トキオ・ランドール
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トキオ・ランドール | |
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外国語表記 | Tokio Randall |
登場作品 | 機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91 |
声優 | 中原茂 |
プロフィール | |
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フルネーム | トキオ・D・ランドール (ガンプラのインストなど) |
種族 | 人間 |
性別 | 男 |
年齢 | 21歳 |
職業 | MSパイロット |
所属組織 |
|
所属部隊 | 306部隊 ⇒ ブレイウッド隊 |
階級 | 少尉 |
主な搭乗機 |
シルエットガンダム ネオガンダム (2号機) |
概要[編集 | ソースを編集]
『機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91』にて主人公を務める地球連邦軍のMSパイロット。ガンプラのインストなどではミドルネームの入った「トキオ・D・ランドール」と表記されている。
アナハイム・エレクトロニクス社が秘密裏に進めている「シルエットフォーミュラプロジェクト」にシルエットガンダムのテストパイロットとして出向しており、試験艦ブレイウッドで同僚のケビン・フォレストらと共に開発機体のテスト運用に従事している。本職が軍人という事もあり至って真面目な性格であるが、いざという時は大胆な行動に出るなど思い切りの良い部分もある。
『SF91』本編の3年前までバズ・ガレムソン率いる306部隊に所属していた経験があり、ガレムソンが当時違法とされていた残党狩りを私利私欲のために実行し、無差別虐殺を楽しんでいた際、良心からガレムソンの攻撃指示を拒否。その結果、失望したガレムソンにAE社に出向という形で左遷され現在に至っている。その為、ガレムソンに対しては強い不信感を抱いている。
宇宙世紀0123年に発生した「ゼブラゾーン事件」では、ケビンと共にその発端となったダーク・タイガー隊所属のデナン・ゾンとの遭遇戦を経験。以降、クロスボーンバンガードの存在を隠匿するべく襲撃してくるダーク・タイガー隊の撃退に尽力していくが、やがて両方の衝突が306部隊の謀略によるものと知り、事件収束のため奔走する事となる。
なお、同事件における動向については各媒体(ガンプラ説明書、小説版、漫画版)によって異なっており、いずれにおいても最終的にネオガンダムに搭乗する事が共通している。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91
- 出典元。同企画における主人公を務めており、ブレイウッドの面々と共にシルエットフォーミュラプロジェクトを巡る陰謀に巻き込まれていく事となる。ガンプラのインストにおいては最終的にダーク・タイガー隊の包囲網を単身脱出する事に成功し、ブレイウッド救出のためネオガンダムで再出撃する流れとなっている。
- 機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91 (小説版)
- ブレイウッドがダーク・タイガー隊から逃れてネオ・ジオン難民の住むコロニーに潜伏している間、ネオガンダム受領のため単身、フォン・ブラウンへと向かう。そこでガレムソンがネオガンダムの専属パイロットとして部隊に編入すると命令してきたものの、同時に今までの戦いが残党狩りの口実を作るためだった事を知りネオガンダムと共に脱走。ブレイウッドに帰還後、アイリスから事件の全貌を知る事となる。
なお同小説においては、ベルガ・バルスとの戦闘で力量差を前に機体のバランス調整を切った高機動力を活かして追撃を振り切る、ガレムソンとの戦闘が無い等々、主人公らしい目立った活躍はあまり無い。 - 機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91 (漫画版)
