「Σガンダム」の版間の差分

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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[カラバ]]が開発した[[可変モビルスーツ]]。[[エゥーゴ]]からの資金援助を受けて開発された。後に[[アナハイム・エレクトロニクス社]]も開発に参加したためコードネームとして「κ(カッパ)ガンダム」が与えられているが、機体名称は「Σガンダム」である。<br>上半身と下半身は分離可能で、上半身はΣアタッカー(Aパーツ)、下半身はΣフライヤー(Bパーツ)となる。[[MS]]形態時には上半身のパイロットが火器管制を担当し、下半身のパイロットが機体操縦を担当する。[[サイコミュシステム]]を搭載することを想定していたため上半身には設計上搭載可能である。また、推進システムとして[[ミノフスキークラフト]]を応用したものを搭載しており重力下で飛行可能とされるが、その時代の技術では無理があるため実用に耐え得るものかは疑問視されている。
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[[カラバ]]が開発した[[可変モビルスーツ]]。[[エゥーゴ]]からの資金援助を受けて開発された。
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後に[[アナハイム・エレクトロニクス社]]も開発に参加したためコードネームとして「κ(カッパ)ガンダム」が与えられているが、機体名称は「Σガンダム」である。
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上半身と下半身は分離可能で、上半身はΣアタッカー(Aパーツ)、下半身はΣフライヤー(Bパーツ)となる。[[MS]]形態時には上半身のパイロットが火器管制を担当し、下半身のパイロットが機体操縦を担当する。[[サイコミュシステム]]を搭載することを想定していたため上半身には設計上搭載可能である。また、推進システムとして[[ミノフスキークラフト]]を応用したものを搭載しており重力下で飛行可能とされるが、その時代の技術では無理があるため実用に耐え得るものかは疑問視されている。
  
 
[[宇宙世紀]]0093年から0095年に相次いだ[[木星]]圏の[[ネオ・ジオン]]残党の反乱に投入された記録が残っている。
 
[[宇宙世紀]]0093年から0095年に相次いだ[[木星]]圏の[[ネオ・ジオン]]残党の反乱に投入された記録が残っている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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;ジ・エボリューション・オブ・ガンダム
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:本機の初出。マイアニメ (1986年5月号)に掲載された同企画で、あげたゆきを (揚田幸夫)氏による作例と設定、小林誠氏によるイラストが掲載された。[[ΖΖガンダム]]へと設計思想が受け継がれた機体として設定されている。
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;ホビージャパン
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:1986年12月号の別冊「HOW TOW BUILD GUNDAM WORLD 4 MOBILE SUIT in ACTION」に、あげた氏によって可変機構を取り入れた作例が掲載。初出時のデザインから大幅な変更が成されている。機体設定も「大気圏内での戦闘力のより優れたMSを要求するカラバの要請を受けて開発された機体」といったように変更されている。<br/>1987年1月号に掲載されたモデラー企画『ジオンの星』では「MSK-009」の型式番号が、同年2月号では木星の[[ネオ・ジオン]]鎮圧作戦に投入されたとの設定が付加された。
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;モデルグラフィックス
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:別冊の「アナハイム・ガンダム一覧表」に機体名が記載されている。文字設定のみ。型式番号は「RX-183」に変更されている。
 
;[[ガンダム・センチネル]]
 
;[[ガンダム・センチネル]]
:文字設定のみ。
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:文字設定のみ。型式番号が「MSA-014」に変更されている。現在ではこちらが準公式扱いとなっている。
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;コミックボンボン
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:1989年8月号から1990年7月号まで掲載されたガンダム関連のボンボンオリジナル企画の内、1989年8月号と10月号に掲載されたオリジナルガンダムに「シグマガンダム」の名称が用いられていた。ただ、11月号から名称が「[[バリアントガンダム]]」へと変更されている(企画の最後で「ヴァリアントガンダム」へと再変更)。
  
 
== 装備・機能 ==
 
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== 関連機体 ==
 
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;[[ΣΣガンダム]]
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:「ガンダムウェポンズ マスターグレードモデル ”MSZ-010 ΖΖガンダム”編」に掲載されたΖΖガンダムの改造作例。こちらもあげたゆきを氏が製作している。
 
;[[ΖΖガンダム]]、[[Sガンダム]]
 
