クーロンガンダム

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
クーロンガンダム
外国語表記
  • Kowloon Gundam
  • Haow Gundam (英語圏での表記)
登場作品 機動武闘伝Gガンダム
デザイナー 大河原邦男
テンプレートを表示
スペック
分類
型式番号
  • GF12-035NH (第12回大会時)
  • GF13-001NH (第13回大会時)
  • 頭頂高 16.7m
    本体重量 7.2t
    主動力 熱核融合炉
    装甲材質
    開発組織 ネオホンコン
    所属 ネオホンコン
    主なパイロット マスターアジア
    テンプレートを表示

    概要[編集 | ソースを編集]

    マスターアジアが第12回ガンダムファイトで使用した機体。同大会の優勝機体であり、第13回大会でも引き続きネオホンコンの代表を努めた。

    マスターアジアの格闘技を精密にトレースする事を主眼に設計されており、重厚な外見とは裏腹に人体の骨格に似たフレームによって運動性能を高め、しなやかな可動を実現していた。第13回大会でも殆ど改修される事なくエントリーされていた事は、その完成度の高さを物語っている。

    射撃戦が有利とされていた12回大会でその流れを変えるべくシャッフル同盟の一員として送り込まれ、流派東方不敗の技の数々を駆使しガンダムファイトに格闘戦への原点回帰をもたらした。しかし、第13回大会時にはマスターガンダムが擬態した機体が用いられており、新宿でのデビルガンダムを巡る戦いの最中にその真の姿を表している。

    登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

    機動武闘伝Gガンダム
    初登場作品。第12話で初登場し、デスアーミーの大群から新宿の都庁を防衛するべくシャイニングガンダムやノブッシと共に立ち向かった。しかし第14話にてマスターアジアの悪事が明るみに出ると共に、外装を解いて真の姿であるマスターガンダムへと変貌を遂げた。

    装備・機能[編集 | ソースを編集]

    特殊機能 [編集 | ソースを編集]

    モビルトレースシステム
    モビルファイターを制御する為のマスタースレーブ方式の操縦システム。
    通常はファイティングスーツと呼ばれるナノマシンが織り込まれたパイロットスーツを装着するが、マスターアジアは自身の嗜好により、通常の服にファイテングスーツの機能が組み込まれた物を着用している。これは初期のガンダムファイトで使用された技術であり、初期の技術とはいえマスターの動きを完全にトレースしている。

    武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

    武装[編集 | ソースを編集]

    マシンキャノン
    両肩部に2基内蔵されている固定兵装。己の体術を最大の武器とするマスターアジアの気質もあって殆ど使用される事はなかった。
    クーロンクロス
    ビームで生成された布状の武器。マスターアジアの布技をトレースし、ビームサーベルのように対象を切断する他、敵機を絡め取る事も可能。螺旋状に形成して混紡のように使用する事もあった。

    必殺技[編集 | ソースを編集]

    クーロンフィンガー
    流派東方不敗の技の一つ。液体金属によるものかは不明。
    超級覇王電影弾(ちょうきゅうはおうでんえいだん)
    流派東方不敗の技の一つ。高速回転させた機体をエネルギー弾として、その勢いのまま敵に突撃する。作中ではシャイニングガンダムとの連携によってデスアーミーの大群の一角を消滅させる威力を誇った。

    対決・名場面[編集 | ソースを編集]

    その名は東方不敗!マスターアジア見参

    関連機体[編集 | ソースを編集]

    クーロンガンダム (GBF版)
    ガンダムビルドファイターズ』第17話にて珍庵が使用した本機ベースの改造ガンプラ。上半身が裸を模した形状に改造されている。
    シャッフル・ハート
    マスターアジアがシャッフル同盟として行動する際の乗機。一説にはこの機体の残骸を元に建造された機体がクーロンガンダムであるとされる。
    マスターガンダム
    第13回大会決勝用に開発されたクーロンガンダムの後継機。クーロンガンダムがDG細胞で変容した姿とも言われている。

    商品情報[編集 | ソースを編集]

    フィギュア [編集 | ソースを編集]

    資料リンク [編集 | ソースを編集]

    リンク[編集 | ソースを編集]