コア・ブースターII インターセプトタイプ

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コア・ブースターII インターセプトタイプ
外国語表記 CORE-BOOSTER II INTERCEPT TYPE
登場作品 機動戦士ガンダム MS IGLOO
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スペック
分類 迎撃用戦闘機
生産形態 少数生産機
型式番号 FF-X7-Bst-II
主動力 熱核融合炉
開発組織 ハービック社
所属組織 地球連邦軍
所属拠点 ジャブロー
主なパイロット 連邦兵
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概要[編集 | ソースを編集]

地球連邦軍が開発した迎撃用戦闘機。制宙権を掌握していたジオン公国軍による奇襲攻撃に備え、コア・ブースターを高高度迎撃用に改修した機体である。

元々連邦軍は地球周辺宙域を監視対象とする高度な空中早期警戒システムを構築していたが、ミノフスキー粒子散布環境下では役に立たないため、空からの奇襲に対しては、敵機を確認してから迎撃するという、かなり原始的な対応手段を余儀なくされていた。そのために必要とされたのが、本機のような高速迎撃機である。

基本的な構成はコア・ブースターから変わらないが、各部に仕様変更が施されている。ブースターユニット左右のエンジンブロックには小型ブースターが増設され、プロペラントタンクの増設が可能となっている。さらに底部には加速用のプロペラントタンク兼ロケットモーターが装着可能な他、主翼形状も変更されている。これらの改修により、機動性と行動半径の大幅な向上がなされている。

武装面も変更されており、メガ粒子砲が設置されていた箇所は装甲板で塞がれ、ガトリング砲と電子戦用装備と思われるポッドが搭載されている。加えてコア・ファイター機首の機関砲もオミットされている。武装の変更で火力自体は低下しているが、航空目標に対しての十分な攻撃能力を備えている。

本機の配備が始まった頃には主戦場が宇宙に移行しており、用途も限られていたため、生産数は非常に限られていたと思われている。運用例も極めて少なく、ジャブロー基地への配備が確認されるのみである。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム MS IGLOO
初出作品。『黙示録0079』第1話終盤で2機登場し、攻撃を終えたゼーゴックの回収準備に入っていたガウを撃墜。ゼーゴックに対しても攻撃を仕掛け、半殺しにした状態で撤退した。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

分離
緊急時にブースターユニットを分離し、コア・ファイターで離脱する事が可能。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

30mmガトリング砲
右エンジンブロックに装備されている機関砲。長砲身で基部にセンサーを備えている。
AAMミサイル
コア・ファイターの左右に一対計2基搭載されている空対空ミサイル。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

コア・ブースター
ベース機。

リンク[編集 | ソースを編集]