ユカ・マイラス
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ユカ・マイラス | |
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外国語表記 | Juca Meilasch |
登場作品 | 機動戦士Vガンダム |
声優 |
田中敦子 伊藤美紀 (新スパロボ) |
デザイナー | 逢坂浩司 |
プロフィール | |
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種族 | 人間 |
性別 | 女 |
没年月日 | 宇宙世紀0153年6月23日 |
髪色 | 紫 |
瞳の色 | 青灰色 |
職業 | MSパイロット |
所属 | 地球連邦軍 → リガ・ミリティア |
所属部隊 | バグレ隊 → シュラク隊 |
階級 | 曹長[1] |
主な搭乗機 |
ガンイージ Vガンダムヘキサ |
概要[編集 | ソースを編集]
地球連邦軍バグレ隊のモビルスーツパイロット。カイラスギリー艦隊と交戦し壊滅した同部隊の生き残りの1人であり、地球へと逃れた後、宇宙へ上がる準備を進めていたリガ・ミリティアのリーンホースと合流。その後、部隊員の大多数が戦死したシュラク隊に補充メンバーとして加入した。シュラク隊加入後もノーマルスーツは連邦軍の物を引き続き着用している。
正規兵ならではの的確な状況判断能力を見せるが、彼女が関わった部隊は全滅している経歴を持ち、「死神」と呼ばれることもあった。その汚名返上のため、ウッソ・エヴィンたちを守ることに全力を尽くした。
ザンスカール戦争では初期メンバーのコニー・フランシスや補充メンバーであるフランチェスカ・オハラやミリエラ・カタンと共に戦争終盤まで生き残るも、最終決戦となったエンジェル・ハイロゥ攻防戦においてエンジェル・ハイロゥの守備隊に対し単機で突入した際、交戦したゴトラタンに撃墜され戦死した。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士Vガンダム
- 初登場作品。第16話でバグレ隊の生き残りと共に初登場するが、その後しばらく姿を見せる場面が無く、本格的な登場は第25話[2]からとなる。初登場後はバグレ隊としてシュラク隊と共同で戦っていたが、再登場時には既にシュラク隊の隊員となっており、引き続き戦いに身を投じた。その後、最終決戦まで生き残るものの、第49話でカテジナの手により命を落とす事となった。
- スーパーロボット大戦シリーズ
- 初登場の『新』のみ伊藤美紀氏がボイス収録を担当。以降のシリーズでは本来の田中氏が声優を務めている。
人間関係[編集 | ソースを編集]
シュラク隊[編集 | ソースを編集]
- オリファー・イノエ / ジュンコ・ジェンコ / ペギー・リー / コニー・フランシス
- リーンホースと合流した時点でのシュラク隊初期メンバー。ジュンコとペギーの戦死後、なし崩し的にシュラク隊に加入していたが、やがて隊長のオリファーも戦死。コニーをリーダーに下記の2名も加えて新生シュラク隊として戦いを続けた。
- フランチェスカ・オハラ / ミリエラ・カタン / メルクリン
- ザンスカールの地球クリーン作戦以降に加入した補充メンバー。
リガ・ミリティア[編集 | ソースを編集]
- ウッソ・エヴィン / マーベット・フィンガーハット
- リガ・ミリティアのパイロット達。終わらぬ戦いに駆り立てられるユカ達にとって貴重な心の拠り所であり、ウッソのような子供達とマーベットのお腹にいるまだ見ぬ赤ん坊の未来を守るべく、熾烈を極める戦いに臨んだ。
地球連邦軍[編集 | ソースを編集]
- 連邦兵
- 『V』第16話でユカと共に登場した男性パイロット2名。恐らくユカと同様にバグレ隊の生き残りと思われる。なお第18話と第20話でシュラク隊以外のガンイージが計2機撃墜されており、片方はバグレ隊の搭乗機と確定している。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「ゴメス大尉!」
ゴメス「おぉ、バグレ隊の生き残りか!」
「ユカ・マイラスであります!リーンホースに同乗させてくださりありがとうございます!」
ゴメス「地方部隊のオンボロ艦だぞ?」
「ベスパに復讐できれば嬉しくあります!」
ゴメス「結構だ。リガ・ミリティアは、ガンイージ、ヴィクトリーと、モビルスーツを補給してくれた!パイロットは山ほど必要なんだ!」
「天才パイロットがヴィクトリーを使っているとか」
ゴメス「残念ながらあのチビは…両親探しで宇宙へ上がったよ」
「チビ…?」 - 『V』第16話より、初登場時の台詞。リーンホースの出港準備を進めるゴメスに対し、感謝の意と決意表明を行った。ウッソの評判も耳にしていたようだが、実際に彼と交流する場面が描かれるのは当分先の話となる。
- 「第二陣のお出ましだ!誰も死んでくれるなよ!」
「アタシの関わった部隊は、みんな死んでいるんだ…」
(死神なんてあだ名は欲しくないんだ…!坊や達を助けられれば、そんな汚名も返上出来るって事さ!) - 『V』第47話より、シュバッテン追撃戦の中での台詞と独白。ゾロアットを戦闘不能にしながらの勇ましい台詞ではあるが、この時点で死に急いでいる節が見て取れる。そして最終決戦において……
- 「マーベットが…アタシ達の子供を産んでくれるって事の意味……アンタらには分からないよ!!」
「先に逝った連中に…この事を教えに行かなくちゃならないんでね…!」
ウッソ「ユカさん!駄目だぁっ!!」
(坊や…!ボヤボヤしていないで、リングに突入しなさい!)
ウッソ「ユカさぁぁぁん!!」 - 『V』第49話より、ユカの最期。エンジェル・ハイロゥの守備隊に前進を阻まれリングに近づけないウッソに対し、ユカは単身、敵部隊への特攻を敢行。ウッソの制止に構わずゴトラタンと交戦するユカだったが、背後に回り込まれ、ビームの一撃で敢え無くその命を散らしてしまった。彼女の死を目の当たりにしたウッソはその死を無駄にしないよう悲しみを堪えつつリングへと突入するのだった。
同じジンクスを持ち「死神」と呼ばれながらも仲間と共にジンクスを打ち破った人物とは対照的に、シュラク隊はその後ユカの願いも虚しく全滅に陥ってしまう。しかし、彼女たちが身を挺して守り通した子供達はやがて平和な未来を歩む事になるのである。
搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]
- ガンイージ
- リーンホース合流当初の搭乗機。『V』第18話から搭乗。
- Vガンダムヘキサ
- 『V』第25話からの搭乗機。シュラク隊加入後の主な乗機。
- ホバーキャリアー
- 『V』第31話で乗車。月面のセント・ジョセフ市内で用いられている大型トレーラーで、ウッソの下にV2のコア・ファイターを届けるべく、スージィとカルルマンを乗せて運転した。
- ガンブラスター
- 『V』第32話の宇宙におけるモトラッド艦隊追撃時に搭乗。
- ホワイトアーク
- 『V』第40話で乗艦。マーベットと共にホワイトアークの操舵を担当した。
- Vダッシュガンダム (マーベット機)
- 『V』第40話~第41話、第43話で搭乗。ホワイトアークを操舵しているマーベットに代わって彼女の機体に搭乗した。
- Vガンダム (マーベット機)
- 『V』第42話と第48話で搭乗。