サウザンド・カスタム
サウザンドカスタム(Thousand Custom)
「機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト」に登場。略称は「サーカス」。
(大仰な表現ではあるが)単機で百機や千機の敵を相手に戦えるだけの性能を持たせる事を目的に開発された、7機の特殊なモビルスーツ群の総称である。その戦闘力は非常に高く、まさに「一騎当千」と言える。
このような機体群が開発された理由は「タカ派に対するガス抜き」である。この開発計画を承認したユピテル財団としてはかなり無茶なレベルの性能を要求する事で開発を難航させようと考えていたのだが、一定の成果を挙げつつあるという予想外の事態が起きてしまっており、開発部は実戦に投入するチャンスを執拗なまでに狙っていた。
機体一覧
- ラロ
- TC-01。一般兵の搭乗を想定していた量産試作機で、「ライドボール」というサポートマシンに乗っている。
- ファントム
- TC-02。長距離航行用の機体で、ミノフスキードライブを搭載している。「失敗作」とされていたが…。
- デスフィズ
- TC-04。両腕のビームファングによる接近戦を得意とする。
- ガラハド
- TC-05。巨大な左腕を使って戦う。
- バンゾ
- TC-06。小型ミサイルを大量に積んだ大型機。
登場作品
- 機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト
- サーカス部隊によって運用されているが、ファントムはフォント・ボーによって強奪されている。