クシャトリヤ・ベッセルング

提供: ガンダムWiki
2014年5月26日 (月) 20:59時点におけるM.T (トーク | 投稿記録)による版 (新規作成)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動

NZ-666 クシャトリヤ・ベッセルング (Kshatriya Besserung)

ネオ・ジオン軍(袖付き)の試作型モビルスーツ
ユニコーンガンダムとの戦闘で大破・鹵獲されたクシャトリヤネェル・アーガマ内で補修を受けた姿(正確には補修を受けている途中の状態)で、「最低限の稼働能力の維持」を目的としている。作業は袖付き側の主導で一方的に行われており、トムラが指揮を執っている。
クシャトリヤはほぼ完全なワン・アンド・オンリー機であるが故に予備パーツがほとんど無く、頭部のカメラユニットなど、補修された部位の一部にはネェル・アーガマに備蓄されていた地球連邦軍MSの規格品が代用品として使用されている(モノアイの色がピンクから緑に変わったのはこの為)。右脚部は仮設フレームが設置されているが、これは予備の脚部フレームを加工した物。見た目からは単なる応急処置にしか見えないが、トムラ曰く「『ある機能性』を付与させる為の適切な基礎状態である」との事。
他にもサイドバインダーや左腕、胸部等に損傷を受けたが、サイドバインダーは後ろの2基が失われ、残りも左側の1基がフレームのみの状態となった。左腕は肘から下が無くなり、胸部も装甲が外されてコクピットブロックが丸出しである。ちなみに頭部も一部装甲が外され、カメラユニットが剥き出しになっている。
補修の為か武装も内蔵火器以外は全て取り外されており、当然戦闘には向かない状態である。

「ベッセルング」とは「向上」や「回復」等を意味するドイツ語。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダムUC(アニメ版)
パイロットはマリーダ・クルス
オードリー・バーンの要請で乗り込み、アンジェロ・ザウパーローゼン・ズールを抑え込む為に使用された。

装備・機能

特殊機能

サイコフレーム
フレームの構造材に金属粒子レベルの大きさのサイコ・チップを封じ込めたもの。これによってサイコミュの小型化が可能になった。
サブ・アーム
「隠し腕」とも呼ばれる。右のサイドバインダー内に1基装備。
Iフィールド・ジェネレーター
サイドバインダーに内蔵されている対ビームバリア発生装置。

武装・必殺攻撃

格闘
素手による格闘戦を行う。
劇中では右脚でローゼン・ズールを数回踏みつけていたのが印象的。
メガ粒子砲
収束、拡散の2種類のビームを放つ事ができる武装。
バインダーに各2門、胸部に4門の計8門を内蔵しているが、後者は右上と左下がユニコーンガンダムの攻撃で破損している為、カバーが被せられている。前者も左バインダーの物がフレームのみの状態で使用可能かは不明。
マシンキャノン
胸部メガ粒子砲のすぐ傍に内蔵されている2門の実弾兵器。主に牽制などに使用される。
小型ビームサーベル
サブ・アームに1基内蔵している。

対決・名場面

関連機体

クシャトリヤ・リペアード
改修機。
クシャトリヤ
原型機。

商品情報

話題まとめ

資料リンク

リンク