「V2アサルトガンダム」の版間の差分
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+ | :第10章と最終章で登場。[[クロノクル・アシャー|クロノクル]]の[[ドッゴーラ改]]に追い詰められているウッソを救うべく[[ハンゲルグ・エヴィン|父]]が自らを犠牲にアサルトパーツを射出しV2アサルトとなった。相手のバリア・コーティングにより攻撃を無効化され再び危機に陥るものの、シールドビットを用いた閉鎖空間を作りだし、ドッゴーラ改を大破に追い込んだ。しかし、瀕死ながら辛うじて生きていたクロノクルのドッゴーラ改に組み付かれ、その際にアサルトパーツを破壊されている。 | ||
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− | : | + | :多機能型実体盾で、対ビームコーティングが施され高出力・広範囲のシールドビームを張る事が可能な追加防御兵装。基本的には手持ち式だがMS側のビームシールドユニットにコネクタジョイントして装備する事も可能。ジェネレータが内蔵され、3基の子機である「シールドビット」の射出により広範囲かつ強力な帯状のシールドビームを展開する。シールド表面のV字マーク装飾部分からビームを発射したり、シールドからビットを射出し、その間に切断ビームを放出したりビットそのものも牽制武器として使用可能。[[Vガンダムヘキサ]]が使用した事もあったが、要求出力を満たしていなかった為過負荷でMS側が故障を起こしている。 |
;V.S.B.R.([[ヴェスバー]]) | ;V.S.B.R.([[ヴェスバー]]) | ||
:両腰左右に装着。開放バレル式で、射角は制限されるものの[[アインラッド]]も一撃で撃破可能。 | :両腰左右に装着。開放バレル式で、射角は制限されるものの[[アインラッド]]も一撃で撃破可能。 | ||
== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == | ||
+ | ;電子レンジにいれられたダイナマイト | ||
+ | :『ボンボン版V』最終章より、同作屈指の迷シーン。ドッゴーラ改のバリア・コーティングを前に打つ手がなくなったかに見えたV2アサルト。止めを刺さんと迫るクロノクルを前にウッソは突如シールドビットを展開し、ドッゴーラ改を閉鎖空間に閉じ込めた。ウッソが考え出したのは「相手をミノフスキー粒子に電磁波を流してつくったプラズマバリアーに閉じ込めて、そこへメガビームライフルを撃ち込み、滞留するメガ粒子でバリア・コーティングごと分解する」という荒業であった。強固なバリア・コーティングを持つドッゴーラ改もこれには耐え切れず遂に大破。無残な骸となった相手を前にウッソは勝利を確信するものの……。<br/>…と文字だけ書けば激しい名勝負であるものの、ウッソの「電子レンジにいれられたダイナマイト」「メガ粒子の閉鎖空間のなかで分解されるがいい」などの悪役同然の台詞のせいで一気にネタシーンと化している。 | ||
== 関連機体 == | == 関連機体 == |
2023年1月18日 (水) 20:41時点における最新版
V2アサルトガンダム | |
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読み | V2(ブイツー/ヴィクトリーツー)アサルトガンダム |
外国語表記 | Victory Two Assault Gundam |
登場作品 | 機動戦士Vガンダム |
デザイナー | カトキハジメ |
スペック | |
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分類 | 試作型可変モビルスーツ |
型式番号 | LM314V24 |
頭頂高 | 15.5m |
本体重量 | 12.3t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 7,510kw |
スラスター推力 |
16,700kg×2 4,770kg×7 |
アポジモーター数 | 42 |
装甲材質 | ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 |
ハードポイント数 | 10 |
開発組織 | リガ・ミリティア |
開発者 | ミューラ・ミゲル |
所属 | リガ・ミリティア |
主なパイロット | ウッソ・エヴィン |
概要 [編集 | ソースを編集]
V2ガンダムに、強襲用オプション「アサルトパーツ」を装着した形態。武装は高出力・広範囲ビームを放つ「メガビームライフル」と「メガビームシールド」を装備し、攻撃力と防御力の両面で強化されている。後日開発した対ビームコーティングのリアクティブアーマーと、V.S.B.R.(ヴェスバー)が装備され、大気圏内でのエンジェル・ハイロゥ攻防戦では初めて完全装着で出撃した。
