「フルアーマーΖΖガンダム」の版間の差分
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− | + | ΖΖガンダムはガンダリウム・コンポジットの装甲を持っていた事から高い防御力を有していたが、[[可変モビルスーツ|分離・変形機構]]の採用による弊害でドッキング部位の接合部、特にボディ部分が構造的に脆弱であるという問題を抱えていた。これをカバーするべく、全身に装甲を追加している。この追加装甲は[[FAZZ]]で評価試験が行われた物の改良型で、同機の運用時に得られたデータを反映して造られた。本体部の装甲と同じくガンダリウム・コンポジット製であり、内部が中空となった多重空間装甲となっている。これによって問題点の改善のみならず機体の機能強化を図られ、武装やプロペラントタンク等を内蔵している。なお、武装はΖΖガンダムの物もそのまま使用できるが、ウイング・シールドのみ装備の追加の為に取り外されている。 | |
− | 劇中では凄まじい火力を持つ[[クィン・マンサ]] | + | 装甲の追加により重量は増加したが、その影響で機動性が低下するのを抑える事に主眼が置かれ、脚部や肩部、腰部にスラスターも追加された。加えて機体そのものにも[[強化型ΖΖガンダム|改装]]を行い、結果として非常に高い機動性を発揮できる。特に加速性は同時代の[[MS]]の中でもトップクラスであったとされる。四肢にも装備を追加した事で慣性重量が増加して応答性が低下し、その影響で運動性も落ちると考えられていたが、実際には通常時と大差はない。これにはΖΖガンダムの各部に搭載された[[バイオセンサー]]が関わっていると見られているが、真偽は不明。 |
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+ | 追加装甲を纏った事で分離・変形は不可能となったが、それでもその戦闘力は非常に高い。追加装甲はパイロットの任意で分離が可能であり、敵機を撹乱するのにも有効である。 | ||
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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
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== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
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− | :装甲の表面に施されたコーティングで、フッ素樹脂をネマティック状にして幾重にも塗り重ねている。数秒間ならばビームの直撃をも無効化できるが、3秒を越えると溶けだすとされる。 | + | :装甲の表面に施されたコーティングで、フッ素樹脂をネマティック状にして幾重にも塗り重ねている。数秒間ならばビームの直撃をも無効化できるが、3秒を越えると溶けだすとされる。 |
+ | :[[アストナージ・メドッソ|アストナージ]]がグレミー軍との戦闘前に施しているが、この時はフルアーマー化されていなかった。しかしゲームで登場する際はフルアーマーΖΖだけがコーティングを有しているものの通常のΖΖガンダムだとそうではない、という事例が多い。 | ||
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− | :対ビームバリア。 | + | :対ビームバリア。 |
+ | :胸部追加装甲内に発生装置を内蔵しているとする資料が存在し、ボディ部分の前面に短時間ながら展開可能とされるが真偽は不明。劇中でもドーベン・ウルフのメガ粒子砲を機体に着弾する前に拡散させて防いでいるような描写が存在する。 | ||
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− | :簡易型の[[サイコミュシステム]]。パイロットからの脳波を受信して操縦の補助や機体の追従性を向上させる。 | + | :簡易型の[[サイコミュシステム]]。パイロットからの脳波を受信して操縦の補助や機体の追従性を向上させる。 |
+ | :本機では各所に分散して配されていると言われる。 | ||
;サイコフィールド | ;サイコフィールド | ||
:クィン・マンサとの戦闘時に展開していたと思しき特殊な力場。ビームの集中砲火を受けながらも全くものともしていなかった。 | :クィン・マンサとの戦闘時に展開していたと思しき特殊な力場。ビームの集中砲火を受けながらも全くものともしていなかった。 | ||
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+ | :頭部ハイ・メガ・キャノンのアップデートの影響を強く受けている武器でもあり、設計変更の連続で装弾数や口径、位置などが頻繁に変わっているという。 | ||
