ドム・トローペン
ナビゲーションに移動
検索に移動
ドム・トローペン | |
---|---|
外国語表記 | Dom Tropen |
登場作品 | |
デザイナー | カトキハジメ |
スペック | |
---|---|
分類 | 地上用量産型モビルスーツ |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 | MS-09F/TROP |
頭頂高 | 18.5m |
本体重量 | 44.8t |
全備重量 | 79.0t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 1,199kW |
スラスター総推力 | 47,200kg |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
センサー有効半径 | 6,320m |
開発組織 | ジオン公国軍 |
開発拠点 | キャリフォルニアベース |
所属 | |
主なパイロット |
|
概要
ジオン公国軍が開発した量産型モビルスーツ。ドム・フュンフをベースにドムやドム・トロピカルテストタイプの運用データを基にして開発した機体。機体名称の「トローペン」はドイツ語で「熱帯」を意味し、英語での「トロピカル」にあたる。
今までのドムと比べ空力形状やメンテナンス性に考慮した機体となっている。特徴的なのは脚部の微細な粉塵対策として熱核ジェットホバーのインテークフィルターが設計段階から防塵フィルターとなっている点である。また、脚部の形状も砂漠に対応した表面効果が高い面積の大きい物となっている。頭頂部にはサブセンサーが追加されている。武装に関しても互換性が徹底的に改善されており、ビーム兵器以外であれば即座に装備可能となっている。
一年戦争末期に生産が開始された機体で途中でキャリフォルニアベースも陥落してしまったため、戦時中に稼働した機体は多くないとされている。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
- 初出作品。第1話~第2話でアダムスキー機とゲイリー機が登場し、トリントン基地を襲撃した際に基地のMS隊に甚大な被害を与えている。最終的にゲイリー機が基地内の戦闘で、アダムスキー機がその後の追撃戦で撃墜された。また、第4話ではサンドブラウンに塗装されたキンバライド基地所属機が4機登場。内2機がアルビオン隊のB小隊に対しF2型2機と共に陽動・包囲するものの、ガンダム試作1号機によって同時に撃墜された。ビッターに随伴した残り2機はアルビオンに損傷を与えているが、1機がベイトによって撃墜されている。
- 機動戦士ガンダムUC
- Ep.4にトリントン基地攻撃部隊の一機としてサンドブラウンカラーの機体が登場。ディザート・ザク、ドワッジと共に連携攻撃を行った。原作小説ではヤスの搭乗機となっている。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- 拡散ビーム砲
- 胸部左側に1門内蔵されているビーム砲。
- ラケーテン・バズ
- ジャイアント・バズを改良した大口径バズーカ。防御用のアーマーが追加され、マガジン式になっている。予備マガジンはフロントもしくはリアスカートに懸架可能。
- MMP-80マシンガン
- 従来のザク・マシンガンに代わる口径90mmマシンガン。予備マガジンはフロントもしくはリアスカートに懸架可能。『0083』に登場した機体は後期型、『UC』に登場した機体は前期型を装備している。
- ヒート・サーベル
- ドム系列の機体が装備している棒状の加熱式実体剣。非使用時にはバックパック右側面にマウントされる。
- ザク・バズーカ
- 対艦用の口径280mmバズーカ。『0083』第4話でキンバライド基地所属機の1機が装備している。
- ザク・マシンガン
- ドラムマガジン式の口径120mmマシンガン。
- シュツルム・ファウスト
- 命中率は悪いが威力の高い使い捨て式のロケットランチャー。
対決・名場面
関連機体
パーソナルカスタム機
- ドム・トローペン (ダイアン・ノイス専用機)
- ダイアン・ノイスの搭乗機。頭部にブレードアンテナを装備している。
系列機・派生機
- ドム・フュンフ
- 原型機。
- ドム / ドム・トロピカルテストタイプ
- 運用データを利用した。
- ドム (熱帯仕様)
- こちらはドムに熱帯用のオプションを装備させた機体。
技術的関与が疑われる機体
- プロトタイプ・リック・ドムII
- 本機に酷似した外見を持つ。
商品情報
ガンプラ
フィギュア