ガラッゾ
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GNZ-005 ガラッゾ（Garazzo）
- 登場作品：機動戦士ガンダム00、機動戦士ガンダム00I
- デザイナー：柳瀬敬之
- 分類：イノベイター（イノベイド）専用モビルスーツ
- 装甲材質：Eカーボン
- 全高：24.8m（通常形態）、21.4m（着地形態）
- 本体重量：60.9ｔ
- 主動力：GNドライヴ［Τ］
- 出力：不明
- 開発組織：イノベイター（イノベイド）
- 主なパイロット：ブリング・スタビティ、他
イノベイター（イノベイド）の擬似太陽炉搭載型モビルスーツ。
ガルムガンダムをベースにした接近戦重視の仕様となっている。
ガデッサと同系機であり、機体制御に脳量子波を使用するシステムやオリジナルの太陽炉に匹敵する性能を持つ改良型の擬似太陽炉の搭載、独特の形状の脚部、コアファイターによる脱出システム等、共通する部分も多い。
ソレスタルビーイングのガンダムと同等かそれ以上の性能とされ、パワーではセラヴィーガンダムをも上回っている。左肩にはGNフィールド発生装置も搭載され、防御力も高い。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム00（2ndシーズン）
- パイロットはブリング・スタビティ。
カティ・マネキン大佐麾下の部隊に配備され、ソレスタルビーイングのガンダムと何度も交戦している。最後はティエリア・アーデのセラフィムガンダムとの戦闘で撃破された。
ヒリング機も存在する。 - 機動戦士ガンダム00I
- リジェネ・レジェッタがフォン・スパークの追撃からビサイド・ペインを逃がす為に3機を送り込んだが、全滅している。
装備・機能
特殊機能
- GNフィールド
- GN粒子で形成されるバリア。ヴァーチェで採用されていた装備の再現だが、粒子消費量が大きく使用回数も制限される。
- 大型ブースター
- 本機の追加装備。両脚部に装着し、機動性の向上と航続距離の延伸を図る。
なお、レーザーポインターで自動的に装着されるようになっている。 - 分離
- コクピットごと擬似太陽炉が分離し、コアファイターとなる。
武装・必殺攻撃
- GNバルカン
- 両腕部に1門ずつ内蔵している速射式の小型ビーム砲。主に牽制等に使用される。「GNZシリーズ」の共通武装の一つ。
- GNカッター
- 両腕部に1基ずつ装備されている。刃の表面に薄いGNフィールドを形成して切断力を上げる。これも「GNZシリーズ」の共通武装の一つ。
- GNスパイク
- 両肩や拳に装備されている棘状の装備。GNカッターと同じく、表面にGNフィールドを形成する事で攻撃力を向上させる。
- GNビームクロー
- 本機の主兵装。両手の指のそれぞれから粒子ビームの刃を出力し、敵機を切り裂く。指を手刀の形に合わせる事で一本の高出力ビームサーベルに集束可能。集束時の威力は非常に高く、ダブルオーのGNソードIIの刃を切断してしまう程。