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− | :本機の主兵装。2つの砲身を有し、搭載された複数のジェネレーターとMS本体のジェネレーターのエネルギー供給を受ける事でメガ・バズーカ・ランチャー級の威力を実現している。その為、直撃しなくても掠めただけで装甲が溶解する。連射も可能だが砲身の寿命が長くなく、200発程で交換しなければならない。 | + | :本機の主兵装。2つの砲身を有し、搭載された複数のジェネレーターとMS本体のジェネレーターのエネルギー供給を受ける事でメガ・バズーカ・ランチャー級の威力を実現している。その為、直撃しなくても掠めただけで装甲が溶解する。連射も可能だが砲身の寿命が長くなく、200発程で交換しなければならない。 |
+ | :本機では右腕部に装着されており、速射性が向上しているとされる。 | ||
;ハイパー・ビーム・サーベル | ;ハイパー・ビーム・サーベル | ||
:背部に2本マウントされている。通常のビーム・サーベルよりも大型であり、刀身の長さは1.5倍に及ぶとされる。威力も凄まじく、MSと同等のサイズの小惑星を容易く両断できる。 | :背部に2本マウントされている。通常のビーム・サーベルよりも大型であり、刀身の長さは1.5倍に及ぶとされる。威力も凄まじく、MSと同等のサイズの小惑星を容易く両断できる。 | ||
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:背部にマウントした状態のハイパー・ビーム・サーベルはビーム・キャノンとして機能する。ジェネレーターと直結している為、威力は高い。 | :背部にマウントした状態のハイパー・ビーム・サーベルはビーム・キャノンとして機能する。ジェネレーターと直結している為、威力は高い。 | ||
;18連装2段階ミサイル・ランチャー | ;18連装2段階ミサイル・ランチャー | ||
− | :バックパックの上部に2基装備されている。1基につき36発のミサイルが搭載されており、2段階に分けて発射するようになっている。 | + | :バックパックの上部に2基装備されている。1基につき36発のミサイルが搭載されており、2段階に分けて発射するようになっている。 |
+ | :弾種は変更前と同じAMA-13Sミサイルで、ロックオンする時に敵機のスラスターの噴射熱をインプットする熱感知誘導式なので太陽やフレア弾から妨害される事なく追尾する。 | ||
+ | :基部は規格化されているので、別の武装に換装する事も可能。 | ||
;胸部ミサイル・ポッド | ;胸部ミサイル・ポッド | ||
:胸部の追加装甲内にAMA-09Sミサイルを16発、AMA-13Sミサイルを4発格納している。また追加装甲にはミサイル用のセンサーも内蔵されている。 | :胸部の追加装甲内にAMA-09Sミサイルを16発、AMA-13Sミサイルを4発格納している。また追加装甲にはミサイル用のセンサーも内蔵されている。 | ||
;左腕部ミサイル・ポッド | ;左腕部ミサイル・ポッド | ||
− | :左腕部に追加されている。装弾数は8発。弾種はAMA-09Sミサイルであり、これは[[コア・ファイター]]に装備されているのと同じ物である。 | + | :左腕部に追加されている。装弾数は8発。弾種はAMA-09Sミサイルであり、これは[[コア・ファイター]]に装備されているのと同じ物である。 |
+ | :ドーベン・ウルフに対して使用した際は、命中こそしたものの大したダメージを与えられなかった。 | ||
;スプレー・ミサイル・ランチャー | ;スプレー・ミサイル・ランチャー | ||
:両肩部に装着されている6連装の実弾兵器。 | :両肩部に装着されている6連装の実弾兵器。 | ||
;ハイ・メガ・キャノン | ;ハイ・メガ・キャノン | ||
− | :頭部に1門内蔵されている大口径ビーム砲。機体のジェネレーターから供給された膨大なエネルギーを集約して放つ。その威力は[[コロニーレーザー]]の20%分に相当するとされ、MSが相手ならば一撃で消し飛ばせる。反面、使用すると一時的にパワーダウンしてしまう。 | + | :頭部に1門内蔵されている大口径ビーム砲。機体のジェネレーターから供給された膨大なエネルギーを集約して放つ。その威力は[[コロニーレーザー]]の20%分に相当するとされ、MSが相手ならば一撃で消し飛ばせる。反面、使用すると一時的にパワーダウンしてしまう。 |
+ | :後頭部にはエネルギーの制御デバイスやバックパックとの直結回路といった部品が高密度で実装されているが、損耗がかなり激しい。 | ||
;腹部ハイ・メガ・キャノン | ;腹部ハイ・メガ・キャノン | ||
− | :腹部の追加装甲内に1門内蔵されている。頭部ハイ・メガ・キャノンと同程度の威力を持つが、1発しか撃てない。エネルギーはバックパック内のジェネレーターから供給される。 | + | :腹部の追加装甲内に1門内蔵されている。頭部ハイ・メガ・キャノンと同程度の威力を持つが、1発しか撃てない。エネルギーはバックパック内のジェネレーターから供給される。 |