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:[[Ζプロジェクト]]で開発された変形・分離機能のある機体。
 
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;[[バリアントガンダム]]
 
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:この機体も「シグマガンダム」と呼ばれていた。
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:この機体も当初は「シグマガンダム」と表記されていた。
 
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2019年12月29日 (日) 15:25時点における最新版

Σガンダム
読み シグマガンダム
外国語表記 Sigma Gundam
登場作品 ガンダム・センチネルなど
デザイナー
  • あげたゆきを (MSK-009版およびRX-183版の模型作例・設定)
  • 小林誠 (MSK-009版イラスト)
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スペック
開発コード κ (カッパ)ガンダム
分類 試作型可変モビルスーツ
型式番号
  • MSK-009 (ホビージャパン)
  • RX-183 (モデルグラフィックス)
  • MSA-014 (ガンダム・センチネル)
頭頂高 20.50m
全高 21.70m
本体重量 37.6t
全備重量 66.5t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 5,080kW
開発組織
所属 アナハイム・エレクトロニクス社
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概要[編集 | ソースを編集]

カラバが開発した可変モビルスーツエゥーゴからの資金援助を受けて開発された。

後にアナハイム・エレクトロニクス社も開発に参加したためコードネームとして「κ(カッパ)ガンダム」が与えられているが、機体名称は「Σガンダム」である。

上半身と下半身は分離可能で、上半身はΣアタッカー(Aパーツ)、下半身はΣフライヤー(Bパーツ)となる。MS形態時には上半身のパイロットが火器管制を担当し、下半身のパイロットが機体操縦を担当する。サイコミュシステムを搭載することを想定していたため上半身には設計上搭載可能である。また、推進システムとしてミノフスキークラフトを応用したものを搭載しており重力下で飛行可能とされるが、その時代の技術では無理があるため実用に耐え得るものかは疑問視されている。

宇宙世紀0093年から0095年に相次いだ木星圏のネオ・ジオン残党の反乱に投入された記録が残っている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

ジ・エボリューション・オブ・ガンダム
本機の初出。マイアニメ (1986年5月号)に掲載された同企画で、あげたゆきを (揚田幸夫)氏による作例と設定、小林誠氏によるイラストが掲載された。ΖΖガンダムへと設計思想が受け継がれた機体として設定されている。
ホビージャパン
1986年12月号の別冊「HOW TOW BUILD GUNDAM WORLD 4 MOBILE SUIT in ACTION」に、あげた氏によって可変機構を取り入れた作例が掲載。初出時のデザインから大幅な変更が成されている。機体設定も「大気圏内での戦闘力のより優れたMSを要求するカラバの要請を受けて開発された機体」といったように変更されている。
1987年1月号に掲載されたモデラー企画『ジオンの星』では「MSK-009」の型式番号が、同年2月号では木星のネオ・ジオン鎮圧作戦に投入されたとの設定が付加された。
モデルグラフィックス
別冊の「アナハイム・ガンダム一覧表」に機体名が記載されている。文字設定のみ。型式番号は「RX-183」に変更されている。
ガンダム・センチネル
文字設定のみ。型式番号が「MSA-014」に変更されている。現在ではこちらが準公式扱いとなっている。
コミックボンボン
1989年8月号から1990年7月号まで掲載されたガンダム関連のボンボンオリジナル企画の内、1989年8月号と10月号に掲載されたオリジナルガンダムに「シグマガンダム」の名称が用いられていた。ただ、11月号から名称が「バリアントガンダム」へと変更されている(企画の最後で「ヴァリアントガンダム」へと再変更)。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

変形
飛行形態に変形可能。
分離
Σファイター、Σフライヤーに分離可能。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

60mmバルカン砲
頭部に2門内蔵されている。
ビーム・カノン
機体左右に4門装備されている。
ビーム・サーベル
MS形態時にはビーム・サーベルとして機能する。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ΣΣガンダム
「ガンダムウェポンズ マスターグレードモデル ”MSZ-010 ΖΖガンダム”編」に掲載されたΖΖガンダムの改造作例。こちらもあげたゆきを氏が製作している。
ΖΖガンダムSガンダム
Ζプロジェクトで開発された変形・分離機能のある機体。
バリアントガンダム
この機体も当初は「シグマガンダム」と表記されていた。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ムック [編集 | ソースを編集]

資料リンク [編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]