メドゥッサ
メドゥッサ | |
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外国語表記 | Medussa |
登場作品 | 機動戦士ムーンガンダム |
デザイナー | 形部一平 |
スペック | |
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分類 | 試作型可変モビルアーマー |
型式番号 | AMA-103 |
全長 | 24.1m(MA形態) |
全高 | 20.0m(MS形態) |
全幅 | 16.4m(MA形態) |
主動力 | 熱核融合炉 |
スラスター総推力 | 288,600kg |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
開発組織 | ネオ・ジオン軍 |
所属組織 | ネオ・ジオン軍 |
所属部隊 | シュランゲ隊 |
主なパイロット |
概要
ネオ・ジオン軍が開発した可変モビルアーマー。機体カラーは濃赤。第一次ネオ・ジオン抗争時に主力となった機体はドーベン・ウルフであったが、連邦系の技術が混入されていることを嫌う派閥が存在した。そのため純粋なジオン系の技術のみで本機は開発されたとされる[1]。
本機のベースとなった機体はハンマ・ハンマとラジャスタンで、欠点を解消してポテンシャルを高める方向性で開発された。出力不足はジェネレーターを2基搭載することで解決し、機動性は機体各部のスラスターを改良することで改善した。また、ハンマ・ハンマでは完成していなかったサイコミュシステムは準サイコミュシステムを搭載することで解決している。有線アームは改良した上で4基装備されておりオールレンジ攻撃が可能となった。さらに、攻撃範囲を広げる為にマルチプルメガ粒子砲が搭載されている。モビルアーマー形態ではこれらの武装を最大限に活かすことが可能となっている。モビルスーツ形態ではベース機のハンマ・ハンマに似た形状の高機動戦闘に特化した姿となる。この形態では脚部が存在しないが、機体各部のスラスターでホバー移動することで有重力下でも運用することが可能である。また、マルチプルメガ粒子砲は使用不可となるが、Iフィールドを機体前面のみに発生させることが可能になる。欠点を改良した結果高い性能を持つことになったが、それに比例するようにパイロットに要求される能力も高く、本機の操縦に対応した専用のノーマルスーツが用意されている。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ムーンガンダム
- パイロットはガット、レフィ、マース。
- ムーン・ムーンに臨検を目的に侵入したラー・ギルス隊を圧倒的な火力で蹂躙した。また、コロニー内の戦闘でタブーとされているビーム兵器の使用といった暴挙も行っている。
- しかし、ムーンガンダムやキャトルの活躍により3機中2機が撃破され最後の1機は無力化された。
装備・機能
特殊機能
- 変形
- モビルスーツ形態に変形可能。
- Iフィールド・ジェネレーター
- ビームを無効化する装置。モビルスーツ形態でのみ使用可能で、前面に短時間のみ展開可能。連携することで防御効果を高めることができる。
武装・必殺攻撃
- 3連ビーム砲内蔵有線アーム
- 4基装備されている3連装のビーム砲。ハンマ・ハンマの物を改良した武装でワイヤーで飛ばすことができる。ワイヤーは最大で50m伸び、準サイコミュシステムによって制御されるためオールレンジ攻撃が可能。アームのアイアン・ネイルは打突武器にもなり、デブリに取り付いたりドッキングベイをこじ開けたりするのにも使用される。
- マルチプルメガ粒子砲
- 機体中央に1門内蔵されているビーム砲。拡散・収束を選択することが可能で非常に強力な反面、チャージ時間は長い。モビルアーマー形態でのみ使用可能。
- メガ粒子砲
- 中央に1門内蔵されている通常のメガ粒子砲。
- ビーム・サーベル
- 1基装備されている。モビルスーツ形態でのみ使用される。
- スペース・マイン
- 機首に8発搭載されている機雷。
対決・名場面
関連機体
- ハンマ・ハンマ、ラジャスタン
- ベース機。
- 量産型ハンマ・ハンマ
- こちらは一般兵用に開発されたハンマ・ハンマの量産機。
商品情報
リンク
脚注
- ↑ ちなみに準サイコミュシステムは連邦系の技術であり、ジオンは開発に失敗している