「ガンダム・エアリアル」の版間の差分

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:『水星の魔女』第一話より。編入初日、学園のホルダーである[[グエル・ジェターク]]と揉めたことで、期せずして『決闘』を行うことになったスレッタ。当初は[[ミオリネ・レンブラン|ミオリネ]]が勝手にエアリアルを動かし試合を始めたため性能を発揮できず、尚且つ[[ディランザ グエル専用機 |ディランザ]]を駆るグエルの高い操縦技量も相俟って劣勢を強いられる。しかしそこにスレッタが割って入り、エアリアルに乗り込んだことで形勢が逆転。全身に搭載された11基のビットステイヴによって瞬く間にディランザを戦闘不能に追い込み、サーベルでブレードアンテナを切断し、勝利を手にした。
 
:『水星の魔女』第一話より。編入初日、学園のホルダーである[[グエル・ジェターク]]と揉めたことで、期せずして『決闘』を行うことになったスレッタ。当初は[[ミオリネ・レンブラン|ミオリネ]]が勝手にエアリアルを動かし試合を始めたため性能を発揮できず、尚且つ[[ディランザ グエル専用機 |ディランザ]]を駆るグエルの高い操縦技量も相俟って劣勢を強いられる。しかしそこにスレッタが割って入り、エアリアルに乗り込んだことで形勢が逆転。全身に搭載された11基のビットステイヴによって瞬く間にディランザを戦闘不能に追い込み、サーベルでブレードアンテナを切断し、勝利を手にした。
 
;PV出演
 
;PV出演
:『水星の魔女』第八話より。医療目的の利用というGUND本来の立ち位置へ回帰することを目的に始動した[[株式会社ガンダム]]。エアリアルはそのPVにスレッタとともに出演する。
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:『水星の魔女』第八話より。「医療目的の利用」というGUND本来の立ち位置へ回帰することを目的に始動した[[株式会社ガンダム]]。エアリアルはそのPVにスレッタとともに出演。その内容は社歌に合わせてスレッタとエアリアルが並んで踊るというものだった。
:……のだが、映像制作を専攻していない地球寮の面々が作った映像はクロマキーが完全に抜けていない、編集点が丸わかり、エアリアルの足元にヤギが映り込む、スレッタの踊りに合わせてエアリアルの腕が巨大化する、といった何とも<s>シュールな</s>手作り感に溢れたものであり、それを見た大人たちは思わず頬を緩ませるのだった。
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:……のだが、地球寮の面々が作ったPVは歌の音程はバラバラ、クロマキーも完全に抜けていない、リテイクの繰り返しで時間帯や立ち位置が異なる、合成にヤギが紛れ込んだため映像の途中でヤギが消える、スレッタの踊りに合わせてエアリアルの腕が巨大化する、といった何とも<s>シュールな</s>手作り感に溢れたもの。公開されたそれを見た大人たちも、権謀術数を忘れ思わず頬を緩ませるのだった。
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==

2022年11月28日 (月) 02:51時点における版

ガンダム・エアリアル
外国語表記 GUNDAM AERIAL
登場作品 機動戦士ガンダム 水星の魔女
デザイナー JNTHED
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スペック
分類 GUNDフォーマット搭載型モビルスーツ
型式番号 XVX-016
全高 18.0m
重量 43.9t
開発組織 シン・セー開発公社
開発拠点
所属組織
  • シン・セー開発公社
  • アスティカシア高等専門学園
    • 地球寮
  • 主なパイロット スレッタ・マーキュリー
    テンプレートを表示

    概要

    シン・セー開発公社が水星で開発したGUND-ARMプロスペラ・マーキュリーの復讐のため、スレッタ・マーキュリーの学園編入とともにアスティカシア高等専門学園に持ち込まれた。スレッタにとっては、幼い頃から一緒に過ごしてきた家族同然の存在だが、GUND-ARMである事はスレッタには伏せられていた。MSでありながら自我を有し、彼女の語りかけに対し、モニターの明滅などで意思表示を見せる事がある。

    人体を模したジョイント(関節)をEMT(電動モーター)で駆動させる基本構造は他企業のMSと同じ既存の規格であり、一般のパイロットにも扱う事が出来る機体ではあるが、スレッタが搭乗する事で従来とは一線を画した性能を発揮する。

    「シェルユニット」と呼ばれる制御端末が全身に配されており、パイロットと機体の間で膨大な情報伝達と処理を可能とする。ガンビットを運用するなど、GUNDフォーマットの稼働レベルが一定の強さにまで達した際にはこれが電子回路のようなパターンを描き発光する。

