ゴメル
ovm-fc ゴメル(Gomel)
- 登場作品:機動戦士ガンダムAGE
- デザイナー:石垣純哉
- 分類:局地戦用可変モビルスーツ
- 装甲材質:不明
- 全高:不明
- 重量:不明
- 主動力:不明
- 移動能力:2足歩行
- 開発組織:ヴェイガン
- 主なパイロット:ファントム3(ゴドム・タイナム、グラット・オットー、デモン・ラージ)
ヴェイガンが開発した量産型モビルスーツ。
砂漠戦用の機体で、砂の中を高速で移動出来るように可変機構が採用された。またホバー機能も搭載されているようで、地上での滑走も可能。
両脚が短く、一方で両腕が長いというその外見はまるで類人猿を想起させる。
同じくヴェイガンが投入した水陸両用MS「ウロッゾ」と武装や可変機構が共通している事から同型機だと思われるが、ゴメルは作中で3機しか登場していないのに対して、ウロッゾはロストロウラン攻撃時に大量に投入された事から本機はウロッゾの砂漠戦仕様という可能性も考えられる。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダムAGE
- 主なパイロットはファントム3で、砂漠地帯で3機の連携及び多数の無人機を駆使しつつ地球連邦軍の部隊に甚大な被害を与えていた。
その砂漠地帯を通過しようとしていたディーヴァにも攻撃を仕掛けて機関部を損傷させている。出撃してきたキオ・アスノとフリット・アスノのガンダムAGE-3 ノーマルとも交戦して翻弄していたが、新ウェアに換装したガンダムAGE-3 フォートレスの火力、そしてキオがシャナルア・マレンから受けた教えを守って戦った事でデモン機を撃破されて敗北した。
装備・機能
特殊機能
- 変形
- 高速移動形態へ変形する。
武装・必殺攻撃
- シグルクロー
- 両手に装備された爪。シグルブレイドの技術が使われているようだが、どうやって入手したのかは不明。両手はゼイダルスの改造。
- ゴメルキャノン
- 胸部に1門内蔵されているビーム砲。ビームスパイクとしても可能で、高速移動形態時に突進して使う事もある。
- ミサイルランチャー
- 両腕に1基ずつ、計2基内蔵されている。それはドラドやドラドLの両腕部のシールドを改造したものである。
- デルタアタック
- 三機のゴメルによる連携攻撃。高速で砂の中を旋回して巨大な竜巻を発生させ、その内部に敵機を引きずり込んで集中攻撃を仕掛ける。