「ガンダム試作1号機」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(情報の追加) |
|||
(4人の利用者による、間の6版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
− | = | + | {{登場メカ概要 |
+ | | 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --> | ||
+ | | 外国語表記 = GUNDAM GP01 | ||
+ | | 登場作品 = | ||
+ | *[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]] | ||
+ | *[[機動戦士ガンダム0083 REBELLION]] | ||
+ | <!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --> | ||
+ | | デザイナー = 河森正治 | ||
+ | }}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --> | ||
− | + | {{登場メカ概要 | |
− | + | | タイトル = スペック | |
− | + | | コードネーム = ゼフィランサス | |
− | + | | 分類 = 汎用試作型[[モビルスーツ]] | |
− | + | | 型式番号 = RX-78-GP01 | |
− | + | | 頭頂高 = 18.0m | |
− | + | | 全高 = | |
− | + | | 本体重量 = 39.7t | |
− | + | | 全備重量 = 65.0t | |
− | + | | 主動力 = [[熱核融合炉]] | |
− | + | | ジェネレーター出力 = 1,790kw | |
− | + | | スラスター総推力 = 108,000kg (42,000 kg×2 12,000 kg×2) | |
− | + | | 装甲材質 = [[ルナ・チタニウム合金]] | |
− | + | | センサー有効半径 = | |
+ | | 開発組織 = [[アナハイム・エレクトロニクス社]] | ||
+ | | 所属 = | ||
+ | | 所属組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]] | ||
+ | | 所属部隊 = [[アルビオン隊]] | ||
+ | | 母艦 = [[アルビオン]] | ||
+ | | 主なパイロット = [[コウ・ウラキ]] | ||
+ | }}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --> | ||
− | [[ガンダム開発計画]] | + | == 概要 == |
+ | [[ガンダム開発計画]]によって製造された3機のガンダムのうちの1機。RX-78[[ガンダム]]のコンセプトを踏襲しながらも、その万能性を切り捨てる事でMS単体での統合性能の強化を図っている。 | ||
− | [[ | + | 重力下仕様と宇宙戦仕様を明確に区分しており、[[コア・ファイター]]の換装と一部の追加装備でそれぞれの運用領域に対応する。[[コアブロックシステム]]はコア・ブロックを水平に格納するホリゾンタル・イン・ザ・ボディ方式であり、バックパックがコア・ファイターの主推進器を兼ねる設計となっている。 |
+ | |||
+ | 四肢にはジオン・連邦系の技術融合により、可動部品の小型化とトルク向上を実現し、それをベースにした新型の駆動方式を試験的に採用している。従来機では胴体側に内装した駆動機構で手足を動かしていたが、試作1号機では四肢の側にアクチュエータを配している。この駆動方式は[[ムーバブルフレーム]]の前身技術の一つとして後のMS開発にも影響を与えている。 | ||
+ | |||
+ | ガンダム開発計画で開発されたガンダム各機には花の名前のコードネームが付けられており、1号機「ゼフィランサス」の花言葉は「清き愛情」。 | ||
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
<!-- :作品名:説明 --> | <!-- :作品名:説明 --> | ||
