「シャア専用リック・ドム」の版間の差分

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== MS-09RS シャア専用リック・ドム(Char's Rick Dom) ==
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{{登場メカ概要
*登場作品:[[機動戦士ガンダム]](小説版)
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| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
*デザイナー:大河原邦男
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| 外国語表記 = Char's Rick Dom<!-- 公式名を優先とします。 -->
*分類:宇宙戦用量産型[[モビルスーツ]]
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*装甲材質:[[超硬スチール合金]]
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*[[機動戦士ガンダム (小説版)]]
*頭頂高:18.6m(小説内では16m級)
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*[[機動戦士ガンダム ギレンの野望]]
*本体重量:43.8t
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<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
*全備重量:78.6t
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*主動力:[[熱核融合炉]]
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
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*18.6m
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*16m級 (小説版)
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[リック・ドム]]のジェネレーターを換装した機体のシャア専用機。推力や出力が上がったことにより、安定してビーム兵器が運用できるようになった。
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[[シャア・アズナブル]]専用にチューンナップされた[[リック・ドム]]。型式番号上は「RS型」に分類される。
  
今多く見られる本機は小説版を原典としたゲーム作品で登場する機体であり、小説に登場する機体とは厳密には異なる機体である。
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RS型は[[グラナダ]]で生産されたリック・ドムのジェネレーターを、[[ア・バオア・クー]]工廠で強化改装した機体である。
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ヘッドモジュールは同機能のものがほぼそのまま流用されているが、実装されている部材はさらに高精度なものとなり、センサーアレイとしての機能が向上している。腕部もビーム兵器のドライブが可能な補機が内蔵されていた。また、脇腹の拡散ビームジェネレーターのデバイスをエネルギーバッファとして流用する事で、腕部に内装されたサプライコネクターへの負担を軽減し、大出力のビーム・バズーカを運用する事が可能になっている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
<!-- ;[[作品名]]:説明 -->
 
<!-- ;[[作品名]]:説明 -->
 
;[[機動戦士ガンダム]](小説版)
 
;[[機動戦士ガンダム]](小説版)
:TV版における[[シャア専用ゲルググ|ゲルググ]]や[[ジオング]]の代わりに登場する。小説版でのシャアの最後の搭乗機である。
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:初出作品。TV版における[[シャア専用ゲルググ|ゲルググ]]や[[ジオング]]の代わりに登場する。小説版でのシャアの最後の搭乗機であり、TV版に登場したリック・ドムよりも一回り小さいサイズに設定されている。
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;[[機動戦士ガンダム ギレンの野望]]
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:ネオ・ジオン(キャスバル)ルートのシナリオ開始時のキャスバルの乗機として登場。以降出典元として同シリーズが記載される事がある。
 
;[[機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE]]
 
;[[機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE]]
:新規アニメパートでシャアがこの機体に搭乗して[[ザクII]]4機と模擬戦を行う。模擬戦には難無く勝利するがシャアはこの機体では「奴」には勝てないと評価した。
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:「アムロシャアモード0079」に登場。シャアが搭乗して[[ザクII]]4機と模擬戦を行った。模擬戦には難無く勝利するが、シャアは機体の加速性能は認めながらも小回りの効かない点に不満を漏らしており、「[[ガンダム|奴]]」には勝てないと独白した。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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<!-- ;武装名:説明 -->
 
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;ビーム・バズーカ
 
;ビーム・バズーカ
:ビーム・ライフルを凌駕する威力を持つビーム兵器。しかし、エネルギーのチャージに時間がかかってしまう。小説でのデザインはジャイアント・バズと同型だが、ゲーム作品やプラモデルなどは別のデザインが使われている。
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:ジオン公国軍による試作ビーム兵器のひとつ。メガ粒子の縮退に連邦のエネルギーCAPとは異なる手法を用いている。エネルギーチャージに時間がかかるものの、[[ビーム・ライフル]]の数倍の破壊力を発揮すると言われている。<br/>小説版ではジャイアント・バズと同一のデザインだが、ギレンの野望シリーズで新たにデザインが起こされた経緯がある。
;ビーム・サーベル
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;[[ビーム・サーベル]]
:小説版でのみ見られる武装。収束率があまり高くないため鋭い刃を形成することができていない。
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:格闘戦用のビーム兵装。収束率があまり高くないため鋭い刃を形成することができていない。小説版で使用。
 
