ティターンズで建造された新型宇宙戦艦。アレキサンドリア級の改良型であり、モビルスーツ運用能力を重視して設計されている。
MSデッキ・カタパルトが艦首下部に設置されており、船体下部に第2ブリッジが設置されるなど大規模な改修が行われているのが特徴。アレキサンドリア級を上下逆さにしたような外見となっている。グリプス戦役終盤にネームドシップであるロンバルディアが就役し、ドゴス・ギアの直衛にあたった。
- 機動戦士Ζガンダム
- 初登場作品。第42話でドゴス・ギアの直衛艦隊の所属艦として登場。サラミス改級の艦隊と共にサイド2にG3部隊を侵攻させた。最終盤のエゥーゴとの戦闘にも参戦している。
- メガ粒子砲
- 単装砲が船体上部に2門、側面に2門、連装砲が下部に2門の計6門搭載されている。
- ミサイルランチャー
- 船体上部に搭載。
- ブリッジ
- 船体上部にある艦橋。
- 第2ブリッジ
- 船体下部にある艦橋。
- ランチ用デッキ
- 船体後部にあるランチ用のデッキ。
- 艦長
- 口髭に加えてモミアゲから顎にかけてまで髭を貯えたロンバルディアの艦長。『Ζ』第42話で通信士からの報告に対し「強化人間はやりたいようにさせる」と放置するよう指示。艦隊にMS隊とG3部隊の出撃を命じた。
- 通信士
- ロンバルディアの通信士。『Ζ』第42話でバウンド・ドック隊と連絡が取れない事を艦長に報告した。
- アレキサンドリア級
- 発展元。
- アスワン
- T3部隊の母艦。TR-6専用運用艦「アスワン改」への改修プランがあり、本級のブースターなどが増設される予定だった。