「ガンダムヴァサーゴ」の版間の差分

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(3人の利用者による、間の6版が非表示)
9行目: 9行目:
 
{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
 
| タイトル = スペック
 
| タイトル = スペック
 +
| 俗称 =
 +
*ゴーストガンダム (新連邦など)
 +
*ゲテモノガンダム ([[ウィッツ・スー]])
 
| 分類 = 高出力型[[モビルスーツ]]
 
| 分類 = 高出力型[[モビルスーツ]]
 
| 型式番号 = NRX-0013
 
| 型式番号 = NRX-0013
21行目: 24行目:
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
連邦政府再建委員会が極秘裏に開発した[[ガンダムタイプ]]の[[モビルスーツ]]。開発時のコードネームは「ゴーストガンダム」。赤と黒のコントラストと悪魔のような姿をしている。この機体にはフラッシュシステムが搭載されているが、パイロットの[[シャギア・フロスト]]はフラッシュシステムとシンクロできず、よって専用のビットモビルスーツも用意されていない。
+
連邦政府再建委員会が極秘裏に開発した[[ガンダムタイプ]]の[[モビルスーツ]]。赤と黒のコントラストと悪魔のような姿をしている。
 +
 
 +
この機体にはフラッシュシステムが搭載されているが、パイロットの[[シャギア・フロスト]]はフラッシュシステムとシンクロできず、よって専用のビットモビルスーツも用意されていない。
  
 
なお文字設定ではヘッドバルカンを装備していると記述されている場合が多いが、機体のデザインからバルカン砲のディテールが見受けられない事や原作で使用した描写が無い事、この設定が表記される際にアシュタロンのショルダーバルカンが対になるように未記載となっているケースが多い事などから、恐らく文字設定製作時の元になっている資料での誤記載で取り違えられている可能性が高い。
 
なお文字設定ではヘッドバルカンを装備していると記述されている場合が多いが、機体のデザインからバルカン砲のディテールが見受けられない事や原作で使用した描写が無い事、この設定が表記される際にアシュタロンのショルダーバルカンが対になるように未記載となっているケースが多い事などから、恐らく文字設定製作時の元になっている資料での誤記載で取り違えられている可能性が高い。
27行目: 32行目:
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
;[[機動新世紀ガンダムX]]
 
;[[機動新世紀ガンダムX]]
:パイロットは[[シャギア・フロスト]]。弟の[[オルバ・フロスト|オルバ]]の[[ガンダムアシュタロン]]と共に[[フリーデン]]のモビルスーツ部隊と何度も交戦した。
+
:第3話で初登場。パイロットは[[シャギア・フロスト]]。弟の[[オルバ・フロスト|オルバ]]の[[ガンダムアシュタロン]]と共に[[フリーデン]]のモビルスーツ部隊と何度も交戦した。バルチャーやモビルスーツ乗りの間では「ゴーストガンダム」という俗称で呼ばれていたと一部資料で設定されている他、X作中では[[ウィッツ・スー]]からアシュタロン共々「ゲテモノガンダム」のあだ名で呼ばれている。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
36行目: 41行目:
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
;ストライククロー
 
;ストライククロー
:肩アーマー部に格納されてる延伸用腕部と前腕外側に設置されているクローユニットで構成される武装で使用時はクローユニットを手首上に展開し腕を伸ばす際の打撃と鉤爪で相手にダメージを与えるが下の方でフリーになってる手を用いて引きちぎり等の追加攻撃も行える。爪の部分の角度は固定されていると思われがちだが実際は節々が関節となっており直線状等角度は可変可能。メガソニック砲の地上での最大出力発射時には地面に打ち込んでジャッキとする。
+
:肩アーマー部に格納されてる延伸用腕部と前腕外側に設置されているクローユニットで構成される武装で使用時はクローユニットを手首上に展開し腕を伸ばす際の打撃と鉤爪で相手にダメージを与えるが下の方でフリーになってる手を用いて引き千切り等の追加攻撃も行える。爪の部分の角度は固定されていると思われがちだが実際は節々が関節となっており直線状等角度は可変可能。メガソニック砲の地上での最大出力発射時には地面に打ち込んでジャッキとする。
 