- ダーク・タイガー隊との再戦時に機体の性能を最大限に引き出し形勢の逆転に成功、ガレムソンとの死闘など、上記のインストや小説版と比べて活躍の場に恵まれている。ダーク・タイガー隊撃退後、ネオ・ジオン難民の保護に当たっていた際にエイジャックスのガレムソンに呼び出されネオガンダムの専属パイロットとして復隊するよう命令されるも、眼前でブレイウッドの爆破工作を行い自らの謀略を赤裸々に明かすガレムソンに憤慨し、艦内に監禁されていたアイリス達AE社スタッフを救出した後、ネオガンダム2号機を強奪。エイジャックスに続いてガレムソンのネオガンダム1号機をレイラ達と共同で撃破し、事件に終止符を打った。事件後は軍を除隊し、職を追われたケビンやアイリス達と共に今後どうするかを考えあぐねている。
なお、アイリスがエイジャックスに監禁された際、一瞬ながら艦へ向かう機体の中でそれを感知するというニュータイプの素養があると思わしき描写がある。 - SDガンダム GGENERATIONシリーズ
- 『SF91』が初参戦した「F」で初実装。トロワ・バートン役を務める中原茂氏によるボイス収録が行われた。
人間関係[編集 | ソースを編集]
アナハイム・エレクトロニクス社[編集 | ソースを編集]
- ケビン・フォレスト
- 同僚のテストパイロット。年が近いという事もあり、互いに軽口を叩く仲である。
- カール・シュビッツ
- 上官。
- アイリス・オーランド
- 同僚のMSエンジニア。機体に無理をさせるトキオに難色を示す場面もあるが、なんだかんだで彼の腕は信用している。トキオにエイジャックスから救出された際にはそのまま機体に同乗する大胆さを見せ、力量で勝るガレムソンを打倒する策を講じて勝利に貢献した。
- アルバート・エルゼナー
- アイリスの上司であるチーフエンジニア。ダーク・タイガー隊との遭遇戦後の機体の修理で彼のお世話になった。アイリスの過去についても彼から聞かされている。
- レイラ・ラギオール
- 「ゼブラゾーン事件」においてネオ・ジオン難民の住むコロニーで保護した少女。保護後はトキオ達と行動を共にしており、306部隊との決戦時には共同でガレムソンを追い詰めた。
地球連邦軍[編集 | ソースを編集]
- バズ・ガレムソン
- 306部隊の部隊長。かつて同部隊に所属していた時の上官であり、私利私欲のため違法な残党狩りを楽しむ彼に反発しAE社へ左遷される事となった。その後、ネオガンダムのテスト運用のため彼に呼び戻されるが、事件の全貌を明らかにした彼と完全に袂を分かち敵対関係となる。
ダーク・タイガー隊[編集 | ソースを編集]
- シェルフ・シェフィールド
- ダーク・タイガー隊の隊長。小説版『SF91』最終話では彼の口からこれまでの戦闘が仕組まれたものだった事を告げられ、ブレイウッドとの合流を促された。
名台詞[編集 | ソースを編集]
機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91 (漫画版)[編集 | ソースを編集]
- 「ビームライフルにも銃剣をつけるか」
- 第1話より。自機に損傷を与えた敵機の槍が模擬戦用でありながらある程度の効果があった事を知り「本物だったら」と冷や汗をかくケビンを茶化した。
- 「面白いじゃないですか……」
- 「他にいい手もなさそうだし…… 弾もつきてきてますからね…」
- 「このまま何もせずにやられるのを待つよりは…」
- 「見せてやりますよ…」
- 「こいつの本当の力をっ!!」
- 第3話より、ダーク・タイガー隊の2機に追い詰められる中、アイリスに機体のMACSSのスイッチを全て切るよう指示された際に。機体のバランスが非常に不安定になる代わりに機動特性が不安定なほど機敏になるため、本当に使いこなせる人間でなければ扱えないという博打にも等しい選択であったが、トキオは一か八かそれを実行。彼の腕を見込んでいたアイリスの期待通り、トキオは性能を最大限に発揮したシルエットガンダムを乗りこなし、デナン・ゲーを撃破して窮地を乗り切った。
- (?…アイリス?…… 何だ?今のは…)
- 第8話より。アイリスがエイジャックスのエアロックに監禁された際、艦へ向かう機体の中で一瞬だけアイリスの気配を感じ取るトキオ。作中で唯一ニュータイプのような描写がされているシーンである。
搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]
- シルエットガンダム
- 主な搭乗機。
- ネオガンダム
- シルエットガンダムに次ぐ搭乗機。漫画版『SF91』では2機ある内の2号機に搭乗した。
- ジェガン
- 306部隊所属時の搭乗機。
- トリアーエズ
- 小説版『SF91』では軍の実習にトリアーエズが用いられているという設定。トキオによればネオガンダムのコアファイターの操縦感覚はそれとほぼ変わらないとの事。
- ブレイウッド
- 母艦。
商品情報[編集 | ソースを編集]
漫画 [編集 | ソースを編集]