;[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]] | ;[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]] | ||
− | : | + | :前半の主役機を務める。[[アナベル・ガトー]]に強奪された[[ガンダム試作2号機]]を追うため、その場に居合わせた[[コウ・ウラキ]]が乗り込み、以降彼の乗機となった。パイロットのコウは新米とはいえ、回を追う毎に乗りこなしていくようになり、次第にパイロットとしての頭角を現すことになる。 |
− | ;[[機動戦士ガンダム0083 | + | ;[[機動戦士ガンダム0083 REBELLION]] |
− | : | + | :ストーリーの変更に伴い、チョバムアーマーや水中用ユニット等の新装備が追加された。 |
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
− | |||
=== 特殊機能 === | === 特殊機能 === | ||
− | ;コアブロックシステム | + | ;[[コアブロックシステム]] |
− | : | + | :[[コア・ファイターII]]がボディユニットと合体し、コックピット兼脱出ポッド及びバックパックとして機能する。 |
;換装 | ;換装 | ||
:装備を換装して様々な戦場に対応可能。 | :装備を換装して様々な戦場に対応可能。 | ||
=== 武装・必殺攻撃 === | === 武装・必殺攻撃 === | ||
− | ; | + | ;60mmバルカン砲 |
− | : | + | :頭部に2門内蔵。主に牽制や迎撃に用いられるが、至近距離であれば敵機に致命的なダメージを与える事も可能とされる。バルカン砲は頭部に埋没しておらず、側頭部に半楕円状に盛り上がった形になっている。 |
;ビーム・ライフル | ;ビーム・ライフル | ||
− | : | + | :最新技術であるEパック方式を採用した試作ビーム・ライフル。型式番号BOWA・XBR-M-82H<ref>重力下仕様はBOWA・XBR-M-82-05H、宇宙用をBOWA・XBR-M-82-06Aとする資料もある。</ref>。Eパックを交換する事で内蔵型[[エネルギーCAP]]方式と比較してトータルの射撃可能回数が向上した。予備のEパックはシールド裏に二基マウントする。 |
− | ; | + | :;ビーム・ジュッテ |
− | : | + | ::銃身部に備えられた緊急防御用の小型ビーム・サーベル。古代日本の道具「十手」に由来する防御兵装であり、敵の近接攻撃を受け止める際に使用される。後に[[バンシィ・ノルン]]が同様の兵装を装備している。 |
+ | ;ブルパップ・マシンガン | ||
+ | :[[ジム改]]などの主兵装である90mm口径のプルバップ式マシンガン。[[ガンダム試作2号機|試作2号機]]の追撃戦以降の地上戦で使用している。第3話の模擬戦ではペイント弾を使用。 | ||
;ビーム・サーベル | ;ビーム・サーベル | ||
− | : | + | :バックパック上部に2基装備する。コア・ファイター時のビーム・ガンと兼用装備になっている。 |
+ | :;ビーム・ガン | ||
+ | ::バックパックにマウントしたビーム・サーベルはビーム砲として使用可能。主にコア・ファイター時に使用されるが、火力は低く威嚇に使える程度。火器としての性能向上はフルバーニアンへの改修を待つ事になった。 | ||
;シールド | ;シールド | ||
− | : | + | :対ビームコーティングが施されたシールド。携行・移送時の取り回しを考慮し伸縮機構を採用。シールド裏にはEパックを2つ携帯する事が可能。後の[[ガンダムMk-II]]や[[ネモ]]のシールドにも同様の伸縮機構が取り入れられている。 |
== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == | ||
+ | === 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY === | ||
+ | ;対[[ガンダム試作2号機]] | ||
+ | : | ||
+ | ;対[[ジム・カスタム]]([[ベルナルド・モンシア|モンシア]]機) | ||
