ガンダムF90-NVタイプ

概要[編集 | ソースを編集]

NタイプとVタイプの装備を同時に装着したガンダムF90の混成装備。ハルファイターは、主翼をヴェスバーに換装したハルブラスターとしてF90本体にドッキングする。

ビーム・ライフルはVタイプのものを使用するため、ヒルトファンネルはNタイプのシールドのカナード部にマウントされ携行される。

機動戦士ガンダムF90FF: 初登場作品。第35話で登場し、レガシィに同調したエグム艦隊を突破するために3号機を素体として出撃した。旧式のネモやリック・ディアスを主力としながらも三倍の戦力差を有する敵艦隊に打撃を与え、旗艦カベンディッシュを撃沈した。しかし、戦闘終了後にディル・ライダーがマトリカ・ヴィカラの声を感じ無防備になった瞬間、生き残っていたリック・ディアスのビーム・バズーカの砲撃を受け被弾。戦闘不能になった機体はエイジャックスへと回収され、ガンダムF90 タイプFFへと換装された。

ハルブラスター: NVタイプのミッションパックを構成する有人空間戦闘機。Nタイプのハルファイターの主翼部をヴェスバーに換装している。
サイコフレーム: ハルブラスターに採用されたMCA構造にバイオセンサーやサイコミュを含んだ物。サイコフレームは木星船団によって独自開発されたものであるとされている。

メガマシンキャノン: ハルブラスターの胸部ユニットに装備された機銃。合体状態・分離状態双方で使用可能。
ビーム・キャノン: ハルブラスターの機首に1門搭載されているビーム砲。機首ユニットはシールドとして装備する事も可能。左腕にはVタイプのビーム・シールドを装備するため、通常は右腕部のハードポイントにマウントされる。
ヒルトファンネル: シールドのカナード部に計6基懸架された小型ファンネル。
ビーム・ライフル: Vタイプ専用に開発されたビーム・ライフル。収束率が向上しているが、ヴェスバーが予定通りのスペックを出せるのならば単なる飾りに過ぎなくなるとされる。
試作型ヴェスバー（V.S.B.R.）: ハルブラスターに搭載された次世代型ビーム・ライフル。ジェネレーターから直接エネルギー供給を得て可変速機能によって高速で貫通力の強いビームから、低速で破壊力の強いビームまでビームの性質を変えて撃ち分ける事が出来る。
ビーム・シールド: 左腕部及び左腰部ハードポイントに装備されたビーム・シールド。