    登場作品と操縦者

    機動戦士ガンダム 水星の魔女
    初登場作品。スレッタと共に学園に編入され、編入してから間もなくグエル・ジェタークとの決闘でミオリネ・レンブランが無断で使用したが、その後割って入ったスレッタがパイロットを交代。秘めた性能を駆使して決闘を勝利に導いた。その際にガンダムと認定されたため解体処分が決定されるも、その後開かれた査問会でミオリネが啖呵を切った事で解体は保留され、「敗北すれば解体」という条件の下、学園のパイロット達との決闘に用いられる事になる。
    ゆりかごの星
    明確な自我を持ち、エアリアルの視点からスレッタの成長の様子と学園編入までの経緯が語られた。スレッタの学園編入は彼女の母親の復讐という思惑を孕んでおり、復讐にスレッタを巻き込む事を快く思っていなかったが、スレッタの成長と共に前に進もうとする姿を見て学園への編入を了承した。
    機体にはゲーム(シミュレーターと思われる)の他、映画やアニメのアーカイブなども記録されている。

    装備・機能

    特殊機能

    GUNDフォーマット
    福祉工学を端とする革新的身体機能拡張技術「GUND」をMS用に発展させたインターフェース。これを使用する事で、領域横断的な戦闘能力を獲得した機体を「GUND-ARM」と呼ぶ。スレッタが搭乗した際に一線を画する性能を発揮するが、操縦自体は一般パイロットも可能であり、機体とリンクしてもデータストームが発生しない。
    ビットオンフォーム
    ビットステイヴを機体各所のハードポイントに接続した形態。ビット本体への電力・推進剤の急速補給を行う他、エアリアル自体にも機動力や防御力の性能向上をもたらす。

    武装・必殺攻撃

    頭部バルカン砲
    頭部のこめかみ部分に2門装備された機銃。
    ビームサーベル
    グリップのセンサーと連動し、ビーム刃を発生させる近接戦闘用の兵器。バックパックに2基をマウントする。
    ビームライフル
    エアリアルの携行火器。ビットステイヴを接続し、ロングバレル化する事により出力ブーストによる高火力化と射撃精度の向上が可能。銃口からビームブレイドを形成し、格闘戦にも用いられる。非使用時にはバックパックにマウントされる。ライフル自体に推進器が搭載されており、バックパックからマニピュレータへ装備する際の補助に使用される。
    エスカッシャン
    人体と機体を有機的にリンクさせるGUNDフォーマットを用いた次世代群体遠隔操作兵器システム、通称「ガンビット」で構成された多目的攻防プラットフォーム。全11基のビットステイヴに分離し、内蔵するビームキャノンによる機動砲台や、シールドとしての運用が可能。エアリアルの各部やビームライフルに接続する事で機体性能を向上させる役目も担っている。
    GUND-ARMを象徴する機構だが、シン・セー開発公社はこれをパーメットリンクを応用した新型ドローン技術と説明している。

    対決・名場面

    初めての決闘
    『水星の魔女』第一話より。編入初日、学園のホルダーであるグエル・ジェタークと揉めたことで、期せずして『決闘』を行うことになったスレッタ。当初はミオリネが勝手にエアリアルを動かし試合を始めたため性能を発揮できず、尚且つディランザを駆るグエルの高い操縦技量も相俟って劣勢を強いられる。しかしそこにスレッタが割って入り、エアリアルに乗り込んだことで形勢が逆転。全身に搭載された11基のビットステイヴによって瞬く間にディランザを戦闘不能に追い込み、サーベルでブレードアンテナを切断し、勝利を手にした。
    PV出演
    『水星の魔女』第八話より。「医療目的の利用」というGUND本来の立ち位置へ回帰することを目的に始動した株式会社ガンダム。エアリアルはそのPVにスレッタとともに出演。その内容は社歌に合わせてスレッタとエアリアルが並んで踊るというものだった。
    ……のだが、地球寮の面々が作ったPVは歌の音程はバラバラ、クロマキーも完全に抜けていない、リテイクの繰り返しで時間帯や立ち位置が異なる、合成にヤギが紛れ込んだため映像の途中でヤギが消える、スレッタの踊りに合わせてエアリアルの腕が巨大化する、といった何ともシュールな手作り感に溢れたもの。公開されたそれを見た大人たちも、権謀術数を忘れ思わず頬を緩ませるのだった。

    関連機体

    ガンダム・ルブリス
    オックス・アース・コーポレーションの開発したGUND-ARM。シェルユニットを配し、シールドや機動砲台として使用出来るビットステイヴなどの特徴が共通する。

    商品情報

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