概要
リカルド・フェリーニに恨みを持つファイターの1人が使用したガンダムエピオンベースのガンプラ。機体名は便宜上の物である[1]。
エピオンの脚部にドラゴンガンダムのドラゴンクローを装備する改造が施されており、機体カラーもドラゴンガンダムを思わせる緑色と黄色を基調とした物に変更されている。この改造により元々双頭龍を思わせるモビルアーマー形態の外観がさらに強まっている。武装はドラゴンクロー以外ベース機と同様であり、高い機動性を活かした一撃離脱戦法を得意としている。
登場作品と操縦者
- ガンダムビルドファイターズ
- ライナー・チョマー他数名で構成されたフェリーニによって彼女を取られたファイター、通称「被害者の会」の一人が使用。他の多くがスタービルドストライクガンダムの介入の不意を突かれて撃墜されていく中、本機は機動性を活かして互角以上に渡り合うが、最後はチョマーのガウが撃墜されたことに気を取られ撃破された。
装備・機能
特殊機能
- 変形
- モビルアーマー形態に変形可能。ベース機のMA形態も双頭の飛竜を彷彿とさせるデザインだったが、ドラゴンクローが取り付けられたことでより一層ワイバーンに見えるようになった。
武装・必殺攻撃
- ビームソード
- 右腰部からケーブルで接続されている高出力ビームサーベル。
- エピオンシールド
- 左腕部に装備されている小型シールド。
- ヒートロッド
- シールド裏先端に装備されている鞭状の武装。
- エピオンクロー
- 両前腕に装備されているクロー。
- ドラゴンクロー
- 足首を換装する形で追加されたドラゴンガンダムの武装。伸縮機能は無いが、モビルアーマー形態での突撃に合わせて使用され威力を高めている。
- ドラゴンファイヤー
- ドラゴンクロー内に装備されている火炎放射器。
対決・名場面
- 対スタービルドストライクガンダム
- ガンプラバトル世界大会第二ピリオドのバトルロワイヤルにて、フェリーニとチョマー達の戦いに介入したスタービルドストライクを排除するために戦闘し、一時はモビルアーマー形態の機動力を活かしてスタービルドストライクを圧倒したものの、チョマーの操縦していたガウ攻撃空母がガンダムX魔王のサテライトキャノンによって撃墜されたことに気を取られた隙を突かれ撃墜された。
関連機体
- ガンダムエピオン
- ベース機。
- ドラゴンガンダム
- ドラゴンクローが本機に使用されている。
リンク
脚注
- ↑ この「ドラグエピオン」という名称は正式な物ではなく、ガンダムビルドファイターズの助監督である角田一樹氏がTwitterで「監督の指示で足をドラゴンの頭にしたエピオンを出すことになり、この機体が登場した11話にてメカ作監を担当した阿部宗孝氏に設定画を描いてもらった。また非公式名称ではあるが、自分はこの機体をドラグ・エピオンと呼んでいる。」という趣旨の発言をしたことに基づくものである。