+ | :劇中では武装としては使用されなかったが、姿勢制御用バーニアとして使用されている描写がある(バーニアとしても使用可能なのか、単なる描写ミスなのかは不明)。 | ||
;ハイパー・メガ・キャノン | ;ハイパー・メガ・キャノン | ||
− | :オプションとして採用された大型ビーム砲。「ハイパー・メガ・カノン」とも表記される。 | + | :オプションとして採用された大型ビーム砲。「ハイパー・メガ・カノン」とも表記される。 |
+ | :出力はハイ・メガ・キャノンの60%増しであり、同時期に運用されていた標準的な艦艇の主砲クラスの威力を有するとされる。インターバルを数秒置けば連射も行える。装備時には右側の18連装2段階ミサイル・ランチャーと換装し、ベルト状のパーツをリアスカートに接続する。 | ||
+ | :本来は強化型ΖΖガンダムの主兵装とする事を想定していたが、本機との相性も良好である。劇中では装備されなかった。 | ||
== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == | ||
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== リンク == | == リンク == | ||
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2018年12月17日 (月) 22:19時点における版
FA-010S フルアーマーΖΖガンダム (Full Armor ΖΖ Gundam)
- 登場作品:機動戦士ガンダムΖΖ
- デザイナー:明貴美加
- 分類:試作型モビルスーツ
- 装甲材質:ガンダリウム・コンポジット
- 頭頂高:19.86m
- 全高:23.14m
- 本体重量:32.7t
- 全備重量:87.2t
- 主動力:熱核融合炉
- ジェネレーター出力:7,860kw
- スラスター総推力:124,800kg
- センサー有効半径:16,200m
- 開発組織:アナハイム・エレクトロニクス社
- 所属:エゥーゴ(ネェル・アーガマ)
- 主なパイロット:ジュドー・アーシタ
概要
アナハイム・エレクトロニクス社が開発したエゥーゴの試作型モビルスーツ。ΖΖガンダムに装備を追加した姿である。
ΖΖガンダムはガンダリウム・コンポジットの装甲を持っていた事から高い防御力を有していたが、分離・変形機構の採用による弊害でドッキング部位の接合部、特にボディ部分が構造的に脆弱であるという問題を抱えていた。これをカバーするべく、全身に装甲を追加している。この追加装甲はFAZZで評価試験が行われた物の改良型で、同機の運用時に得られたデータを反映して造られた。本体部の装甲と同じくガンダリウム・コンポジット製であり、内部が中空となった多重空間装甲となっている。これによって問題点の改善のみならず機体の機能強化を図られ、武装やプロペラントタンク等を内蔵している。なお、武装はΖΖガンダムの物もそのまま使用できるが、ウイング・シールドのみ装備の追加の為に取り外されている。
装甲の追加により重量は増加したが、その影響で機動性が低下するのを抑える事に主眼が置かれ、脚部や肩部、腰部にスラスターも追加された。加えて機体そのものにも改装を行い、結果として非常に高い機動性を発揮できる。特に加速性は同時代のMSの中でもトップクラスであったとされる。四肢にも装備を追加した事で慣性重量が増加して応答性が低下し、その影響で運動性も落ちると考えられていたが、実際には通常時と大差はない。これにはΖΖガンダムの各部に搭載されたバイオセンサーが関わっていると見られているが、真偽は不明。
追加装甲を纏った事で分離・変形は不可能となったが、それでもその戦闘力は非常に高い。追加装甲はパイロットの任意で分離が可能であり、敵機を撹乱するのにも有効である。
ちなみにフルアーマーはΖΖガンダムの開発当初から既に設計に組み込まれていた。これはΖΖガンダムが「RX-78ガンダムの復活」をコンセプトとし、Gメカだけでなくフルアーマーも含めて再現する事を目的としていたからである。
劇中では凄まじい火力を持つクィン・マンサへの対抗策としてフルアーマー化されている。追加された装備は装甲ではなくミサイル・ポッドとして扱われ、ジュドーからは「このゴテゴテしたのは何なの!重くなる!」と文句を言われた。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダムΖΖ
- パイロットはジュドー・アーシタ。
- 第一次ネオ・ジオン抗争の終盤に投入され、ハマーン軍に協力してグレミー軍を攻撃、ラカン・ダカランのドーベン・ウルフを撃破している。アクシズ内部での戦闘ではクィン・マンサと交戦してグレミーから離反したプルツーを保護し、大破したΖガンダムとガンダムMk-IIからルーとエルを回収して離脱。その後のハマーンとの戦いでは追加装備を全て外した状態で出撃している。
装備・機能
特殊機能
- 対ビームコーティング
- 装甲の表面に施されたコーティングで、フッ素樹脂をネマティック状にして幾重にも塗り重ねている。数秒間ならばビームの直撃をも無効化できるが、3秒を越えると溶けだすとされる。
