「シータプラス」の版間の差分

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
 
(同じ利用者による、間の2版が非表示)
21行目: 21行目:
 
| 所属部隊 = [[ロンド・ベル]]
 
| 所属部隊 = [[ロンド・ベル]]
 
| 母艦 = [[ラー・ギルス]]
 
| 母艦 = [[ラー・ギルス]]
| 主なパイロット = [[サフィラ・ガードナー]]
+
| 主なパイロット =  
 +
*[[サフィラ・ガードナー]]
 +
*[[クガナ]]
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
48行目: 50行目:
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
;[[機動戦士ムーンガンダム]]
 
;[[機動戦士ムーンガンダム]]
:episode 02から[[ラサ]]司令部から[[ロンド・ベル]]に派遣されてきた[[サフィラ・ガードナー]]の機体として登場。[[ネオ・ジオン]]残党と交戦し、[[アタラント3]]のメインノズル1基を破壊し、[[バルギル]]を中破させている。[[ムーン・ムーン]]内での戦闘では[[シュランゲ隊]]の[[メドゥッサ]]と交戦し、3対1で追い詰められるが、途中で[[ユッタ・カーシム]]のバルギルと共闘することで撃退に成功した。戦闘後、損傷により動かなくなり放置されるが、後に離反したムーン・ムーンの面々によって回収され、宝物庫にあった[[リック・ディアス]]の右腕部などといったジャンクパーツを用いて修復された。
+
:episode 02から[[ラサ]]司令部から[[ロンド・ベル]]に派遣されてきた[[サフィラ・ガードナー]]の機体として登場。[[ネオ・ジオン]]残党と交戦し、[[アタラント3]]のメインノズル1基を破壊し、[[バルギル]]を中破させている。[[ムーン・ムーン]]内での戦闘では[[シュランゲ隊]]の[[メドゥッサ]]と交戦し、3対1で追い詰められるが、途中で[[ユッタ・カーシム]]のバルギルと共闘することで撃退に成功した。戦闘後、損傷により動かなくなり放置されるが、後に離反したムーン・ムーンの面々によって回収され、宝物蔵にあった[[リック・ディアス]]の右腕部などといったジャンクパーツを用いて修復された。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
58行目: 60行目:
 
;[[ダミーバルーン]]
 
;[[ダミーバルーン]]
 
:センサー欺瞞用の装備。ハイパー・メガ・キャノンを持ったシータプラスを模した形状となっている。
 
:センサー欺瞞用の装備。ハイパー・メガ・キャノンを持ったシータプラスを模した形状となっている。
 +
;マルチプル・ディスチャージャー
 +
:指の付け根にある多目的ランチャー。宝物蔵にあったリック・ディアスの腕から転用しており、劇中ではガラード様のアドバルーンを大量に射出している。
  
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===

2021年11月20日 (土) 13:30時点における最新版

シータプラス
外国語表記 Theta Plus
登場作品 機動戦士ムーンガンダム
デザイナー
  • 虎哉孝征 (シータプラス)
  • 形部一平 (コア・ファイター)
テンプレートを表示
スペック
分類 試作型可変モビルスーツ
生産形態 少数生産機
型式番号 MSZ-010A1
全高 21.5m
全備重量 70.4t
主動力 熱核融合炉
装甲材質 ガンダリウム合金
開発組織 アナハイム・エレクトロニクス社
所属組織 地球連邦軍
所属部隊 ロンド・ベル
母艦 ラー・ギルス
主なパイロット
テンプレートを表示
コア・ファイター (シータプラスモデル)
外国語表記 Core Fighter (Theta Plus Model)
型式番号 FXA-07GB-3
全長 11.62m
全幅 15.89m
全備重量 10.8t
装甲材質 ガンダリウム合金
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

アナハイム・エレクトロニクス社がシータプロジェクトの集大成として各系列機を統合して再設計したフラッグシップ的な機体。

ΖΖガンダムと同様にコア・ファイターを中心としたコアブロックシステムが採用されており、Gフォートレスへの変形も可能となっている。ΖΖガンダムでは分離状態で運用するには最大3機のコア・ファイターとそれぞれにパイロットを必要としていたが、アナハイムが獲得したバウの技術を流用し、コア・ファイターからの無線通信で無人のシータトップとシータベースの教育型コンピュータに簡単な命令を送ることで、遠隔操作が可能なように改良されている。ただ、無線通信を利用する関係上、ミノフスキー粒子散布下では長距離で運用することは難しい。

