ガンダムAGE-1 グランサ

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
ガンダムAGE-1 グランサ
外国語表記 GUNDAM AGE-1 GRANSA
登場作品 機動戦士ガンダムAGE
デザイナー 海老川兼武
テンプレートを表示
スペック
分類 戦闘用モビルスーツ
生産形態 改修機 / 装備バリエーション
型式番号 AGE-1G
全高 18.0m
本体重量 93.1t
素体 ガンダムAGE-1 フラット
開発組織 地球連邦軍
所属 地球連邦軍
母艦 ディーヴァ
主なパイロット フリット・アスノ
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

地球連邦軍の戦闘用モビルスーツ。大破したガンダムAGE-1 フラットヴェイガンとの決戦に備えて強化改修した機体で、ウェア換装システムを廃止し全身に追加装甲と火器を装着して重装甲化させる事で防御力と火力を高めている。

この重装化については従来の四肢を換装するウェア換装システムではAGE-1の性能の強化には限界があり、かつてAGE-1で運用された「ジャケットシステム」を参考に実験的に採用した同システムの発展形にあたる。機動性や運動性については本体のAGE-1がアデルマークⅡの開発ノウハウによる性能的な余裕により低下することなく、全体的な性能の向上に繋がり、フリットの高い技量もあってヴェイガンのXラウンダー専用機を相手に互角以上の戦闘を行う事も可能。

その姿から、『フルアーマーガンダムAGE-1 フラット』とも言える機体である。

小説版ではAGE-3の機能を外付けのフルアーマー・ユニットで再現することを目的とした試作機であり、アデル用の先行試作型フルアーマー・ユニットをAGE-1 フラットに転用した物であるとされている。また始めからグラストロランチャーを二門装備しガンダムAGE-3 ノーマルガンダムAGE-3 フォートレスの中間程度の火力を確保,アーマーにも光波推進ユニットを搭載し低下した運動性がカバーされているだけでなく,ゼフルドユニットから引き継がれた前線指揮統制能力も健在な,まさに至れり尽くせりのフルアーマー・ユニットと描写されている。なお上記のように初登場の段階からグラストロランチャーが装備されているため、アニメ版のフルグランサ仕様は登場しない。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムAGE (三世代編)
パイロットはフリット・アスノ
ルナベース奪還作戦の最中に調整が終わり投入される。その戦闘でフラム・ナラフォーンファルシアを圧倒。その後、Xラウンダー能力が暴走したジラード・スプリガンティエルヴァに翻弄されながらもこれを撃墜している。
ラ・グラミス攻防戦では終盤にグラストロランチャーを装備したフルグランサ仕様として投入された。その後の活躍はガンダムAGE-1 フルグランサを参照。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

分離
追加装甲と武装を分離可能。
前線指揮統制能力
小説版の設定。AGE-1 フラットの追加装備であるゼフルドランチャーに搭載されていた“ゼフルドユニット”の前線指揮統制能力も引き続き搭載されている。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

シールドライフル
両腕に装備されている攻防一体の武装。ドッズライフルとシールド、ビームサーベルの機能を組み合わせてた複合兵器であり、銃身はフラットの時に装備していた物ではなく銃口が二枚板バレル式の新型を採用している。サーベルは銃口から発振させる。
ビームサーベル / ビームダガー
両腰部に計2本装備されているビームサーベル。出力調整によってビームダガーとしても使用可能。
ミサイルランチャー
肩の追加装甲に2門ずつ、脚部の追加装甲に1門ずつ計6門装備されている。
グラストロランチャー
小説版では当初から背部に装備しており、シグマシスキャノンの一種であるとされている。アニメ版ではこれを装備した状態をフルグランサ仕様と呼ぶ。アニメ版の設定はガンダムAGE-1 フルグランサを参照。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

ガンダムAGE-1 フラット
素体。
ガンダムAGE-1 フルグランサ
背部に「グラストロランチャー」を追加した強化形態。小説版では一貫してグランサと呼ばれ当初からグラストロランチャーが装備されているため登場しない。
ガンダムAGE-1 アサルトジャケット
ジャケットシステムを装備したAGE-1。

リンク[編集 | ソースを編集]