カミキバーニングガンダム

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
カミキバーニングガンダム
外国語表記 Kamiki Burning Gundam
登場作品
デザイナー 大河原邦男
テンプレートを表示
スペック
分類 モビルスーツ (ガンプラ)
型式番号 KMK-B01
全高 17.7m (ビルダーの独自設定)
重量 78.0t (ビルダーの独自設定)
主動力 プラフスキー粒子
装甲材質 プラスチック
所属チーム トライ・ファイターズ
ガンプラビルダー
ファイター カミキ・セカイ
テンプレートを表示

概要 [編集 | ソースを編集]

ガンプラバトル第13回全国大会終了後に修行の旅に出たカミキ・セカイが修行中に自ら考案して製作したガンプラ。修行の旅に出ていた彼の成果と言うべき機体で、フルスクラッチビルドのオリジナル機である。キジマ・シアの協力を得たとはいえ、セカイが修行によってガンプラビルダーとして一流と呼べるレベルの技術力を獲得した事で、その完成度は非常に高いものとなっている。

ベース機は存在しないがトライバーニングガンダムを参考にしており、それを踏襲・発展させている。そのため本機も格闘戦を得意とし、全身にはプラフスキー粒子貯蔵庫となるクリアパーツが配されている。アシムレイトも使用可能だが、トライバーニングのようにクリアパーツ周辺の装甲をパージする必要はなく、背部から巨大な炎の輪を展開させる(ちなみにクリアパーツの色も変化せず、青色のままである)。一方、セカイが使用する事を前提としている為に彼にしかその本領を発揮させる事は叶わず、他のファイターでは性能を引き出しきれない。まさに本機は「セカイの為だけのオリジナル・ガンプラ」なのである。

前述のように格闘戦主体の機体だが、非武装だったビルドバーニングやトライバーニングとは異なり、日本刀を武器として装備している。無論、次元覇王流拳法の技も繰り出せるが、それをガンプラバトル用に改良した神樹ガンプラ流拳法も使用可能。

デザインは道着をモチーフとしており、フロントスカートには黒帯状のパーツが設けられている他、左肩部の丸いパーツには「神」の文字が浮かび上がるようになっている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

ガンダムビルドファイターズトライ
初登場作品。第25話(最終話)で登場した。カミキ・セカイメイジン杯でのガンプラバトルでサカイ・ミナトすーぱーふみなを取り押さえる為に使用したが、サプライズのつもりでシアと一緒に内緒でこの機体を作り上げた事を知ったフミナギャン子達から攻撃される。その後、スガ・アキラガンダムレオパルド・ダ・ヴィンチと戦った。
ガンダムビルドファイターズトライ アイランド・ウォーズ

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

アシムレイト
ファイターが自身に強力な暗示をかけ、その肉体や五感をガンプラと一体化させた状態。極限まで機体の性能を発揮できるようになり、その差は通常時の3倍以上となる。言うなれば「ファイターによるトランザムシステム」。
粒子ではなくファイターの精神力を原動力としており、それが持続する限り状態を維持できるので限界時間は存在しない。しかし消耗が非常に激しく、長期戦や連戦には不向き。使用後は気を失ってしまう事も少なくない。また、アブソーブシステム等で機体の粒子を吸収された場合でも解除される。
一体化する事でガンプラが受けたダメージがファイターにもそのままフィードバックされてしまうなど、かなりハイリスク・ハイリターンな機能である。

武装 [編集 | ソースを編集]

太刀
リアスカートに装備されている日本刀型の実体剣で、本機の唯一の武装。不使用時は鞘に収められている。全国大会の決勝戦でトライバーニングが作り出した炎の剣から着想を得て用意された。
格闘戦におけるリーチが拳よりも長く、技のバリエーションの拡大にも一役買っている。刀身部には炎を纏う事も可能。
防御にも使用される事が多く、ミサイルや砲弾等の実弾は勿論、ビームの圧縮粒子ですら容易く斬り裂ける。

技・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

格闘
徒手空拳による格闘戦を行う。セカイの次元覇王流拳法により非常に高い攻撃力を発揮。
次元覇王流聖拳突き
いわゆる「正拳突き」だがその威力は凄まじく、敵機は攻撃を受けた際の衝撃で遠くまで吹き飛ばされてしまう。
次元覇王流疾風突き
拳を突き出して突撃する技。この時、プラフスキー粒子の衝撃波で突風が生み出される。
次元覇王流聖槍蹴り
空高くジャンプした後に落下する際のスピードを上乗せする事で威力を倍化させた蹴り。こちらでも粒子の衝撃波が発生する。
次元覇王流蒼天紅蓮拳
機体をスピンさせながら繰り出すアッパーカット。
次元覇王流旋風竜巻蹴り
機体を高速で回転させ、その際の遠心力を利用して蹴りを繰り出す技。
回転時に発生する竜巻状の激しい気流を利用して敵機から発射されたミサイル等を撃墜できる。またフェイントとしても効果があり、別の技を使う前に気流を発生させる事で相手が旋風竜巻蹴りを使ってくると思い込んだ隙をつける。
次元覇王流流星螺旋拳
拳を回転させると同時に粒子を纏わせて繰り出すパンチ。
次元覇王流弾丸覇岩拳
高高度から地面に対してパンチを撃ち込む技。その威力で広範囲に衝撃波が引き起こされる。
次元覇王流閃光魔術蹴り
空高くジャンプした後に敵機の膝関節に目掛けて蹴りを繰り出し、更に膝蹴りを見舞う技。言ってしまえばプロレス技の一つ「シャイニング・ウィザード」である。
次元覇王流波動裂帛拳
拳に纏った粒子の炎を地面に叩きつけ、敵機に向かって地表を走らせる技。空中の敵機に対しても攻撃が可能だが、地面の無いバトルフィールドでは使用できないと思われる。
神樹ガンプラ流奥義 鳳凰覇王拳
次元覇王流拳法の技ではない、セカイが独自に編み出したオリジナルの技で、凄まじい威力を持つ。放出される粒子の炎が前方に突き出された両腕に全て収束し、火の鳥となって打ち出され相手に襲い掛かる。格闘機体であるカミキバーニングが中・遠距離の敵機に対して攻撃できる数少ない技の一つである。
当初は技名が特につけられておらず、メイジン杯で使用した際に明らかになった。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ビルドバーニングガンダム / トライバーニングガンダム
それまでセカイが使用していたガンプラ。これらの機体の特性が本機にも継承されている。
シンバーニングガンダム
攻防性能を向上させる翼型のユニット「ウィングユニット」を搭載した強化型。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]