シャルル専用ゲルググ

提供: ガンダムWiki
2024年12月2日 (月) 17:56時点におけるジェス中尉 (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動
シャルル専用ゲルググ
外国語表記
  • RF GELGOOG
  • SHALAE GELGOOG[1]
登場作品 機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122
デザイナー 大河原邦男
テンプレートを表示
スペック
分類 指揮官用試作型モビルスーツ
型式番号 OMS-14SRF
OMS-14RFS[2]
頭頂高 20.2m
全高 21.0m
本体重量 38.2t
全備重量 55.7t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 3,870kW
スラスター総推力 98,300kg
装甲材質 ガンダリウム合金セラミック複合材
センサー有効半径 18,300m
開発組織
所属組織 オールズモビル
所属部隊 シャルル空撃隊
主なパイロット シャルル・ロウチェスター
テンプレートを表示

概要

RFゲルググクロスボーン・バンガード由来の技術で改良したシャルル・ロウチェスター専用機。機体色は赤と白のツートン。

ジオン系MSとしては最初で最後のビームシールドを装備した機体でもある[3]。皮肉にも小型機に関わる技術を投入した結果、機体が大型化する結果となってしまった。

第二次オールズモビル戦役時に運用されたオールズモビルの機体で唯一ガンダムF90に代表される連邦軍の最新型MSと渡り合える機体であった。連邦軍との最終決戦の直前にCV軍のシャトレイからシャルルへと譲渡され、直後の戦闘に参戦している。

登場作品と搭乗者

機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122
初登場作品。最終ステージであるACT.12に登場するが、特にこれといった特殊イベントは存在しない。なお、同機をビームライフルで撃墜した場合、通常の機体が3発中最後の1発で撃墜されるのに対し、本機は2発被弾して撃墜されるという特殊演出となっている[4]
機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122 (ガンダムマガジン版)
後編にて登場。ワイルダー・カッツを撃墜するなどエイブラム隊相手に猛威を振るうものの、ガンダムF91との戦闘では性能差の前に撤退。クロスボーン・バンガードの要塞の中に逃げ込もうとしたところを背後からヴェスバーで撃ち抜かれ、要塞諸共一撃で破壊されるというあっけない最期を迎えた。
月刊ホビージャパン (2006年9月号) / ガンダムウェポンズ ガンダムF91&クロスボーン・ガンダム編
上原みゆき氏によるミキシングビルドの作例が掲載。ビーム・ライフルの画稿が存在しないため、ザク・マシンガンをビーム・ライフルとして持たせている。
機動戦士ガンダムF90クラスター
Prologueに登場。原作ゲームのACT.12冒頭デモにおける最後の出撃シーンが描かれている。また、クロスボーン・バンガードの機体と同様、新たに背部にビーム・フラッグを展開する機能が搭載されている。

武装・必殺攻撃

特殊機能

ビーム・フラッグ
主にクロスボーン・バンガードの指揮官機に搭載されている示威行為・士気高揚用の装備。『F90クラスター』にて搭載。背部からジオンの紋章を模したビームを発生させる。

武装・機能

ビーム・ライフル
オールズモビルで普及しているビームライフル。ザク・マシンガンに似た形状を持つ。
ビーム・サーベル
リアアーマーに2基装備。『フォーミュラー戦記』では二刀流で戦闘している。
アーム・ミサイル (グレネードランチャー)
腕部に2基装備された対MS用の小型ミサイル。外装式の発射機に内蔵されている。『フォーミュラー戦記』では未使用。
ビーム・ランチャー
オールズモビル規格のビームランチャー。
ビームシールド (シールドビームソード)
両肩の装甲に内蔵された白兵戦兼防御用装備。表面にC.Vのマーキングが描かれており、他のC.V製機体から転用した可能性もある。

対決・名場面

関連機体

RFゲルググ
原型機。
ガルスS / ガンダムF90火星独立ジオン軍仕様
本機のカラーリングはこの機体を踏襲したとされる。

商品情報

書籍 

漫画 

リンク

脚注

  1. 『フォーミュラー戦記』ゲーム内表記
  2. 『フォーミュラー戦記』説明書・攻略本など
  3. 配置や使用法などは後のザンスカール帝国機体であるゾロアットの物と似通っている。
  4. 通常機体:2発避け、最後の1発で機体が両断 本機:1発目は外れ、2発目で頭部が吹き飛び、3発目で機体が両断