デナン・ゾン

提供: ガンダムWiki
2012年11月10日 (土) 16:39時点におけるM.T (トーク | 投稿記録)による版 (新規作成)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動

XM-01 デナン・ゾン(Den'an Zon)

ブッホ・エアロダイナミックス社が開発したクロスボーン・バンガードの量産型モビルスーツ。小型モビルスーツの先駆けともなった機体である。デッサ・タイプと呼ばれる作業用モビルスーツをベースにしており、機体各所に外装式ジェネレーターを分散して搭載する事で高出力化が図られている。頭部にはハイブリッドセンサーと呼ばれる丸眼鏡のような形状の新型センサーが装備された。また、本機はコロニー内での戦闘を考慮して格闘戦に主眼をおいた設計がされており、武装も主に白兵戦用の物が装備されている。防御面も高出力化のおかげで新装備のビームシールドが装備可能となっており、隙が無い。

劇中ではクロスボーン・バンガードの主力機として運用され、地球連邦軍ジェガンは勿論、同じ小型モビルスーツのヘビーガンすら凌駕するほどの圧倒的性能を見せ付けていた。

クロスボーンは本機を基にしてデナン・ゲーベルガ・ギロスベルガ・ダラスエビル・Sといった機体を開発している。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダムF91

装備・機能

武装・必殺攻撃

デュアルビームガン
左腕のビームシールド基部に2門内蔵。
ビームサーベル
ショットランサー
クロスボーンのモビルスーツの多くに装備されている打突武器。先端のランス部を回転させながら射出して相手を貫く事も出来る。本機の物は携行兵装となっている。
ヘビーマシンガン
ショットランサーに2門内蔵されている。
ビームシールド
左腕に装備。ビームサーベルを発展させた装備で、ビームと実弾を完全防御する。使用するには高出力ジェネレーターを搭載している必要があり、本機で初めて採用された。

対決・名場面

関連機体

デナン・ゲー
デナン・ゾンを基に、汎用性を高めた機体。
ベルガ・ギロス
ベルガ・ダラス
エビル・S
デナン・ゾンを基にして開発した偵察用モビルスーツ。頭頂高が13.2mと、小型モビルスーツの中でも一際小さい。右肩に小型の偵察ポッドを装備しており、これを飛ばす事で情報収集を行う。ダギ・イルスと同じく、本機もビームシールドは装備していない。
ゾンド・ゲー
新生クロスボーン・バンガードが運用した、デナン・ゾンに意匠が良く似た機体。一説にはデナン・ゾンの試作機をそのまま量産化したものとされている。

商品情報

話題まとめ

資料リンク

リンク