「アサルトパーツ」は2機分しか生産されておらず、その都度損失。完全装着は前述のエンジェル・ハイロゥ戦で実現した。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士Vガンダム
- 初出作品。「メガビームライフル」と「メガビームシールド」はピピニーデン率いるモトラッド艦隊にて初投入。タシロ艦隊所属のザンネックには機動力で翻弄された。のちにエンジェル・ハイロゥ攻防戦ではリアクティブアーマーとV.S.B.R.(ヴェスバー)が完成した。
- 機動戦士Vガンダム (コミックボンボン版)
- 第10章と最終章で登場。クロノクルのドッゴーラ改に追い詰められているウッソを救うべく父が自らを犠牲にアサルトパーツを射出しV2アサルトとなった。相手のバリア・コーティングにより攻撃を無効化され再び危機に陥るものの、シールドビットを用いた閉鎖空間を作りだし、ドッゴーラ改を大破に追い込んだ。しかし、瀕死ながら辛うじて生きていたクロノクルのドッゴーラ改に組み付かれ、その際にアサルトパーツを破壊されている。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
※本体機能は変わらない為、素体側の記事参照。
- リアクティブアーマー
- 金色の部分が対ビームコーティング用の追加装甲で、一般ビームライフル程度の威力ならプラズマ化して緩和することが可能。両肩、フロントスカート部、両膝に装着。
- Iフィールド・ジェネレーター
- 両肩のリアクティブアーマーに内蔵されており、ビーム兵器を漸減し逸らすフィールドを張る事で無力化する。高出力ビームには対応できないが、十分な防御力を得る。数多くの武装を装備した影響なども有ってバリアフィールド発生器として機能しなかった。
- 分離
- 換装パーツを分離する。
- 換装
- V2ガンダム、V2アサルトガンダム、V2アサルトバスターガンダムに換装可能。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
※本体標準装備は変わらない為、素体側の記事参照。
追加換装装備[編集 | ソースを編集]
- メガビームライフル
- Vダッシュガンダムのビームスマートガンを発展させたもので、開放バレル式の粒子加速器が強化され、威力も複数のモビルスーツを薙ぎ払うほどの高出力化を実現。使用時は前腕下部に装着され保持の際に手部だけでなくビームシールドユニットも接続されている為ビームシールドユニットからも出力の供給がされていると思われる。砲身も伸縮する機構を有し、接近戦でも支障がないよう設計されている。
- メガビームシールド
- 多機能型実体盾で、対ビームコーティングが施され高出力・広範囲のシールドビームを張る事が可能な追加防御兵装。基本的には手持ち式だがMS側のビームシールドユニットにコネクタジョイントして装備する事も可能。ジェネレータが内蔵され、3基の子機である「シールドビット」の射出により広範囲かつ強力な帯状のシールドビームを展開する。シールド表面のV字マーク装飾部分からビームを発射したり、シールドからビットを射出し、その間に切断ビームを放出したりビットそのものも牽制武器として使用可能。Vガンダムヘキサが使用した事もあったが、要求出力を満たしていなかった為過負荷でMS側が故障を起こしている。
- V.S.B.R.(ヴェスバー)
- 両腰左右に装着。開放バレル式で、射角は制限されるもののアインラッドも一撃で撃破可能。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- 電子レンジにいれられたダイナマイト
- 『ボンボン版V』最終章より、同作屈指の迷シーン。ドッゴーラ改のバリア・コーティングを前に打つ手がなくなったかに見えたV2アサルト。止めを刺さんと迫るクロノクルを前にウッソは突如シールドビットを展開し、ドッゴーラ改を閉鎖空間に閉じ込めた。ウッソが考え出したのは「相手をミノフスキー粒子に電磁波を流してつくったプラズマバリアーに閉じ込めて、そこへメガビームライフルを撃ち込み、滞留するメガ粒子でバリア・コーティングごと分解する」という荒業であった。強固なバリア・コーティングを持つドッゴーラ改もこれには耐え切れず遂に大破。無残な骸となった相手を前にウッソは勝利を確信するものの……。
…と文字だけ書けば激しい名勝負であるものの、ウッソの「電子レンジにいれられたダイナマイト」「メガ粒子の閉鎖空間のなかで分解されるがいい」などの悪役同然の台詞のせいで一気にネタシーンと化している。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- V2ガンダム
- 本体。
- V2アサルトバスターガンダム
- バスターパーツと同時装備した状態。
- ガンダムF90-Kタイプ
- 本機のメガビームシールドに通ずるであろう試作型メガ・ビーム・シールドを有する。
商品情報[編集 | ソースを編集]
ガンプラ[編集 | ソースを編集]