オーブ解放作戦
オーブ解放作戦(Orb Liberation Operation)
ヤキン・ドゥーエ戦役の最中に行われた地球連合軍のオーブ連合首長国への侵攻作戦。
地球連合軍がオーブに対しアスハ代表の解任、議会の即時解散、武力放棄し、自軍への協力する事を要求し要求を拒否すればザフト支援国と見なすと言う半ば脅迫に近い形で要求して来た事に始まる。
オーブ連合首長国はその余りにも一方的で無茶苦茶な要求と言う事もあり、自国の理念にに基づいて要求を拒否したことがきっかけとなって侵攻を招いた。
この要求の裏にはブルーコスモスの盟主であるムルタ・アズラエルの存在があり、オーブのマスドライバーやモルゲンレーテの技術を必要とするだけは無く、彼の傘下の企業で開発された新型の後期GATシリーズの実戦テストを行いたいが為にオーブ側に無茶苦茶な要求を行い要求を拒否させて侵攻の名目を作る思惑があった。
その思惑通りにオーブはこの要求を拒否し、連合軍とオーブ軍は交戦に入る。
オーブ軍は極秘裏に開発を進めていた量産MS「M1アストレイ」を投入する。
当時にアラスカの一件で連合を脱走してオーブに身を寄せていたアークエンジェルも防衛に加わり、後にディアッカのバスター、アスランのジャスティスも加勢し、後期GATシリーズのパイロット達の薬切れもあり、何とか一度は連合軍を退ける事に成功した。
その後、オーブは連合軍に対して再三、会談を要請するも連合側は会談の要請に回答をする事無く先端を開き戦闘が再開する事になる。
最終的には連合軍の圧倒的な物量を前にオーブ軍は勝ち目がないと判断し、避難民を避難させた後にアークエンジェルやクサナギを宇宙に上げて、前代表であるウズミ・ナラ・アスハを初めとしたオーブの首脳陣により、マスドライバーやモルゲンレーテ社を自爆させて、オーブは敗北し地球連合軍の勝利で終わった。
シン・アスカの家族が戦闘に巻き込まれて死亡した事を始め、色々な面でその後のストーリーに禍根を残すこととなった。