初期型ジム
2018年5月14日 (月) 14:40時点における153.142.244.248 (トーク)による版
RGM-79[E] 初期型ジム(GM Early Type)
- 登場作品:機動戦士ガンダム 第08MS小隊
- 分類:先行量産型モビルスーツ
- 装甲材質:不明
- 頭頂高:18.0m
- 全高:18.0m
- 本体重量:不明
- 全備重量:不明
- 主動力:熱核融合炉
- 出力:不明
- 推力:不明
- センサー有効半径:不明
- 開発組織:地球連邦軍
- 所属:地球連邦軍
- 主なパイロット:テリー・サンダースJr.、他
概要
ルナツーの工房で開発されたジムの先行量産型。正確にはジム改の先行量産型である。同じ先行量産型に陸戦型ジムがある。「宇宙用ジム」、「宇宙用ジム ルナツー仕様」、「先行量産型ジム(宇宙戦装備)」など様々な表記がされることもある。性能に関しては実践データが無かったため、あまり良くはなかったようだ。
書籍『マスターアーカイブ モビルスーツ ジム』の記載によると、本機の本格生産モデルである「E型」の開発が予定されており、本機はその先行量産機である「[E]型」として生産されたことになっている。ただ、G型(ジム・コマンド)の開発が想定よりも早く進んだことにより、E型の開発は中止。開発中だったランドセルはGS型(ジム・コマンド宇宙戦仕様)、本体設計はC型(ジム改)へと転用された。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム 第08MS小隊
- 初登場作品。登場は第1話のサンダース機のみ。登場するやいなや半壊する憂き目にあうが、漂流中のシローを捜索し、満身創痍の状態で務めを果たした。また、サンダースはジムで6機の撃墜スコアを持っており、それが本機を指しているのであれば、本編以前に相当の活躍をしていたことが窺える(所属部隊の被害に目を瞑れば)。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- バルカン砲
- 頭部にそれらしきものが2門装備されている。
- 90mmブルバップ・マシンガン
- ビーム撹乱幕や天候、大気の状態に左右されない信頼性と安定性を持つブルパップ・マシンガン。
対決・名場面
- 死神のジム
- 第1話より。サンダースとその上官・同僚の3機が、宇宙用高機動試験型ザクとその護衛のザク3機と交戦。護衛の1機を撃墜するものの、試験型ザクによって[1]サンダースを残し部隊は全滅。サンダース機も試験型ザクとの戦闘で両脚と左腕を失い、デブリの陰に追い込まれる。弾薬も底を突きかけ、もはやこれまでかと思われたが……
関連機体
- ジム、ジム改
- 正式に量産された機体。後者は本機のデザイン元となっている。
- 陸戦型ジム
- 本機と同様に先行量産された機体。
- ジム (RGM-79E)
- 本機の本格生産モデルとして開発が予定されていた。書籍『マスターアーカイブ』に記載。本機が[E]型なのに対し、こちらはE型。連邦軍内の資料で、本機と型式番号の混同が見られるとの事。
商品情報
脚注
- ↑ 公式サイト、宇宙用高機動試験型ザクの説明文より