ガンダムGファースト

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ガンダムGファースト
外国語表記 Gundam G-First
登場作品 機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン
デザイナー 石渡マコト (ニトロプラス)
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スペック
分類 汎用試作型モビルスーツ
生産形態 試作機
型式番号 RIX-001
頭頂高 21.8m
本体重量 29.8t
全備重量 63.4t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 2,890kW
スラスター総推力 119,760kg
装甲材質 ガンダリウム合金
センサー有効半径 19,800m
開発組織 アナハイム・エレクトロニクス社
所属 地球連邦地上軍
母艦 アンヴァル
主なパイロット ジョリオン・デイ
ビーチャ・オーレグ
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概要[編集 | ソースを編集]

アナハイム・エレクトロニクス社がバック・ウェポン・システム(BWS)の技術検証計画において開発したRIXシリーズの1機。本機は量産型νガンダムの設計データを元に開発された汎用機であるが、サイコミュシステムの類は搭載されていない。

高い機動性を有する機体で、両肩部と脚部側面に大型のメイン推進器を搭載し、バックパックも含めてその他に配置されている推進器がサブスラスターとして機能する。コックピット周辺の装甲は最小限でコア・ブロックのイジェクション・ポッドが機体から剥き出しの構成となっているが、耐熱・耐弾性能の強化が図られており、ブロック単体での大気圏突入機能も備わっている。また装甲の薄さを補うために両腕部にウイング・シールドが装備されている。

この機体は地球連邦地上軍の発注によりサイド7宙域で行われる一年戦争の終戦記念式典用に転用されることとなり、極めてデモンストレーション色の強い意匠へと刷新されている。また一年戦争で活躍した最初のガンダムに由来する「Gファースト」の名称が付けられている。なお配備されたアンヴァルの面々には一部を除いて式典用の機体としか伝えられていなかった。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン
初登場作品。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

コア・ユニット
機体中心のコア・ブロック(イジェクション・ポッド)。上半身・下半身と接続するためのジョイントが設けられており、上半身はポッド両側面の穴を挟み込む事で接合、下半身はポッド下側の突起と接合する。
合体
GFタンクと合体してガンダムGファーストDXになる。GファーストもしくはGFタンクにパイロットが搭乗していなくとも合体可能。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

60mmバルカン砲
頭部に左右一対2門内蔵されている機関砲。
ビーム・ライフル
Gファースト専用のビーム・ライフル。当初はこの時代で一般的なEパック方式だったが、後にアンヴァルの整備長であるワレリー・シュトロゼックによってνガンダムと同様にジェネレーターからのエネルギー供給も可能とする機能が追加され、Eパックとジェネレーター直結のハイブリッドスタイルが採用されている。これは継戦能力の向上のみならず、本機の拡張システムに対応するための方策でもあった。
ビーム・サーベル
肩部・腰部・膝部の展開式ニークラッシャーに各2本ずつ計6本装備されているビーム・サーベル。マウントしたまま全てのビーム・サーベルをドライブさせることも可能。
ウイング・シールド
両腕部に装備されている専用シールド。装甲の薄い腰部側面を特に保護するために中折れ式が採用されている。ウェポンラックとしても機能し、裏面に予備のEパックやマイクロ・ミサイルが装備されている。名称とは異なり飛行翼としては機能しないが、本装備の構造ベースとなったΖΖガンダムの同名装備から名称が取られている。
マイクロ・ミサイル
シールド裏に複数搭載されている小型ミサイル。
ビーム・ディフューザー
シールド両側面に計6門内蔵されている拡散ビーム砲。この状態では出力不足により使用不可。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

量産型νガンダム
設計ベース機。
ガンダムGファーストDX
本機とGFタンクが合体した状態。
リ・ガズィ
最初にBWSを採用した機体。
ガンダム
機体カラーも相まってこの機体を想起させる外観となっている。

商品情報[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]