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[[木星帝国]]が[[地球]]侵攻用に開発していた大型[[モビルアーマー]]。大気圏内での長距離飛行及び[[モビルスーツ]]の輸送を目的としている。
 
[[木星帝国]]が[[地球]]侵攻用に開発していた大型[[モビルアーマー]]。大気圏内での長距離飛行及び[[モビルスーツ]]の輸送を目的としている。
  
飛行のエネルギー消費を抑えるために新技術[[ビーム・ローター]]を導入しているが、後の[[ザンスカール帝国]]の物に比べると完成度は低く、実体のローターも併用する方式となっている。また、ビーム・ローター用に駆動フレームを用意すると必然的にコストが向上するため、それを抑えるため飛行中に使用しない脚部に発生器を内蔵し兼任させる設計となっている。
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飛行のエネルギー消費を抑えるために新技術[[ビーム・ローター]]を導入しているが、後の[[ザンスカール帝国]]の物に比べると完成度は低く、実体のローターも併用する方式となっている。また、ビーム・ローター用に駆動フレームを用意すると必然的にコストが高騰するため、それを抑えるため飛行中に使用しない脚部に発生器を内蔵し兼任させる設計となっている。
  
このような設計のため飛行時と着陸時でいちいち上下が逆になるという使い勝手の悪い問題点があるが、ほとんどの時間を無重力で過ごす[[木星]]圏の技術者が「上下が逆になる」ということを「向きが変わる」としてしか判断してなかったためで、地球の環境を理解していなかったと端的に表している。
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このような設計のため、飛行時と着陸時でいちいち機体の上下が逆になるという使い勝手の悪い問題点があるが、これはほとんどの時間を無重力で過ごす[[木星]]圏の技術者が「上下が逆になる」ということを「向きが変わる」程度にしか認識してなかったためで、木星の人間が地球の環境を理解していない事を端的に表している。
  
 
武装はマニピュレーターに内蔵されたビーム砲で、飛行時にモビルスーツを輸送する際は手の上に乗せる形となるため、その間は武装が使用不可となる。
 
武装はマニピュレーターに内蔵されたビーム砲で、飛行時にモビルスーツを輸送する際は手の上に乗せる形となるため、その間は武装が使用不可となる。

2020年9月16日 (水) 14:30時点における版

エルコプテ
外国語表記 Elcopty
登場作品 機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人
デザイナー 長谷川裕一
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スペック
分類 量産型可変モビルアーマー
全高 約40m
主動力 熱核融合炉
開発組織 木星帝国
所属 木星帝国
主なパイロット 木星帝国兵
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概要

木星帝国地球侵攻用に開発していた大型モビルアーマー。大気圏内での長距離飛行及びモビルスーツの輸送を目的としている。

飛行のエネルギー消費を抑えるために新技術ビーム・ローターを導入しているが、後のザンスカール帝国の物に比べると完成度は低く、実体のローターも併用する方式となっている。また、ビーム・ローター用に駆動フレームを用意すると必然的にコストが高騰するため、それを抑えるため飛行中に使用しない脚部に発生器を内蔵し兼任させる設計となっている。

このような設計のため、飛行時と着陸時でいちいち機体の上下が逆になるという使い勝手の悪い問題点があるが、これはほとんどの時間を無重力で過ごす木星圏の技術者が「上下が逆になる」ということを「向きが変わる」程度にしか認識してなかったためで、木星の人間が地球の環境を理解していない事を端的に表している。

武装はマニピュレーターに内蔵されたビーム砲で、飛行時にモビルスーツを輸送する際は手の上に乗せる形となるため、その間は武装が使用不可となる。

登場作品と操縦者

機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人

装備・機能

特殊機能

変形
機体を上下反転させビーム・ローターを展開することで飛行形態に変形可能。

武装・必殺攻撃

ビーム砲
マニピュレーター部に計10門内蔵されているビーム砲。モビルスーツ輸送中は使用不可。
ビーム・ローター
脚部に内蔵されている重力下飛行用のフライトユニット。実体ローターとの併用式となっている。

対決・名場面

関連機体

ビガン
木星圏の技術を取り入れ小型化した実体併用式ビーム・ローターを装備したトムリアットのバリエーション機。
デスフィズ
後の木星共和国が開発したサーカスの1機。ビーム・ローターの機能も持つビーム・ファングを装備している。

リンク