「オルトリンデ」の版間の差分

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[[厄祭戦]]末期に開発された[[ヴァルキュリア・フレーム]]を採用した機体。名称の「オルトリンデ」は『ニーベルングの指環』に登場する戦乙女の1人に由来し、「剣の切っ先」という意味を持つ。
 
[[厄祭戦]]末期に開発された[[ヴァルキュリア・フレーム]]を採用した機体。名称の「オルトリンデ」は『ニーベルングの指環』に登場する戦乙女の1人に由来し、「剣の切っ先」という意味を持つ。
  
オルトリンデは左側頭部に備えられた大型アンテナが特徴で、ヴァルキュリアダブルブレードでの戦闘を主体とする機体である。これは本来のオルトリンデの戦い方ではなく、元々はダインスレイヴを運用する機体であった。だが厄祭戦後に[[ギャラルホルン]]によってダインスレイヴが禁止兵器となったため、ヴァルキュリア・フレームの高い機動性を活かした格闘戦を主体とする機体に変更されたという経緯を持つ。
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オルトリンデは遠距離の敵を捕捉するための大型アンテナを備えた羽根付き帽子のような頭部を特徴とし、双頭の刃であるヴァルキュリアダブルブレードでの戦闘を主体とする機体である。これは本来のオルトリンデの戦い方ではなく、元々はダインスレイヴを運用する機体であった。だが厄祭戦後に[[ギャラルホルン]]によってダインスレイヴが禁止兵器となったため、ヴァルキュリア・フレームの高い機動性を活かした格闘戦を主体とする機体に変更されたという経緯を持つ。
  
主武装のヴァルキュリアダブルブレードはダインスレイヴの射出装置の一部を転用した武装で、その名残として中央のパーツが展開する機構が残されている。また、左肩部には防御用のバインダーが装備されているが、これもダインスレイヴ関連の装備が施されていたとされる。
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主武装のヴァルキュリアダブルブレードはダインスレイヴの射出装置の一部を転用した武装で、その名残として中央のパーツが展開する機構が残されている。左肩部には防御用シールドバインダーが装備されているが、これも本来は微弱なエイハブ・ウェーブを感知するレーダーの役割を果たしていた。
  
 
ヴァルキュリア・フレームの機体としては珍しく実戦に投入された記録が残されており、厄祭戦時にナディラ家の[[ガンダム・グレモリー]]と共に戦ったとされている。戦後はナディラ家に仕えるジジン家に代々伝えられ、独立管理された内部統制部隊[[オレルス]]で運用されている。
 
ヴァルキュリア・フレームの機体としては珍しく実戦に投入された記録が残されており、厄祭戦時にナディラ家の[[ガンダム・グレモリー]]と共に戦ったとされている。戦後はナディラ家に仕えるジジン家に代々伝えられ、独立管理された内部統制部隊[[オレルス]]で運用されている。
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;[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 月鋼]]
 
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:初出作品。
 
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:2023年6月1日にHGでの立体化が決定。これに伴い『月鋼』公式サイトで機体設定が公開され、シールドバインダーがレーダー機能を有している設定が新たに明言された。
  
 
== 装備・機能 ==
 
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;ヴァルキュリアダブルブレード
 
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:ダインスレイヴの射出装置の一部を転用した双頭の剣。片方の刃には希少金属が用いられており、高い威力を持つ。分割して一対の剣としても使用可能。
 
:ダインスレイヴの射出装置の一部を転用した双頭の剣。片方の刃には希少金属が用いられており、高い威力を持つ。分割して一対の剣としても使用可能。
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;シールドバインダー
:左肩部に装備されている防御用バインダー。フレームで接続されており、両手に武器を持った状態でも防御することが可能。裏面にはマウントラッチが備わっているが現在は使用されておらず、ダインスレイヴに関連していたとされる。
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:左肩部に装備されている防御用バインダー。本来は微弱なエイハブ・ウェーブを感知するレーダーとしての役割を持っていた。本体とはフレームで接続されており、両手に武器を持った状態でも防御することが可能。裏面にはマウントラッチが備わっているが、現在は使用されていない。
  
 
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*[http://g-tekketsu.com/gekkou/ms/06.php Mobile Suit|機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 月鋼:オルトリンデ]
  
 
== リンク ==
 
== リンク ==

2023年6月2日 (金) 08:53時点における最新版

オルトリンデ
外国語表記 OLTLINDE
登場作品 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 月鋼
デザイナー 海老川兼武
テンプレートを表示
スペック
分類 モビルスーツ
生産形態 ワンオフ機
型式番号 V03-0907
全高 18.8m
本体重量 29.9t
主動力 エイハブ・リアクター
装甲材質 ナノラミネートアーマー
フレーム ヴァルキュリア・フレーム
開発組織 ギャラルホルンの前身組織
所属組織 ギャラルホルン (ジジン家)
所属部隊 内部統制部隊オレルス
主なパイロット ジジル・ジジン
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

厄祭戦末期に開発されたヴァルキュリア・フレームを採用した機体。名称の「オルトリンデ」は『ニーベルングの指環』に登場する戦乙女の1人に由来し、「剣の切っ先」という意味を持つ。

オルトリンデは遠距離の敵を捕捉するための大型アンテナを備えた羽根付き帽子のような頭部を特徴とし、双頭の刃であるヴァルキュリアダブルブレードでの戦闘を主体とする機体である。これは本来のオルトリンデの戦い方ではなく、元々はダインスレイヴを運用する機体であった。だが厄祭戦後にギャラルホルンによってダインスレイヴが禁止兵器となったため、ヴァルキュリア・フレームの高い機動性を活かした格闘戦を主体とする機体に変更されたという経緯を持つ。

主武装のヴァルキュリアダブルブレードはダインスレイヴの射出装置の一部を転用した武装で、その名残として中央のパーツが展開する機構が残されている。左肩部には防御用シールドバインダーが装備されているが、これも本来は微弱なエイハブ・ウェーブを感知するレーダーの役割を果たしていた。

ヴァルキュリア・フレームの機体としては珍しく実戦に投入された記録が残されており、厄祭戦時にナディラ家のガンダム・グレモリーと共に戦ったとされている。戦後はナディラ家に仕えるジジン家に代々伝えられ、独立管理された内部統制部隊オレルスで運用されている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 月鋼
初出作品。
ガンプラ
2023年6月1日にHGでの立体化が決定。これに伴い『月鋼』公式サイトで機体設定が公開され、シールドバインダーがレーダー機能を有している設定が新たに明言された。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

ヴァルキュリアダブルブレード
ダインスレイヴの射出装置の一部を転用した双頭の剣。片方の刃には希少金属が用いられており、高い威力を持つ。分割して一対の剣としても使用可能。
シールドバインダー
左肩部に装備されている防御用バインダー。本来は微弱なエイハブ・ウェーブを感知するレーダーとしての役割を持っていた。本体とはフレームで接続されており、両手に武器を持った状態でも防御することが可能。裏面にはマウントラッチが備わっているが、現在は使用されていない。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

グリムゲルデ / ヘルムヴィーゲ・リンカー / ジークルーネ / ヴァルトラウテ
他のヴァルキュリア・フレーム採用機。

資料リンク [編集 | ソースを編集]

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