+ | :第3話より、ガンダムパイロットの座を賭けた、独断による模擬戦。勝負は演習場であるコロニーの落着跡で行われた。ベテランのモンシア相手に防戦一方のコウだったが、前回の戦闘から機体に慣れ始めていたため、粘り強く耐えてみせる。業を煮やしたモンシアはコロニーの残骸内にコウを誘い込み、頭上から不意打ちを仕掛けようとするが、足元が崩落し失敗。後退しつつ迎撃するコウだったが、背後の残骸に衝突。崩落した残骸で身動きが取れなくなってしまう。止めを刺そうと接近するモンシアだったが、コウは機転を利かせ、逆噴射で粉塵を発生。モンシアは視界を封じられる。そこへコウは真正面から体当たりし、2機はもつれ合ったまま残骸の外へと飛び出る。衝撃から立ち直るモンシアだったが、その眼前にあったのはガンダムから向けられた銃口だった。こうして模擬戦はコウの勝利で終わった。 | ||
+ | :結局、直後に駆けつけた[[サウス・バニング|バニング]]によって、勝負は2人揃って1週間の独房入りを食らうオチで終わることになる。 | ||
+ | ;対[[ザクIIF2型]] ([[ノイエン・ビッター|ビッター]]機) | ||
+ | :第4話より。[[アルビオン]]に止めを刺そうとしたビッターを間一髪、遠方からの狙撃で撃墜。大金星をあげる。 | ||
+ | ;対[[シーマ専用ゲルググM]] | ||
+ | : | ||
== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
;[[ガンダム試作1号機フルバーニアン]] | ;[[ガンダム試作1号機フルバーニアン]] | ||
− | :[[シーマ・ガラハウ | + | :[[シーマ・ガラハウ]]との戦闘で大破した試作1号機を、宇宙用に大幅に改修した機体<ref>本来はコア・ファイターの換装と多少のパーツ換装によって宇宙/地上双方に対応する予定であった</ref>。 |
− | ;[[ | + | ;[[ガンダム試作1号機 (チョバム・アーマー装備)]] |
− | : | + | :『REBELLION』に登場。試作2号機の護衛用に対核処理を施された増加装甲を装着した形態。 |
− | ;[[ | + | ;[[ガンダム試作1号機 (アクア装備)]] |
− | : | + | :『REBELLION』に登場。[[アクアジム]]の装備を流用した水中戦装備。 |
− | ;[[ | + | ;[[フルアーマー・ゼフィランサス]] |
− | : | + | :書籍『マスターアーカイブ モビルスーツ RX-78GP01ゼフィランサス』に掲載されているオリジナル形態。[[FSWS計画|FSWS構想]]の進化型ともいえる機体になっている。 |
− | ;[[ | + | ;[[ガンダム試作0号機]]/[[ガンダム試作2号機]] |
− | : | + | ;[[ガンダム試作3号機]]([[デンドロビウム]]/[[ガンダム試作3号機ステイメン|ステイメン)]]/[[ガンダム試作4号機]] |
− | ;[[ | + | :同じくGPシリーズに属する機体。それぞれ試作0号機からコンセプトを分割する形で開発されている。 |
− | : | + | ;[[ガンダム]] |
+ | :コンセプトの大本となった機体。MSとしての性能を追求する為に万能性を捨て、換装によって運用環境に適応するのが試作1号機のコンセプトとなっている。 | ||
+ | |||
+ | == 余談 == | ||
+ | *本機のフロントアーマーは設定画で太腿部とパイプで繋がった珍しい形状に描かれている。しかし[[ガンプラ]]や可動フィギュアとして立体化する際、これを忠実に再現すると可動の邪魔になるため、2019年7月に発売されたROBOT魂が登場するまで再現されなかった。 | ||
== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
− | + | <!-- <amazon>ASIN</amazon> --> | |
− | + | <!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 --> | |
− | + | === [[ガンプラ]] === | |
− | + | <amazon>B000JTMZMS</amazon> | |
− | + | <amazon>B00030EVG6</amazon> | |
+ | <amazon>B00030EV6G</amazon> | ||
+ | <amazon>B00C0NS0IO</amazon> | ||
+ | |||
+ | === フィギュア === | ||