:;クロービーム砲
 
:;クロービーム砲
::ストライククロー中央部基部に内蔵、クローユニットを手首上に展開することで発射体勢となる。ビーム砲自体は標準的な出力のモノだが延伸腕の自在な可動性能からくる多角攻撃が性能をより高める。
+
::ストライククロー中央部基部に内蔵、クローユニットを手首上に展開することで発射体勢となる。ビーム砲自体は標準的な出力のものだが延伸腕の自在な可動性能からくる多角攻撃が性能をより高める。
 
;ビームサーベル
 
;ビームサーベル
 
:腰に一本所持。他の連邦系機体とグリップのデザインは異なる。
 
:腰に一本所持。他の連邦系機体とグリップのデザインは異なる。
44行目: 49行目:
 
:一直線型と広範囲拡散型の2種類のビームを使い分けることが出来る胴体に内蔵された大型メガ粒子砲。基本的に発射時は前述の通りストライククローを接地するのだがエスペランサ迎撃時に一度だけ空中かつストライククローを延伸しない状態で発射している。ゲーム作品では基本的に収束版のみ採用となるケースが多い。
 
:一直線型と広範囲拡散型の2種類のビームを使い分けることが出来る胴体に内蔵された大型メガ粒子砲。基本的に発射時は前述の通りストライククローを接地するのだがエスペランサ迎撃時に一度だけ空中かつストライククローを延伸しない状態で発射している。ゲーム作品では基本的に収束版のみ採用となるケースが多い。
 
;ストライクシューター
 
;ストライクシューター
:両手に装備されるメリケンサック型の3連装ビーム砲とクローの複合武装。1話限りで使用した。合体させることで6連ビーム砲としても使用可能。なお装備した際両手はグリップを握る為完全に塞がりかつホルダーなども用意されていない為本来はストライククローによる打突のみに格闘が限定されるのだがゲーム作品では何らかの形で収納されていると解釈されサーベル等手を使った手段も採れる様になっている。また改装後のヴァサーゴCBに継続して装備させているケースも有る。
+
:メリケンサック型の3連装ビーム砲とクローの複合武装。『X』第21話でのみ使用した。両手に携行した物を合体させることで6連ビーム砲としても使用可能。なお携行した際、両手が完全に塞がる上、ホルダーなども用意されていない為、格闘攻撃はストライククローによる打突のみに限定される。ゲーム作品や立体物などでは改装後のヴァサーゴCBに継続して装備させているケースも有る。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
59行目: 64行目:
 
;[[ガンダムアシュタロン]]
 
;[[ガンダムアシュタロン]]
 
:同時期に開発された。
 
:同時期に開発された。
 +
;[[ガンダムベルフェゴール]]
 +
:『[[SDガンダム GGENERATIONシリーズ|Gジェネシリーズ]]』のゲームオリジナル機体。本機とアシュタロンの基となった機体という設定を持つ。
 
;[[コルレル]] / [[ガブル]] / [[ブリトヴァ]] / [[ラスヴェート]]
 
;[[コルレル]] / [[ガブル]] / [[ブリトヴァ]] / [[ラスヴェート]]
 
:同期の新連邦の実験試作機群。
 
:同期の新連邦の実験試作機群。

2019年12月24日 (火) 10:07時点における版

ガンダムヴァサーゴ
外国語表記 Gundam Virsago
登場作品 機動新世紀ガンダムX
デザイナー 大河原邦男
テンプレートを表示
スペック
俗称
分類 高出力型モビルスーツ
型式番号 NRX-0013
頭頂高 17.8m
本体重量 8.1t
装甲材質 不明
開発組織 新地球連邦軍
所属 新地球連邦軍
主なパイロット シャギア・フロスト
テンプレートを表示

