「ガフラン」の版間の差分

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2012年12月5日 (水) 16:29時点における版

ovv-f ガフラン(Gafran)

UEヴェイガン)の量産型モビルスーツ
可変機能を有しており、腰部のスタビライザーを翼のように展開する事で竜を彷彿とさせる高速移動形態に変形する事で長距離移動を可能としている。これはUEの拠点と敵の領域との距離がかなり離れていた為とされる。
装甲は圧倒的な強度を誇り、当初の地球連邦軍に配備されている兵器では傷一つ付ける事は出来なかった。

前述の可変機能や強靭な装甲を始め、ほとんどが内蔵式の武装、頭部に設置されたコクピット、敵側への技術漏洩を防ぐ為の各部パーツの分離・自爆機構等といった特徴や機能はゼダスバクトを始めとする他のヴェイガン製MSの多くに採用される基本機能となっている。

ヴェイガンが初めて実戦に投入したMSで、A.G.101年の「天使の落日」からA.G.164年の63年間もの間、特に改修される事なく使われている。

指揮官機も存在する。

小説版では、推進は翼から発生させている光波によって行われているという設定。この推進機構は本機には主に羽にのみ搭載されており、バクトやゼダスなどで特徴的な板状のスラスターは採用されていない。また外装は相転移装甲で、火力を強化したジェノアスキャノンの砲撃すらも通用しないと考えられており、フリットを戦慄させている。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダムAGE(第一部)
UEの主力機として、序盤から登場。エンジェルを始め、多数のスペースコロニーを襲撃しては破壊していった。また、その性能で連邦軍の主力機であるジェノアスを圧倒している。だが、コロニー・ノーラでの戦闘でガンダムが実戦投入された事により敗北。さらに新兵器「ドッズライフル」やそれを基にした量産型「ドッズガン」が登場すると徐々に不利になっていった。
機動戦士ガンダムAGE(第二部)
旧式化しているものの、バクトや後継機のドラドと共に運用されている。
機動戦士ガンダムAGE(第三部)
前線では僅かにしか見られないが、ヴェイガンの本拠地『セカンドムーン』の拠点防衛に運用されている。
機動戦士ガンダムAGE(第四部)
ラ・グラミス攻防戦において投入されている。

装備・機能

特殊機能

変形
高速移動形態に変形可能。
分離
破損したパーツを分離・自爆させて技術の漏洩を防ぐようになっている。

武装・必殺攻撃

ビームバルカン
掌に1門ずつ、計2門内蔵されている。これだけでもジェノアスを破壊できる。
ビームサーベル
接近戦用の武装。ビームバルカンから発生させる。
ビームライフル
背部に1門装備されている。手のビームバルカンと接続するプラグが3箇所あり、射撃時には肩に担ぐように、あるいは脇に抱え込むようにして砲身を保持する。移動形態時には尻尾となり、この状態でも使用は可能。
拡散ビーム砲
胸部に1門内蔵。
コロニーデストロイヤー
スペースコロニーを破壊できるだけの威力を持った戦略兵器。大型でミサイルのような形状をしている。
UEのMSの武装はほとんどが機体に内蔵されているが、これだけは例外的にオプション武装として用意されている。

対決・名場面

ガンダムAGE-1 ノーマル

関連機体

ガフランL
指揮官機。
ゼダス
バクト
ドラド
第二部から登場するガフランの後継機で、可変機構が廃止されている。
ダナジン
第三部から登場。可変形態が引き継がれた機体。

商品情報

話題まとめ

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