+ | <amazon>B0002U3EJM</amazon> | ||
+ | <amazon>B0002U3D3Y</amazon> | ||
− | == | + | === 書籍 === |
− | < | + | <amazon>4797373679</amazon> |
− | == | + | == 資料リンク == |
− | + | *[http://www.gundam0083.net/machine/01.html 『機動戦士ガンダム0083』公式サイト:GP-01] | |
== リンク == | == リンク == | ||
*[[登場メカ]] | *[[登場メカ]] | ||
+ | |||
+ | == 脚注 == | ||
+ | <references /> | ||
+ | <!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --> | ||
+ | {{DEFAULTSORT:かんたむしさく1こうき}} | ||
+ | [[Category:登場メカか行]] | ||
+ | [[Category:機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]] | ||
+ | [[Category:機動戦士ガンダム0083 REBELLION]] | ||
+ | <!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --> |
2019年9月2日 (月) 13:31時点における版
ガンダム試作1号機 | |
---|---|
外国語表記 | GUNDAM GP01 |
登場作品 | |
デザイナー | 河森正治 |
スペック | |
---|---|
コードネーム | ゼフィランサス |
分類 | 汎用試作型モビルスーツ |
型式番号 | RX-78-GP01 |
頭頂高 | 18.0m |
本体重量 | 39.7t |
全備重量 | 65.0t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 1,790kw |
スラスター総推力 | 108,000kg (42,000 kg×2 12,000 kg×2) |
装甲材質 | ルナ・チタニウム合金 |
開発組織 | アナハイム・エレクトロニクス社 |
所属組織 | 地球連邦軍 |
所属部隊 | アルビオン隊 |
母艦 | アルビオン |
主なパイロット | コウ・ウラキ |
概要
ガンダム開発計画によって製造された3機のガンダムのうちの1機。RX-78ガンダムのコンセプトを踏襲しながらも、その万能性を切り捨てる事でMS単体での統合性能の強化を図っている。
重力下仕様と宇宙戦仕様を明確に区分しており、コア・ファイターの換装と一部の追加装備でそれぞれの運用領域に対応する。コアブロックシステムはコア・ブロックを水平に格納するホリゾンタル・イン・ザ・ボディ方式であり、バックパックがコア・ファイターの主推進器を兼ねる設計となっている。
四肢にはジオン・連邦系の技術融合により、可動部品の小型化とトルク向上を実現し、それをベースにした新型の駆動方式を試験的に採用している。従来機では胴体側に内装した駆動機構で手足を動かしていたが、試作1号機では四肢の側にアクチュエータを配している。この駆動方式はムーバブルフレームの前身技術の一つとして後のMS開発にも影響を与えている。
ガンダム開発計画で開発されたガンダム各機には花の名前のコードネームが付けられており、1号機「ゼフィランサス」の花言葉は「清き愛情」。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
- 前半の主役機を務める。アナベル・ガトーに強奪されたガンダム試作2号機を追うため、その場に居合わせたコウ・ウラキが乗り込み、以降彼の乗機となった。パイロットのコウは新米とはいえ、回を追う毎に乗りこなしていくようになり、次第にパイロットとしての頭角を現すことになる。
- 機動戦士ガンダム0083 REBELLION
- ストーリーの変更に伴い、チョバムアーマーや水中用ユニット等の新装備が追加された。
装備・機能
特殊機能
- コアブロックシステム
- コア・ファイターIIがボディユニットと合体し、コックピット兼脱出ポッド及びバックパックとして機能する。
- 換装
- 装備を換装して様々な戦場に対応可能。
武装・必殺攻撃
- 60mmバルカン砲
