ガンダムエアマスター

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ガンダムエアマスター
外国語表記 Gundam Air Master
登場作品 機動新世紀ガンダムX
デザイナー 大河原邦男
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スペック
分類 トランスシステム搭載型モビルスーツ
頭頂高 17.2m
本体重量 6.9t
装甲材質 ルナチタニウム合金
開発組織 旧地球連邦軍
所属組織
主なパイロット
  • ウィッツ・スー
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    概要[編集 | ソースを編集]

    旧地球連邦軍が開発したニュータイプ専用高機動可変モビルスーツ。徹底的な軽量化と高い機動性と推力による高機動戦に特化している。フラッシュシステムを搭載しており、ニュータイプの操縦により、本機に加えて同等の能力を持つビットモビルスーツを最大で12機同時に制御可能である。最大の特徴はトランスシステムと呼ばれる変形機構により、戦闘機のような高速飛行形態「ファイターモード」に変形可能である事。ガンダムタイプ随一の機動性と航続距離を誇る。盾を持たず、変形に際してライフルなどの携行物が無くとも支障は無く瞬時に変形可能。MS形態時でも翼を展開し滞空機動能力を向上可能であったり等、完成度は高く、ガンダムタイプの中で最も機動性に優れ回避能力も高く被弾も少なかったとされる。両腕部はそのままな為、ファイターモードでトランクの持ち運びやレオパルドの空輸などを行う姿も見られた。ファイターモード時のバーニア使用により宇宙空間でも絶大な機動性を発揮する。MS形態でも他を圧倒する運動性と機動性を誇り、高いスラスター推力により長時間の飛行及びホバリングが可能。一方で軽量化により火器の搭載は制限されている。中・高高度への移動を用いた一撃離脱戦法や中~近距離の間合いを保ちながら高回避力を活かしバスターライフルの射撃を撃ち込む射撃戦を得意とする。

    その高機動性故に操縦が難しく、非正規のMS乗り達にとって扱い辛かった機体だったという事が一部資料で触れられており、ガンダムの中ではある程度流通していた可能性が窺える。

    登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

    機動新世紀ガンダムX
    パイロットはウィッツ・スー。とあるバルチャーのリーダーの形見として受け取り、戦後世界では稀有な飛行戦力として、フリーデンクルーの切り込み隊長として戦った。その後、ガンダムエアマスターバーストへと改修されている。

    装備・機能[編集 | ソースを編集]

    特殊機能[編集 | ソースを編集]

    変形
    ファイターモードに変形可能。

    武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

    バスターライフル
    本機のメイン武装である二挺の専用高出力型ビームライフル。軽量化の為に材質にルナ・チタニウム合金を使用し、通常のビームライフルに比べて半分の重量しかない。威力も通常のビームライフル以上で連射や速射能力も高い。ファイターモード時は両腕の外側に装着される。
    オルクのマーカス・ガイとの初戦時には水中の目標に対応する為か偏向レンズらしき物が銃口に嵌められているのが確認できる。
    ヘッドバルカン
    オーソドックスな頭部バルカン。
    ノーズバルカン
    ファイターモード時の機首を形成するノーズカウルに設置されているヘッドバルカンより大口径で高威力。MS形態時にも、対空攻撃に使用可能と記されているが劇中ではその様な形では使用していない。
    ショルダーミサイル
    両肩に増設された大型ミサイル。
    キッド・サルサミルの提案で対パトゥーリア戦でのみ取り付けられた。強力な小型弾頭を内蔵しており、着弾直前に無数に拡散、広範囲にダメージを与える。
    Gビット(GWビット)
    フラッシュシステムにより本体と同性能のビットMS最大12機を操るニュータイプ専用武装。本機用のGWビットはトランスシステムによる高機動戦を得意とし、第7次宇宙戦争時に無敵を誇り多大な戦果を挙げた。戦争により殆どが失われ、原作では回想シーンにのみ登場する。

    対決・名場面[編集 | ソースを編集]

    関連機体[編集 | ソースを編集]

    ガンダムエアマスターバースト
    強化されたエアマスター。
    ソードマスター
    エアマスターの強化プランの一つ。
    ガンマスター
    エアマスターの強化プランの一つ。
    GWビット
    エアマスター用のビットモビルスーツ。
    AXオベロン/AXタイターニア
    ガンダムビルドファイターズA-Rに登場する本機とガンダムダブルエックスガンプラをミキシングして製作された機体。

    商品情報[編集 | ソースを編集]

    資料リンク[編集 | ソースを編集]

    リンク[編集 | ソースを編集]