概要

連邦政府再建委員会が極秘裏に開発したガンダムタイプモビルスーツ。赤と黒のコントラストと悪魔のような姿をしている。

この機体にはフラッシュシステムが搭載されているが、パイロットのシャギア・フロストはフラッシュシステムとシンクロできず、よって専用のビットモビルスーツも用意されていない。

なお文字設定ではヘッドバルカンを装備していると記述されている場合が多いが、機体のデザインからバルカン砲のディテールが見受けられない事や原作で使用した描写が無い事、この設定が表記される際にアシュタロンのショルダーバルカンが対になるように未記載となっているケースが多い事などから、恐らく文字設定製作時の元になっている資料での誤記載で取り違えられている可能性が高い。

登場作品と操縦者

機動新世紀ガンダムX
第3話で初登場。パイロットはシャギア・フロスト。弟のオルバガンダムアシュタロンと共にフリーデンのモビルスーツ部隊と何度も交戦した。バルチャーやモビルスーツ乗りの間では「ゴーストガンダム」という俗称で呼ばれていたと一部資料で設定されている他、X作中ではウィッツ・スーからアシュタロン共々「ゲテモノガンダム」のあだ名で呼ばれている。

装備・機能

特殊機能

フラッシュシステム
ガンダムタイプのMSに搭載された、ニュータイプのみが起動できるシステム。本機ではパイロットであるシャギア・フロストがニュータイプでないため機能していない。

武装・必殺攻撃

ストライククロー
肩アーマー部に格納されてる延伸用腕部と前腕外側に設置されているクローユニットで構成される武装で使用時はクローユニットを手首上に展開し腕を伸ばす際の打撃と鉤爪で相手にダメージを与えるが下の方でフリーになってる手を用いて引き千切り等の追加攻撃も行える。爪の部分の角度は固定されていると思われがちだが実際は節々が関節となっており直線状等角度は可変可能。メガソニック砲の地上での最大出力発射時には地面に打ち込んでジャッキとする。
クロービーム砲
ストライククロー中央部基部に内蔵、クローユニットを手首上に展開することで発射体勢となる。ビーム砲自体は標準的な出力のものだが延伸腕の自在な可動性能からくる多角攻撃が性能をより高める。
ビームサーベル
腰に一本所持。他の連邦系機体とグリップのデザインは異なる。
メガソニック砲
一直線型と広範囲拡散型の2種類のビームを使い分けることが出来る胴体に内蔵された大型メガ粒子砲。基本的に発射時は前述の通りストライククローを接地するのだがエスペランサ迎撃時に一度だけ空中かつストライククローを延伸しない状態で発射している。ゲーム作品では基本的に収束版のみ採用となるケースが多い。
ストライクシューター
メリケンサック型の3連装ビーム砲とクローの複合武装。『X』第21話でのみ使用した。両手に携行した物を合体させることで6連ビーム砲としても使用可能。なお携行した際、両手が完全に塞がる上、ホルダーなども用意されていない為、格闘攻撃はストライククローによる打突のみに限定される。ゲーム作品や立体物などでは改装後のヴァサーゴCBに継続して装備させているケースも有る。

対決・名場面

ガンダムX

関連機体

ガンダムヴァサーゴチェストブレイク
ヴァサーゴの強化型。
ガンダムヴァサーゴアサシン
ヴァサーゴの強化プランの一つ。
ガンダムヴァシュタロン
ヴァサーゴの強化プランの一つ。
ガンダムアシュタロン
同時期に開発された。
ガンダムベルフェゴール
Gジェネシリーズ』のゲームオリジナル機体。本機とアシュタロンの基となった機体という設定を持つ。
コルレル / ガブル / ブリトヴァ / ラスヴェート
同期の新連邦の実験試作機群。
ゴーストガンダム
本機の俗称と同名の宇宙世紀の機体。

商品情報

ガンプラ

リンク