ガンダムエクシアリペア

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ガンダムエクシアリペア
外国語表記 GUNDAM EXIA Repair
登場作品 機動戦士ガンダム00
デザイナー 海老川兼武
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スペック
分類 モビルスーツ (第3世代ガンダム)
生産形態 現地改修機
型式番号 GN-001RE
頭頂高 18.3m
本体重量 50.9t
主動力 GNドライヴ
装甲材質 Eカーボン
原型機 ガンダムエクシア
改修 刹那・F・セイエイ
所属 未所属
主なパイロット 刹那・F・セイエイ
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概要[編集 | ソースを編集]

国連軍との戦闘で中破したガンダムエクシア刹那・F・セイエイが独自に応急処理を施した機体。決戦の後、刹那は4年間の間ソレスタルビーイングとの接触を絶っていたため、大きな損傷箇所はそのままとなっている。

切り落とされた頭部は回収されてある程度繋ぎ直されているが、右側が半壊しカメラ機能が失われていたため、ジャンクパーツのティエレンのカメラユニットで修復されている。また、額部のセンサーも破壊されていたため、鉄板で閉じる処置が施されている。同じく切り落とされた左腕部は回収できずに失われているため、そのことを敵に察知されないように大きな布で破損部を隠すことでカムフラージュとしている。損壊したコクピット部はほぼ完全に修復されており、ハッチは別のパーツで代用されている。

機体各部のGNコンデンサーはレンズが失われた状態となっており、残った胸部のGNコンデンサーもレンズにヒビが入った状態となっている。右肩部のクラビカルアンテナは欠損し、右腕部の粒子供給コードも断線した状態となっている。損壊した各部装甲もそのままであり、特に左腕部が失われたことで機体バランスが大きく崩れている。武装は先の戦闘でほとんど失われており、唯一残っていた主武装のGNソードも先が欠け落ち、全体的に刃こぼれが目立つ状態で、戦闘力は著しく低下している。

稼働していることが不思議と思える満身創痍の状態だが、運用できる状態にまで修復されたことで稼働状況に問題はないとされている。ガンダムの力、変革の力を信じる刹那は、この機体で世界の歪みの象徴であるアロウズに対して果敢に挑んでゆく。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム00 (2ndシーズン)
初出作品。第1話で登場。ガンダムマイスター刹那・F・セイエイ
カタロンの部隊を殲滅する為にコロニー「プラウド」に現れたアロウズのジニン小隊と交戦していたが、新型機アヘッドとの損傷度と性能差の前に敗れて大破、救援にきたティエリア・アーデセラヴィーガンダムに回収される。
その後、太陽炉は取り外されてダブルオーガンダムの右肩に搭載、本体はファクトリーへ送られてガンダムエクシアリペアIIへと改修された。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

GNバルカン
右腕部に1門内蔵されている速射式の小型ビーム砲。主に牽制に用いられる。
GNソード
右腕部に装備されている折り畳み式の大型実体剣。エクシアの主武装であるが、刃の先は折れ全体的に刃こぼれも生じている。元々高い破壊力を有していたために装甲を容易く切断する威力はあるが強度は落ちており、GN粒子を纏っているにもかかわらず2本のビームサーベルと斬り結んだ際には溶断されてしまっている。ライフルモードへの変形は問題なく可能で、ビームライフルとしての機能はあまり低下していない。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

アヘッド

関連機体[編集 | ソースを編集]

原型機・強化型 [編集 | ソースを編集]

ガンダムエクシア
修復前の状態。
ガンダムエクシアリペアII
大破した本機を最新技術で完全改修した状態。

技術的関与のある機体 [編集 | ソースを編集]

ダブルオーガンダム
2基あるGNドライヴの内、1基は本機から転用されている。
ティエレン宇宙型
カメラパーツが本機のカメラアイの修復に用いられている。

その他 [編集 | ソースを編集]

ガンダムアメイジングエクシアリペア
ガンダムアメイジングエクシアを応急修理したガンプラ。破損した左肩にマントを纏うなど、本機を意識した意匠が見られる。これに関しては修理を行ったアランが「エクシアを修理するならマントは必須」と意識したものとされている。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

※RG ガンダムエクシア(左)及びリペアパーツセット(右)

フィギュア [編集 | ソースを編集]

余談[編集 | ソースを編集]

  • 余談だが、その姿はクロスボーン・ガンダムを想起させる。2ndシーズン第1話のみの出番ではあるが、その渋い姿からファンからの人気は高い。また、放送当時の資料には「ガンダムエクシアリペア (エクシア改)」との記載も見られる。
  • 元のエクシアで使われていたトランザムシステムは劇中では使用しておらず、半壊した機体状態を鑑みると使用できるのかは不明であるが、ゲーム出演時には使用できるように設定されていることが多い。

資料リンク[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]