ガンダムF90 (A.D.S.混合装着時)

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ガンダムF90 (A.D.S.混合装着時)
外国語表記 GUNDAM F90(A,D,S,Multiple Wearing Type)
登場作品 機動戦士ガンダムF90
デザイナー 中原れい(漫画作画)
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スペック
分類 汎用試作型モビルスーツ野戦換装形態
型式番号 F90
主動力 熱核融合炉
素体 ガンダムF90 1号機
開発組織 サナリィ(本体、各ミッションパック装備)
所属組織 地球連邦軍
所属部隊 第13独立機動艦隊
主なパイロット デフ・スタリオン
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概要[編集 | ソースを編集]

ガンダムF90 1号機にAタイプDタイプSタイプの各オプションアーマメントを混載装備させた野戦換装形態。

リアアーマー・サイドアーマーにAタイプ、左肩・右腕・フロントアーマーにDタイプ、背部・左腕にSタイプの各オプションや武装を装備している。F90のミッションパックは混成装備が可能であったが、応急の野戦換装という事もあり、肩部のグレネードラックなどに配線の異常が見られるなど、作業中のトラブルも見られた。

第1次オールズモビル戦役において、火星基地の遠方で孤立したデフ・スタリオンシド・アンバーにより装着され、第13独立機動艦隊モビルスーツ部隊の火星降下および火星基地への突入を支援した。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムF90
第6~8話で登場。特に機体設定は無し。火星に降下するジェガン部隊の支援をしつつ火星基地内部へ侵入。そこで遭遇したOM仕様F90と交戦し、各パーツを使用し不要になったらパージしつつ接近戦を展開。最終的に素のF90の状態で決着をつけた。
ガンダムウォー
2006年にプロモーションカード「SP-51」として「ガンダムF90 (A.D.S.混合装着時)」表記でカード化。以降、Gジェネ等のゲーム作品で同じ名称が用いられている。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

換装
機体各所に配置されたハードポイントを介しミッションパックを換装可能。ハードポイントからオプションパーツをパージする事も可能であり、『F90』第8話では背後から組み付いてきたOM仕様F90に対し、背部のメガ・ビーム・キャノンをパージする事で拘束から開放。隙を衝いてメガビームバズーカで2号機の右腕を破壊している。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

F90標準装備 [編集 | ソースを編集]

バルカン砲
頭部(こめかみ横)に左右一対二基内蔵。
ビーム・サーベル
背部バックパックに左右一対2基装備。本来はSタイプの背部メガ・ビーム・キャノン装備時には外される武装だがそのまま装備されている。
ビーム・ライフル
本機専用のビーム・ライフル。
シールド
本機専用デザインの1枚板の実体盾。本来はオプション装着機能が無い筈のSタイプの背部メガ・ビーム・キャノン基部に装着されているカットがある。

Aタイプ装備[編集 | ソースを編集]

メガ・ビーム・バズーカ
要塞破壊などに用いられる高出力ビーム砲。Aタイプでは本来両腰サイドに付ける予備Eパックを本機では右腰ハードポイントのみ装着している。

Dタイプ装備[編集 | ソースを編集]

5連ロケット弾パック
腕部のハードポイントに装着される連装ロケット弾。Dタイプでは両腕装備だが、本機は右腕のみに装備している。パージ描写は無いが途中で除装されている。
4連グレネードラック
肩部のハードポイントに装着される4連装のグレネード発射管。Dタイプでは両肩装備だが、本機は左肩のみに装備している。こちらもパージ描写はなく、途中から除装されている。
MSクラッカー
フロントアーマーに2個装着されたMS用手榴弾。これもパージ描写が無く、途中から除装されている。

Sタイプ装備[編集 | ソースを編集]

メガ・ビーム・キャノン
バックパック背面のハードポイントに装着される遠距離ビーム砲。火星へ降下するジェガン部隊への支援射撃に用いられた。左肩にDタイプのグレネードラックが装着されているため、本来左肩に被さるパーツが後方に展開したままとなっている。
4連装ビーム・キャノンユニット
前腕に装備される連装ビーム砲ユニット。Sタイプでは両腕装備だが、本機は左腕のみに装備しており、サイドスカートに装着するエネルギー供給コンテナも左側しか使っていない。OM仕様F90との戦闘中、ビーム・サーベルで砲身を切断された後、左腕から除装されている。
2連装ミサイルポッド
ビーム・キャノンの外側に搭載。汎用小型ミサイルが2基装備されている。
クルージング・ミサイル
脚部側面のハードポイントに装着される汎用巡航ミサイル。火星基地入口のハッチを破壊する際に使用された。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

火星基地へ
『F90』第7話より。降下ポイントを襲撃してきたオールズモビルのMS部隊を撃破したデフ達は、F90に降下艇から持ち出したオプションパーツを装着し、火星基地への突入準備を済ませた。切迫した状況でありながら落ち着いた気持ちでいる自分に違和感を覚えるデフだったが、それが大切なナヴィを守りたいという気持ちの現れである事に気づく。連れ去られたナヴィを救うべく、デフとシドは火星基地へと向かうのだった。

関連機体[編集 | ソースを編集]

ガンダムF90 1号機
機体本体。
ガンダムF90-Aタイプ / Dタイプ / Sタイプ
各ミッションパックオプションアーマメントの本来の装備フォーマット。

商品情報[編集 | ソースを編集]

漫画 [編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]