「デルフィニウム」の版間の差分
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2020年10月26日 (月) 12:59時点における版
デルフィニウム | |
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外国語表記 | Delphinium |
登場作品 | 機動戦士ガンダム ヴァルプルギス |
デザイナー | 葛木ヒヨン |
スペック | |
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分類 | 試作型大型機動兵器 |
型式番号 | 不明[1] |
主動力 | 熱核融合炉 |
開発組織 |
|
所属組織 | クラン |
主なパイロット | セイン・アマディオ |
概要
地球連邦軍の特務機関<嵐>が宇宙世紀0085年頃にガンダム試作3号機を模倣して開発した試作兵器。長距離遠征を視野に入れた拠点攻撃兵器であり、ジオン残党の集結しつつあったアクシズへの進行を企図していた。
地球至上主義者中心の特務機関であった<嵐>は、スペースノイド寄りのアナハイムの排除を画策し、独自の兵器開発を進めていたが、この時点で現行の兵器体型はアナハイムありきで組み上げられており、試作3号機という「お手本」があったにも関わらず、機動性と航続距離、運動性と搭乗者負担の問題を解決する事が出来なかった。加えて、アクシズもハマーン・カーンに率いられ地球圏に帰還した事で、結果的に本計画の意義が失われ、不採算事業として開発は凍結され、未完成のまま放棄された。
その後、<嵐>の拠点を接収したクランが勝手に開発を引き継ぎ、サイコガンダムに代表される巨大モビルアーマーを参考にムーバブルフレームを始めとしたグリプス戦役時の最新技術を投入して再設計。可変モビルアーマーとして運用面での柔軟性を確保し、0089年代であっても実戦に堪える高水準な機体にまとめ上げられた。
但し、あくまで試作兵器である為、核となるMSには間に合わせのジャンク[2]をそのまま流用している。コアMSはパイロットの生還率を上げる為に装甲を追加しフルアーマー化されているが、実戦での有用性は不明である。
登場作品と操縦者
装備・機能
特殊機能
- 変形
- デルフィニウムを構成するアームド・ベースの変形が可能。クランによる再設計によって実装された機能であり、当初の設計案では非可変機であった。
- Iフィールド・ジェネレーター
- 左腕部に搭載されたIフィールド・ジェネレーター。左腕の可動域によってジェネレーターを任意の方向に向ける事が可能。
武装・必殺攻撃
- メガ・ビーム砲
- 右腕部に搭載された2連装の高出力ビーム砲。腕部が柔軟に可動する為、高出力のビーム・サーベルのような運用も可能。非使用時には砲身を折りたたむ事でコンパクト化される。
対決・名場面
関連機体