「ベギルベウ」の版間の差分
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2024年11月25日 (月) 10:16時点における最新版
ベギルベウ | |
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外国語表記 | BEGUIR-BEU |
登場作品 | 機動戦士ガンダム 水星の魔女 PROLOGUE |
デザイナー | 海老川兼武 |
スペック | |
---|---|
分類 | 対GUND-ARM用試作型モビルスーツ |
型式番号 | CEK-040 |
頭頂高 | 18.3m |
本体重量 | 55.1t |
開発組織 | グラスレー・ディフェンス・システムズ |
所属 |
|
所属組織 | カテドラル |
所属部隊 | ドミニコス隊 |
母艦 | ユリシーズ |
主なパイロット | ケナンジ・アベリー |
概要[編集 | ソースを編集]
世界でも有数の重工メーカーの一つであるグラスレー・ディフェンス・システムズが自社の開発ラインの一つ「CEライン」を用いて開発した第3世代モビルスーツ。リンク(骨格)の連結部分となるジョイント(関節)をEMT(電動モーター)で駆動させるMSの基本構造を踏襲しつつ、各所に最新鋭技術が導入された高性能機。
大型のマルチセンサーと宇宙での運用を主とする飛行用フライトユニットが組み込まれたバックパックを有し、中央のブースターパックは取り外しが可能。フライトユニットには展開機構が組み込まれており、機体の強制冷却時にも使用される。
複数のMS企業が結託したモビルスーツ開発評議会の私兵からなる監査組織カテドラルのドミニコス隊に配備されたが、その目的はMSの革新的技術GUNDフォーマットを採用したオックス・アース・コーポレーションの試作機「ガンダム」の殲滅にあった。
グラスレー社は本機以降も対ガンダム戦を想定したアンチドート搭載機のアップデートを密かに進めており、その結果ミカエリスやベギルペンデが開発されている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム 水星の魔女 PROLOGUE
- 初登場作品。ガンダム殲滅を目的としてフォールクヴァングを襲撃した。ウェンディ・オレントの乗るガンダム・ルブリス 量産試作モデルをアンチドートで無力化して撃墜し、ナディム・サマヤの機体と交戦。そこへ駆けつけたエルノラ・サマヤ、エリクト・サマヤの乗るガンダム・ルブリスと交戦し追い詰めたが、ナディム機の特攻によってルブリスを取り逃がした。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- ベイオネット
- 両腕に装備する対MS用携行兵器。2連装のビームガンユニットと実体剣刃のソードユニットで構成されており、必要に応じて分離させる事が可能。
- フットユニット
- 脚部先端の鉤爪。着陸時には折りたたまれるが、格闘武器としての使用にも十分に耐えうる堅牢な構造を持つ。
- ノンキネティックポッド
- バックパックに2基搭載された球形の遠隔操作端末。無人機によるドローン戦争に終止符を打ったパーメット・電子対抗装備の進化系であり、その端緒とも言える非運動エフェクターを搭載している。対象をロックオンする事で追随機動を開始し、GUNDフォーマットリンクを妨害するアンチドートを行う。
- アンチドート
- ノンキネティックポッドに搭載されたGUNDフォーマット妨害装置。有効範囲内に存在するパーメットスコア3以下のGUNDフォーマットリンクを妨害し、その機能を停止させる。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- フォールクヴァング襲撃
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ハイングラ
- グラスレー社製の量産型MS。ベギルベウの随伴機として運用された。
- ミカエリス
- CEラインとは別のCFラインで開発された機体。アンチドート搭載機のアップデートの方策としてデバイスを武装化した「ビームブレイサー」を搭載する。
- ベギルペンデ
- ベギルベウをベースに時代基準に即した設計改良を行った後継機。ノンキネティックシールドとバックパックにアンチドートを搭載する。
- ベギルベウ・トルシュ
- 地上での運用に特化して改造開発されたバリエーション機。
商品情報[編集 | ソースを編集]
ガンプラ[編集 | ソースを編集]