- 頭部に2門内蔵。主に牽制や迎撃に用いられるが、至近距離であれば敵機に致命的なダメージを与える事も可能とされる。バルカン砲は頭部に埋没しておらず、側頭部に半楕円状に盛り上がった形になっている。
- ビーム・ライフル
- 最新技術であるEパック方式を採用した試作ビーム・ライフル。型式番号BOWA・XBR-M-82H[1]。Eパックを交換する事で内蔵型エネルギーCAP方式と比較してトータルの射撃可能回数が向上した。予備のEパックはシールド裏に二基マウントする。
- ビーム・ジュッテ
- 銃身部に備えられた緊急防御用の小型ビーム・サーベル。古代日本の道具「十手」に由来する防御兵装であり、敵の近接攻撃を受け止める際に使用される。後にバンシィ・ノルンが同様の兵装を装備している。
- ブルパップ・マシンガン
- ジム改などの主兵装である90mm口径のプルバップ式マシンガン。試作2号機の追撃戦以降の地上戦で使用している。第3話の模擬戦ではペイント弾を使用。
- ビーム・サーベル
- バックパック上部に2基装備する。コア・ファイター時のビーム・ガンと兼用装備になっている。
- ビーム・ガン
- バックパックにマウントしたビーム・サーベルはビーム砲として使用可能。主にコア・ファイター時に使用されるが、火力は低く威嚇に使える程度。火器としての性能向上はフルバーニアンへの改修を待つ事になった。
- シールド
- 対ビームコーティングが施されたシールド。携行・移送時の取り回しを考慮し伸縮機構を採用。シールド裏にはEパックを2つ携帯する事が可能。後のガンダムMk-IIやネモのシールドにも同様の伸縮機構が取り入れられている。
対決・名場面
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
- 対ガンダム試作2号機
- 対ジム・カスタム(モンシア機)
- 第3話より、ガンダムパイロットの座を賭けた、独断による模擬戦。勝負は演習場であるコロニーの落着跡で行われた。ベテランのモンシア相手に防戦一方のコウだったが、前回の戦闘から機体に慣れ始めていたため、粘り強く耐えてみせる。業を煮やしたモンシアはコロニーの残骸内にコウを誘い込み、頭上から不意打ちを仕掛けようとするが、足元が崩落し失敗。後退しつつ迎撃するコウだったが、背後の残骸に衝突。崩落した残骸で身動きが取れなくなってしまう。止めを刺そうと接近するモンシアだったが、コウは機転を利かせ、逆噴射で粉塵を発生。モンシアは視界を封じられる。そこへコウは真正面から体当たりし、2機はもつれ合ったまま残骸の外へと飛び出る。衝撃から立ち直るモンシアだったが、その眼前にあったのはガンダムから向けられた銃口だった。こうして模擬戦はコウの勝利で終わった。
- 結局、直後に駆けつけたバニングによって、勝負は2人揃って1週間の独房入りを食らうオチで終わることになる。
- 対ザクIIF2型 (ビッター機)
- 第4話より。アルビオンに止めを刺そうとしたビッターを間一髪、遠方からの狙撃で撃墜。大金星をあげる。
- 対シーマ専用ゲルググM
関連機体
- ガンダム試作1号機フルバーニアン
- シーマ・ガラハウとの戦闘で大破した試作1号機を、宇宙用に大幅に改修した機体[2]。
- ガンダム試作1号機 (チョバム・アーマー装備)
- 『REBELLION』に登場。試作2号機の護衛用に対核処理を施された増加装甲を装着した形態。
- ガンダム試作1号機 (アクア装備)
- 『REBELLION』に登場。アクアジムの装備を流用した水中戦装備。
- フルアーマー・ゼフィランサス
- 書籍『マスターアーカイブ モビルスーツ RX-78GP01ゼフィランサス』に掲載されているオリジナル形態。FSWS構想の進化型ともいえる機体になっている。
- ガンダム試作0号機/ガンダム試作2号機
- ガンダム試作3号機(デンドロビウム/ステイメン)/ガンダム試作4号機
- 同じくGPシリーズに属する機体。それぞれ試作0号機からコンセプトを分割する形で開発されている。
- ガンダム
- コンセプトの大本となった機体。MSとしての性能を追求する為に万能性を捨て、換装によって運用環境に適応するのが試作1号機のコンセプトとなっている。
余談
- 本機のフロントアーマーは設定画で太腿部とパイプで繋がった珍しい形状に描かれている。しかしガンプラや可動フィギュアとして立体化する際、これを忠実に再現すると可動の邪魔になるため、2019年7月に発売されたROBOT魂が登場するまで再現されなかった。
商品情報
ガンプラ
フィギュア
書籍