ジムII
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RMS-179/RGM-79R/RGM-179 ジムII(GM II)
- 登場作品:
- 機動戦士Ζガンダム
- 機動戦士ガンダムUC
- 機動戦士ガンダムUC 星月の欠片
- 機動戦士ガンダム U.C.0094 アクロス・ザ・スカイ
- 他、多数
- デザイナー:近藤和久
- 分類:汎用量産型モビルスーツ
- 頭頂高:18.1m
- 本体重量:40.5t
- 全備重量:58.7t
- 主動力:熱核融合炉
- ジェネレーター出力:1,518kw
- スラスター総推力:62,000kg
- センサー有効半径:8,800m
- 装甲材質:チタン合金セラミック複合材
- 開発組織:地球連邦軍
- 主なパイロット:地球連邦軍一般兵、ティターンズ一般兵、エゥーゴ一般兵
地球連邦軍の量産型モビルスーツ。カラーリングは連邦軍仕様だと白と赤のツートン、エゥーゴ仕様だとライトグリーンと白のツートンになっている。 一年戦争時の主力機であるジムの後継機にあたり、各部のマイナーチェンジを行っている。主な改修点はジェネレーターとバックパックで、前者は出力の向上した物を採用。後者はジム寒冷地仕様のそれを基にしつつセンサー等を追加して再設計を行っている(バックパックの生産はジム改の生産ラインを流用しているという)。 コクピットも全天周囲モニターとリニアシートに変更された。肩部と脹脛には開閉式サブスラスターも追加され、機動性を上げつつも整備性・生産性は保たれている。他にも頭部と胸部にそれぞれアンテナとセンサーの追加といった改修が行われた。 結果として総合性能はガンダム以上となっている(ただし装甲材が旧式のままである為、防御力は劣る)。
当初はジムからの改修機のみであったが、需要が高かった事もあって後に多数が新規製造されている。しかし、グリプス戦役が勃発した頃には既に旧式化しており、第一次ネオ・ジオン抗争時になると退役するか、あるいはジムIIIへの更なるマイナーチェンジを行った上で運用される事となった。 なお、これらについてはジムの部品が大量に余っていた事による資材の整理、そして大規模戦闘の激減により高性能MSが必要とされなくなった事も理由の一つのようである。
型式番号は「RMS-179」と「RGM-79R」、「RGM-179」の3種類が存在するが、基本的に「RMS-179」は新造機、「RGM-79R」はジムからの改修機を指す。「RGM-179」は不明。
宇宙世紀0096年でも配備されている等、旧式ながら意外に長い間運用されている。
登場作品と操縦者
- 機動戦士Ζガンダム
- 連邦正規軍やティターンズに配備されている。前述のように既に旧式化が進んでいるが、序盤ではかなりの数が投入され、エゥーゴのMSと戦っていた。そのエゥーゴも色違いの同型機を配備・運用している。
- 機動戦士ガンダムUC
- ジェガンの配備が進んでいない辺境基地の部隊では現役で運用されている。ダカールの防衛隊がシャンブロと交戦したが、撃破された。トリントン基地においても防衛部隊がジオン残党の駆るMSと交戦するが為す術も無く撃破された。こちらにはジム改やザクIIF2型と同様のデザートカラーの機体が登場している。
- 機動戦士ガンダムUC 星月の欠片
- 胸部が青い機体をラプターブルー隊が運用している[1]。
- 機動戦士ガンダム U.C.0094 アクロス・ザ・スカイ
- マリアナ基地のマーティン小隊で運用されている。
装備・機能
対決・名場面
関連機体
- ジム
- ベース機。
- ジムIII
- 後継機。
- ジムII・セミストライカー
- ジムIIを改装した機体。接近戦に特化している。
- ジム改高機動型
- ジム改をジムIIの採用試験用に改装した機体。この機体の運用データが本機(RMS-179)の開発に生かされた。
- ジム寒冷地仕様
- 採用されたバックパックはこの機体の物をベースにしている。
- ジム改
- バックパックの生産にこの機体の生産ラインが利用されている。
- ジムシリーズ
- ジムIIもこの中に含まれる事は言うまでもない。
- 1/2ガンダム
- ハーフガンダム。RX-78ガンダムを再現するための機体で、不足パーツを本機のパーツで代用している。
商品情報
話題まとめ
脚注
- ↑ ただし白黒ページのため、詳細なカラーパターンは確認できない