;ヒート・サーベル
 
;ヒート・サーベル
:格闘戦に用いられる加熱式の実体剣。
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:MSの白兵戦用の武器。サーベル部分が白熱化し、敵の機体を溶断する。発熱デバイスは高効率でエネルギーを熱に変えるが、消耗が激しいため基本的に使い捨ての武装となる。
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;[[ザク・マシンガン]]
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:[[一年戦争]]後期に多用されたMS用マシンガンのワイドグリップ仕様。グリップとトリガーガードが大型化され、グレネード・ランチャーも装備可能。ただし、ドムが装備したからといって「ドム・マシンガン」とは呼ばれなかった模様。
 
;拡散ビーム砲
 
;拡散ビーム砲
:胸部に装備された内蔵式ビーム砲。出力が向上しているがどの程度かは不明。
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:胸部に装備された内蔵式ビーム砲。当初はビーム兵器用のエネルギーサプライターミナルとして設置されていたものであり、RS型ではこのデバイスをエネルギーバッファとして流用し、ビーム・バズーカの運用を補助している。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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*[[登場メカ]]
 
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2023年7月24日 (月) 00:35時点における版

シャア専用リック・ドム
外国語表記 Char's Rick Dom
登場作品
テンプレートを表示
スペック
分類 宇宙用モビルスーツ
生産形態 パーソナルカスタマイズ
型式番号 MS-09RS
頭頂高
  • 18.6m
  • 16m級 (小説版)
本体重量 43.8t
全備重量 78.6t
主動力 熱核融合炉
装甲材質 超硬スチール合金
センサー有効半径 5,400m
所属 ジオン軍
母艦 ザンジバル級
主なパイロット シャア・アズナブル
テンプレートを表示

概要

シャア・アズナブル専用にチューンナップされたリック・ドム。型式番号上は「RS型」に分類される。

RS型はグラナダで生産されたリック・ドムのジェネレーターを、ア・バオア・クー工廠で強化改装した機体である。

ヘッドモジュールは同機能のものがほぼそのまま流用されているが、実装されている部材はさらに高精度なものとなり、センサーアレイとしての機能が向上している。腕部もビーム兵器のドライブが可能な補機が内蔵されていた。また、脇腹の拡散ビームジェネレーターのデバイスをエネルギーバッファとして流用する事で、腕部に内装されたサプライコネクターへの負担を軽減し、大出力のビーム・バズーカを運用する事が可能になっている。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダム(小説版)
初出作品。TV版におけるゲルググジオングの代わりに登場する。小説版でのシャアの最後の搭乗機であり、TV版に登場したリック・ドムよりも一回り小さいサイズに設定されている。
機動戦士ガンダム ギレンの野望
ネオ・ジオン(キャスバル)ルートのシナリオ開始時のキャスバルの乗機として登場。以降出典元として同シリーズが記載される事がある。
機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE
「アムロシャアモード0079」に登場。シャアが搭乗してザクII4機と模擬戦を行った。模擬戦には難無く勝利するが、シャアは機体の加速性能は認めながらも小回りの効かない点に不満を漏らしており、「」には勝てないと独白した。

装備・機能

武装・必殺攻撃

ビーム・バズーカ
ジオン公国軍による試作ビーム兵器のひとつ。メガ粒子の縮退に連邦のエネルギーCAPとは異なる手法を用いている。エネルギーチャージに時間がかかるものの、ビーム・ライフルの数倍の破壊力を発揮すると言われている。
小説版ではジャイアント・バズと同一のデザインだが、ギレンの野望シリーズで新たにデザインが起こされた経緯がある。
ビーム・サーベル
格闘戦用のビーム兵装。収束率があまり高くないため鋭い刃を形成することができていない。小説版で使用。
ヒート・サーベル
MSの白兵戦用の武器。サーベル部分が白熱化し、敵の機体を溶断する。発熱デバイスは高効率でエネルギーを熱に変えるが、消耗が激しいため基本的に使い捨ての武装となる。
ザク・マシンガン
一年戦争後期に多用されたMS用マシンガンのワイドグリップ仕様。グリップとトリガーガードが大型化され、グレネード・ランチャーも装備可能。ただし、ドムが装備したからといって「ドム・マシンガン」とは呼ばれなかった模様。
拡散ビーム砲
胸部に装備された内蔵式ビーム砲。当初はビーム兵器用のエネルギーサプライターミナルとして設置されていたものであり、RS型ではこのデバイスをエネルギーバッファとして流用し、ビーム・バズーカの運用を補助している。

対決・名場面

関連機体

リック・ドム (RS型)
原型機。
リック・ドム
通常の量産機。

商品情報

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