ギリ・ガデューカ・アスピス

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
The printable version is no longer supported and may have rendering errors. Please update your browser bookmarks and please use the default browser print function instead.
ギリ・ガデューカ・アスピス
外国語表記 Giri Gadeyuka Aspis
登場作品
声優
  • 真柴摩利 (クロボン時)
  • 岩永哲哉 (鋼鉄の7人時)
  • デザイナー 長谷川裕一
    テンプレートを表示
    プロフィール
    種族 人間 (スペースノイド)
    性別
    年齢 15歳 (U.C.0133) ⇒ 18歳 (U.C.0136)
    没年月日 宇宙世紀0136年
    出身 木星
    身長 150cm (U.C.0133) ⇒ 180cm (U.C.0136)
    職業 MSパイロット
    コック
    所属組織 木星帝国 (U.C.0133) ⇒ 宇宙海賊クロスボーン・バンガード (U.C.0136)
    所属部隊 死の旋風隊 (木星帝国所属時)
    階級 少佐
    主な搭乗機 クァバーゼ量産型クァバーゼビギナ・ギナII (木星決戦仕様)
    テンプレートを表示

    概要 

    木星帝国の対クロスボーン・ガンダム部隊「死の旋風 (デス・ゲイルズ)隊」のリーダーを務める少年。木星帝国ニュータイプ兵士。

    己の能力に絶対の自信があり、それ裏付けるようにモビルスーツ戦闘における能力は高い。また、何をしても一般人以上の技量を発揮する天才であり、木星戦役後にコックとなった際にはその料理の腕も評判となっていた。

    「死の旋風隊」ではクァバーゼを駆り、攻撃を担当。本人も接近戦を得意とし、クァバーゼのスネークハンドを自在に操る。一時はキンケドゥX1を追い詰めるが、経験で勝るキンケドゥの奇策に敗退。その後、地球でトビアX3と対峙。僚機を戦闘不能にされながらも隙を突いて逆転。しかし直後に現れたキンケドゥの前に再度の敗北を喫し、プライドを傷つけられた事で拳銃自決を図るものの、バーンズに阻止された。

    その後、仲間と共に地球に住み着いたギリはとある街でコックとして働き、その腕前から評判を得る。神の雷計画阻止のために彼の下を訪ねたトビア達と再会した際には、一度は協力を拒んでいるものの、木星帝国が襲撃してきた際に自身のライバルである「光のカリスト・影のカリスト」の両兄弟が指導者になっている事実を知り、ライバル心に火が燈ってトビアに力を貸す事になる。なお、この際「あくまでカリストの打倒が目的」である事を強調し協力に応じたため、スズキとバーンズに「ツンデレ」と評されている。

    影のカリスト打倒後、神の雷計画を阻止する「鋼鉄の7人」作戦に七人の精鋭の一人として参戦。専用に調整したビギナ・ギナIIを駆り、カリスト兄弟に一騎打ちを挑むも敗北。しかし、カリスト兄弟の邪魔をする事で己の実力を証明すべく、命と引き換えにコロニーレーザー・シンヴァツに特攻し発射されるレーザーの射角を変え、地球への直接攻撃を阻止した。死に際はコックとしての自分が一番楽しめていた事を思い出していた。

    登場作品と役柄

    機動戦士クロスボーン・ガンダム
    初出作品。
    機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人
    フルネームとして「ギリ・ガデューカ・アスピス」が設定された。
    SDガンダム GGENERATIONシリーズ
    『クロボン』が初参戦した「F」で初実装。シーマ役などを務める真柴摩利氏が声優を担当した。その後、『鋼鉄の7人』が初参戦した「OVERWORLD」では成長したギリの声優を岩永哲哉氏が担当した。

    人間関係

    木星帝国

    ローズマリー・ラズベリー
    死の旋風隊の一人。
    バーンズ・ガーンズバック
    死の旋風隊の一人。地球での敗退時に拳銃自決しようとしたギリを制止した。その後、共に地球に残ったギリはコックとしての道を進む事になる。
    カラス
    ニュータイプ部隊の「教師」。彼の教えを忠実に守っていた。
    光のカリスト / 影のカリスト
    クラックス・ドゥガチに代わる木星帝国の指導者。養成所時代からのライバル関係であり、No.1の実力を持つ彼らに激しい敵愾心を抱えている。

    宇宙海賊クロスボーン・バンガード 

    トビア・アロナクス
    宇宙海賊の若きパイロット。当初は「海賊少年」と蔑み、地球での戦闘で隊と共に追い詰めようとしたものの、地の利を活かした戦いぶりの前に隊員共々敗退する事となった。その後、宇宙世紀0136年に再会した際にはライバル心を見せながらもカリスト打倒の為に共闘する事となり、呼び名についても「海賊」に改めている。
    キンケドゥ・ナウ
    宇宙海賊のモビルスーツ隊を率いるリーダー的存在。初戦では隊の連携攻撃で後一歩のところまで追い詰めたが、地球での戦闘では逆に彼との直接対決の末に敗退する事となる。
    ザビーネ・シャル
    宇宙海賊のエースパイロット。謀反を起こし木星帝国へ寝返った彼に対し激しい拷問を行った結果、精神が破綻し、狂乱に染まったパイロットとなってしまった。
    ベルナデット・ブリエット

    名台詞

    機動戦士クロスボーン・ガンダム 

    機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人 

    「木星に忠誠は誓えても……貴様のような下衆総統に振る尻尾は持ってないんだよっ!」
    「貴様ら兄弟に……ほえ面をかかせてやるぜえっ!!」
    四肢をもがれたビギナ・ギナIIでコロニーレーザーに特攻する際の台詞。

    搭乗機体・関連機体

    クァバーゼ
    死の旋風隊所属時の搭乗機。
    量産型クァバーゼ
    『鋼鉄の7人』のイカロス攻防戦にて連邦軍の接収機に搭乗。
    ビギナ・ギナII (木星決戦仕様)
    『鋼鉄の7人』の「鋼鉄の7人」作戦時に搭乗。彼の最期の搭乗機となった。

    商品情報

    リンク