- アストナージがグレミー軍との戦闘前に施しているが、この時はフルアーマー化されていなかった。しかしゲームで登場する際はフルアーマーΖΖだけがコーティングを有しているものの通常のΖΖガンダムだとそうではない、という事例が多い。
- Iフィールド
- 対ビームバリア。
- 胸部追加装甲内に発生装置を内蔵しているとする資料が存在し、ボディ部分の前面に短時間ながら展開可能とされるが真偽は不明。劇中でもドーベン・ウルフのメガ粒子砲を機体に着弾する前に拡散させて防いでいるような描写が存在する。
- バイオセンサー
- 簡易型のサイコミュシステム。パイロットからの脳波を受信して操縦の補助や機体の追従性を向上させる。
- 本機では各所に分散して配されていると言われる。
- サイコフィールド
- クィン・マンサとの戦闘時に展開していたと思しき特殊な力場。ビームの集中砲火を受けながらも全くものともしていなかった。
- 分離
- 追加装甲を分離可能。目くらましにも利用できる。
武装・必殺攻撃
- ダブル・バルカン
- 頭部に内蔵されている2連装の60㎜バルカン砲。近接防御や牽制などに使用される。
- 頭部ハイ・メガ・キャノンのアップデートの影響を強く受けている武器でもあり、設計変更の連続で装弾数や口径、位置などが頻繁に変わっているという。
- ダブル・ビーム・ライフル
- 本機の主兵装。2つの砲身を有し、搭載された複数のジェネレーターとMS本体のジェネレーターのエネルギー供給を受ける事でメガ・バズーカ・ランチャー級の威力を実現している。その為、直撃しなくても掠めただけで装甲が溶解する。連射も可能だが砲身の寿命が長くなく、200発程で交換しなければならない。
- 本機では右腕部に装着されており、速射性が向上しているとされる。
- ハイパー・ビーム・サーベル
- 背部に2本マウントされている。通常のビーム・サーベルよりも大型であり、刀身の長さは1.5倍に及ぶとされる。威力も凄まじく、MSと同等のサイズの小惑星を容易く両断できる。
- ビーム・キャノン
- 背部にマウントした状態のハイパー・ビーム・サーベルはビーム・キャノンとして機能する。ジェネレーターと直結している為、威力は高い。
- 18連装2段階ミサイル・ランチャー
- バックパックの上部に2基装備されている。1基につき36発のミサイルが搭載されており、2段階に分けて発射するようになっている。
- 弾種は変更前と同じAMA-13Sミサイルで、ロックオンする時に敵機のスラスターの噴射熱をインプットする熱感知誘導式なので太陽やフレア弾から妨害される事なく追尾する。
- 基部は規格化されているので、別の武装に換装する事も可能。
- 胸部ミサイル・ポッド
- 胸部の追加装甲内にAMA-09Sミサイルを16発、AMA-13Sミサイルを4発格納している。また追加装甲にはミサイル用のセンサーも内蔵されている。
- 左腕部ミサイル・ポッド
- 左腕部に追加されている。装弾数は8発。弾種はAMA-09Sミサイルであり、これはコア・ファイターに装備されているのと同じ物である。
- ドーベン・ウルフに対して使用した際は、命中こそしたものの大したダメージを与えられなかった。
- スプレー・ミサイル・ランチャー
- 両肩部に装着されている6連装の実弾兵器。
- ハイ・メガ・キャノン
- 頭部に1門内蔵されている大口径ビーム砲。機体のジェネレーターから供給された膨大なエネルギーを集約して放つ。その威力はコロニーレーザーの20%分に相当するとされ、MSが相手ならば一撃で消し飛ばせる。反面、使用すると一時的にパワーダウンしてしまう。
- 後頭部にはエネルギーの制御デバイスやバックパックとの直結回路といった部品が高密度で実装されているが、損耗がかなり激しい。
- 腹部ハイ・メガ・キャノン
- 腹部の追加装甲内に1門内蔵されている。頭部ハイ・メガ・キャノンと同程度の威力を持つが、1発しか撃てない。エネルギーはバックパック内のジェネレーターから供給される。
- 劇中では武装としては使用されなかったが、姿勢制御用バーニアとして使用されている描写がある(バーニアとしても使用可能なのか、単なる描写ミスなのかは不明)。
- ハイパー・メガ・キャノン
- オプションとして採用された大型ビーム砲。「ハイパー・メガ・カノン」とも表記される。
- 出力はハイ・メガ・キャノンの60%増しであり、同時期に運用されていた標準的な艦艇の主砲クラスの威力を有するとされる。インターバルを数秒置けば連射も行える。装備時には右側の18連装2段階ミサイル・ランチャーと換装し、ベルト状のパーツをリアスカートに接続する。
- 本来は強化型ΖΖガンダムの主兵装とする事を想定していたが、本機との相性も良好である。劇中では装備されなかった。
対決・名場面
関連機体
- 強化型ΖΖガンダム
- 素体。
- ΖΖガンダム
- ベース機。
- FAZZ
- フルアーマーシステムの評価試験機。
- スーパーGフォートレス
- ΖΖガンダムの強化案の一つ。
- 量産型ΖΖガンダム
- 量産化を目的として試作された機体。
- プロトタイプΖΖガンダム
- ΖΖガンダムのプロトタイプ。