ムーバブルフレーム構造を活かした高度な換装機構が追加されており、任務に応じてユニットを交換することでΖΖ-GR以上の整備性と汎用性を獲得している。モビルスーツ形態とGフォートレスのそれぞれの形態により、中距離支援からワンマンオペレーションで強行偵察作戦から拠点攻略作戦をこなせるだけのパフォーマンスを持ち合わせる、規格外の特殊多目的機となっている。

バックパックは系列機の中で最大の推力を誇るもので、Gフォートレス形態ではウェイブライダー並みの機動性を発揮可能となっている。それに合わせてΖΖガンダム譲りの重火力と多種多様な兵器が搭載されており、一個中隊並みの戦力を有すると言える性能を誇る。

コア・ファイター (シータプラスモデル)[編集 | ソースを編集]

シータプラスのコア・ブロックである小型戦闘機。ΖΖガンダムと同じくバーティカル・イン・ザ・ボディ方式を採用しているが、垂直尾翼は双尾翼に変更され増加装甲が施されている。従来のコア・ファイターと同様に3脚のランディング・ギアを備えているため戦闘機としても運用可能で、VTOL機能も受け継いだことでより自由な運用が可能となっている。非球形全天周囲モニターが採用されている点は同じだが、操縦方式はアームレイカーに変更されている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ムーンガンダム
episode 02からラサ司令部からロンド・ベルに派遣されてきたサフィラ・ガードナーの機体として登場。ネオ・ジオン残党と交戦し、アタラント3のメインノズル1基を破壊し、バルギルを中破させている。ムーン・ムーン内での戦闘ではシュランゲ隊メドゥッサと交戦し、3対1で追い詰められるが、途中でユッタ・カーシムのバルギルと共闘することで撃退に成功した。戦闘後、損傷により動かなくなり放置されるが、後に離反したムーン・ムーンの面々によって回収され、宝物蔵にあったリック・ディアスの右腕部などといったジャンクパーツを用いて修復された。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

変形 / 分離 / 合体
Gフォートレスに変形可能。コア・ファイター、シータトップ、シータベースの各機への分離及び合体が可能。
コアブロックシステム
コア・ファイターによる緊急脱出が可能。
ダミーバルーン
センサー欺瞞用の装備。ハイパー・メガ・キャノンを持ったシータプラスを模した形状となっている。
マルチプル・ディスチャージャー
指の付け根にある多目的ランチャー。宝物蔵にあったリック・ディアスの腕から転用しており、劇中ではガラード様のアドバルーンを大量に射出している。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

頭部バルカン砲
頭部に左右一対2門内蔵されている機関砲。
ハイパー・メガ・カノン
長射程の大出力ビーム砲。FAZZフルアーマーΖΖガンダム等に用意された従来モデルからΖプラスのビーム・スマートガンの機構を一部採用する改良が行われており、増設されたディスク・レドームと連動することで命中精度を向上させている。Gフォートレス形態では機首に装着され、メガライダー的な運用が可能となっている。
ビーム・サーベル
バックパックに2基収納されている通常型のビーム・サーベル。
ビーム・キャノン
バックパック両脇に計2門装備されているビーム・キャノン。ディフェンサーユニットの物を流用している。
マイクロ・ミサイル・ランチャー
バックパック上部左右に2基搭載されている21連装ミサイル・ランチャー。ΖΖガンダムと同様に弾種はAMA-13Sで、対Iフィールド搭載機として活用される。
シールド
ハイパー・メガ・カノンを装備しない場合装備されるシールド。Gフォートレス形態時には機首に装着される。
ハイパー・ビーム・サーベル / ダブル・キャノン
シールド機首部に2基装備されている高出力ビーム・サーベル。マウント状態ではビーム・キャノンとしても機能する。

コア・ファイター[編集 | ソースを編集]

機銃
機首に左右一対2門内蔵されている機関砲。
2連装ミサイル・ランチャー
2基内蔵されている連装ミサイル・ランチャー。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

プロトタイプΖΖガンダム / プロトタイプΖΖガンダムB型
009型の機体(解説では090型となっているが順番的に誤植と思われる)。
ΖΖガンダム / 強化型ΖΖガンダム / ΖΖ-GR
010型の機体。本機はこの中のΖΖ-GR以上の性能を誇る。
量産型ΖΖガンダム
013型の機体。
FAZZ / フルアーマーΖΖガンダム
FAモデルの機体。
プロトタイプΖΖガンダム (ナイトロ搭載型)
別系統の技術ではあるが、同系列の機体で1人で分離・合体が可能な機体。
バウ
ネオ・ジオンが開発した分離変形機構を備える機体。本機に無線誘導システムが流用されている。

リンク[編集 | ソースを編集]