ティエレンジィージュー

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ティエレンジィージュー
外国語表記 Tieren Zhizhu
登場作品 機動戦士ガンダム00V
デザイナー 寺岡賢二
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スペック
分類 軌道エレベーター早期警戒任務対応モビルスーツ
型式番号 MSJ-06II-ED
頭頂高 18.5m (戦闘形態時)
本体重量 123.1t
主動力 軌道エレベーターからの電力供給
装甲材質 Eカーボン
開発組織 人類革新連盟
所属 人類革新連盟
地球連邦軍
主なパイロット 人革連一般兵
地球連邦軍一般兵
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概要 [編集 | ソースを編集]

地球連邦軍の量産型モビルスーツ。旧人類革新連盟が軌道エレベーター「天柱」の防衛用としてティエレン地上型を改良した機体で、地球連邦の発足後も運用され続けた。「ジィージュー」は中国語で「蜘蛛」を意味する。

エレベーター表面にあるカーボンレール上を移動するようになっており、その為に下半身は台車のような形状であり、レール移動用の車輪も取り付けられている。また、このレールから無尽蔵に電力供給が受けられ、稼働時間が無制限となっている。主兵装には他のティエレンバリエーションには採用されていない大出力のリニアカノンが採用されており、機体がレール上にあるため射撃時の安定性は高く、さらには無尽蔵に電力供給を受けられる事から高い連射性を誇る。

防衛以外にエレベーターのメンテナンスも行う事が可能で、その場合は上半身をレールに対して垂直の状態にして移動する。車輪をタイヤに換装する事で地上でも運用可能で、整備された道路上での移動は二足歩行のモビルスーツよりも迅速な行動が可能となっている。地上ではエレベーター下部にある都市「極市」防衛用に配備された。同市には本機専用のパワー供給プラグが存在しており、リニアカノンは使用場所が限定されるものの、引き続き使用が可能となっている。

無尽蔵の電力供給などの恩恵もあって、本機はユニオンAEUの飛行型モビルスーツ以上の防御成績を残したとされる。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム00V
Vol.012で紹介された。連邦軍が「エースが攻めても軌道エレベーターは安全」と宣伝するため、エイミー・ジンバリストアドヴァンスドジンクスとの模擬戦を実施している。エイミーは負け役のため、一定時間交戦した後、降参。宣伝自体は成功したが、エイミー本人は後日「本気出せばエレベーターだってへし折れる」とインタビューで発言し、上層部の怒りを買う事となった。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

変形
上半身をレールに対し垂直にする事で移動時・メンテナンス時形態へ移行する。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

リニアカノン
本機の主兵装。無尽蔵の電力供給が受けられる事から、他の機体よりも大出力の物を装備している。初速の速さと連射性、有効射程距離の長さに定評がある。地上においてもパワー供給プラグの存在する場所であれば問題なく使用可能。
ミサイルポッド
両肩に1基ずつ装備。6連装で通常弾やビーム撹乱剤が装填されている。連邦軍所属になってからはGNミサイルを装填する場合もあった。
30mmチェインガン
股間部に1門装備。速射性が高く、主に対空防御などに使用される。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ティエレン地上型
原型機。

商品情報[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]