンジェルを狙った。大気圏ギリギリで仕掛けた際にデュエルと共に地球に降下し、砂漠にてバルドフェルド隊と共にアークエンジェルと交戦し、その後も幾度もアークエンジェルに仕掛けている。そしてオーブ近海の戦闘でムウの駆るスカイグラスパーに撃墜され、投降。そのままアークエンジェルに回収されたままアークエンジェルが地球軍を離反し、オーブに身を寄せた際にモルゲンレーテ社に搬入され、修復。オーブ開放作戦時にディアッカが再び乗り込んでアークエンジェルに協力した。それ以降、アークエンジェルの艦載機となり、コロニーメンデルやヤキン・ドゥーエ攻防戦ではピースメイカー隊の核ミサイル迎撃などで活躍したが(スペシャルエディションIIIではレイダーガンダムを撃墜するという戦果も挙げている)、第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦でプロヴィデンスガンダムと交戦。ドラグーン・システムで一方的に攻撃を受け、中破。その後、武器を失ったイザークのデュエルに超高インパルス長射程狙撃ライフルを貸し与え、レイダーの撃破に貢献した。
- 機動戦士ガンダムSEED RGB
- 第1次連合・プラント大戦後にデュエルと共に連合に返還され、博物館入りしているイラストとショートストーリーが掲載されている。しかし、後の『SEED FREEDOM』にザフトが保管していた改修機、ライトニングバスターガンダムが登場したため、公式設定にはならなかった模様。
- ガンダムビルドダイバーズ
- 第七機甲師団の所属機としてヘビーガンダムカラーの機体が登場。プロローグなどに登場している。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- フェイズシフト装甲
- 通電させる事で相転移し、物理攻撃を無力化する特殊装甲。通常はグレー一色だが、通電させると色が変化する。理論上は大気圏突入なども可能になるが、エネルギーを大量に消費する上、高出力のビーム兵器などには弱いという欠点もある。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 350mmガンランチャー
- 背面右部に接続される電磁レールガン。戦闘時にはバックパックから接続されたアームを伸ばし、腰に抱え込むように使用する。「面の破壊」を目的とした武装であり、通常の質量弾頭の他、AP弾やHESH弾などの特殊砲弾も撃ち出す事が可能である。
- 94mm高エネルギー収束火線ライフル
- 背面左部に接続されている高エネルギービームライフル。他の4機の物に比べ大口径、高出力を誇り、その威力は当時の戦艦の主砲をも上回る。
- 対装甲散弾砲
- 350mmガンランチャーを前に、94mm高エネルギー収束火線ライフルを後に連結した形態。散弾を広範囲に拡散させ、面制圧を行う。
- 超高インパルス長射程狙撃ライフル
- 94mm高エネルギー収束火線ライフルを前に、350mmガンランチャーを後に連結した形態。高い威力を維持したまま、精密な長距離射撃を行う事が可能。
- 220mm径6連装ミサイルポッド
- 左右肩部に装備されたミサイルランチャー。バスターの欠点である近接戦闘を補う為の装備。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
装備バリエーション [編集 | ソースを編集]
- バスターガンダム 水中戦用装備
- 『SEED Re:』に登場する強化形態。グーンとゾノのパーツを使用した追加装備により、潜航機能が付加されている。
改修機・強化型 [編集 | ソースを編集]
- ライトニングバスターガンダム
- ザフトがバスターを秘密裏に改修した機体。武装の強化に加えて核動力の搭載が行われている。
- ヴェルデバスター
- 「アクタイオン・プロジェクト」によって再設計されたバスターの改修機。
- ヘイルバスターガンダム
- ライブラリアンが独自に改修したバスター。砲撃用装備がストライカーパック化している。
系列機・派生機 [編集 | ソースを編集]
- デュエルガンダム / ストライクガンダム
- 本機と同じくX100系のフレームを採用した機体群。
- カラミティガンダム
- X-100系フレームを採用した第2期GAT-Xシリーズ。本機のコンセプトを継承した実質的な後継機。
技術的関与のある機体 [編集 | ソースを編集]
商品情報[編集 | ソースを編集]